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脱出ゲームの記事 (68)

えぃぴぃほりでー 2023/06/10 22:07

夏コミ(C102)当選しました!

またまた久しぶりの更新となってしまいました。

どうも、飛丸です。

今回はコミケ当選のお知らせとなります。


コミケ(C102)当選しました!

ということで、サークル「えぃぴぃほりでー」の夏コミ当選が決まりました!!

やったぞー!!

実は飛丸・二郎ともに初コミケ、初サークル出展となります。

すでに今年のはじめから頒布方法や展示方法をどうしようかなど、少しずつ相談していましたが、出展が決まったからにはゲーム制作もサークルとしての頒布も、しっかりやって悔いのないようにしたいですね。

これでもう逃げられなくなりました・・・

TeamKRAMAと合体出展します!

さて、3月の申込み時にもお知らせしましたが、今回えぃぴぃほりでーは一人ではありません!
3D同人ゲームにおいては大大大先輩である、TeamKRAMA様がいらっしゃいます。

個人的には、「ブースの豪華さの落差ですごいことになりそう・・・」と戦々恐々としておりますが、足を引っ張らないよう、しっかり展示方法など考えていきたいと思います!

現在の進捗:遅れぎみ

ということで夏コミにて頒布&リリース予定の新作3Dエロ脱出ゲーム「とらっぷ・うぃっちーず」ですが、現在の制作の進捗としては「あまり芳しくない」状態です。

私も相方の二郎君も、ここ1~2ヶ月は忙しい日々が続き、

予定より制作が遅れてしまっている状況です・・・

イラストや素材などはなんとか揃いそうですが、

肝心のゲーム部分がまだお見せできる状態ではありません。


そのため、体験版などの公開もしばらく先の話になるかと思います。

楽しみに待っている皆さんには申し訳ありません!


フォロワー1000人突破!

Cien無料プランのフォロワーが1000人突破したということで、今作メインイラストレーターのマーセさんに記念イラストを描いてもらいました!


ここで少しだけお礼と自分語りを失礼します。

改めまして、フォロワー1000人突破ありがとうございます。

1000人というと、中学校のころが6クラス3学年で1クラス30人くらいだったので、500人くらい・・・

中学の全校集会の倍くらいの人数にファンになってもらえると思うと、びっくりです。
(すでにあまり実感がない)

処女作「すくらんぶる・まいんど」のときは制作や宣伝でバタバタしておりましたが、リリース後には動画で実況して下さる方がいらっしゃったり、ブログで取り上げて下さった方がいらっしゃったり、ツイッターのRTから見に来て下さったりと、たくさんのファンの皆さんに支えられてきたのだなあ、ありがたい気持ちで一杯です。


ですが、飛丸はこれで満足はしたくありません。

この調子で2000人,3000人・・・とどんどんファンを増やして、「えぃぴぃほりでー」のゲームを人気のコンテンツにするのが夢・・・もとい、将来的な目標です。

売上本数もひとまず1万本以上はいかないとな、と考えています。

そこまでいければ、副業として空いた時間に制作をするのではなく、しっかり腰を据えてより面白いゲームを作ることに専念できると踏んでいます。

自分たちが面白いと思うゲームを作り、かつ確実に売れるゲームを作る。

それが、私の考える「えぃぴぃほりでー」でのディレクターとしての役割だと考えています。

いつか自分の作ったゲームが、数えきれないくらいたくさんの方に時間を忘れるくらい夢中にプレイしてもらって、「あのゲーム面白かったね」と記憶に残るようになれば。

こんなに嬉しいことはありません。


・・・ちょっと途方もない夢を語ってしまいましたが、まずは目の前の制作から一歩ずつやっていこうと思います。

引き続きえぃぴぃほりでーの応援をよろしくお願いします!

よくぶかな一面が出てしまった飛丸でした。

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えぃぴぃほりでー 2023/05/29 21:05

フォロワー1000人記念! 50%OFFセール開始!!(6/4まで)

50%OFFセール開始します!

こんばんは、飛丸です。

Cienフォロワーが1000人を突破したということで、

いつも応援してくださってる皆さんに感謝の気持ちを込めて、

50%OFFセールを行います!

「もう持ってるよ!」という方は、ぜひぜひこの機会に知り合いにオススメして頂けると大変嬉しいです(泣)

3D×エロ脱出ゲーム「すくらんぶる・まいんど」

期限は6/4(日)までの1週間限定となります。

今後も応援のほど、よろしくお願いします!

振り返り

2021年のはじめから「えぃぴぃほりでー」を結成して制作をはじめ、もう3年目になるんですね・・・

個人的には、まだ1年目くらいの気持ちです(遠い目)


先日はDLsiteの福岡懇親会に2次会からちょっとだけお邪魔しましたが、

他のクリエイターの方のレベルの高さを見て

「まだまだ自分は新参者・未熟者だなあ~」と感じました・・・

やはりというべきかどうなのか、兼業でもガッツリ稼いでいる方や独立して同人ゲーム一本でやっていっているという方もいらっしゃったので、

兼業で細々とやっている飛丸としては、「もっと頑張ってゲーム制作をメインの仕事にしたいな」と野望を抱いております・・・!

(無料プランの方限定)ヒロイン立ち絵:完成版公開!

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えぃぴぃほりでー 2023/05/07 21:21

ChatGPT(テキストAI)を使って同人ゲーム開発を効率化しよう~シナリオ班編~

お世話になっております。3D&システム担当の二郎です。
今回は前記事から連なるAI関連シリーズとして、今ほうぼうで話題のAI「ChatGPT」を使って同人ゲーム開発をどう役立てているかというお話をしたいと思います。
さっそく本題に入りましょう。
本日の記事では、実際にサークルで活用しているプロンプトもご紹介したいと思います。ちょこちょこ改変を加えていけば、別のゲームでも役に立つのではないかと。


chatGPTについて

ChatGPTは、日本政府が積極的に活用していくという姿勢を示していることもあり、新聞やテレビなどでも報道されているので知らない方はあまりおられないと思います。
簡単に説明すると、ネット上に存在する世界中のテキストデータを学習した超強力なAIです。やっていることとしては学習したデータをもとにして、「ある単語の後にどのような単語が来る確率が高いかということを予測し続けて一つの文章を出力していく」というもののようです(僕はよわよわ独学エンジニアなので詳しくはわかりません)
ただ一つ言えることは、もし興味がある方がいたら、現在無料で使えるgpt3ではなく、月額2000円前後の課金をした後に使えるgpt4を使いましょうということです。本当に天と地ほどの差があり、今回の記事もgpt4利用を前提とした記事です。


ChatGPT(GPT4)をゲーム開発にどのように役立てているか(シナリオ班編)


ここからは私たちのサークルでの具体的な事例をもとに話していこうと思います。
私たちのゲームは、脱出ゲームです。脱出ゲームには大小さまざまなギミックがマップ内に存在し、プレイヤーはそれを解き明かしていきます。
そして、そのギミックでは現在の装備や立っているフラグに応じてギミックの反応が変わり、また多種多様な会話イベントが発生します。
脱出ゲームのシナリオに要求される機能を備えつつ、同時にキャラクターの魅力を伝える文章を考えるのは非常に楽しい作業です。
しかし、ゲーム制作はそのように楽しい作業ばかりではありません。多くの場合、ゲーム制作という世界は楽しいクリエイティブな作業はほんの上澄みであり、その地表の多くは辛く苦しく地味な割りに重要な作業に覆われています。
「こんなイベントやギミックを作りたい!」と思ってアイデアをメモしたあとに、実際のシステムの制約のなかにそのアイディアを落とし込む必要があります。これが苦しい。前作でも多くの必要なイベント分岐の見落としが実装段階で見つかり、地獄をみした。
そんな作業、人間がやらなくてよくない?
てか、それよりもっとこだわりたいところがたくさんあるネ?
というか僕は本当はキャライラストまで描きたいんだけど、その時間これで作れるかもネ?
ということでAIにやってもらいましょう!


今回二郎のほうで作成したchatGPT用のプロンプトでは、事前に用意したギミックについての7つの質問に対して回答することで、AIが場合分けを検討してくれるようにしています。現状のギミック制作の流れは以下のような感じになっています。

①ライターがイベントやギミックのアイディアのメモを作成する
②そのメモをもとに、chatGPTによる質問に回答。その回答をもとにAIが実装に必要なフラグの提案やイベントの分岐を整理する
③整理した内容を実装用のスプレッドシートに書き込める形にしてもらう
④コピペ
⑤足りない分岐や微妙なところを修正

以上が現在えぃぴぃホリデーでとっているフローです。
もちろんそのまま本編に活用するのは難しいですが、叩き台があるだけで負担感は段違いです。

ライター飛丸君に新しいワークフローを試してもらった当時のコメントによると
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①通常
仕事終わりに毎日1時間ずつアイディアを整理→3日ほどかけて整理が5割ほど完成(計3時間)
②AI利用
ギミックの仕様をまとめたメモをもとに、定型文を使って脳死でポチポチ→5分程度で8割埋まったものができる。
小さな欠けや矛盾点を補完してくれるし、そもそもこういった場合わけなどを考えるのがとても苦手なので助かる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ということで、非常に効率化できているようです。
私たちは脱出ゲームですが、他のジャンルのゲームにおいてもフラグによってイベントを管理したりなどはすると思うので結構役立つのではないでしょうか?


AIに表情差分指定などをしてもらおう。(試作中)

また、今検討段階なのが、ライターが入力したテキストをもとに、表情差分や演出などをAIに指定してもらうことです。

ChatGPTに感情回路を埋め込んだら、やべぇ感じになった

上の記事でも紹介されているように、chatGPTは適切なプロンプトを設定することで、疑似的に感情を持ったように会話をすることができます。これを応用することで、キャラクターの発言に応じた差分や演出を指定できるのでは?ということで試してみました。

私たちのゲームでは、通常の表情差分に加えて、感情モーション(ぴょんと跳ねたり、横に揺れたり)や感情エフェクト(ご機嫌やムカっというマーク)を指定できるようにしているのですが、会話一つ一つにそれらを設定していくととてつもない作業量になります。
また、表情差分についても主役級のヒロインキャラでは前作ではそれぞれ20種類もの差分を用意していてそれも大変です。
それらの指定のたたき台をAIにしてもらうと、こういった感じになります。
例として、前作のシナリオの一部の指定をしてもらいました。

文字数の関係上、地の文章を含められていないので複雑なニュアンスを含む発言では表層のニュアンスだけしか取れていませんが、大まかにはしっかり意味を取ってくれている感じです。
現状は、ブラウザ版のchatGPTを用いて、そこに突っ込む形にしているので若干の手間が発生しますが、将来的にはスプレッドシートにChatGPTを組み込んで、テキストを書くとそのまま差分が選ばれるみたいな形にやりたいなと思っています。
実はすでに簡単にスプレッドシートにAIを埋め込むプラグインはあって、これもいろいろ試してみている途中なのですが、まだいまいちうまくいっていません。

プロンプトの一部を公開!

これまでご紹介してきた、当サークルでのAI活用用のプロンプトを、無料会員の方に公開しようと思います!
うちのゲーム用にカスタマイズしていますが、他のゲーム用にも修正を加えたら活用できるんじゃないでしょうか。
もしご興味ある方はぜひ無料登録を!
今後もAI活用については不定期で更新してこういったプロンプトや活用法などご紹介していこうかなと思います!

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えぃぴぃほりでー 2023/04/28 21:06

当サークルにおけるAIの利用について

どうも、だんだん暖かくなってきましたね。ディレクターの飛丸です。
花粉症の薬を今年新しくしたばかりなのに、最近ではあまり効かなくなってきました・・・

ちょっと4月は製作でバタバタしており、更新ができずすみません・・・!
5月になればある程度落ち着くかと思いますので、また進捗をお伝えしたいと思います。

さて、本日はAIについてです。

現時点でのAI生成の利用法について

えぃぴぃほりでーは、現時点ではAIは「画像生成AI以外は」積極的に活用していく方針を取りたいと思っています。

現在の制作では、主にChatGPT4を利用したフラグの場合分け、謎解きギミックのアイデア出しや改善点の洗い出しなどに利用しています。
(詳しくはシステム班の二郎くんが後日教えてくれるかと思います・・・!)

画像生成AIに関しては、権利関係やクオリティ上の課題があると考え、まだ実戦投入には保留といった段階です。
(もちろん、現段階でも表に出ない企画書や資料、ラフなどでは使えそうですが)

また、AI生成タグに不安を感じる方のために、リリース時には「どのAIを」「どこに、どういうふうに利用したのか」をしっかりと記載したいと考えていますので、「AI生成じゃないか!聞いてない!」ということにはなりません。そちらはご安心ください。

~AI生成の未来~

技術革新が進む中、AIでできることは本当に増えてきました。

似たような素材だったりテキストのバリエーションを増やさないといけなかったりするゲーム制作において、AIでは効率化・クオリティの底上げに本当に役立ちます。

AIに対して抵抗感を感じる方も多くいらっしゃるかとは思います(私もちょっと前までそうでした)。しかし、ペンタブの導入によってカラーペンでマンガの色塗りをすることが激減したのと同様、またガラケーが廃れてスマホが普及したのと同様、これからAIを使わない技術や創作が「時代遅れ」としてどんどん廃れていくかもしれません。

そんな時、私たちがすべきことは「AIに支配される!」という悲観ではなく、「AIでこんなこともできる」と楽しむことなのではないか、と個人的には感じます。
既に「AIを使ってお悩み相談した!」「文章を書くのが苦手だったけど、AIのおかげで小説が書けた!」など、いろいろな体験談や活用例が出てきています。

DLsiteでもAI生成でイラストや文章を作成したゲームやCG集などが次々と出てきています。
幸い、DLsiteはAI生成タグがあり、過渡期の混乱を避けるための「棲み分け」はできるのかなあと思っています。

ご意見頂けるとうれしいです

皆さんはAI生成の作品やイラストについてどう考えていますか?
ぜひコメント等でご意見をいただければと思います。

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えぃぴぃほりでー 2023/03/24 21:25

今月の進捗:ギミック作成中・・・

おや、この頭は・・・?


どうも、飛丸です。

春らしく暖かくなってきましたね。
私はけっこうひどい花粉症なのですが、
今年はあらかじめ薬を飲んでいたので、
少し目が痒いくらいで済んでいます。

マーセさんにアールヴを描いてもらいました!

今回のお題は「石版のギミックを解くアールヴ」でした。
可愛らしくていいですね。


現在の進捗 ギミック制作中・・・

現在は引き続きイラストレーター様とやり取りを行いながら、
ギミックを細かい部分まで考えております。

今回はその中でも大きな役割を占めるであろう、「魔法ギミック」について
ご紹介します。

説明しよう!!!
魔法ギミックとは、魔法を使って解くギミックだ!!!
説明終了!!!

・・・冗談はさておき、魔法ギミックでは2種類の使い方を予定しています。
使い方1:フィールドで歩き回りながら魔法をぶっ放す
使い方2:謎解き等のギミックに対して、正解の魔法を使う

せっかく魔法が撃てるとなれば、あちこちで使ってみたいですよね。
そんな要望が叶えられるよう、仕様面を調整中です。


つい最近発売された、某魔法使いゲームほど自由度は高くありませんが、ぜひ楽しみにしていてくださいね。

今作の主人公「アスク」は魔法使いなので、
魔法を使って道を切り開いていくことが多くなりそうです。
(今作の登場キャラや世界観についてはこちら

代表的な魔法は火・氷・雷の3種類。
それぞれ北欧神話の「ロキ、オーディン、トール」と対応させています。

もちろん、魔法ギミックに加えて、通常の謎解きギミックもしっかり入れていきます。

総ギミック数は前回と同様、けっこうな大ボリュームになる予定です。

心配なのは、ギミック数に応じてシナリオも膨大になりそうで、
戦々恐々としております・・・

それではまたお会いしましょう。

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