ありがた〜い謎解き日記_ゲームソフト関連

※順番は遊んだ順で、下に行くほど古いです。


パラノマサイト FILE 23 本所七不思議

Twitterで評判が良いという情報を目にして間もなく、ちょうどNintendo Switchにてセールで売られているのを見つけたため、迷わず購入しました。
ボリュームが10時間くらいとのことでしたが、その分お値段もお安く2000円切っております。
セールだともっと安価なので、躊躇うほど高値ではないこと。
そして多忙な人の多い現代社会において、10時間くらいのボリュームというのは、積みゲーになるリスクも軽いので取っ付きやすいのではないでしょうか。
と言いつつ、ちょっと時間の確保が難しく、私は購入からプレイまで半年ほど開きました。
ただ、手を付け始めてからは5日ほどでクリアできました。

感想はというと……率直に評判通り面白かったです!
そして時代背景が少し前の日本の墨田区という、こってこての現代物であるというのもあり、キャラクターのビジュアルは正直派手なものはなく無難に収まっていたので、パッケージからもあまり期待はしていなかったのですが…。
遊び始めるとこれがまあキャラの魅力的なこと!
プレイ後は推しキャラまみれになってしまいました(笑)

というか遊ぶ前は全く気にかけていなかったのですが、絵の雰囲気がすごく好みなんですよね。
目の描き方とか特に好きです。
特にマダムのジト目、最高でした。というかマダムが私のいる界隈とめちゃくちゃに相性良さそうなキャラで終始魅入ってました。
JKもお姉さんも、お兄さんもおじさんも、とにかく個性豊かで美味しいキャラが多すぎて、このキャラ達に出会えただけでもプレイした価値がありましたね。

肝心のストーリーはというと、超大作の群像ミステリー映画を見終わったかのような達成感と満足感が得られました。
ボリューム的には上中下巻の三部作くらいあるんじゃないかなぁ。
サスペンスやミステリーにあるあるですが、ちょっと話が小難しいところはあるものの、登場人物が多い割には綺麗にまとまっていましたし、何よりシステムが親切すぎて助かりました。
情報量が多いのですが、そういうのもWikipediaの如くしっかり資料ページにまとめてくれているので、ストレスフリーで進められます。
エンディングは数種類あるので、やり直す場面もあるのですが、早送り機能や会話の選択肢の途中から始められるようなスキップ機能のお陰で、何度も同じシーンをやらなきゃいけない苦痛が全くなかったです。

それとホラーと懸念している方もいると思いますが、序盤にちょっとしたジャンプスケアがあるくらいで、しかもそれも別に人がいつの間に目の前にいたくらいの要素で断じてグロとかではないので、個人的には全然ホラーの部類ではないかなぁ、と。
なのでそこはホラー苦手な方も勇気をもって是非プレイしていただけたらなと思います!

ひとつ欠点を述べるとしたら、数あるエンディングのうち、真エンディングが一番あっさりしていたことくらいでしょうか。
それを差し引いても面白いことに変わりはないので、この値段でこのボリュームなら買って損はないかと。
是非シリーズ続編出してほしいです〜!
遊んだ日:2023.08頃


紙謎 未来からの想いで

マドリカ不動産をクリア後に、紙を印刷してSwitchで遊ぶタイプの謎解きが他にもあるということで、セールを待ちきれなくて結局定価で購入しました。

ステージ20はマドリカをやってきた身としてはかなり緩めでした。なんとなく法則が見えてきちゃうんですよね(笑)
それよりステージ8が結構長い間足止め食らっちゃいましたね。
自分の中に前例がないギミックって、当たり前ですけど紐解くまで時間がかかります。
でもそういうギミックに出会えた時のワクワクが大好きです。
あと私音感がないので、音感必要なステージは旦那さん一緒に考えてくれなかったらきつかったです。
音を使うのはゲームソフトゆえって感じがしましたね。

最終ステージことステージ21はSCRAP様監修とのことだったので期待していたのですが、今回は工作が複雑すぎて私には合いませんでした。
パーツが細かすぎるんですよね〜…!
とは言え、SCRAP様の謎解きは基本とても面白いものばかりなので、だからこそ自分に合わないことで期待が裏切られただけって話ですが(笑)
下記にあるSCRAP様の謎解きサブスクなんかは打率かなり高くて素晴らしいものばかりなので、やっぱりSCRAP様はすごいや。

ミライちゃんはとっても可愛かったので良かったです。
ただ、マドリカに比べストーリーはあったもののそんなに深いものではなかったので、この手のゲームにストーリーは不要かな、と思わせられる作品でもありました。
遊んだ日:2023.02頃


マドリカ不動産2 -新物件の間取り謎-

1があまりにも面白すぎたので、クリア後にこちらも即購入。
はっきり言ってもっと知名度高くても良いのではないかと疑うくらいの傑作でした。
(私が好きなだけで、実は謎解きってメジャーではないのでしょうかね…)

どのくらい楽しかったかというと、遂には制作会社の「GIFT TEN INDUSTRY」様にオンライン上で熱烈なラブレターを送ってしまったくらいには楽しかったです(笑)
しかもその後ご丁寧にお返事までいただけまして感無量でした。
どうかいつか3も出してほしい…!切実です!本当に楽しすぎてクリア後に「終わっちゃった…」って虚無になりました(笑)

どの物件もめちゃくちゃ面白かったのでほとんど印象に残っていますが、和系のステージはビジュアルや音楽も相俟って、特に記憶にあります。
今作もおばけは可愛こちゃんばかりなのですが、物件6のおばけのデザインが特に可愛いです。

相変わらず最終ステージはかなりの難易度で、それでも1をやったお陰でなんとなくギミックに想像はつき自力でクリア。
でもめちゃくちゃ時間かかりましたね。ステージによっては2時間なんてザラでした。

個人的には物件20より物件19のオリタタン・デ・ポータルが鬼門すぎましたね。
途中がどうしてもわからなさすぎてヒントを見てしまったし。
そして見た後に、「やっぱりヒントを見ると、何ヶ月悩もうとも自力で解いていれば気もち良いっ!ってなったのに、私はその悦を無碍にした…」と後悔してしまいますね。
ただ、短気なので、解けぬまま何日も寝かすのもモヤモヤしちゃうんですよねぇ…(笑)

その他クーローンの巨大団地なんかはめちゃくちゃワクワクしました。法則探し系大好きです!
やはり前作よりパワーアップしているのか、謎の内容、ビジュアル共に印象に強く残るステージが多かった気がします。
あと難易度も間違いなく上がっていたんじゃないかと思います。
ピラーズキャッスルなんて、物件10にしては随分と難しい印象を受けました。

隠しステージは本編クリア後一週間経った頃くらいにようやくクリアできましたが、あまりにも的違いの推理をして一向にクリアの兆しがなかったので、検索して出てきたヒントに本当にちょっとだけ頼っちゃいました。これも後悔…!
にしてもここでこれを使うのかの連続には、点と点が線で繋がる感じがしてただただ気持ち良すぎましたね。
製作者様達には頭が上がりません。

また、音楽が1に比べると凄く良くなってました。
1の音楽も好きでしたが、2の洒落た感じ、和風ステージの温かみがある雰囲気とか凄く良かったです。寿司とか達磨とか可愛かった!
個人的に一番推しなのは、最終ステージ等に起用されているBGMでしたね。
あの音楽ずっと聴きながら推理していたので、しばらく耳から離れませんでした。

もう一度言わせてください。
3出して!お願いします!
遊んだ日:2023.01頃


マドリカ不動産

私を謎解きの世界に引き戻してくれた名作です。
まさか自宅でこんなに夢中になれる謎解きをやれるだなんて…!

正直出産してからフットワークが恐ろしく鈍くなり、リアル脱出ゲームのイベントには行けず、それどころか海外移住なんてしたものですから、「ああもう私はあの時にワクワクさせられた謎解きをやる機会なんて訪れないんだろうなぁ」と諦めていました。
そんな時、年末年始にまとまって遊べそうな時間ができたので、Nintendo Switchのオンラインショップでセール中のゲームをしていたら、目を惹かれるタイトルとパッケージがありました。
それがこの「マドリカ不動産」でした。

幼少期から新聞と一緒に入ってくる不動産のチラシにある間取り図にワクワクするタチだったので、間取り図を使った謎解きってだけで掴みはOKすぎましたね。
当時は30%OFFくらいになっていたのですぐさま購入。
元旦から三日ほど、仕事はほどほどに、家事も育児も手を抜いて、時間を忘れて夢中になってやりました。
かなり集中してプレイし、費やした時間は4日ほど。お陰で寝不足になりました。

ストーリーはいたってシンプルですが、謎解き好きとしては特に重要ではないので問題なし。
設定自体はとても面白いと思いました。

一番難しかったのは、言わずともですが最終ステージの物件20。
ただ、実は結構良いところまではノーヒントでいけて、でも最後の最後で視野が狭かったばかりにヒントに頭下げました…。
流石最終ステージ、やりごたえ満点の良ステージでした。
その他だと中盤の物件9のピラミドビルが、初歩的な謎だったにも関わらず最後の呪文が出ずに躓きましたね。
躓いたお陰で、もう二度とこの手の謎解きには屈しないぞって、すごく印象に残りました。

あとは物件14のキャンプ場も、絵面的になんか印象に残ってます。
私は方向音痴というほどではないんですが、多分立体視が苦手な人間なので、このあたりは旦那さんがいたお陰でスラスラ解けたって感じでしたね。

ちなみにこのレポートを書いている時点でまだクリアから2ヶ月くらいしか経っていないはずなんですけど、公式が用意してくださっている間取り図データ見ると、意外と忘れちゃってますね。
自分のなかで記憶を消してやりたいゲームTOP3にランクインしているのですが、案外数年後にやったらまたいちから遊べたりして…(笑)
遊んだ日:2023.01頃


ダンガンロンパシリーズ

この記事を書いているもう何年も前の話になりますが、私の中ではシリーズを追ってプレイ(スピンオフ覗く)した貴重な作品です。
1と2は発売後しばらくしてから続けてプレイし、V3は予約してまで手に入れた記憶があります。

とにかくキャラが魅力的でして、ギャグにパロディにメタ発言に、カオス要素も豊富。
そういうの好きなので、私にとっては世界観やシナリオの雰囲気が本当にマッチしてました。
でありながら、本筋の謎や推理もしっかりしており、読み物ゲームとしてとてもボーリュームがあり優秀です。
テレビゲームなので、進行はオートマチック、詰みはほぼないですし、攻略サイトを頼りにすれば誰でもちゃんとエンディングまでいけます。
やり込み要素もいくつかありますが、スルーしても本筋には差し支えないかと。
裁判パートでは様々なミニゲームがありますが、正直オマケ程度のクオリティです(笑)
でもそんなのどうでも良いくらいに、シナリオや個性豊かなキャラの魅力が本当に素晴らしいです。
シリーズ通してだと、特に2の5章がギミックトリックがやばすぎて、初プレイの時は凄まじいインパクトを受けました。
ぶっちゃけ記憶を消してやり直したいゲーム暫定一位です!(ちなみに2位はマドリカ不動産)
あとオシオキが結構性癖を壊してくるんですよね。過度なリョナ趣味とはかないんですけど、興奮したものいくつもあります。

どうでも良いのですが、ここだけの話ありがた姉さんが変な髪の毛なのは、少なからずダンロンの影響を受けております(笑)
私なら「超高呼吸の睾丸マイスター」になりたいですね!
なお推しは、1はセレス、2は罪木ちゃん、3は是清です。
発売して時間も経っているので、ありが隊の方にも是非プレイしていただきたいです〜!
遊んだ日:2014-2017頃

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