妹は甘えんぼ2
いつも温かいご支援ありがとうございます。
去年はデビューしたレーベルである美少女文庫が廃刊していたと、人づてに聞いたりとなかなかヘビーなイベントがありましたが、今年は平穏であれたらなと思います。
さて、月曜日なので既刊の同人誌の更新です。
楽しんで貰えたら嬉しいです!
♯ 2章目 お兄ちゃんにおはようご奉仕!
「お兄ちゃん……。おむつ交換して欲しいの」
「おう、任せてくれ」
朝ご飯を食べ終わってから、学校に行くまでの短い時間。
それは兄弟にとってはとても大事な時間だった。
おむつ交換――。
それは毎朝、兄の部屋のベッドで行われる。
「んっしょっと……。お、おねがいなの……」
絵馬は兄のベッドで仰向けになると、カエルのように脚を開いてみせる。
少し前まではなんの躊躇いもなく脚を開いていた絵馬だけど、思春期を迎えて羞恥心も芽生えているらしい。
頬をほのかな桃色に染めていた。
「まずはおむつ、外してやるからな」
「うん……ぅぅっ、あっ、ちょっと、待って……」
「出るのか?」
「ぅん…………ちぃ、出る……」
「それじゃあ出しちゃえ。しっかり見ててやるから」
「うう……なんか、恥ずかしいよ……ぅっ、ぅぅぅ~……」
恥ずかしそうに呻く妹。
それでもおまたから力を抜いていくと、
「ぁっ、ぁっ、ぁぁっ」
しゅいいいいいいいいい……。
勢いよくおしっこが噴き出してくる音が聞こえてくると、もこもこと紙おむつが膨らんでいく。
今、カエルのように脚を開いている妹のおまたはおしっこに濡れ、お尻のほうまでぐしょぐしょになっているに違いない。
そんな無防備な姿を晒すのは、兄の前だけだ。
「……ちぃ、全部出たの……。お兄ちゃん……」
「そうか、それじゃあ交換してやるからなー」
恥ずかしそうに瞳を潤ませる妹の股間を覆う紙おむつを外してやると――、
むわっ。
朝の空気に、濃密なアンモニア臭が湯気となって立ち昇る。
一晩中封じ込まれていた妹の匂いは、涙が出そうなほどにツーンと刺激的で目に染みる。
この匂いが、可愛い妹から出てきた――。
そう考えただけで、背徳的な欲求が込み上げてきてしまう。
「絵馬のおまた、ツルツルで可愛いよな」
「んもうっ、おまた赤ちゃんみたいなの、イヤなんだからっ。クラスメートの女の子、みーんな生えてるのに……」
「俺は絵馬のおまたが好きだぞ」
妹のおまたは、シュッとカッターで切れ込みを入れただけの、赤ん坊のようなパイパンだった。
マシュマロのような白の恥丘の狭間から、ピンクの肉ヒダがはみ出している。
「あぁ……、お兄ちゃんが好きって……言ってくれるんなら……このままでいいかも」
絵馬は頬を赤く染めて呟くと、ヒククンッ、肉のフードをヒクヒクと痙攣させる。
やがて肉のクレヴァスの狭間から、おしっことは違った透明な体液が溢れ出してきた。
ツーンとしたアンモニア臭に、少女の甘酸っぱい香りが混じる。
「なんだかエッチな気持ちになってきちゃったの……。お兄ちゃんが好きだなんて言うから悪いんだからね?」
おむつを外された絵馬はベッドの上で身体を起こすと、股間を濡らしている体液を指ですくう。
おしっこのように力を入れれば止められるというものでもないのか、ヒククッ、ヒクッ、引き攣るようにおまたが痙攣するたびに愛液が溢れ出してきていた。
「朝のお兄ちゃんの匂い、身につけていたいの……」
妹は恥ずかしそうに呟く。
その言葉が意味するところは一つ。
妹も発情し、我慢できなくなっているのだ。
「絵馬がイヤじゃなかったら……、俺も、絵馬の匂い感じて、ちょっとマズいかも知れないし」
「……んもう、お兄ちゃんったら、おちんちん、こんなに大きくなってる」
「絵馬が可愛いからいけないんだろ?」
「おちんちん、あたしでこんなに大きくなってくれたんだ……えへっ。嬉しいな♪ さてさて、それじゃあお兄ちゃんはベッドに座ってね。気持ちよーくしてあげるからさ」
妹に言われるがままに、兄はベッドの縁に腰掛ける。
ハーパンとトランクスに覆われている男根は既に固くいきり立ち、テントのようになっていた。
そんな男根を前にして、妹はブラジャーのホックをプツリと外す。
「んっしょっと。ブラジャー、またキツくなってきたみたい」
「凄いなー。俺のクラスの女子の誰よりも大きいと思うぞ」
「良いことなんて一つも無いよっ。男子たちからはデブってからかわれるし、肩だって凝るし。それにおっぱいばっかり大きくなって、ブラジャーのデザイン、あんまり可愛くないし……ハンモックみたいだって言われるし……」
「でも、絵馬のおっぱい、俺は大好きだけどな」
「……ん。お兄ちゃんが好きって言ってくれるから我慢できるの。このおっぱいはお兄ちゃんだけのものなんだからね?」
ブラから解放された妹の双丘は、まさにスイカといっても過言ではないほどのボリュームを誇っていた。
透き通るように白い乳房は羞恥心からだろうか? ほんのりと桃色の花びらが散っているようでもある。
その頂は、小さいながらもツンと勃起しているピンクの乳首だ。
「おっぱいで気持ちよくしてあげるね!」
ベッドの縁に座った兄に、乳房を晒した妹は跪く。
むわっとした、蒸れ返るようなミルク臭が立ち昇る。
∽∽∽
「おちんちん、カチカチになってる……」
妹は兄のハーパンから固くいきり立った男根を取り出すと、羞恥心に頬を紅潮させて乳房の狭間でサンドイッチする。
パイズリ――。
それを初めて妹がしたのは、兄が寝ている深夜のことだった。
そのときはムラムラしてついに我慢しきれなくなった絵馬が、本能的に自分の乳房を卑猥に使ってザーメンを搾り取ろうとしてきたのだが――、
途中で異変に気づいて起きた兄に、絵馬は恥ずかしさのあまりに気絶してしまって、それでもムラムラが収まりきらずに、兄と一緒になってあれこれと悩みながらもザーメンを絞り出すことができたころには明け方になっていたのだった。
それから一年は経っている。
妹のテクニックは、無垢ながらも兄を喜ばせようと日に日に上達していた。
「まずはおっぱいで挟んで、それから……こうやって上下に擦ってあげるといいんだよね」
この小説は、同人誌『妹は甘えんぼ』として発表しています。
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