2020年6月27日の進捗と近況
今週も活動報告の日がやってましりました。あねさと です。
さて、先月より取り掛かっていた今年の暑中見舞い用イラストの件ですが-------------。
何とか終わりました。
週の初めにHDDクラッシュに見舞われたんですが、幸い、Photoshopが使う仮想記憶用に割り当てていたディスクの損傷で、作成していたデータは無傷でした。
危ない、危ない。
そんなわけで、プロジェクトの一つが終了。(公開は一か月後です)。
来週より(本格的に)新規のイラストの制作に取り掛かるわけなんですが……。
そろそろフィギュア漫画の第二部の準備もしないといかんな(面倒くさいな)……(笑)。
フィギュア漫画って、セットや小物をつくったりする必要がるし、人形を買ったりしなくてはならないので予算はかかるし、照明組んで準備したり、撮影終わったら撤収しなきゃいけないし、撮影終わった後の画像処理も山ほどあるので、はっきり言って大変なのです。
なのになんでやるのかと言えば、楽しいってのもありますが、誰もやってないからというのも大きいですかね。
“誰もやってない”というのは誇張で、フィギュア趣味の人で寸劇をやってる人は少なくないのですよ、実は。
ただ、本格的なコマ漫画形式の冒険活劇に手を出している人はほとんどいない…………ということで、自分がパイオニアみたいなところがあるんですね。
それがやっぱり面白い。
試行錯誤の連続で、誰にも教えてもらえないことばかりなわけですが、一方で様々な方面で培われた既存の技術を応用して展開するということもあって、毎回が発見の連続なのです。
実際のところ、普通に漫画描いていた方が本当は楽だったりするのですが、あっちはあっちで培われた流儀というものがあって、それに沿わないといけないところがある。
ですが、フィギュア漫画ではそこから若干フリーでいられる。
なにせ(事実上)誰もやってないわけですから、我流でやっても文句を言われないところがある------と、今年普通の(?)漫画描いて、あらためて思いました。
手間かかるけど、フィギュアを撮って漫画にする方が楽しいな、と。
しょぼい機材と簡易セットでやってますが、フィギュア遊びの楽しさや、既存の発想にとらわれない新しい創作の形を示すことができたらいいな-------、そんなことを思いながら作ってます。
ほんの少しだけ、心の片隅に、ですけどね(笑)。