レモネードオアシス 2023/02/17 15:18

未知の快楽7

今日は金曜日ですので、シエンのオリジナルの小説を更新したいと思います。
楽しんでもらえたら嬉しいです。


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登場人物

・椎名瞳(しいな ひとみ)
 小学五年生。
 黒髪をおさげにしている大人しい女の子。
 いつも教室の隅っこの席で読書をしている。
 読めない漢字や、少しでも意味がわからない言葉があると、辞書を引きながら読み進めていく。

・服装
 白と紺色のセーラー服のような私服がお気に入り。
 お母さんに買ってもらった。

・ぱんつ
 女児ショーツ。
 飾り気のない純白の木綿のショーツ。
 ふんわりとした柔らかい肌触りが気に入っている。

・初めての便秘
 一週間うんちが出ていない。
 膀胱が圧迫されておしっこがあまり我慢できず、クロッチの裏側が黄ばんでしまっている。


 それに――。
 瞳には、大きな悩み事があった。
 それは。

「お腹、苦しいぃ……。」

 瞳の悩み事は、二週間ものあいだ、この小さなお腹に溜め込まれていた。
 それも、石のようにカチカチになって。

「ううっ、おしっこしたのに、お腹はパンパンだよ……」

 それは瞳が初めて経験することだった。
 便秘……と、言っていいのだと思う。
 瞳のお腹は、おしっこをした直後だというのにパンパンに張っていた。
 最後に出てきてくれたのは二週間前のこと。
 だからこのお腹には、二週間ものあいだ食べてきたものが詰まっていることになる。

「うんち……したい」

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