妹は甘えんぼ16
いつも温かいご支援ありがとうございます。
最近は本当に寒暖差が激しい日が続いています。
皆様もどうか健康には気をつけて下さい。
さて、今日も元気に小説を更新していきたいと思います。
楽しんでもらえたら嬉しいです。
むにゅっ。ネチョチョッ!
慌てて閉じられた脚……その付け根を覆うおむつの中から、茶色くネットリとした音が聞こえてきたと思えたほどだ。
「あっ、ううっ! うそ……っ」
おむつを隠そうとタオルケットをかけるも、部屋に満ちた茶色い腐敗臭までは隠すことはできない。
見る間に絵馬の頬が赤く上気していく。
「あ、あの……っ、お兄ちゃん……。これは、その……っ」
「……すっきりしたか?」
「あ、あうう……」
絵馬はタオルケットで顔半分を隠す。
だけどそうすると今度はモリモリに膨らみきったおむつが露わになってしまっている。
頭隠して尻隠さずとは、正にこのことだ。
「お願い……。あたしの恥ずかしいところ、見ないで……」
「今更なに言ってるんだよ。おむつ、交換してやるからジッとしてるんだぞ」
「あうっ、あうう……っ」
絵馬は珍しく愚図っている。
思春期を迎えたというのに寝糞をしてしまったことがよほどショックなのだろうが……。
それだけにしては、妹の反応は煮え切らないものがあった。
いつもならどんなに恥ずかしくても素直におむつを交換させてくれるっていうのに。
これは、もしかして……?
「絵馬、もしかして……まだ、出る……のか?」
「う、うう~」
その問いかけに、妹は気まずそうに内股を擦り合わせるのみだった。これはまだお腹のなかにたっぷりとうんちが残っているということなのだろう。
(絵馬は便秘だから、確かうんちをしたのは……体育の授業中で漏らしたときに一回。それと一週間前にも一回お通じがあったみたいだよなー)
いつもおむつを替えてるときに、さりげなくお腹の張りもチェックしているから、妹のお腹の具合は把握しているつもりだ。
(と、いうことは、絵馬のお腹には一週間分のうんちがお腹に詰まっているということになるな)
おむつはモコモコに膨らみきっているけど、一週間分の食べたものにしてはまだまだといった感じだ。
このままおむつを交換してあげても、すぐにうんちを漏らして駄目にしてしまうに違いなかった。
「よーし、それじゃあ俺が全部出すの、手伝ってやる!」
「えっ、ええっ!?」
驚き戸惑う妹の後ろに回り、包み込むようにして抱きしめる。
背面座位になってしまうけど、エッチなことをするわけではない。……もしかしたら、妹にとってはエッチよりも恥ずかしいことかも知れないけど。
「まずはシャツ、脱がせちゃうからな」
「うう~」
汗だくになったランジェリーを脱がしてやると、ハンモックのように大きなブラジャーが露わになる。
妹の双丘はかすかにピンク色に色づき、乳房の谷間には汗が流れ込んで生々しい女の匂いを蒸散させていた。
そんな妹のくびれたウエストラインを撫でるように触ってやると、柔らかいおっぱいと違って、お腹は硬く張っていた。
きっとカチカチに固まったうんちが詰まっているのだろう。
「う~ん、やっぱり絵馬のお腹、結構張ってるなぁ」
「あうっ、お腹、恥ずかしいよぉっ」
「リラックスしてくれないと、出るものも出てくれないぞー」
「自分で出すから平気だもんっ」
とは妹は言ってるけど、女の子は体調の変化でただでさえ便秘になりやすい。
しかも男よりも力が弱いから、カチカチに固まったモノを出すことができずに溜め込んでしまう。
しかもあんまりうんちを溜めすぎると切れ痔という悲劇が待ちかまえている。
痔の薬のコマーシャルとか、若い女の子向けのものが多いし。
女体というのは、そういう風にできているのだ。
「なんにも恥ずかしがることないぞー。リラックス、リラックス」
「はうっ、はうう……っ」
「のの字にマッサージ~、出てくる~、出てくる~」
『の』の字を描くようにして妹のお腹をマッサージしていってあげる。
こうして妹のお腹を触診していると、大腸にカチカチに固まっているうんちを感じることができた。
そのうんちを、優しく少しずつ押し出してあげるイメージでマッサージしてやる。
「あっ、あああっ、ダメ……、出ちゃう……! うんち、出てきちゃう……! だめぇ……っ」
口ではいいながらも、妹は便秘の苦しみから早く逃れたいと思っているのだろう。
背面座位で抱きしめてあげてる妹は、恥ずかしがりながらも脚を開いていった。
「うっ、ぁぁぁ……、うんち……出る……っ」
ミチミチミチミチ……。
それは静かで控えめな排泄音だった。
寝糞をしていたときの柔らかうんちとは違って、お腹のなかに詰まっていたのはカチカチに固まっているのだろう。
だが、それは肛門を無理やりにこじ開けられるということを意味する。
「おっ、ぉぉぉっ、おしっこもぉ……っ」
シュイイイイイイイイ……。
こじ開けられた肛門につられて、尿道までも広げられてしまったのだろう。
極太のうんちをするとき、女性器というのはおしっこを垂れ流すより他にない。
それが本人の意思に反していたとしても。
「あっ、あっ、あひっ! ひぃっ」
しょぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。
メキメキメキ、ミチミチミチ!
極太うんちとおしっこに、妹の紙おむつはモリモリと膨らんでいく。
おまたの部分は鮮やかなレモン色に、お尻の部分は茶色く変色していき、生々しい少女の香りが溢れ出してくる。
長いあいだ少女の温かい大腸で発酵していたうんちは、男の排泄物よりも悪臭を放つ。
「ううっ、嗅がないで……。こんなに臭いうんちの匂い……嗅がないでよぉ……っ」
ミチミチミチ、ブポッ!
恥ずかしがる妹は、腕に抱かれて身をよじる。
すると尻から醜い炸裂音が放たれる。
どうやらうんちに混じっておならまでしてしまったようだ。
ぷ~~~ん……。
なんとも言えない悪臭がおむつから溢れ出し、目に染みているのだろうか? 妹は今にも泣きそうになっていた。
だけど開ききったお尻は絵馬の意思とは無関係にうんちを漏らし続ける。
兄の手もまた、妹のお腹をこねるように丹念に丹念にマッサージしていく。
少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。
この小説は、同人誌『妹は甘えんぼ』として発表しています。
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