柿村こけら 2024/04/21 00:02

Happy birthday!!〜晴紀とお姉さんの場合〜

Happy birthday Haruki!!
本編から少し後、晴紀のお誕生日のお話をお届けします!

※本編のネタバレを含みます。ぜひ本編をお聞きいただいてからお楽しみください!

歳下男子しか勝たん!〜小悪魔生徒のたっぷりイチャラブ淫語責め〜
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※以下R-18となっております。未成年のかた(高校生含む)の閲覧はお控えください!!


「んぉ゛ッ!?」
「やっぱお姉さん、クリ弱いよね〜」
 勃起したクリトリスをぎゅっ♡ とつまんだ瞬間、お姉さんの喉からはしたない喘ぎ声が落ちてくる。いつもの彼女からじゃ絶対に想像できないような厭らしい姿を前に、どうしたって興奮が抑えきれない。それでも平静を装って、最奥まで怒張を突き入れると同時に陰核に添えた指を動かしてやる。
「っや、ぁ、あ゛ッ♡ はるきくっ、それ、いっしょ、だめぇッ♡ んぁ、あっ、あぐぅぅっ♡ っひ、ふ、ぁあああ……ッ!」
「そう? さっきよりおまんこの中締まってるけど? ほ〜ら、お姉さん♡ 正直になろうよ、本当はおまんこの奥ずぽずぽ〜っ♡ ってされながら、よわよわのクリちんぽしこしこ♡ しこしこ♡ されちゃうの、好きでしょ?」
「好き、じゃ、にゃ……ッお゛♡ ん゛ぉおぉぉっ……♡ や゛ぁあ……っ、は、ぁっ♡ だめ、ほんと、おかしく、なりゅ……ッ♡ おまんここわれちゃ、う、かりゃあぁ……!」
「大丈夫大丈夫。気持ち良くなっちゃうだけだから、壊れたりしないって。ね?」
 言いながらパールで擦っていたクリトリスをぎゅっ♡ と押し潰す。剥き出しの神経の塊は、それだけで刺激に耐え切れずにお姉さんに限界を与えた。今度は腰を浮かせて絶頂してしまって、また咥え込まれたものが締め付けられる。
「は、っ……♡ お姉さん、かーわいい……♡」
 ぺろりと唇を舐めて、俺はお姉さんを見下ろした。
 乳首もおまんこも、ぜーんぶ見えちゃってる、下着と言うのは普段使い用のそれに失礼なくらいエロいそれを身に着けた身体は汗でべとべとだ。ほとんどレースを乗せてるだけと言っても過言ではない下着の間、愛液でとろとろになった秘裂は俺を咥え込みながらもひくひくと淫靡に揺れている。
 いつもに増してお姉さんが積極的なのは、今日が俺の誕生日だから。
 こんなにいい思いができるなんて、少なくとも二時間ほど前の、お姉さんが買ってきてくれた誕生日ケーキを食べている俺は思いもしなかった――……



 お姉さんがこの部屋に来るのは別に初めてじゃない。ていうか、自分の部屋にお姉さんがいること自体は慣れている。家庭教師をしてもらっていたときはうちに来てくれていたワケだし。
 でもやっぱり、家庭教師と生徒とか、幼馴染みとか、お隣さんとか、そういうのを取っ払って――ただの恋人同士で、となると、自分でも恥ずかしさがまだ拭えない。
 お姉さんの教えもあって第一志望に無事合格し、高校を卒業してから一人暮らしを始めた。大学の近く……は流石に家賃が高かったから、少し離れた場所だけど。実家と違ってすぐ隣に見ず知らずの人間が住んでいる環境に慣れるまでは少し時間がかかったが、慣れてしまえば住めば都というやつだった。まあ、自炊だの洗濯だの掃除だの、やることは多いものの……とは言えそういうの嫌いじゃないし、少なくとも今は何とかなっている。
 でも、そういう日常生活の延長線とは違うのだ。そりゃまあ、元はと言えば俺が半ばハメる形で付き合えたようなものだったけど、だからってずっと俺が優位に立っていられるわけもない。
 ていうか! お姉さん、別にポンコツってわけじゃないし! 全然大人だし! ああいう場面でもない限り、基本的には俺をリードしてくれるし!!
 悔しいな、とは思う。でも、悔しいと思うというコトは、俺はまだ子供ってコトなのだ。そりゃ年齢的には成人だけど、親に仕送りをしてもらっている状態を自立なんて表せるわけもないのだから。なので、そこはちゃんと割り切っている。変に大人振ろうとする方がガキっぽいって解ってるしね。
 というワケで、俺はまだまだガキという自覚があるので。
「へ、」
「……」
 押し倒したお姉さんのブラウスの下から、スマホの中でしか見たことがないようなセクシーな下着が出てきて、まあ、たっぷり三十秒はフリーズした。
「……」
「……」
「…………」
「……いやそろそろ何か言って!? ラジオだったら放送事故だよ!」
 俺がずっと黙って固まっていたせいで流石にお姉さんも照れたのか、焦ったようにツッコミを入れてくる。しかし突っ込まれたところでフリーズした俺の脳はそう簡単に再起動しない。え? あれ? これ夢? いや夢じゃない。さっき食べたケーキの味、まだちょっと口の中に残ってるし。
「あの……晴紀くん?」
「っ……あ、ごめん、あまりにも衝撃的だったから完全にフリーズしてた」
「さいですか……」
 整理――する。
 今日は四月二十一日。つまり、俺の誕生日。午前中をバイトに費やし、帰ってきた俺を待っていたのはご飯を作ってくれていた恋人。何歳になっても、好きな人にお誕生日おめでとうと祝ってもらえるのは素直に嬉しい。お姉さんお手製の料理に舌鼓を打って、最後にケーキを(ちゃんとモンブラン選んでくれてた!)いただいて、それで。
 まあまあいい雰囲気だよな、と思って、ベッドに押し倒したのが――たぶん、十分に満たないくらい、前のこと。
「……」
 改めてブラウスの合わせの奥を見る。小さなボタンが外されたことで左右に開いた布地の奥、とてもじゃないが普段使いは難しそうな下着があった。あんまり詳しくないけど、シースルー?的な肌が完全に見えている生地に、いつもの下着にあるのより高価そうなレースで縁取られたキャミソール。
 そんで、その更に下には、胸の形に沿うようなレースだけのブラ。……いや、これをブラって呼んでいいのか? カップに当たる布が完全に消えているせいで、本来の目的(……胸を支える、でいいんだよね?)が達成されてない。ただお姉さんの肌の上にレースを乗せるだけのアイテムと化している。レースの種類が同じだから、キャミソールとセットなのかな。淡い色のそれは確かに可愛いかもしれないけど、お姉さんと付き合い始めたばかりで浮かれまくってる俺は生憎だがそれをエロいとしか認識できなかった。ごめん下着メーカーの人。でもこれはそういう用途なんだよね!?
「……またフリーズしてる?」
「逆に訊くけど、お姉さんは僕がこれを見せられてフリーズしないと思ったの?」
「……」
 すいっと目を逸らすお姉さんなのだった。自覚あんじゃん!
「とりあえずお姉さんの言い分は後で聞くとして、先にいい? ……お姉さんこれ、今日ずっと着けてたの? ご飯作ってるときから?」
「いや流石にさっき着替えた。トイレ行ったタイミングで……」
「ああ……」
 化粧直しに行っただけかと思ってたらそんなことをしていたのか。あんまり詳しくないけど、どう考えてもこんなスケスケの薄い下着じゃ動きづらいだろうしな。
「てことはさ、かろうじて生かしておいた『うっかり下着を全部洗濯してしまい、これしかなかったので仕方なく着てきた』のパターンは潰れたってことだよね?」
「そんなエロ漫画みたいなパターンがあってたまるか。……いや、まあ……痴女だと思われるのも嫌だから言いますけど……た、誕生日、だったから……」
「う、ん」
「ちょっとくらい、その……サプライズ的な……? 晴紀くんも喜ぶかなー、みたいなー……」
 どんどんお姉さんの声がすぼんでいく。正しく確信犯。ていうかお姉さんは俺をなんだと思ってるんだって話だし、変な方向に度胸あるし。
 でもそんなお姉さんが、俺の恋人が、可愛くて可愛くて仕方なくて――覆い被さったまま、唇を奪う。
「ん……っ! ふぁ、ふ……ん、ちゅ、はぁ……っ! んぁ、あ、はるき、くっ……ん! ふぁ、んぅ、うっ……は、ちゅ、ちゅっ……!」
「んっ、はあ……っ、ふ、はあっ……!」
 口の中は甘ったるい。別にお酒飲んだって構わないのに、俺が20になるまでは飲まないとか言って、わざわざコーラ飲んでたせいだ。れろ、と顎の裏を舐りながら、俺は手を伸ばすと外し損ねていた残りのボタンをぷつりと外していく。するりとブラウスの下の肌をキャミソール越しに撫でながら舌を絡めれば、お姉さんの甘い声が僅かに聞こえてきた。そっちは絶対、コーラのせいじゃない。
 ぷは、と息を打ち切って下を見る。お姉さんは胸を上下させながら呼吸を整えていたけれど、薄いキャミソールのせいでその奥がどうなってるかバレバレだった。俺の身体がこの薄いキャミソールを挟んだ状態でぶつかっていたからか、それとも。過程はどうあれ、尖りがぷくりと膨らんでいるのは事実である。
「これ。いつもと違って勃ってるのすぐ解って、いいね」
「っ……」
 つん、と乳首をつつきながら言ってやれば、お姉さんの顔は真っ赤になった。こうされるのも見込んで着替えただろうに。お姉さんの手からぽいと放り出された主導権を拾い上げる。
「お姉さん」
 耳元に口を寄せてそう呼んだだけで、彼女の身体がびくりと震える。そんなに回数を重ねたわけでもないのに、お姉さんはもうすっかり俺に籠絡されていた。自分を呼ぶ声のニュアンスが違うことを理解して、受け止めて――それできっと、興奮、してくれている。
 もう一度唇を重ねた。ちゅ、と甘やかなリップ音が響いて、舌と舌とが絡まり始める。小刻みに溢れる吐息をよそに、俺は空いている手を改めて彼女の胸に伸ばした。薄い生地の上から胸を捕まえてやわやわと揉み、指先で尖りを掠める。たったそれだけでお姉さんはまた身体を震わせた。前は全然だったそこが着実に反応を見せるようになってきていて、密かな優越感。
「っ……あ、はあっ……! ん、んんっ……ちゅ、ふぁ、ふっ……んぁ、あっ……!」
「は、っ……ん、れろ、れろっ……ふ、ぁ……んっ、んっ……」
 ぴちゃぴちゃと舌が絡まる水音。薄い壁に気を付けながらも耐え切れずに声を漏らしてしまうお姉さんを見下ろす度、俺の興奮も増幅していく。自重をしつつも硬くなったそこをぴんと弾いて、つまんで、ぎゅうと潰して。その度にお姉さんのつま先がシーツの上で暴れる音がした。何とか快感を逃がそうと躍起になっている彼女を追い詰めるように、先端を指の腹でさする。緩急つけた動きに翻弄されるように、シーツの擦れる音が増えた。かりかりと引っ掻かれて声だって漏れる。
「ぁ……っ、ん! ふ、はあっ、はぁっ……んぅ、ううっ……は、ひゃ、う……!」
「ん、」
 逃げるように離れた口を捕まえて、逃がさないとばかりに舌を絡めた。わざと水音が大きくなるように動いて、でもキスのせいで声は抑えさせて。抱えた快感を逃し切れずに、お姉さんの全身が震えた。浮いた腰をシーツに押し付けるようにして体重をかけて、ついでにピン、と乳首を弾く。淡いキャミソールの奥、ほとんど剥き出しと言っても過言ではないそこを責め立てられ、彼女は今度こそ軽く達してしまったみたいだった。細い肩が震える。ふ、と息を吐きながら口を離せば、俺たちの間に銀糸が架かった。
「は、あっ……は、っ、はあっ……はあっ……ふ、ぁ……」
 真っ赤になった顔が俺を見上げてくる。耐え切れずにごくりと喉を鳴らしてしまった。そりゃそうだ。目の前にこんな可愛い恋人がいて、我慢なんかできるわけないんだから。
 こんないい思いをできるなんて誕生日に感謝しかない。ていうかまあ、誕生日にここまで積極性を見せてくれたお姉さんに感謝、と言うべきか。
「下、脱がせていい?」
 スカートのホックに指を掛けながら尋ねれば、お姉さんは少しだけ迷ったような顔を見せた。視線は明らかにいいと言っているけれど、言葉を聞きたいからそれ以上は動かない。ねえ、と催促するように名前を呼べば、彼女はやっぱりもう少し迷った末に、うん、と頷いてくれた。
 コンシールのファスナーを下ろす。まだ着たままのブラウスの袖をきゅっと握ったお姉さんはじいと俺を見てくる。スカートをゆっくり足から抜いて――それで、俺はもう一度フリーズした。
「っ、」
 そりゃあ予想はしていた。上がこうだったんだから、下だってそれに類するものを着けているだろうなんてこと。でも、所詮俺の知識じゃ立ち向かえない相手だったらしい。……世にこういう、機能性なんてまるで考えてないエロい下着があることは知っていても、実際にどんなデザインかなんてちゃんと見たことはなかったんだから、仕方ないと言えば仕方ないのかもしれないが。
 ブラと同じ高そうなレース。それが鼠蹊部を繋ぐように渡っているところまでは予想の範囲内。まあ思ってたよりローライズだったけど――問題はそこではなく。
「ちょ、あの……晴紀くん? ガン見されると私も流石に恥ずかしいなー、とか……」
「いやそんなん、これ選んだお姉さんが悪くない?」
 颯爽と責任転嫁する俺だった。でもそれくらい許してほしい。
 だってその下着にはレース以外の布がなかったんだから。
 ウエスト部分のレースから伸びたリボンに、真っ白で大粒なパールが並んでいるだけ。後ろまでは見てないけど、そこに布がないことだけは解る。パールは下生えを割るようにして食い込んでいて、当然だけど下着の役割なんてまるで果たしてはいなかった。さっきイったせいか、てらてらと濡れたパールが並んでいるだけ。
「これでガン見しないは無理でしょ」
「流して欲しかった……ッ」
「ならせめて普通のTバックとかにしようよ……あー、無理。ホントお姉さん、煽りスキル高過ぎじゃない?」
 こんなん前にして我慢なんかできるわけないし。
「ひゃ……っ!?」
 パールの上に指を添えて、ぐりぐりと陰核を押し潰す。声、と囁いたところでお姉さんはようやく壁の薄さを思い出したようだったが、このまま声を抑えられるとは正直俺が一番思っていなかった。だってもう、こんなに濡れている。ギアを上げた先で彼女がどうなるかなんて、俺よりも本人の方が解っているだろう。
 だって、そうなるのを見越してこんなの着けてきたんだろうし?
「あははっ……お姉さん、解る? さっきからすごい音してるって。こんなにぐちょぐちょに濡らしちゃってさ、お姉さんってそんなえっちだったっけ?」
「っや、あ、あっ……! まっ、待って、それ、強っ……!」
「だってこれ、こうやるためのものでしょ?」
 いや知らないけど。そうじゃないかもしれないけど。パールを擦り付けるようにして指を動かせば、逃げるように腰が揺れる。そんな風に逃げられたら追いかけざるを得ない。親指でパールを押し付けたまま、余っている指を躊躇いなく蜜穴に突き入れる。愛液の掻き混ぜられる音が響くと同時に、お姉さんの口からも甘ったるい悲鳴が上がった。
「ひっ、あ、あ! やっ……あ、ふぁ、あ……っ、んぅ! ふぁ……あ、はるき、くっ……んんっ、んぁ……!」
「あーあ、えっちな汁だらだらだよ? おまんこずぽずぽされるのそんなに気持ちいいんだ。……あ。おまんこだけじゃなくて、クリぐりぐりされるのも好きなせいかな?」
「っだ、って、ちから、強っ……んあ、あっ、ひぅうっ! や、クリだめ、クリほんと、だめ、だかりゃ……っ!」
「クリだけ? じゃあおまんこはこのままでいいんだ?」
「や、ぁ……っ! おまんこも、だめ、ホントむりっ、イく、イっちゃ、う、からぁ……っ! んんっ、あ、あっ!」
「イっていいんだってば。ほーら、お姉さん。勃起クリしこしこされながらおまんこほじられてイっちゃえ……ッ!」
 ぐっ、と内側から肉壁を押し上げる。挟むみたいに力を加えられてお姉さんの身体が跳ねた。イったのなんて火を見るより明らかだ。それでも指を止めず、勃起したままのクリトリスを押し潰す。パールを押し付けながら小刻みに刺激を与えているせいで、お姉さんは完全に降りてこられなくなっているみたいだった。
「っひ、ぁ、あ! ぅあ、あ、やぁ……っ! やだ、やだぁ、クリだめ、ね、はるきくっ……んぁ! ふぁ、あっ……ひ、ぅ! イってる、イってりゅ、かりゃあ……ッ! クリとおまんこ一緒にしちゃやだぁ……!」
 懇願を無視して力を入れる。パールの横で肥大したそれを弾いたら、お姉さんがまた跳ねた。
 溢れてくる蜜のせいでリボンが色を濃くしていく。すっかりとろとろになったそこに指を添えながら、俺は屈んで彼女の唇を奪った。れろ、と最初から舌を絡めれば、逃げ場のない口の中で火照った舌が反応する。くちゅくちゅと唾液の音が響く中、パールに潰されたそこは完全に硬くなっていた。
「ん、はあっ……ふ、っ……ふぁ、んっ……ちゅ、ちゅ、れろっ……はあっ……ちゅぱっ、ちゅぱっ……!」
「はあっ、は、あっ……! んんっ、ふぁ、ちゅ、はあっ……れろ、れろっ……んぅう、くちゅ、くちゅ……っ!」
 快感の波に飲まれてぐちゃぐちゃになっているお姉さんのそこを弾く。びくんと身体が揺れてすぐに指先で挟んで扱いてやれば、シーツの上でやわらかな身体が暴れた。逃げたくても逃げられないお姉さんを追い詰めて、追い詰めて、追い詰めて。最後の最後で乳首にしたのと同じようにぎゅっとつまんでやれば、華奢な背中が丸まったのが解った。
「っあ、あ、あああっ……! ひぅ、んんっ、ん、んぁ……!」
 離れた口から嬌声が漏れる。濡れそぼった秘裂から指を抜いて改めて確認すれば、そこはひくひくと雄を求めて揺れていた。
「……お姉さん、見える? もうこれじゃ隠せなくなっちゃったね?」
「っう……」
 硬くなったそこは濡れていることもあって、もうパールが上に乗らなくなってしまっていた。イったばかりでなんとか呼吸を整えている彼女を煽るように、つん、と指先でそこをつつく。反応は上々で、呼応するみたいに雌穴はひくついた。
「着てくれるのは嬉しいけど。でもお姉さん、クリよわよわなんだから、このタイプは向いてないかもね? ……ね、お姉さん。次に着るときは、僕にも選ばせて欲しいなー」
「どんなおねだりなの、それ……」
「あはは、いーじゃん。悪いようには……っていうか、これよりすごいの選ぶのはなかなか至難の業だと思うし? それに、僕は何も下着に重きを置いてるわけじゃなくて、可愛いの着けた可愛いお姉さんが見たいだけだからさ。あと単純に、僕が選ぶとお姉さんが恥ずかしがってくれそうだから」
「そっちが本命でしょ……! う、まあ……別に、いいけど……」
「やった、言質とーった♡ じゃあそれはまた今度やるとして……こっち、さ。もう、欲しいんじゃない?」
「っ……それは、晴紀くんも、でしょ……」
 つい、とお姉さんの膝頭が俺の中心にぶつかる。当然だがそこはとっくの前から兆していた。ごり、と煽り返すように力を込められて、それならばと前を寛げる。自分でも恥ずかしくなるくらい上を向いたそれのせいで、下着は色が変わってしまっていた。
 根元を捕まえながらお姉さんを見下ろす。流石にちょっと落ち着いたのか平静を取り戻してるみたいだったけど、その顔が保たないことなんて解り切ってる。
「挿入れるよ、お姉さん」
 言い聞かせるように呟いて、パールをぐっと押し退けた。ひくつく雌穴はすっかり熟れていて、先端をぶつけただけで食い付くように蠢いている。一気に突き入れてやりたい気持ちを抑え込んで、ゆっくりと腰を進める。でも彼女にとってはそれでも相当厳しかったらしく、這入ってすぐに声が漏れた。
「もしかして、挿入れられただけでイっちゃった?」
「っ違……」
「違くない、でしょ……っ!」
「んゃっ!? あっ、あ、やだぁ……! だめ、一気に挿入れちゃ、んぁあっ!」
 さっきの決意はあっさりと瓦解して、一息に挿入るところまで腰を突き入れる。ぐちょぐちょになった蕾が俺を受け止めるのは意外にもあっさりだった。できてないのは心の準備だけ、みたいな。本気でイってしまっているお姉さんを逃すわけもなく、すっかり覚えてしまったいいところを重点的にノックする。抑えの効かなくなったお姉さんはその度に無意識に腰を揺らしてくるから、まるで強請られてるみたいだ。
「っひぁ、あ! んんっ……ふぁ、あ、あっ! あっ! あ、やだ、ぁ……っん、ぅう……!」
「やだって言いながらこんなに濡らしてるじゃん。まあでも、そんなに辛いなら一回ちゃんとイっとく? どうせこの後いっぱいイくことにはなるけど、さっ!」
「んぁあっ! あ、そこ、そこだめ、あっ、あ……! や、ぁ、あっ、あ……ふぁ、んぅうっ! 晴紀くっ、んんっ、ん! あ、やだ、らだやだっ、ほんと、イっちゃう、から……っ!」
「だから、イって、ってば。ちゃんと見せて? お姉さんの可愛いとこ……っ!」
 ずぷっ、と奥まで己を突き立てる。後はもう一瞬だった。すっかり快楽に融けていた中がぎゅうと締まる。圧迫に耐え切れず、お姉さんの背中が子供みたいに丸まった。
「〜〜ッ、う♡ あ、ひぁ、あああぁ……っ♡」
「っ、く……!」
 全体が締め付けられる。咥え込んだ肉竿から熱を搾り取るみたいに収縮する膣内は、彼女が絶頂を迎えたことを如実に表していた。丸まったせいで顔が見えなくなってしまい、俺は手を伸ばして彼女の前髪を退かす。汗で額に張り付きつつあったそれを避ければ、涙目の顔がよく見えた。
「は、っ……はあっ、は、あっ……♡」
「あはは、お姉さんかーわいい♡ でも……僕、まだだからさ? もうちょっと頑張ってね?」

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