きょうりゅうらんど 2021/09/06 03:22

メルティの過去

今日、ようやくあずきバーの美味しさに気付くことができました。
こんばんはきょうりゅうらんどです。

ネタバレについて

皆様はネタバレをどこまで許せるでしょうか。
1ミリも前情報を入れたくない人、冒頭ぐらいの情報ぐらいまでなら良しとする人、物語の重要な個所以外は別に知っても問題ない人、オチを聞いても楽しめる人、色んな方がいると思います。
昨日の記事で「今後の記事にはネタバレ要素があります」みたいなことを書きましたが、ネタバレレベルでいうと(物語の結末やキーとなるような)重要な個所以外のお話をさせていただきたいと考えております。
映画予告で例えるなら、(映画の90秒予告よりは詳しい)王様のブ〇ンチでの映画コーナーぐらいの取り上げ方をしたいなと考えております。
なので、ボスが誰とか、こんなイベントが起こります。ぐらいのことは言ったりアップした画像でバレちゃったりすることがあるとは思いますが、そこにいたった経緯等の詳細のお話はしません。そこはやはり作品を遊んでいただいて、「あぁ、この前の記事でみた画像のイベントはこういうことだったのか」と知っていただきたいと思っています。

裏設定【メルティ編】

先日Twitterにて最弱勇者の裏設定(脳内設定)をお話させていただく機会があり、せっかくなので、この記事でもふれてみたいと思います。
(本当は最弱ゆうしゃのイメージが変わってしまうかもしれないと思ったので、裏設定は完成してからお話しようかとも思ったのですが、裏設定を聞いて興味を持っていただける方もいるかもしれないと思い、発売前にお話しさせていただこうと思いました。)

メルティは逃げてきた

物語冒頭から干物女ぶりを発揮しているニートのメルティですが、メルティが聖騎士からニートになり、田舎で暮らしいるのは怠惰から仕事をやめ、田舎に帰ってのんびり暮らそうと思ってそうなったわけではありません。メルティは帰りたくて帰ってきたわけではなく、逃げ帰って来ました。

孤児から聖騎士へ

その経緯をお話する前に、メルティの生い立ちについてお話させてください。
まずメルティには親がいません。まだ赤ちゃんの頃に村長の家の前に置き去りにされていました(置き去りにされた理由は後日、Ci-en記事にて説明いたします)。その後村長に拾われたメルティは村長や村の住人達に育てられ、無事すくすく育ちます。
メルティは小さいころから剣の才覚があり、10歳になるころには大人の男を打ち負かすレベルの腕になっていきます。その後、貧しい村に仕送りをするためにも14歳の若さで国軍に志願し、入隊試験に合格。最終的に(孤児、田舎の村出身としては異例の)聖騎士の職にまでつくことになります。

白き稲妻

身分に厳しい王国の中でメルティが聖騎士になれたのは、圧倒的な強さが理由でした。その強さは敵国にも「白き稲妻」と、(まるでガ〇ダムのような二つ名で)恐れられるレベルであり、軍としても裏切られたりしないよう、聖騎士の職につけたり、高い報酬を渡したりとあの手この手でメルティをなだめすかしていました。(当のメルティは田舎に仕送りができて、美味しいごはんさえ食べれれば問題なかったので、地位とか待遇はそんなに気にしてなかった。)

利用

田舎で優しい住人に育てられてきたメルティは純粋故に人を疑うことをしりませんでした。その純粋さに気付いた国や軍の一部の人間がその純粋さを悪用し、次第に黒い仕事をメルティに裏で課すようになります。
最初は騙されたり、打つべきターゲットは悪だと押し切られたりして任務をこなしていたメルティですが、どんどんと舞い込む黒い任務(任務内容はふせます)に心を痛め続け、剣が持てない程の精神状況に追い込まれてしまうようになります。

逃走

もう任務はやりたくない。聖騎士の仕事を辞めたいと上の人間に相談しましたが、辞めることはできず、辞めたら大変なことになるぞとむしろ脅迫されるようになりました。(軍というか国の機密や闇の部分にまで触れてしまっていたメルティを監視下に置いておきたいがため)
精神的に追い詰められ、二度と嫌な任務をしたくないメルティは逃走することを決意します。幸い、メルティがいる城下町と田舎は離れていたり、田舎の場所を言っていなかったこともあり、ひと悶着ありつつも田舎に逃げ帰ることに成功しています。

反動

逃げ帰ってすぐのメルティはひどい鬱状態になってしまっており、一人で生きていくことがままならない程にまで落ち込んでしまっています。(その時、メルティを毎日介抱していたのがイルでした。)その後、次第に回復していき、笑ったり、日常生活をおくれるようにはなりましたが、剣を持つことはできませんでした。(また、剣をみると嫌な記憶が蘇ってしまうこともあり、持っている剣を全て捨てています。なので、ゲーム冒頭では剣を持っていません。)

再び

しかしそれからしばらくして剣を再び振るうことになります。
邪龍討伐の危険な冒険に出るイルを護衛をする為です。
イルはかわいい近所の弟分でもあり、自分がひどく沈んでいた時に毎日笑顔で看病してくれていた恩があります。メルティにとって、イルは命の恩人です。また、家族がいないメルティにとって、イルは一番身近に感じる特別な存在でもあります。
そんなイルを守るため、トラウマや不安に押しつぶされそうになりつつも、何とか覚悟を決め奮起し、邪龍討伐の冒険に出ることになります。

メルティは変わらずポンコツ

もしかしたらメルティへのイメージがだいぶ変わってしまったかもしれませんが、メルティは純粋でポンコツです。それは最初からずっと変わりません。
ゲーム内でもその純粋さとポンコツさはいかんなく発揮されますので、ゲーム本編では、わちゃわちゃ冒険する二人を気軽に楽しんでいただけたらな、と思います。

また何かお話したい裏設定がでてきたら書いてみますね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!

明日の記事⇒【最弱ゆうしゃの発売日と赤裸々に語る発売戦略】

↓↓↓フォロワー限定記事にて今日の進捗公開中です↓↓↓

フォロワー以上限定無料

きょうりゅうらんどの作品のことだけを知りたい方にオススメのプランです。制作状況のご報告などをします。

無料

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

記事のタグから探す

月別アーカイブ

記事を検索