フリーゲーム感想と制作中のギミックについて
こんばんは、ディレクターの飛丸です。
ハッピーハロウィン!(遅) というわけで、いよいよ今年もあと2ヶ月になりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
ゲーム制作の方も少しずつ、大詰めに向けて動き出しております。
今回は、先日行われたクリエイターズ文化祭の感想・そして未音個別ステージ限定のギミックのアイデアなどをつらつらと書いていきたいと思います。
クリエイターズ文化祭収穫その1:星屑カクテル
こちらは、ましかく様の掌編フリーゲーム。
「星」「カクテル」というタイトルに惹かれてプレイ(何を隠そう飛丸は大のお酒好きなのです)しました。
ゲームをスタートさせたとたん、幻想的な音楽と優しくも可愛らしいイラストが出迎えてくれます。これだけで「あぁ、良ゲーだな」と感じさせます。スゴい……。
ゲームシステムとしては、選択肢を数個選ぶだけ。
選択肢によって、女性バーテンダーがおすすめのカクテルを作ってくれます。
5分とかからずゲームが終わってしまうのがもったいないと思ってしまうほど、素敵な雰囲気な作品だな感じました。
なにげにサウンドにも力が入っているのか、効果音の選び方やタイミングもとても心地よい。
今後長編などが公開されたらぜひしっかりとプレイしたい、と思わせてくれるような作品でした。
ぜひ興味のある方はプレイしてみてください。
ゲームはこちら
クリエイターズ文化祭収穫その2:Chronicle of Grim Reapers
こちらはTEAM海の藻屑様が制作中の、ホラー探索RPG。
直訳すると「死神の物語」。こちらも空気感が素晴らしいゲームです。現在は前編が公開中。
ゲームシステムとしては、探索系の即死ゲーと思わせて、死ぬたびに男の素性が分かっていく、という変わった設定となっています。
謎解きなどのギミックはけっこう難易度が高いものの、死んだ時はマップ上にヒントが設置されるというお助け要素があり、詰み辛くなっている点がとても良いと思いました。
まだ最後まで辿り着けてはいませんが、最後までプレイしたいですね。
ゲームはこちら
ちょっとだけ進捗報告:未音個別ステージのギミックを考えています
先々週はステージ2となる未音の共通ステージについてご紹介しましたので、今回は個別ステージについてご紹介します。
現在はステージ4、最終ステージとなる未音個別ステージのギミックを考えています。
最終ステージでは、ギミックに加えてちょっと変わったシステムを入れようと計画しています。
その名も、ドリンク&ドランクシステム(仮)!
上部画像の書き散らかしたノートが発想の元となっています。
(読める方はぜひ挑戦してみてください……)
詳細はまた細かい仕様が決まってからお伝えしようと思いますが、ギミックの一部として「未音にお酒を作り、飲ませることで謎解きのヒントや解決につながる」という性質で導入しようと考えています。
参考にさせて頂いた作品として、Xbox360発の恋愛シミュレーション**「ドリームクラブ」や、Steamで一時期話題になったバーテンダーゲーム「VA-11 Hall-A(ヴァルハラ)」などがアイデアの元となっています。
上述の星屑カクテルも、アイデアの一助になりました。
またお見せできる形になったら記事にしようと思います。
ぜひ、続報を楽しみにしていてください。
それでは今日はこのあたりで。