【創り手向け】体験談お絵かきタブレット~VivotabNote8編~

こんにちは!おくらマリンのおくらです!
この記事は主に「お絵かきタブレットPCを探している!」というクリエイターさん向けになりますが、「これからなりたい!」と考えている将来のクリエイターさんに向けた記事でもあります。
Ci-enというサービスは私のようなクリエイターが支援者様に支えられることがメインではありますが、クリエイターが支援者側に回ってクリエイターに支援することもできますし、創造の場を拡張するいいサービスであると思っております。
その一環として、金銭面でなかなか投資する上で体験してみないと難しい機材についての扱いの経験や知識を共有するのも良いのではないのかな?と思い、記事にしております。

私もお絵かきのプロとは決して言えない低いスキルの持ち主ながら、この度「無知っ娘イルヴィナ」の収益とリアルでのお仕事における報酬を元に、弱っていたお絵かき機材を一新し、タブレットPCを「MobileStudio Pro 16」に新調しました。
改めまして、無知っ娘イルヴィナに興味を持たれた方、その上でご購入頂けた方に感謝いたします。
ただ、届くのが14日予定なのでまだまだ時間があるため、今回は2012年ごろから描い始めたお絵かきのできる「デジタイザー」搭載のタブレットを買ってきたので、使ってきたタブレットの記事から順に描き、お絵かきタブレットPCの進化を振り返りたいと思います。


ASUSが世に送り出した銘機、VivotabNote8!!

マシンスペックからご紹介!
機種名:ASUS Vivotab Note 8 (R80TA-DLPS)
デジタイザー:Wacom Feel IT Technologies
筆圧:1024段階
OS:Windows8.1
CPU:Atom
メモリ:2GB
HDD:32GB
重さ:381
画面サイズ:8インチ(縦3:4 横4:3)
液晶:IPS液晶
* 価格:約3万円

タブレットPC黎明期最強コスパを誇るVivotabくんを使っていました。
ゴルフスコアを書くようなペンが内蔵されており、クリックボタンもついています。
液晶は見づらく、端っこにペンを持っていくとズレる…以前に、デジタイザーのドライバを更新しなかった場合は元からズレている残念な子ながら、381gという軽さと8インチというタブレットの理想形である点では、持ち運びながらラフを描くのには最高!というイメージでした。
ですが、このタブレットは「お絵かき目的で買う人」はあまりおらず、どの層が買って、評価されたかと言うと、たった一言で片付けられます。

「3万円の安いタブレットにOfficeのライセンスが付いている」

そう、このタブレットはOfficeを買うのにいちいち高額な料金を払いたくない層が、オフィスをぶっこ抜き、本体を売却することで格安でOfficeを手に入れる機械として扱われたのです…!

ちなみに私はそのぶっこ抜かれたのを買いました。なぜなら「安いから!」(当時2万円)
当時の環境では案外ながーく持ってくれて、別にペンを買い足すことで多少の我慢をしながらお絵かきができる環境を提供してくれました。
現時点でこれが買いと言われると…買いではありません。
貧弱であり、これ1つで仕上げまでは出来ないからです。しかもこれ、本体容量32GBに対し空きスペースが10GBくらいしかなく、お絵かきソフトとクラウドアプリを入れるだけでもう窮屈なんです…。microSDをいれ、シンボリックリンクを作って…というちょっと技術がないとあっという間にパンパンになります。
今のタブレットPCにも32GB版は多くありますが、お絵かきをする上では買いではないです。
後は値段です。Amazonのリンクを貼っておきます。アフィリエイトリンクではありません。
Vivotabシリーズは生産していない製品のため、新品はちょっとした値段の上昇が有り、中古も状態が悪く、そして上がっています。
後継モデルはTransBookシリーズに移行しているようです。

vivotabくんでデジ絵を集中的に練習しました…。思い出のタブレットで、未だにデスクにおいてたりします。後に買った「Microsoft Surface Pro 2」に作業環境は 完全移行します。
次回は「Microsoft Surface Pro 2」の記事!お楽しみに

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