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2021年 06月の記事 (4)

百億いばら 2021/06/29 09:41

【新作】二輪挿し☆輪○調教【お待たせしました】

いつも応援いただきありがとうございます
おかげさまで7作目です(´ω`)


性奴○少年くん、輪○のあげく二輪挿しされてしまいます(/ω\)

主な内容
輪○ 性奴○ 調教 二輪挿し ハート喘ぎ 喘ぎ多め 汚喘ぎ 言葉責め 隠語 焦らし 後孔開発 中イキ 中出し 快楽堕ち 口淫 乳首責め 視姦
今回もほぼ全ページに渡りひたすら濃密な描写が続きます(∩´∀`)∩

販売サイトにも載せてますが、冒頭10ページを下にサンプルとして載せます('ω')ノ
↓↓よろしければどうぞ↓↓





「朝までここで反省しておれ!」

主人にそう言われ少年が突き入れられたのは、館の地下牢だった。鉄格子の向こう側から、主人の男は重ねて言う。

「この仕置き部屋でしっかり性技を叩き込んでもらうんだな」

男はにやりと笑うと、さっと踵を返し、元来た廊下を去って行く。
鉄格子の内側に残されたのは、全裸の少年と上半身裸の屈強な若い男たちだった。
薄暗い牢の中―。
下卑た男たちの笑い声が小さく響き渡り、少年の滑(なめ)らかな肌に無数の視線がそそがれる。

「というわけだから、明日の朝までしっかり俺たちで愉(たの)しませてもらうとするよ」

男たちのうちの一人はそう言うと、少年を簡素な寝台の上に押し倒した。
裸体に鎖つきの首輪だけを身につけた少年には、この地下牢は肌寒い。

「はは、震えてるな。大丈夫さ。すぐに暑くなるようなこと今からするんだからよ」
震えているのは寒さのせいだけではなかったが、そんなことを伝えたところでもうどうにもならない。
少年はこの館の主人の性玩具だ。
ただただ主人の欲を満たすためだけに犯され続ける毎日―。
しかし、少年は性奴○でありながら、一度も主人に犯されて快楽を感じたことがないのだった。幼い陰茎は扱(しご)かれればそれなりに気持ちよくなるものの、後孔となると話は別だ。何度その孔に指を突き入れられようと、主人のもので犯されようと、気持ちいいなどととても思えない。
痛みと尋常でない圧迫感だけが少年を苛(さいな)み、毎度のごとく悲鳴をあげるのが常だった。

「尻で感じたことないんだって~?」

「かわいそうになぁ。毎日あいつの相手しねぇといけねぇのに、そりゃつらいよな」

主人の男がいないのをいいことに、男たちは言いたい放題だ。

「あいつ、やり方雑そうだもんな」

「だな。もしかしてあいつのほうがこういうこと勉強したほうがいいんじゃねえ?」

「はは、言えてる!それで俺たちに奴○の躰調教してほしいとか笑えるよな」

性奴○を飼う者の中には、奴○が行為中に嫌がったり痛がったりしていることに快感を覚える者もたくさんいるが、少年の主人はその逆だった。むしろ、自分の一物(いちもつ)で奴○がよがり狂うさまを見て悦ぶタイプだ。
だから、今の少年の状況が主人にとっては好ましくない。

「さてと、じゃあとりあえず四つん這いになってね~」

じゃらりと少年の首からのびる鎖が引かれる。

「言っとくけど、俺たちご主人様への報告義務あるから、逆らわないほうが身のためだよ」

少年は怯えながら、言われるがまま広い寝台の上に手足をついた。か細い四肢が震えている。
これからまたいつもの痛く苦しいだけの時間がはじまる―。しかもこんな大人数を相手に―。
そう思うと同時に、少年の美しい顔は見る間に青ざめていった。

「じゃ、まずは俺のを咥えてもらおうか、な」
男の一人が少年の前に膝をつき、くつろげた服の中から自身を取り出して少年の艶やかな唇にあてがう。

「……っっ、」

濃厚な雄の香りにためらいながらも、少年はそれを口に含んだ。
歯を立てないように、唇と頬の内側の肉で包み込むように奥まで咥え込む。
主人との夜伽(よとぎ)のたびにさせられているので、要領はだいたいわかる。
―わかるのだが…

「おら、どうした」

根元まで咥える前に、少年の動きが止まった。

大きすぎる―。まだ芯を持っていない状態でこれなのだから、相当である。
男の先端は既に少年の喉にまで届いている。

「あ~、おっきすぎて入んなかったか。ま、いっか、」

いっか、と言いながら男は自身を浅く引くと、次の瞬間一息に少年の喉奥に突き入れた。
「ん″ぶっ……っっ」

喉の奥の奥まで突き入れられ、一瞬吐気が込み上げる。
息が苦しい。
可愛い顔してんじゃねぇか、と男が言う。

「たまんねぇな。ああ、そうそう。人のものを咥えるときは、その人の目を見ようね?」

咥えさせられたまま頭部をつかまれ、上向きにさせられる。
少年は息苦しさに潤んだ目で男を見上げた。長いまつげが大きな瞳を取り囲んでいる。

「いい子だね」

少年を見下ろした男の口調は優しいながらも既に興奮を孕んでいる。
目一杯開かされた少年の唇から唾液が伝う。
男は少年の後頭部を掴むと、何度も自らの股間に押し付けるようにしはじめた。

「ん″む″……ッッ、ん″ん″ん″……ッッ!」

喉の奥に立て続けに肉の先端が突き入れられる。

「ん″…、ぶ、んん″…っっ、ん″…っ、」

四つん這いで男の視線に射貫かれながら口を犯される少年。
その脇腹や背に、他の男たちの武骨な手が這う。

「ここも弄(いじ)ってやろう」

そう言われ片胸の頂きを指の腹でくりくりと捏(こ)ねられ、ぞわりと上半身が粟立つ。

「肝心なところもな」

びくり、と今度は下半身が跳ねる。
幼い陰茎をやんわりと掴まれ、そのまま上下に擦られはじめたのだ。

「ん″…っ、ん″ん″ん″…っ、ん″……っっ、ん″……ッッ」

口では男のものを咥え、胸の頂きを苛(いじ)められながら幼茎を擦り上げられる―。
恐怖でどうにかなってしまいそうなのに、茎部を擦られればどうしたって淫靡な疼きが腹の底を這った。青ざめていた少年の顔に一気に赤みが差し、鼻でしかできない呼吸が心なしか荒くなる。人形のように大きな瞳もますます快感に潤みはじめる―。

「そろそろ後ろ入れていいんじゃねぇか?」

「そうだな」

男たちの期待と興奮まじりの笑い声が頭上で取り交わされる。

いやだ―…
少年は思わず視線で目の前の男に訴えかけたが、無駄なことだった。

ぬぷ、と太い指が少年の窄まりの中心に埋められる。

「ん″ーーーーーーーーーッッ、」

まだ痛みはないが、恐怖のあまり少年は喉の奥で絶叫していた。
潤んでいた目からぼろぼろと涙が零れ落ちる。

「ありゃ、泣いちゃった」

「こりゃぁ普段あいつによっぽどな目に遭わされてんだなぁ」

「よしよし。お兄さんたちが気持ちよくしてあげるからねぇ?」

前後左右からさまざまな声が降ってくるが、恐怖に支配された少年の耳にはどれ一つとしてまともに入ってこない。

またあの地獄のような時間がやってくる―。
毎晩寝台に押さえつけられ、ときには拘束具で脚を開かされたまま、何時間も主人のものや性玩具でなかを穿(うが)たれる。
少年が泣きわめこうが痛みに失神しようが、主人はお構いなしだ。

いやだいやだいやだ―!

しかし後孔に突き入れられた指はゆっくりと、しかし容赦なく少年の奥へとわけ入ってくる。

「ん″……っ、んん″ん……っ!」

ついに男の指は根元まで少年のなかに埋まってしまう。主人に毎晩拓かれているものの、幼い少年のそこはまだ狭く、圧迫感に身じろぎせずにはいられない。
相変わらず口を犯され前を扱(しご)かれ胸の頂きを嬲(なぶ)られながら、少年は恐怖に震えることしかできなかった。

「十秒たったら指動かすからね」

背後の男はそう言うと、指を肉のなかに埋(うず)めたままじっとしている。

「へ~っ、お前結構優しいじゃん。そのままぐぽぐぽやっちゃえばいいのによぉ」

「バカ。感じる躰にして返さなきゃなんねぇんだぞ」

男たちは少年を弄(いじ)りながら、まるで食事でもしているかのような気軽さで会話する。きっとこういうことには慣れているのだろう。それはそうと―

「はい、ごー、よーん、さーん、にーぃ、」

「……ッ、」

背後の男が口にする数がゼロに近づき、恐怖に苛(さいな)まれた少年の目から余計に涙が溢れる。

「ぜーろ、」

「ん″ん″ーーーッ」

男の指が少年の肉洞の奥で折り曲げられる。
やわらかな隘路の奥を揉み込むようにされて、いや増さる圧迫感に一瞬吐き気すらもよおす。少年の首筋と額(ひたい)には、既に玉のような汗さえ浮かんでいた―。こんなことで気持ちがよくなるなんて、絶対にあるわけがない。

「これからゆーっくり可愛がってやるからな。そしたらだんだん好(よ)くなるはずだぜ」

指を入れていた男は面白い玩具を見つけたときのような、期待感に満ちた声色を隠そうともせずそう言った。どうやら少年の躰を開発し甲斐のある躰だと踏んだらしい。

「しっかりお兄さんたちが躾けてやるよ」

やさーしくね、と低い声が耳元で囁かれ、少年の腰がびくりと跳ねた。

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百億いばら 2021/06/14 17:30

【新作】ハツモノ性奴○♡喘ぎ

いつも応援いただきありがとうございます
おかげさまでなんと6作目です(>_<)


今回もお馴染みの大人主人×少年性奴○です(∩´∀`)∩

主な内容
主従 性奴○ 調教 ハート喘ぎ 喘ぎ多め 汚喘ぎ 言葉責め 隠語 焦らし 精通前 首輪 呼吸管理 後孔開発 中イキ 中出し 快楽堕ち 口淫

前半では初心(うぶ)だった少年が後半♡喘ぎ多めで乱れ狂います
毎度のごとくはじめから終わりまでほぼぎっちりえちえちでございまする(´ω`*)
♡喘ぎを書くのがとても楽しかったです。

販売サイトにも載せてますが、冒頭10ページを下にサンプルとして載せます(∩´∀`)∩
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月は高く、夜の帳が辺りを包む頃―。

しんと静まり返った館の、主人の一室だけはほの明るく燭台に照らされていた。



「っあ……、」



豪奢な調度に囲まれた部屋に吐息交じりの声と衣擦れの音が響く。



「なんという滑(なめ)らかな肌だ。大金をはたいただけのことはある―」



男は絹の寝台に寝かせた少年の胸に手を滑(すべ)らせながら言った。

他人に触られ慣れていない少年の躰がびくりと跳ねる。

濡れ羽色の髪と、同じ色の大きな瞳が白い肌によく映える。



天蓋付きの寝台に全裸で仰向けに寝かされた少年の首には性奴○の証(あかし)である革の首輪がつけられていた。首輪からは金属の重々しい鎖がのび、その端は主人である男の手に握られている。



「さて、買った商品の具合を見てみるとするか」



歳の頃は五十くらいであろうか―男は怯えた表情の少年に構わず、いきなりその細い下肢に手を伸ばす。

「……っっ!?」



男が無遠慮に細い片足の大腿部を持ち上げたので、少年は驚いて身を固くする。その初々しい反応に、男はにやりと下卑た笑みを浮かべてみせた。とても由緒正しい爵位を受け継いだ貴族の表情とは思えない―。



性奴○の売買が貴族たちの間で密かに横行しているのは、もう随分昔からこの国では当然のことだった。金と色欲(しきよく)に倦(う)んだ貴族たちの玩具として、多くの少年たちが日夜商品として売られていく。

この少年もその一人だ。

みめかたちが美しい上に初物(はつもの)ともなれば、購入希望者は多い。そうして競売にかけられた少年を競り落とすのが、この男の日々の愉(たの)しみだった。



「このまっさらな躰にしっかり教え込んでやらんとな……!」



男は興奮を隠しもせずそう言うと、少年の脚の間に手を伸ばす。



「あ……っ、」



少年の痩身がびくんと跳ねる。

男はまだ穢れを知らぬ幼い茎部をやわやわと揉みしだいた。

「ここもまだ誰にも触られたことがないんだろう?え??」



下品な笑みを浮かべ男は指に触れる少年の陰部の感覚を愉しんでいる。

赤の他人の前で丸裸にされているというだけでも恐怖と羞恥で縮み上がりそうなのに、さらにこんなことをされればたまったものではない。



「や…っやだ…ぁ、やめて……っっ!」



気づけば涙を目に溜(た)め、少年は身を捩(よじ)るように寝台から逃げようとしていた。



「大人しくしろ!」



ぐい、と鎖が強く引かれた。

細い喉元を革の首輪が容赦なく締め上げる。



「ん″ぅ……ッッ」



唐突に呼吸を妨げられ、少年は呻いた。

男は鎖を引く手を緩めない。



「いいか!主人である私の命令は絶対だ!!背(そむ)けばこうだ!!」



男はより一層強く鎖を引き絞った。

かは、と細い喉の奥が鳴り、少年の白い首に革が喰い込んでいく。



苦しい―。

頭に血が昇り、こめかみと股間がどくどくと強く脈打つ。



「ぁ……っ、……っっ、、」



男はなかなか解放してくれない。

思わず首輪に震える手を伸ばすも、呼吸を禁じられた少年の非力さではそれを外すことすらままならない。

唾液が口の端から伝いおちる。



あんなに脈打ち熱かった頭部から、徐々に血の気が引き始める。

少しも息ができない。

あまりの苦しさに、少年は白目をむきそうになる。



「わかったか!」



男は突き放すように鎖を捨てた。

じゃらっという音とともに、引き上げられていた少年の躰がシーツに投げ出される。



「ぁ″…っ、かは……っ、ぁ、」



ひゅうぅ、はあ、ぜい、と激しく少年は呼吸した。

目からは涙が零れおち、全身がびっしょりと汗で濡れている。



「わかったら返事をしろ!」



「ぁ、…っ、は、はい……っ、ご主人さま……っっ、ぅ、」



恐怖といまだ続く酸欠に震えながら、少年はなんとか返事をした。

喉から嗚咽が込み上げそうになる。



「次逆らったら、ただじゃおかんからな」



男はそう言うと少年の上に屈みこむ。

男は決して大柄というわけではなかったが、まだ幼い少年にしてみればその体躯は大きく、まるで押し潰されそうな印象を受ける。

れろ、と首筋に滑(ぬめ)った感触が這った。びくんと少年の肩が揺れる。

男が舌で少年の肌の感覚を確かめているのだった。



「ぅ……っ、」



きめの細かい純真な肌を、卑猥な紅さを浮かべた男の舌が這う。

ぬめぬめとなぞられた場所が次々に粟立つ。

舌は首筋から鎖骨、そして胸の頂きにまで降りてくる。

薄桃色の皮膚の薄いそこを食(は)まれれば、全身が総毛だった―。



「ぁ……っっ、」



男は少年の花芽のような胸の頂きを食(は)んだまま、硬くした舌の先でそこを執拗に舐(ねぶ)った。



「ぅ…、ぁ……、」



こんなところを他人に舐められたことなどなくて、ぞわぞわするような、くすぐったいような、気味の悪い感覚に思わず声が漏れてしまう。

もう片方の花芽も口に含まれたかと思うと、唐突にじゅっと音をたてて吸われ、腰が浮くような感覚に躰が跳ねる。



「ぁあぁ……っ、」



痛くはないが、吸われた場所と胸のおくがじんじんしてかなわない。

男の舌はやがて痩せた脇腹を這い、柔らかな腹をかすめて局部にまで到達する。



「……ひっっ」



幼い茎部をいきなり咥え込まれ、少年はおぞけあがった。

幼茎は男の生ぬるい唾液の中で厚い舌に揉まれだす。



「ぁ、ぁあぁ……っっ!?」



舌で揉み潰すように激しく舐(ねぶ)られた瞬間、不思議な心地よさが少年の中を走る。

知らない男にこんな場所を嬲られ、気持ち悪いはずなのに―。

強くそこを転がされるたび、もっと責められたいとでもいうような、被虐的な欲求が躰の芯に疼く。

ちゅ、じゅぷ……

水音の立つほどに舐(ねぶ)られる幼茎。

少年は知らず知らずのうちに細い腰を僅かにゆらめかせていた。



こんな感覚は知らなかった。

ただ尿を出すための場所を咥え込まれているだけなのに、息が上がって躰の奥がだんだん熱くなる。しかも、その熱は次第に焦れるような感覚すら帯びてくるのだ。

自分はただ連れてこられ、この男の好きなようにされているだけだ。しかし、こんな妙な気分になってしまっては、自分が何か悪いことをしているような気になってくる。



じゅぅ、っと音が立つほど強く幼茎を吸われれば、背筋にぞくぞくとしたものが走り抜け、少年は背を撓(しな)らせて喘いだ。



「ぁあぁああ……っっ、」



茎部の味わいを愉しんでいた男がにやりと笑う。

口を離すと、今度は武骨な指で幼茎を掴み、扱(しご)くように擦り上げてくる。



しゅこしゅこちゅこ……っ



「ひっ、ぁ、ぁあぁ……ッ」



今まで薄ぼんやりとしていた妙な疼きが、急に鮮明になって少年に襲い掛かる。電流に打たれたように少年は背を仰け反らせた。



知らない。

こんなのは知らない―。



男に前を扱かれるたび、腰がひとりでにわなないている。

こんなところは自分ですら必要以上に触ったことはない。

はじめて味わう躰の昂(たか)ぶりに意識が置き去りにされる―。



「ぁあぁああ……っ、ぁああぁ……っっ、」



目から零れおちる涙は、恐怖のせいでも痛みのせいでもなかった。

少年は陰部を擦られる淫らな刺激に、確かな快感を覚えてしまったのだ。

喉をついて出る声が自分のものとは思えない程に甘ったるく、その声に耳を犯されるたび自分がひどく卑(いや)しい生き物のような気さえしてくる。



「いや、ぃや……っ、いやぁ……っっ、」



少年は泣きながら昇りつめた。

局部から背筋を駆け上がった何かが、脳の中心で爆散する。

―視界が白く飛んだ。



「ぁあぁあああ…………ッッッ」



見開いた目から涙を流しながら、少年は達した。

びくんっびくんと細い躰が寝台でのたうつ―。



はあはあと息を荒げて絶頂の余韻に浸る間も、小さな快感が肌の上を這いまわるような感覚に全身が痙攣し続ける。



「ほう……。精通はまだというわけか」



男は紅くなった幼茎を注視しながら何事かを呟いているが、それがなんのことだか少年にはわからない。



「ふふ……。楽しみが増えたわい」



男は昏い光を湛えた目で笑う。



「精通前の奴○は尻で何度も達するらしいからな。躾け甲斐があるわい―」



加虐的な男の声に少年は身が竦(すく)むのを感じた。

一体この人は何を言っているのだろう―?


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百億いばら 2021/06/10 13:04

【新作】大スカ・尿道責めあり(∩´∀`)∩少年性奴○もの

いつも応援いただきありがとうございます!
おかげさまで5作目です!!

今回もお馴染みの大人主人×少年性奴○です(∩´∀`)∩

主な内容
鞭 拘束 お漏らし(大) 媚薬塗布 媚薬浣腸 後孔洗浄 尿道責め お仕置き むりやり 主従
はじめから終わりまでぎっちり濃密です(´ω`)


今作の目玉はなんといっても媚薬浣腸シーンですが、その後後孔洗浄や尿道責めもある盛りだくさんな内容になってます(笑)
販売サイトにも載せてますが、冒頭10ページを下にサンプルとして載せます(∩´∀`)∩
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大理石の冷たい床に両ひざをついたまま、少年は白い肌を男に晒していた。
腰よりも高い位置で後ろ手に鎖と革のベルトで縛られ、その身には一糸をも纏っていない。当然局部も丸見えだった。

「言え!やつにどこを触られたのか!!」

少年の前に立っている男は激昂した。歳の頃は五十くらいに見える。
その身には上流階級らしい上物のスーツを纏っていた。

「ぅ…、……、」

少年は涙ぐみながら言葉に詰まる。
美しい黒髪に白い肌、雫を湛えた人形のように大きな瞳。
いかにも最近の貴族が好みそうな性奴○の風貌だ。
ことにこの少年のように容姿が整っているとなると、その値はかなりのものである。しかし、この国の貴族階級には私欲のため金に糸目をつけない者などいくらでもいた。

この男もそのうちの一人だ。

「言えと言っているだろう!」
ぱん!と大きな音が響き渡る。
男が手に持っていた鞭で勢いよく床を打ったのだ。

「ひ…ッ、ご…っ、ごめんなさい……っっ、おちんちん……っ、おちんちん触られました……っっ」

恐怖にがくがくと震えながら少年は涙を堪(こら)えていた。
男はお仕置きだと言ってすぐに少年を鞭打つ。
打たれる箇所は毎回臀部と決まっていた。
高い金を払って手に入れた美しい少年の躰に傷はつけたくないから、あえて傷の治りの早い臀部を打つのだという。しかしそれでも男の仕置きは毎回容赦なく、臀部が紅く腫れ上がるまで死ぬほど叩かれるのだ。少年が痛みのあまり泣きわめこうが百回謝ろうが、その仕打ちの過酷さに変わりはなかった。

「ほう?そんな場所を触られてよがっていたのかお前は!」

「ち…っ、ちが……っ」

弁解の余地も与えられず、少年は男に軽々と抱え上げられベッドへ放り投げられる。少年の軽い躰が絹のシーツの上で跳ねる。

貴族の交流パーティーの二次会は、だいたい性奴○の見せあいと決まっていた。
これはどこそこの商人からいくらで手に入れたとか競り落としたとか、要は自慢のために性奴○―コレクション―を見せあうのだった。俗人にしてみればありえないような習慣も、金と欲に倦んだ貴族の世界では当たり前のことだ。

少年も例に漏れず主人の男に首輪を引かれ、悪趣味な貴族たちへの見世物となっていたのが先程までの話だ。
少年は全裸で衆目に耐えながら、パーティー会場の赤い絨毯の上に四つん這いになっていた。主人の男が少し目を離した隙に、招待客のうちの酔った一人が少年の躰に触れた。かなり酔っていたらしく、中年男はあろうことか、いきなり少年の股間を揉みしだくように触れてきたのだった。

「……っあ、」

思わずあげた声に主人の男が振り返り、無言で少年の首輪を強く引き上げた。

「来いっ!!!」

引きずられるようにして屋敷内の主人の部屋まで少年は連れてこられた。
お仕置きの始まりだった―。
ベッドに放り投げられた少年に覆いかぶさるように男はのしかかってきた。

「主人以外のやつに躰を触られてよがるだなんて、奴○失格だな。俺がたっぷり躾けてやる!」

男はサイドテーブルに置いてあった平たい缶の蓋を開けた。
百合の花を煮詰めたような濃厚な香りが少年の鼻腔をつく。

「この薬はまだ試したことなかったな。いい機会だ」

缶の中には薄桃色の、クリーム状のものが詰まっていた。
それを両手のひらにのせ、男は少年の胸と脇腹を掴むように揉んだ。

「……っっ、」

いやらしい手つきで少年の肌の滑(なめ)らかさを愉しむようにそれは行われた。
クリームの冷えた感覚に痩身がびくりと跳ねる。
男はクリームが満遍なく少年の肌に馴染むよう塗り広げていく。

「……っっぁ、」

塗られた箇所を再び触られるとじんわりと熱い。
そこだけ神経が剥き出しになったかのように触覚が敏感になっているのだ。
上下する少年の胸の頂きを男は指の腹で圧(お)し潰した。

「ぁあ……っっ、」

思わず汗の滲んだ首筋を晒して少年は声をあげた。
圧された場所から躰の奥へ電流のような刺激が走り、その余波が躰のあちこちに飛び火する。

「どうだ。体がたまらんだろう」

男は残忍な笑みを浮かべながら、少年の躰を揉みしだくように薬を塗り込んでいった。
首筋、胸、腹、腰―
しまいにその手は局部にまで到達する。

「ぁ、あぁ……っっぁ、」

男は少年の幼い陰茎を扱き上げるように薬を塗り込む。
男から受ける日頃の調教のせいで元々敏感なそこを、淫らな薬で容赦なく擦り上げられているのだ―。たまったものではない。
少年は息を乱し、腰を揺らめかせながら男の指淫に耐えた。

「仕置き中に何よがってんだ!淫乱め!!腰を動かすな!」

男は非情な命令を少年に与える。
肌を快感に焼かれながら身じろぎもできないなんて、正直耐えられない。しかし主人の命令は絶対だ。もし背けば、更に想像もできないような仕置きが少年を待っていることだろう。
少年は必死になって身を捩(よじ)らないよう務めた。
美しい顔はとっくに紅潮し、目は今にも雫を溢しそうなほど潤んでいる。乱れた息は熱く、快感に肩はがたがたと震えている。
男はなおも執拗に少年の茎部を責めたてた。薬を塗り込むだけにとどまらず、先程よりも強い力でそこを上下に擦り上げてくる。

「……っっ、ぅ、ぁ、……っっ、ぁ、……っひ、」

少年は腰ががくがくするのを必死で抑えながら扱きに耐えた。
薬のせいで肌がシーツに触れる感覚にすら声が上がりそうなのに、こんなことをされればひとたまりもない。男の手と薬のために、幼茎はもはやしっかりと熱と芯を持っていた。
ぎゅっと瞑った少年の目から透明な涙が伝う。限界だった。

「ぁああぁあ……っ、っぁ、」

少年は突き出すようにして腰をがくんがくんと痙攣させた。

「腰を動かすなと言っているだろう!」

怒声をあげつつ、男は少年を俯(うつぶ)せにさせる。
ぱん!と容赦ない音が部屋に鳴り響いた。

「ぁあぁああ……っっ!」

少年の片尻は男に鞭うたれ紅く色づく。
と同時に、股間のシーツに粗相をしたような染みがじわりと広がった。
とうとう我慢できず精を漏らしてしまったのだ。

「淫乱め!今ので達したか!お前にはもっときつい仕置きが必要みたいだな」

またいつものように尻をこれでもかという程鞭打たれるのかと身構えた少年だったが、そうではなかった。後ろのほうで何やらカチャカチャとガラスの器具がぶつかり合うような音がする。
一体なんだろう―。
少年は恐怖にすくんだ躰を、ただ柔らかなシーツに沈めていることしかできなかった。

「さあ尻を高くかかげろ。……そうだ、もっとだ」

男の命令通り、後ろ手に縛られた不自由な躰でなんとか膝をシーツにつく。
すると―

「っっ、っ……!?!!!!」

少年は驚きのあまり声も出なかった。
後孔に突如ガラス瓶の口を突きこまれたかと思うと、その中の冷たい溶液が一息にとくとくと中に注がれはじめたからだ。

「さあ特上の媚薬だ!お前には口で飲むよりこっちのほうがお似合いだろ!!」

男の非情な声が降ってくる。
媚薬―?
先程の塗り薬だけでもかなり強烈な刺激だったというのに、さらに体内にまでそんなものを入れると言うのか―。

「ぁああぁああ……っっ!ぃ、ぃやぁ……っっっ、」

少年は瘦身を捩(よじ)って泣き叫んでいた。
媚薬、と認識した途端燃えるような疼きが腹の中を焼いたのだ。

「さあ望み通りよがり狂え!」

男はそう言いながら、なおも瓶の中身を少年の中に注ぎ続けている。
少年の暴れる腰を押さえつけ、後孔に逆さにガラス瓶を突き立てる。
とくとくとく……、と音を立て瓶の水位は下がっていく―。
少年の首筋には多量の汗が浮かび上がっていた。
腹の内が苦しい。
しかしそれ以上に妙な疼きが躰の内側から燃え広がって堪(たま)らない。
一刻もはやくこの疼きから解放されたい。
何かとてつもなく太くて硬いものを後孔に突き込まれ、かき回されたくて仕方がない。
そう思うと同時に、先程精を放ったばかりの幼茎はあっという間に熱を持ち始めているのだった。
瓶の中身はとうとう空になった。
「今入れたもん、漏らすんじゃねえぞ」

男はそう言うと、少年にベッドを降りるよう命令した。
刺激に耐えながら不自由な躰をやっと起こすと、重力に従って腹の中のものが一気に降りてくる。後孔の窄まりに余程力を入れていないと、漏らさないなんてことは無理だった。

「……っ、ぅ、……っ、」

それでも少年はなんとか下半身に力を入れてみる。
ぶるぶると震えながら命令通りベッドを降りた。

「咥えろ」

男は上物のスラックスから自身を取り出し、寝台の端に腰掛けていた。
尻穴に力を入れたまま、少年はおずおずと男の脚の間に跪(ひざまず)く。

「……ぅ、……っあ……っっ、」

大理石に膝をつきかけたところで少年の腹の奥がぐずりと蠕動した。
まずい―。

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百億いばら 2021/06/04 10:14

【新作】メイド少年が触手植物に凌○される話

おかげさまで4作目です(´ω`*)

今回は初の触手×少年です(∩´∀`)∩イエーイ

主な内容
触手 乳首責め お漏らし 媚薬っぽい効果の樹液 お仕置き むりやり 後孔開発 主従
いつものことながら全体的にひたすら濃厚な展開・描写が続きますです('ω')ノ


タイトル通りメイド少年が触手に責められるんですが、途中でご主人さまが帰ってきちゃうところが今回のポイントですかね。。。ふふ。。。。
冒頭12ページを下にサンプルとして載せます(∩´∀`)∩
販売サイトのほうには飛び飛びでしか載せてないのでもしよろしければどうぞです(´ω`)



「ひ……っ!ぁあぁ……っっ、」

艶やかな黒髪を振り乱し少年は喘いだ。
ぬるりとした感覚が脚の付け根を締め付ける。

「やめて…ぇっ!!!!!離して……っっ!!!」

恐怖のあまり声を上げるも、相手は人間ではない。
少年の言葉がわかるはずもなかった。
手も脚も胴体も滑(ぬめ)った淫猥な触手に絡めとられ、何ひとつ自由に動かせない。

ぬる、ぬるぬる……、

首筋を舐めるように這われ、ぞわりとした感覚が少年を襲う。

「ひ、ぅ…っ、ぅぅ……っっ、」

少年はグレーがかった造り物のように美しい瞳から涙を流した。
幼い躰はもはや淫靡な植物の恣(ほしいまま)だ―。

とある国の外れに、緑に囲まれた美しい館があった。

「行ってらっしゃいませ。ご主人さま」

使用人の少年は、そう言って玄関先で主人に帽子を手渡す。
濡れたように艶やかな髪はこの国の住人にしては珍しい黒色で、肌は透き通るように白い。
ややグレーがかった瞳で微笑むと、人形のように整った容姿も相まってまるで天使のようだ。
その身には何故か女性使用人用の服を纏っている。
長めのスカートの裾から、可愛らしいフリルがちらついた。

「おお、ありがとう。君はいつも気が利くね」

歳の頃は五十程だろうか。主人と呼ばれた男はそう言ってにっこりと優しい笑みを浮かべた。

「そうだ。私の留守の間に、また庭の植物たちに水遣りをしておいてくれんか?」

「わかりました」

礼儀正しく返事をする少年に男は言う。

「君は賢いから言うまでもないと思うがね、いつも言っている通り、『あの温室』には近づいてはいかんよ」

「はい」

少年は快活に返事をした。
男はまたにっこりと微笑み返す。

「行ってらっしゃいませ」

少年は主人を見送った。


屋敷の庭は広い。
緑を愛する主人は、四季折々のさまざまな植物をそこに植えさせていた。

「私のような一人住まいには、心を癒すものが必要でね」

主人はいつもそう言っては庭の眺めを楽しんでいるのだった。
少年が中庭に出て空気を吸うと、開花したばかりの薔薇の香りが鼻腔を抜けていく。

薔薇の他にもライラックやアザレア、ポピーなど色とりどりの花々が中庭には植えられており、見る者を楽しませる。
花壇の後ろには木々が植わっており、季節のためかそこはやや鬱蒼としてきていた。

「また庭師さんに来ていただかなくっちゃなぁ」

少年は人知れず呟く。

この屋敷に来てまだ三年程であったが、ここでの暮らしはかなり気に入っている。
主人は身寄りのない少年たちを屋敷に使用人として住まわせている。
この少年もその内の一人で、他にも五人の少年たちがこの館に雇われていた。

少年たちにメイド用の服を着せるなど少し変わったところもあるが、とても優しい主人だった。必要な物があればお金を惜しまず買って下さるし、怒ったところなんて見たこともない。
それに、たまにお菓子を買ってきてくださることもある。
少年は昨日食べたいちごタルトの味を思い出してうっとりとした。
ふと中庭の先に目がとまる。
茂りの深い木々に囲まれて、半分埋もれるようにその温室はあった。
半透明で中が良く見えないが、ドーム状のその中にも緑が生い茂っていることがわかる。

「何が入ってるんだろう……」

あの温室に近づいてはいけない。
普段から主人は少年たちにそう言い聞かせている。

黒髪の少年は主人の言うことをよく聞いたので、もちろん言いつけを破ったことなどない。ふざけて温室に近づこうとした他の少年を、止めてしかったことはある。しかし自分がまさかそこへ行こうなどと思うはずもなかった。

そう。
思うはずもない―。

この年頃の少年の好奇心というのは、時に抑えがたいものだ。
辺りに人の気配がないのに気がつくと、少年の中には急にうずうずとした欲求が湧きだしてきた。

少しだけ。
いつもきちんとご主人さまの言うことを聞いているんだ。
誰も僕が温室に近づいたなんて、わからないはずだ―。

少年の足は気づけば引き寄せられるようにして温室に向かっていた。
木々の陰になった古びた入り口をそっと覗く。

苔や木の葉が邪魔をして、やはり中はよく見えない。
どうにかして覗けないかと、背伸びをしてみたり屈んでみたりするもなかなか難しい。

ごくり、と少年は唾を飲み込む。

抑えがたい好奇心に駆られて、少年はそっと入り口のノブを捻った。


「わぁ……!」

そこにあったのは大きな木だった。
何百年も前からあるのではないかと思われるほど太い幹に、立派な枝が四方に伸びている。高さこそそれほどでもないが、その立派ないでたちに少年は息を飲んだ。力強い幹や枝葉の内側に、何か物凄い力が満ち満ちているように感じられたのだ。
少し変だったのは、その色だ。ブラウンと呼ぶには少し赤すぎて、むしろピンクに近いような気さえする。

「こんな木、どうしたんだろ……。この木に水は、あげなくていいのかな」

思わず木に近づいた少年はぎょっとした。
それは木ではなかったからだ。
枝だと思っていたものはよく見れば血の通った生物のようにわずかに蠢(うごめ)いており、幹はその血の通った枝々の集合体だった。

「ひ…ッ」

そう短く声を上げたのがいけなかった。
がさり、と木だと思っていたものの上部が揺れる。
少年の声に反応したかのように、紅い枝々は凄まじい速さでその長さを変え、少年めがけて伸びてきたのだ。

あっという間だった。

少年の細い胴体をそれは軽々と中空に持ち上げ、手足に絡みついてくる。
ぬるり、とした触感が肌を這った。

「いっ、いやぁあああああああ……っっっ!!!!!!」

近くで見れば葉や蕾などがついているそれは、確かに「枝」ではあるのだろう。しかしその感触は植物というよりはなにか「肉」を思わせた。表面は柔らかいがしっかりと少年の躰に纏わり付き、中空に持ち上げたままにする力がある。人肌より少し高い温度でみちみちと依(よ)り合わされたピンク色の筋繊維は、まさしく触手だった。その肉の表面に、樹液なのだろうか―滑(ぬめ)り気の強い液体が滲みだし、少年の白い肌とメイド服を薄桃色に濡らしていく。
その汁からは、酷く甘ったるい匂いがした。

「ぅ……っ、」

その香りを嗅いだ途端、少年は頭の芯がくらくらするような感覚に襲われた。
風邪を引いた時のように躰の芯が熱い。

火照った手首や太腿をぬるぬるとそれは締め付けた。
表面が柔らかいのでどんなに強く締め付けられても痛いということは無かったが、しみ出す汁の感覚がとにかく気持ち悪い。絡みつかれたメイド服の胴体部分は、樹液にすっかりびしょ濡れになっていた。布地がべったりと腹に張り付き、ぞわりとする。

何なのかもよくわからないものに手足を這われる感覚に少年は身震いをした。少年の左手首の袖をくぐり、触手がぬるりと脇まで這い上がる。

「ひ…ッ!ぁ、」

神経の集中した脇腹を這われる感覚に、躰がびくんと跳ねる。
右の袖や襟もとからも細めの触手が侵入してきて、メイド服の下で少年の肌を舐めまわす。

「いやぁあ…っっ!!!さわらないで……っっっ」

恐怖に涙を浮かべて身もだえるが、あちこちに絡みついた触手はなかなか少年を手放そうとしない。
服の下で蠢(うごめ)く触手たちが少年のあばらを這い、柔らかな腹を撫で―、
胸の頂きをつつく。

「……っぁ、!」

普段誰にも触られることのない箇所をつつかれて、思わずおかしな声をあげてしまう。
その声に反応したかのように、触手は少年の胸を甚振(いたぶ)り始めた。

「ひ…、ぁ……っ、だめ…っっ」

ぬめぬめとした触手の細い先端で何度も両の胸の頂きをつつかれる。
その度にぞくり、ぞくりとした感覚が胸から背筋に走ってたまらない。

突如、触手の先端は花のように開いた。

「……っあぁっっ…!?」

その中心に少年の花芽のような胸の頂きは食(は)まれてしまう。

「ぁあぁ……ッ、」

少年は背を仰(の)け反らせて喘いだ。
百合の花のように割れた触手の先端に包み込まれた胸の頂きは、触手の内側にある無数の突起に撫でられ硬くなる。突起の一つ一つも外側と同じような滑(ぬめ)りを帯びており、その汁が胸に沁(し)み込むたびそこがじんと熱くなるような感覚に襲われる。

無数の突起はさわさわと揺れ、少年の硬くしこった花芽を弄(もてあそ)ぶ。
だんだん妙な疼きが花芽に生じ、その疼きは内臓を這ってあらぬ場所まで落ちていくような気がしはじめた。
先程からメイド服のスカートの下の陰部がもどかしい気がしてならない。

そんなはずはない、

と少年は心の中で頭(かぶり)を振る。
しかし、その感覚は徐々に顕著になる。
謎の植物の先端はあろうことかますます少年の胸を激しく揉み上げる。百合の花のような形のそこをぎゅっと押し付けるようにへばりつかせ、中の無数の突起を花芽に圧しあててくる。

「ひ…ぃ!っ、……っん″、」

少年は瘦身を捩(よじ)って小刻みに震えた。
先程感じた妙な疼きがますます強くなる気がして、小刻みな震えの中に時折びくんっ、びくんっ、とした痙攣が混ざりはじめる。

いやだ。
こんなものに―!

「ぅ″…っ、ぅう……っっ、ひ…っ、ぇ″…っ、ぇ、……、」

少年は自由にならない躰を震わせ泣いていた。
わけのわからない感覚に弄(もてあそ)ばれる恐怖に、とても耐えられなかった。
美しいグレーの瞳から涙が零れおち、紅潮した頬を伝っていく。

しかし、泣いたところでこの状況がどうにかなるわけもない。
触手はなおも容赦なく少年の胸を嬲(なぶ)った。
ぐじゅり、と割れた先端の奥からどろりとした液体が吐き出され、少年の硬くなった花芽を濡らす。生暖かい液体の中で少年の胸は無数の突起に何度も揉みこまれる。

「ぁ…っ、ぁあぁ…っっ、ぁ…、……っ、ぁあ……っっ、あ…っ!」

胸の頂きから感じていた疼きはもはやはっきりと形をなし、ついに電流のように背骨を伝って少年の陰部に到達しはじめた。

「ひぃいいぃ……ッ、ぁ、ぁあ…っ」



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