あねさと / LeBlanc 2021/07/27 08:00

2021年暑中見舞いイラスト メイキング

どうも、あねさと です。

みなさん、もうお気づきかと思いますが、ヘッダ画像変えました。
夕陽沈む(?)海をバックに、今年の暑中見舞い画像を基に、手足(?)を書き換え、Blog「帰ってきた、まくらをそうじ」とtwitterとの統一イメージとしました。


ただいくら背中とはいってもヌード画像であることには変わらず、そして本来この角度的にはバストトップも見えてしまう……可能性もあるのでそこは描いてないんですが、アウト判定を喰らう可能性もあったので、こことtwitterでは花輪(レイ)を描き加えて、胸のふくらみがあまり気にならないようにしてみました。



……多分大丈夫だよね?



この辺はいくら私が大丈夫だと思っても、人によって受け取り方が変わるところなので、難しいですよね。


でも私も私で、やめときゃいいのにギリギリをついてしまう(笑)。限りなく「一般」に近い「R-18」なつもりでもあまりそうじゃないかもしれない(爆)、あねさとワールドです。


そんなことはともかく。メイキングのお話


Ci-enの方ではもう何度も進捗記事で話題にしていましたが、今年の暑中見舞いイラストは、悩みに悩んだ挙句、文字と人魚の組み合わせとなりました。



全身描かないと人魚だと判らないし、かといって裸は拙い。(とは言いつつ結局全裸ですが;苦笑)。


どう扇情的にならずに、シンプルに、省力的に描くかがポイントでした。


とにかくあまり凝ったことはしない-----ということで、ポーズもできるだけ単純に、描き込みも少なくていいポーズで、尚且ついやらしさを感じないものということで、今回のポーズに行きつきました。


ただ、背中をあまり描きなれていないこととと、そのカーブというか曲線美を描くのが結構大変で、名画などを参考にしてましたね。



アングルの、この有名な絵の曲線美はマネできね~な(笑)。


そんなこんなで下絵を描き上げまして、



いつもの通り、ここからベジェで描き直して、色を付けていきます。


今回はベジェでの作画ではそれほど悩まずに済み、むしろ、あとはから描き加えたアクセサリー類のデザインに悩んだ程度でしたが、下半身の色味の設計がちょっと難しくて、ここだけはテスト出力したものを見て、色調整をやり直しています。



実は以前同じような人魚を描いたことがありまして、その時はメッシュ機能を使っていたんですが、今回は普通にキーとなる色を重ねて、仕上げ時にその境界をぼかして馴染ませるという形をとったので、その色変化が滑らかになるかが課題だったんですね。


この辺はもうひと工夫必要だったかもしれません。


あと、ちょっと気が付きにくいかもしれませんが、鱗のテクスチャも頑張ってみまして、下半身部の滑らかさが損なわれないような鱗感に挑戦してみました。


あと、こだわったのはお尻かな(笑)。

個人的に、胸よりもお尻のラインを描く方が何倍も難しいと思っているんですが、今回は魚な部分と人間な部分をどううまく融合させるかというところに注力していたような気がします。


そんな感じで作画作業も終わり、ヘッダ用の改造データも同時に描き上げたところで仕上げに入ったんですが、こちらの方が難しかった--------といいますか、文字レイアウトに苦しみましてね。


……ちゃんと考えながら描いたつもりなのに、何故だろう?


と、砂文字のところを何度かやり直したり、背景を全く違うバージョンのものを描いてみたりもしたんですが……、




背景と書体を変えた別バージョン

結局、先日公開のバージョンに落ち着きました。


さらに完成後、あらためて見返したときに、“これ、壁紙に最適な図柄では?”と思い立ちまして、急遽壁紙バージョンもつくってみたということです(笑)。


まあ、細部に不満があったりすることは事実なのですが、それでも短い制作期間の割にはよく描けたかなと思ってます。

マシンの調子もよくなかったし、母の健康問題もありましたからね。


さて、来年はどうしようかな? もうネタがないや。


でもその前にプロフィール画像を何とかしたいかな。

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