レモネードオアシス 2023/05/29 05:24

妹は甘えんぼ17

いつも温かいご支援ありがとうございます。

今日の千葉は雨が降っています。
予報によれば一日中雨模様らしいです。
皆様もどうかお身体にはお気をつけ下さい。

さて、今日も元気に小説を更新していきたいと思います。
楽しんでもらえたら嬉しいです。


目次

妹は甘えんぼ(カテゴリー)

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「あうっ、あううっ! だめっ」

 メキメキメキ……!
 ぶりゅっ、ぶりりっぶりり!

 妹の哀願するような声を塗りつぶしたのは、おむつから響き渡った爆音だった。
 ついに柔らかいうんちが漏れ出してきてしまったのだ。
 大腸は、食べ物の水分を吸収する器官だ。
 ということは大腸に溜め込まれている時間が短ければ短いほど、水分を含んだうんちだということになる。

「あっ、ひっ、ぐぅ! だめっ! お腹、優しくしないで……! マッサージしないでぇ! お尻、緩んじゃうよぉ……っ」
 
 バフッ! ボフッ! ブボボッ!
 ビチビチビチビチビチ!

 ただでさえもこもこに膨らんでいた紙おむつが、妹の爆音によって膨張していく。
 それでも紙おむつはおしっこも、うんちさえも漏らすことなく受け止めていた。

「はううっ、おまたにっ、おまたにうんちが食い込んできて……! んっ、おぉ……んぉぉ! おっっっ、おほっ!?」

 ビチ! ぶぼぼぼぼぼぼぼぼ!
  ぷっしゃあああああああああああ!

「ふうっ! ふうっ! ふうううううっ!」

 ガクン! ガクンッ! ガクンッ!
 妹の腰が信じられないくらいに色っぽく、そして力強く痙攣し、口からは堪えきれない獣のような呻き声が漏れる。
 妹は絶頂しているのだ。兄の腕のなかで。

「んっ、ふうっ! ふっ! ふぅぅぅぅっ! んん!」

 おむつに包まれたお尻をセクシーに波打たせ――、妹が絶頂していたのは三十秒ほどのあいだだっただろうか?
 男は射精すれば一瞬にして絶頂が収まるけど、女の絶頂はゆっくりと、少しずつ収まっていく。

「ふう……っ、ふう……っ、ふうう……!」

 恥ずかしがりながらも達し、しかし妹はどこか物足りなさそうに腰を震わせている。
 そんな妹を、ギュッと抱きしめてやると、絶頂に強ばっていた女体から力が抜けていく。

 しゅわわわわわわわわ……。

 弛緩しきった尿道から、残尿が漏れ出してきているのだろう。
 おむつの中からくぐもった水音が聞こえてくると、膨らみきったと思われていた紙おむつが更に膨らんでいく。

「あっ! ひっ! ひううっ! おまた、おしっこでくすぐったいよぉ……お兄ちゃんに抱っこしてもらってるのにぃ……」
「すっきりしたか?」
「うん……。全部、出ちゃったの……」
「そっか。それはよかった。それじゃあおむつ交換してから病院行くか」
「うん……って、お兄ちゃん!? だめぇっ!」

 妹が小動物のように身体を丸めたのも無理はない。
 なにしろ兄は背面座位から素早く妹の前に回り込むと、ベッドに押し倒していたのだ。

「ああっ! だめっ!」

 恥ずかしがる絵馬だけど、長年染みついた悲しい習性か、兄に押し倒されると、脚を開くようになってしまっている。

 ぶっっっふぉぉっっっ!

 カエルのように脚を開いた瞬間、直腸にあるガスが噴き出しておむつが膨張し、すぐに萎んだ。
 その代わりに妹の体内にあった腐敗臭がおむつから放たれる。

「お、お兄ちゃんっ、自分で交換するから大丈夫っ」
「一人でやると大変だろ? 風邪引いてるんだし、俺がバッチリお尻まで拭き拭きしてやる」
「あっ、ああん!」

 バリバリバリ!
 妹が抵抗する間も与えずに、一気に紙おむつのテープを剥がしてやる。
 そんな紙おむつの内側に封じられていたものは――。

 もわわぁ……。
 ぷ~~~ん……。

 おしっこと腐敗臭が混じり合った、なんとも言えない匂いだった。
 蒸れるような悪臭が、湯気となって立ち昇る。
 おむつの内側には特大のうんちが鎮座していて、妹のお尻とおまたの形がかすかに刻まれている。
 白かったはずの紙おむつは、おしっことうんちが混じり合った、穢れた黄土色へと染め上げられていた。

「み、見ないで……。あたしの恥ずかしいところ、見ないで……嗅がないで……っ」
「おむつにいっぱいできたな。絵馬は偉いぞ」
「うう~」

 妹は恥ずかしがってるけど暴れることなく、ジッとカエルのように脚を開いて待っている。
 この状況で暴れられたらうんちが撒き散らされて大変なことになってしまうから助かる。

「よーし、そのままジッとしてるんだぞー」
「あっ、はううっ、うう!」

 妹のおまたには、柔らかうんちがベッタリとこびりついていた。
 どんなにピーナッツクリームをトーストに厚塗りしたとしても、ここまで塗ることはないだろうと言えるほどの厚塗り。
 会陰からお尻にかけても同じことが言えた。

「見ないで……」

 思春期を迎えてふっくらとした恥丘。
 プリッと膨らんだ可愛らしくもセクシーなお尻。
 そのすべてがべったりとしたピーナッツクリームによって塗りつぶされている。

「今、拭き拭きしてやるからな」

 ねっちょぉぉぉぉぉお。

 絵馬のために買ってあるおしりふきを手に取ると、妹の割れ目を探るようにしてクリームを拭き取ってやる。

(凄い量だな)

 単純に考えれば、身体が大きい男の方が多くの排泄物を出すはずだが、話はそう単純ではないようだ。
 妹のお腹にはカチカチに固まったうんちが一週間溜まっていたのだ。
 その量たるや、兄でさえも見たことがないほど……まさにどっさりと言う量だった。
(小さな身体にこんなにいっぱい溜まってたなんて……。お腹が張って苦しかっただろうに……)

 そんなことを思いながらもおまたとお尻を拭いていくと、なんとか綺麗にすることができた。
 仕上げで最後に綺麗なおしりふきを手に取ると、おまたの割れ目の底からお尻のほうにかけて拭き拭きする。


妹は甘えんぼ18につづく!

少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。

この小説は、同人誌『妹は甘えんぼ』として発表しています。
フルカラー・フルサイズのイラストを楽しみたいという方は購入してもらえると創作の励みになります。

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