禍津神ROSS 2021/10/19 23:04

擬人化競走馬の紹介その7「アマルガムウェーブ」



キャラクターデータ



 名前:アマルガムウェーブ
 由来:【水銀化合物の波紋】
 身長:175cm
 体重:68kg
  父:アリダー
  母:メタリックウェーブ
母の父:マルゼンスキー
誕生年:1990年  引退:1995年
 成績:27戦11勝 GⅠ:6勝



【キャラの特徴】

・物事を深く考えないチャラ男
・セオリー通りに行動するのが好き
・姉ナシダーの影響で「自分は強い」という自信に溢れている
・女の子大好きでナンパばっかりしている
 成功率も高くやることしっかりやっていて要領も良い
・負けず嫌いで負けた相手の事には積極的に絡んでいく
 一方的に友達になって面倒見が良くなる
・硬派で自分の考えをしっかりと持ってる女性が好み
 具体的にはストリークイーン
・姉ナシダーには頭が上がらない
 絶対に幸せになってほしいと願って陰から手助けしている



【競走馬データ】

ナシダーの全弟。
幼少期の評価は良く、調教師がわざわざ営業に来るほど。

デビュー戦は遅く3歳の4月。ここを余裕で勝利。
そこから3連勝し、夏競馬の大舞台、GⅡ札幌記念を勝利。
さらに天皇賞(秋)で2着となり、来年はこの馬が主役になるか…と
囁かれるようになった。
3歳終わりは有馬記念に出走。トウカイテイオー奇跡の復活の中、
2着となり、芦毛なのもあってファンもどんどん増えていった。

1994年。オーストラリアのGⅠで初勝利をして香港でも勝利。
国内での1着こそ無いものの必ず3着以内に入るので馬券師からの
人気も爆上がりしていく。
けれど同時にこう思われるように。
「アマルガムウェーブは国内では善戦マンで、1着は獲れないのでは?」

そんな評価で迎えたジャパンC。アマルガムウェーブは1着でゴール。
タイム…2分20秒2、世界レコードを更新。
これで日本最強…を名乗るにはとある馬を倒す必要があった。
その馬の名はナリタブライアン。94年の二冠馬であった。
古馬代表、芦毛のアマルガムウェーブ。
3歳代表、黒鹿毛のナリタブライアン。
この2頭が有馬記念で激突。
結果は―ナリタブライアンの勝利。アマルガムウェーブは2着であった。
そしてここからアマルガムウェーブの異名が
「最強の噛ませ犬」となっていくのであった。

1995年。初戦はフェブラリーS。
特に出すレースが無いという理由でダートGⅠに出走。普通に勝利。
ドバイからドバイワールドCの招待状が届き、出走表明。

史上最強ダート馬「シガー」参戦決定!!!終わり!閉廷!!
なお3着。

国内に戻って安田記念を勝利。宝塚記念はリミットレスアナトの2着。
この馬なら…と凱旋門賞に出走。牧場初の凱旋門賞出走となったが、
結果は6着。世界最強はまだまだ遠いようだ。
国内に戻って天皇賞(秋)に出走…する予定だったが、
リミットレスアナトの帯同馬としてアメリカのBCターフに出走する事に。
これといったライバルもおらず勝利。オーナー曰く「退屈そうに走ってた」。
連覇のかかったジャパンC。ナリタブライアンにリベンジを決める時。
だがランドの感動すら覚える末脚の前に4着。ブライアンには勝利。
そして迎えた有馬記念。これが引退レース。
人気投票は2位のリミットレスアナトに2倍近い差を付けての1位。
当日の人気は3番人気。1番人気はナリタブライアン。
レースはマヤノトップガンが先頭を引っ張り…アマルガムウェーブは
最終コーナーまでやる気なさげ。
けどナリタブライアンが先頭になった瞬間から急加速を初めて…2着。
「ブライアンの後ろだけは誰にも譲らない」…そう主張するかのような
激走をして引退となった。



【産駒(擬人化)】

エレクトロアナト





シンクウカン





パルス





クイーンコマンド





デュープレックス





エリクサーウェーブ





サウンドウェーブ





フィラメント





エキショウカン





アカシックレコード





ヤマブキキャッスル




バイカルハナウド





ゴルドオベーション



といった感じで今回の紹介は以上になります。
次回をお楽しみに!

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