オフえっちレポ 野良猫編
※これは水曜日自身が行ったえすえむのレポです
※小説ではないです
えすえむを始めてから今までの五年間、消したものも含めて沢山のレポートを書いてきた。データごと消しわたしの脳内にのみ微かに残り続けるオフえっちの思い出もたくさんある。全てに共通するのは、レポを書く度にまるでラブレターを書いているようで嬉しくなるということだ。誰かに愛を伝えられるのは嬉しい、愛を伝えてもいい、という許しがそこに発生するのが何よりも嬉しい。
もちろんえすえむは愛だ。愛しいものに唇で触れ、手のひらで鼓動や体温を感じ、絡み合う視線と上ずった声が脳で理解できる言語を持っていなかったとしても、精神に直接響く愛情表現であることに変わりはない。
しかしえすえむだけが愛、ということはない。えすえむで繋がった関係だったとしても、ここに人間関係が発生している以上、どうしてもえすえむのみで全てを押し切るということは不可能だ。肌に触れ、視線が交差し、それだけで何を知った気になれるというのだろう。肉体言語で全てが解決できるなら人は言葉を話さないし、動物だって鳴かないはずだ。
それならやはり愛とは言葉であり文章であるので、今回もこのレポートをラブレターとして提出しようと思う。これがわたしの言語であり、これがわたしの主従だから。わたしがあなたの観測範囲にいない間、どうか少しでも愛を疑わずにいられますように。
【 えっちなのが見れるやつ 】プラン以上限定 支援額:200円
プランに加入すると、この限定特典に加え、今月の限定特典も閲覧できます
有料プラン退会後、
閲覧できなくなる特典が
あります
バックナンバー購入で閲覧したい方はこちら
バックナンバーとは?
月額:200円