めかぶ亭 2019/07/07 08:50

【キャラクター紹介】大天使ミア

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キャラクター紹介5回目、今回は最近になって出番の増えてきた大天使ミアさんのご紹介です!

キャラデザイン自体は2017年の半ばくらいには完成していたものの、その後なかなか出番を作れずにいた子です。
しかし去年にCi-en限定コンテンツで肉壁に囚われた無様を晒した後、新作のA2αにも登場し、更に現在製作中のA2β、プロット構築中のゲーム化計画でも出番があるという、出世街道まっしぐらな感じだったりします。

ミアさん誕生の切欠はなんといっても、黒系コスチューム+ショートパンツの似合うヒロインが欲しかった、これに尽きます。
この要望から生まれたミアさんは、非常にスタイリッシュで凛々しさの漂う剣士風のキャラになったのです。

すらりと延びる美脚を飾る漆黒のニーハイブーツ、そしてフェチズム満載なショートパンツ、その双方に挟まれる程好い肉付きの絶対領域、ミアさんの下半身はまさに性癖の塊と言っても過言ではないデザインです。
そんなミアさんを凛とした剣士の風貌に昇華させているのが、華々しさと凛々しさをバランス良く醸し出すジャケットのデザインであることは、もはや疑う余地もありません。
この完成度の高いデザインに、剣を握る長手袋と所々に飾られたリボンがいい感じにアクセントを利かせています。

この手のヒロインはウチの子の中だとミアさんが唯一なのですが、できることなら天使枠のミアさんに対してフェレスティア枠でも使いやすいショートパンツ娘をひとりくらい実装できないかなーとも、頭の片隅で考えてみたり.....

さてさて、そんなミアさんの内部的なキャラ設定に触れていきましょう。

天界に所属する大天使のミアさんは、階級で言うとかなり上のほうになります。
熾天使マヤの率いる親衛隊のひとりで、形式上はミアがこの親衛隊の副隊長を務めています。隊長はマヤさん自身です。

この親衛隊は数名の天使から構築されており、マヤが直接指揮する実働部隊のひとつですが、どちらかというと熾天使マヤの側近といった面が強く、各分野のスペシャリストが集結しあらゆるサポートを行っています。

大天使ミアは高い戦闘力を持つのはもちろんのこと、恐れを知らない勇猛果敢な性格に加えて、騎士のような振る舞いでいかなる苦境でも友軍を鼓舞させる、統率指揮のスペシャリストです。

親衛隊の隷下には数百名の精鋭天使からなる精鋭大隊が存在し、マヤは親衛隊隊長として精鋭部隊の召集と指揮を行う権限を持ちますが、戦線において最前に立つことが多いマヤが大隊を的確に指揮することは困難であり、そういった場合にミアの統率力が補助的に働きます。

ですが、熾天マヤは策略により人間界に左遷させられる際、精鋭大隊に対する召集と指揮の権限を凍結されてしまったため、現在はミアさんが形式上は精鋭大隊の総指揮を務めています。

ミアさんの階級や称号を語る上で『形式上は』とついて回るのは、当人があまり階級や称号というものに固執しておらず、どちらかというとマヤさんのような現場主義的な考えであるためです。

後方から指揮をするより最前線を切り拓くほうがよっぽど性に合っているらしく、周囲が油断すると先陣を切って敵の前衛めがけて突撃をかましていることも。
恐れを知らない性格はいかなる苦境でも作戦の選択肢を狭めず、常に活路を見出す希望の力でもありますが、時にそれが祟って無謀な作戦や感情的な行動にでてしまうこともあるようです。

マヤさん率いる親衛隊は『各分野のスペシャリストが集結しあらゆるサポートを行う』と説明しましたが、このサポートには私的なものも含まれます。つまりは炊事などです。

ミアさんは統率指揮のスペシャリストであると同時に、料理のスペシャリストでもあります。

『戦線に立つものを最も勇気付けるのは美味い料理だ』という信条を持っており、天界における祝い事の日には自ら『副隊長』ならぬ『料理長』に扮し、腕を振るいます。
ミアの作る料理は天界でも上位を競うほどの美味さと言われるほどですが、普段その料理の腕前がマヤのために振るわれているのです。

マヤは常に3~5人前の料理を必要とするため、その食事を支えることは重要であると同時に大変な任務でもあるわけですが、ミアはその任務を決して他者に譲ろうとはしません。
それは『何を食べさせてもマヤは最高に幸せそうにそれを平らげるから』だそうで、どんなに苦しい任務の後でもマヤに飯を食べさせると疲れも吹き飛ぶんだとか。

剣士のような凛とした佇まいで、周囲への振る舞いはまるで王子様、更に料理も上手いとなると、それはそれは周囲の天使たちから寄せられる人気は絶大なものです。
熾天使であるマヤが多くの天使にとって憧れの存在であるのに対し、ミアの人気は国民的アイドルのそれと近い性質のものでしょうか。

昨今の天界では人間界に習って、決められた日に思い思いの人に感謝の言葉や気持ちを伝えるイベントが流行っているわけですが、このイベントの前後になると親衛隊のミーティングルームには一千をくだらない量のお菓子が集められ、マヤを始めとした親衛隊の天使たちは黙々とこのお菓子を食べ続ける任務に就くことになります。

天界の天使たちはその9割以上が女性ですので、ミアに恋心を抱く天使たちも後を絶たず、中には思いを告白しようとする天使もいます。当然ですね。
どうすれば彼女たちを傷つけずに思いを断れるか、それがミアさんにとって一番の悩みだそうです。

ミアさんは人間界に強い興味を持っており、特に人間界の映画を観るのが好きで好きでたまりません。
隙さえあれば人間界の話を始め、映画の話になると数時間は止まらなくなるため、親衛隊の天使にとっては大きな悩みの種だったりもします。


戦闘においては魔法攻撃はもちろんのこと回復や解毒といった魔法も一通り扱うことができ、戦局に対して万能な立ち回りを見せることもできます。
しかし当人は正々堂々と剣を交える戦いを何より好んでおり、特に魔法を扱えない下級魔族に対して魔法で攻撃を仕掛けることは絶対にしようとはしません。

手にする剣はレイピアとブロードソードの中間のような性質を持ちます。
魔力で精製される刀剣は軽量かつ頑丈で鋭い切れ味を誇りますが、全ての天使が優れた刃物を精製できるわけではありません。
ミアの振るうレイピアは羽のように軽く、それでいてオークの身に付ける鎧を容易く刺し貫く刺突性を有します。
特に軽量性と剛性を兼ね備える刀剣の精製は極めて難しく、このクラスのレイピアを魔力精製できる天使は天界にも数える程度しかいないようです。


見た目から中身までとにかくハイスペック尽くしな大天使ミアさん。
今後更に活躍の幅は広がると思いますので、応援の程よろしくお願いします!

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