同人音声の編集をやめようと思います
10案件を10回、同じ効果音でやり切る異常な事態
"我々はハンバーガーを温めて紙に包んで客に出してるわけじゃないんだからさ。"
さて2つのベクトルが「どのくらい似ているか」という類似性を表す尺度としてコサイン類似度というものがあり、これらはElectraなんぞで文章をベクトルに変換してPythonのScikit-learnなんかで出す事ができるのだけど、最近どれもこれも似たようなものばっかり来るなあと思ってやってたらやっぱり似ていたという話。そして見出しについてはほんとうにあった怖い話である。
性行為についてはどうしても破れない順序というものがあり、それを除けたところでもみーんなそっくりだった。
僕は同人というものが表現と実験の場であってほしいと思うのにどうしてこうも 「あいつはあの子を口説くのにバラを10本用意したから俺は20本用意する」 みたいな発想でものを作るのかね?わからん。きみたちがわからん。
人気とカネのことしか頭にないのか?ないんだろうな!
我々はレギュレーションを守る限り表現の自由が保証されているが、表現の自由が保証されたところで、みんな同じようなことしかしないんだったらそんなもんイヌに食わせたっていいのかもしれない。
もちろんそうではない人だって中にはいるんだが、比率からいうと上にも書いた通り1/10以下である。ほかはみんな、それらしいことがそれらしく書いて…いや、並べてあるだけの「ああ、ああいう感じっすね」の一言で済むようなもの。
これは僕の好きなドラマの敵役である肺ガン男というヘビースモーカーのキャラが言ったセリフだが
人生はチョコレートの箱のようなものだ。
安っぽく軽薄で誰も好きじゃない不完全な贈り物。贈り返してもまた別の箱が返ってくるだけだ。だからTVを見ながら他に食べるものがないときに無心に食べている。
得体の知れないホイップミントのゴミから抜け出せないのだ。
もちろん私の好きなピーナツバターカップやイングリッシュタフィーを引き当てることもあるが、それはあっという間になくなってしまうしすぐに儚く消えてしまう。
結局の所、カチカチのゼリーや歯が欠けるようなナッツが入ったものだけが残り、
それを必死になって食べたところで役に立たない茶色の包み紙が入った空き箱しか残らないのだ。
これが完全に当てはまっている。
とまあそんなわけで、まったく面白くない上に儲からないし、たとえ面白い案件が来たとしてもその案件を夢中になって終わらせてしまうとまた虚無の繰り返しであり、タダでさえ新作が遅れに遅れてるんだから自分は自分の作りたいものを作る。
自分に頼んでた人は他の人にどうか仕事を渡してあげて差し上げりゃいいんじゃないかと。名を上げたい人がいっぱいいっぱいいるので。
7年間も頑張った自分にご褒美をあげたいところだが、こづかい口座に2万円しかなく、AppleのVisionProが買えないため、マイコンとシングルボードコンピュータを買った。
これでまたモノづくりが出来るあたりはVisionProを買ったことと表面上は違いはないし、まあよいか。
これについてはもっと手抜きをして回転率を上げればよかったのだと後悔することもあるが、一度でも評価されるものを作ってしまうと「ああいうふうにしてください」が常に付きまとう。困ったね。
とにかく、いろんなことから開放されてストレスの根源から抜け出せる。
僕は僕自信がもっと穏やかで創造的な人物になりたいと心から願っている。
…というわけで先日の、wavファイルを再生しながらチャンクの中にマーカーとして振動強度を記述して動かすタイムローターもどきを今度は電動オナホでやる。
というか、PWMでのモーター制御ではあるので、タイムローターもどきがゼロから自作できる人からするとそこまで技術的に難しくはない。
音声に同期した電動オナホ、これはきっと需要がある。
…需要があるけどコスト的によろしくない話を聞いたので、そのへんで売られてるものを改造して使うための設計図やらファームウェアのソースコードをGithubらへんで公開することになるんじゃないかな。知らんけど。