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2022年 05月の記事 (37)

レモネードオアシス 2022/05/24 08:16

蓮side。夜、寝る前に1

千尋のショーツを持って帰ってきた蓮。
夜になって、こっそりと穿いてみることにするが……。


目次

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♪蓮side ~夜、寝る前に~

「しっかりお洗濯したのに……」

 日曜日の夜。
 蓮は自分の部屋でただ一人でベッドに女の子座りをして、千尋のしましまショーツを広げて呟いていた。
 旧校舎から持ってきた千尋のピンクと白のしましまショーツは、しっかり洗濯したというのに、うっすらとした茶色い染みがついてしまっている。
 千尋の下痢と、蓮のうんちが混じり合って熱く溶けたのだ。
 その熱と色は、ショーツの繊維の奥にまで染みついているのだろう。

「ちゃんと手でも洗ったし、洗濯機でも洗ったけど、どうしても取れないし。染み」

 蓮が愛用しているのはネコさんの顔が描いてあるショーツだ。
 だから千尋のショーツが見つかったら、面倒なことになりそうだったのでお風呂で入念に手洗いしたり、それでも取れなかったから洗濯機にかけてみたのだが……。

 やはり、染みになってしまったら、そうそう簡単に綺麗になってはくれないらしい。
 蓮の黄土色の染みが、まだら模様となって残っていた。

「でも、このショーツはいつも千尋ちゃんのお尻を包み込んでいたんだもんね。それに千尋ちゃんの色も染み付いてる……」
 とくんっ。
 そう考えると、不思議と鼓動が早くなるのを感じた。

「もう、我慢できないよ……」

 蓮は何度も洗濯をした、茶色いまだら模様のしましまショーツへと鼻を近づけていき――、

「すぅぅぅぅ……」

 なんの躊躇いもなく、深呼吸していた。
 一度だけでは飽き足らずに、ギュッとショーツを鼻に押しつけて、何度も深呼吸を重ねていく。

「ふかふかのショーツ……。洗剤の匂いしかしないよ」

 たっぷり柔軟剤も効かせてあげたのでふわふわで肌触りもいいし、フローラル系の香りも心地いい。
 だけど、蓮が求めているのはそんなものではなかった。
 もっと。
 もっと――、
 野性的な、千尋の臭いだった。

「物足りないよ」

 切なげに呟くと、

 ジュワリ、

 股間が生温かく濡れていることに気づく。
 あとはもう寝るだけ……。

 蓮は夏のあいだ、寝るときはいつも洗いざらした白のTシャツに、パンツタイプの紙おむつという格好で寝ることにしていた。
 無論、あとはもう寝るだけなので、蓮はその格好をしている。

「おむつ、まだおしっこしてないのに濡れてきちゃってる……?」

 おむつのなかに手を入れてみると、すでにその中はミストサウナのように蒸れ返っていた。

「おまた、ムラムラしちゃってる……」

 まだオナニーという言葉は知らなくても、ドキッとしたときや鉄棒をしているときに、気がつけばおまたが濡れていることがあるのに、蓮は気づいていた。

「鉄棒に跨がってぐるっと回ると、おまたがギュッてして、なんか変な感じがするんだよね……」

 その痺れるような掻痒感に気づいてはいたけど、それはきっと言ってはいけないことなんだと思って、誰にも相談したことはなかったが――、

「おしっこを我慢してから思いっきりすると、気持ちいいんだよね」

 蓮は、そのことに気づいていた。
 それもおむつを穿いたまま、おまたがおしっこに濡れると気持ちよくなれる。
 そして気持ちよくなったら、自然とおまたが熱くなって、ヌルッとしていることに。
 おっとりしながらも読書好きで早熟な蓮は、気づいていたのだ。

「千尋ちゃんのショーツ、穿きたい……」

 しましまショーツの匂いを嗅ぎながら、ポツリと呟く。
 だけどちょっと気が抜けてしまったのか、

 プシュッッ!

 熱くなった秘筋から、レモネードが迸ってしまう。

「あっ、まだ、だめ」

 反射的におまたに力を入れると……、どうやら、被害は最小限で済んだようだ。
 すぐにおしっこは止まってくれた。
 ……ちょっとだけ、おむつが生温かくなってしまったけど。

「おしっこ、我慢して……、おむつ、脱いで……と」

 パンツタイプの紙おむつを下ろしていくと――、

 むわ……っ。

 すでに紙おむつの中は、蓮の匂いで蒸れ返っていた。
 やや酸味を帯びたチーズのような香りと、それにかすかな生臭さ、そして湯気のように立ち上ってきているのはツーンとしたアンモニア臭。
 白かった紙おむつの裏側は、ちょっとだけチビってしまったぶんだけレモン色の染みができあがっていた。

「おむつ、脱ぎ脱ぎして……、と。……ああ、私、千尋ちゃんのショーツ、穿いちゃうんだ……」

 おむつを脱いで、蓮が手に取ったのは千尋が穿いていたおもらしショーツだ。
 しましまショーツには、もう二度と取れることがないであろう茶色いまだら模様が染みこんでいる。
 白かったクロッチの裏側も、すっかり茶色く変色していた。白い部分がなくなっているほどだった。

「ごくり……」

 蓮は固唾を飲みこむと、躊躇いもなくそのショーツへと脚を通していく。
 性徴期を迎えてふっくらと女性的な膨らみを宿しつつあった蓮のヒップラインには千尋の女児ショーツはややキツい。
 だけど、それはそのぶんだけお尻とショーツが密着できるということだ。

「ああ、千尋ちゃんのおぱんつ、おまたに食い込んできてるよ」

 キュッとおへそが隠れるほどにまでショーツを上げると、クロッチがおまたに食い込んできた。
 それは紛れもなく、千尋の大事な部分に触れていたところだ。

「千尋ちゃんと、私のおまたがキスして……あうう、ドキドキしてきちゃうよ」

 ジュワリ。

 鼓動が早くなると自然とおまたが熱くなって、気がつけばヌルリとしている。
 おまたが緩んで、今にもおしっこを漏らしそうになっていた。

「ま、まだ……おむつ、穿いてから……、するんだから」

 今日は、朝からずっと決めていたのだ。
 千尋のショーツを穿いて寝る、と。
 ショーツを穿いたままおむつも穿いて、おもらしをしてから寝るのだ、と。
 そのために、今日は夕方あたりからずっとトイレを我慢していた。

「ううー、もう膀胱、爆発しちゃいそうだよ」

 内股を擦り合わせて尿意を堪える。
 そして震える手で、ゆっくりと紙おむつを上げていった。

「はあ……、やっとおむつ、穿けたの」

 千尋のショーツを覆い隠すようにして、紙おむつを穿く。
 こうしていると、まさか蓮が千尋のショーツを穿いているだなんて誰も分からないことだろう。
 だけど、蓮には確かに千尋の熱を感じることができた。。

「このままおしっこ、しちゃって良いんだよね」

 自らに確かめるように呟く。
 だけど、もう蓮の小さな膀胱は限界を迎えようとしていた。
 千尋のショーツを穿いた今、少しでもおまたの力を抜けば生温かい恥水が漏れ出してくることだろう。

「ごめんなさい、千尋ちゃん。これからまた千尋ちゃんのショーツを汚してしまうの。こうして千尋ちゃんのショーツを穿いてると、なんだか包み込まれてるみたいで、守ってくれてる気がして……安心できるんだから……」

 蓮は部屋の電気を消すと、真っ暗になった部屋のベッドに仰向けになる。
 真っ暗になった視界に、少しずつ体の緊張をほぐしていき――、

「あっ、出ちゃう……」

 ぷしゅっ、
  しゅわわわわわわわわ……。

 蓮の短い呟きと共に、おむつの中からくぐもった水音が聞こえてきたではないか。
 じんわりと、背徳的な温もりが、股間に宿った。

「ああ……、千尋ちゃんのショーツ穿いてるのに、またおもらしをしちゃうなんて、なんてエッチな子なんだろう……」

 しゅいいいいいい……。

 自責の念に苛まれながらも、しかし官能に熱く火照った秘筋はヒクヒクと痙攣しながらも更に恥水を漏らしてしまう。

「お尻の方まで……はうう……。あったかいよぉ……おまたも、お尻もあったかくて、千尋ちゃんのショーツがぺったり貼り付いてきて、いいよぉ……」

 おむつを穿いているとはいえ、その下にショーツを穿いているのだ。
 おしっこに濡れたショーツはおまたとお尻にペッタリと貼り付いてきて、それはいけない遊びを覚えてしまった蓮を責めているようでもあった。
 だけど、その背徳的な温もりでさえも、官能に目覚めようとしている蓮にとっては心地いいものに感じられてしまう。

「お尻から……溢れてきてない? 大丈夫、だよね」

 仰向けになっておねしょをすると、どうしてもおしっこが背中の方へと広がっていって、そこから漏れてしまうことがあった。
 だけど今日は大丈夫なようだ。
 しっかりとおむつとショーツがおしっこを受け止めてくれていた。

「はうう~。おむつもこもこに膨らんできちゃってるの。あったかいので、お尻が包み込まれてるの……」

 しゅいいいいいい……。

 くぐもった水音に、もこもこと紙おむつがレモン色に膨らんでいく。
 蓮は、真っ暗な部屋で、ただ股間を包み込んでいく温もりに意識を集中させていく。
 ……そのときだった。
 チリリッ、
 股間から微弱電流が発せられたのは。

「……ううっ、おしっこしてたら、おまた、ムズムズしてきて……んっ、んん!」

 プシュ――ッ!

 突然の微弱電流に、蓮はおしっこを噴き出してしまっていた。
 だがそれもすぐにショーツとおむつに染みこんで消えていく。

「エッチな気持ちになると、おまたがチリチリして、ムズムズするの……なんでだろう?」

 おまたが濡れることは知っていたけど、蓮はそれを自分で確かめたことがなかった。
 学校では生理用品の使い方を一通り教わったから、それで十分だと思っていたけど……。

「おまた、なんか熱くて溶けそうになってる……?」

 千尋のショーツを穿いているからだろうか?
 なんだか今日はいつもよりも身体が熱くなっているような気がした。
 恐る恐る、蓮はおむつとショーツの中へと手を忍び込ませていくと……。

 むわ……っ。

 おむつの中は、ネットリとした湯気に蒸れたサウナのようになっていた。


夜、寝る前に2につづく!

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レモネードオアシス 2022/05/21 12:14

新作の同人誌の先行配信

いつもあたたかいご支援ありがとうございます!

つい先程、次回作の同人誌が完成しました!

と、言うわけで、いつものように「元気いっぱいコース」で先行配信したいと思います!
お茶・ラーメンコースでも、こちらもいつものように発売前に割引クーポンを発券する予定です。


イラストはるなるくさんに描いてもらいました。
フルカラーイラスト6枚。
全部カレーライスです!

本発売日は6月6日を予定しています。
ですのでDLsiteビューワー派の人はもうしばらくお待ち頂けたらと思います!


※同人誌のファイルはPDFをzipに圧縮してあります。
 閲覧・解凍できる環境でお楽しみ頂けたら幸いです。


【 元気いっぱいコース 】プラン以上限定 支援額:1,000円

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レモネードオアシス 2022/05/20 06:42

旧校舎のトイレの怪3

最近暑い日と寒い日が交互に続いて体調がバグりそうです。
どうか体調にはお気をつけください。

さて、今日は金曜日ですので小説を更新する日です。
楽しんでもらえたら嬉しいです。



目次

旧校舎のトイレの怪(カテゴリー)

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登場人物

・草壁愛奈(くさかべまな)

 小学5年生。
 11歳。
 腰くらいまで伸ばした黒髪ロング。

 生理はまだ。
 二次性徴期を迎えたばかり。
 おっぱいが虫刺されのように膨らんでいる。
 お尻はプリッとしていて柔らかい。

 ぱんつは女児ショーツを穿いている。
 日曜朝に放送されているキュアキュアのフロントプリントのショーツ。


旧校舎のトイレの怪3



(な、なに!? 誰もいないはずなのに……!)

 それなのに、声が聞こえてくるだなんて。
 そういえば……、愛奈は、一つの噂話を思いだす。
 以前、クラスメートたちが話していた噂話。
 旧校舎の女子トイレ……その一番奥の個室から、たまに声が聞こえてくることがあるらしい。
 噂では、旧校舎のトイレには、トイレの花子さんが住んでいるらしい、と。

(も、もしかして……花子さん……!?)

 こういうときに限って、怖い話を思いだしてしまうものだ。
 だけど愛奈に残された時間は、もうない。
 もうショーツはうんちでパンパンに膨らんでいた。
 それなのに――、

『ごおおおおぉぉぉぉぉ!』

 個室から響き渡ってきたのは、低い唸り声。
 この世に未練を残した怨霊のような声が、女子トイレに反響していた。

「ひっ、ひぃっ!」

 

【 お茶コース 】プラン以上限定 支援額:300円

恐怖のあまりうんちを漏らしてしまう小説を読むことができます。

プランに加入すると、この限定特典に加え、今月の限定特典も閲覧できます 有料プラン退会後、
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レモネードオアシス 2022/05/19 07:26

放課後のトイレで3

友達のうんちおもらしぱんつを穿く。
ぱんつのなかで混じり合う二人のチョコレート。


目次

誰にも言えない(カテゴリー)

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 蓮の初めての絶頂。
 それは、友達のおもらししたショーツを内緒で穿いたとき――。
 きっと蓮は、この絶頂のことを一生忘れることはないだろう。
 そして蓮は、さらなる快楽を求めようとしていた。
 ここに来た瞬間、こうすると決めていた。
 それは――。

「はぁ、はぁ! 千尋ちゃんのパンツ、これからもっと汚しちゃう……! 千尋ちゃんが味わった感触、全部味わいたいの……!」

 しゅいいいいいいいい……ぷしゅっ!

 ブルルッ!
 おしっこを全部出し切ると、蓮は身体を大きく震わせる。
 だけど蓮は、まだすべてを出し切ったわけではなかった。
 そう――。
 お腹に溜まっているものを出し切るまでは……。

「お腹にいっぱい溜まってるの……んううっ」

 蓮は、おしっこをすべて出し切ったというのに、更に息んでいく。
 最後に蓮がうんちを出したのは、三日ほど前のことだった。
 学校にいるときに急にお腹が痛くなって、旧校舎にまでやってきて、この一番奥の個室で用を足したのだった。

 運動不足な蓮は、大体三日に一度だけ便意を催し、それは朝だったり、昼だったり、夜だったり不規則だった。
 三日前、休み時間に急に便意を催してしまい、そのときに紙を全部使い切ってしまって、今日はそのことを千尋に教えようとしたのがすべての始まりだった。

「千尋ちゃん、怖がらせちゃってごめんなさい。でも、私も同じ感触味わうから、ね……? んっ、んんんんっ」

 体育の授業前に『出そう』だったから、再びお腹が活動してくれるには、そう時間はかからなかった。

「んんっ! ふううううう! んんっ」

 お腹に力を入れていくと、

 ぐるる……。ぐるるるる……。

 短い眠りについていた大腸が目覚める感覚。

「ああっ、ダメ……。出ちゃう……。千尋ちゃんのショーツ穿いたままなのにうんち、出ちゃう……!」

 頭ではダメだと分かっていても、しかしショーツのなかにパンパンに詰まっている下痢のように、蓮の理性はドロドロに蕩けきっていた。
 そのままお腹に力を入れていくと……、

 むりゅっ。

「あっ、あああ!」

 柔らかい禁断の感触が、お尻の穴から溢れだしてくる。
 それは蓮にとっては未知の体験だった。
 ただでさえ下痢を漏らした友達のショーツを穿いているというのに。
 そのうえ、失禁をして、更にはうんちまでも漏らしてしまうだなんて。

 こんなの絶対におかしいのは、最後に残された理性の一欠片で理解はしているつもりだ。
 しかしだからこそ、なのかも知れない。
 友人のショーツを汚してしまう、背徳感がこみ上げてくるのは。

「ごめんなさい、ごめんなさい。千尋ちゃんのショーツ、汚しちゃう、よぉ……! 私のうんちで汚しちゃう……! もう我慢できないよ……! ふっ、ふううううう~~~!」

 むにゅっ、
  むっにゅうううううう……。

 肛門から出てきた蓮のうんちは、やや黒みかかった軟便だった。
 柔らかくても、千尋が漏らしてしまった下痢よりは形を残している。

「んっ、ふう……」

 ニュルルルルル……!

 蓮はお腹に力を入れ続け――、
 ショーツのなかにソフトクリームのようにとぐろを巻いていくと、お尻とショーツに潰されて広がっていく。
 既に黄土色に染まっているしましまショーツが、モリモリと盛り上がり始めた。

「あっ、あああ! 千尋ちゃんのショーツ穿いて、うんち漏らしちゃってる……! 千尋ちゃんのこと汚しちゃってる……うう!」

 プシュウ!

 すべて出し切ったと思っていたのに。
 蓮は腰を震わせると、股間から体液を噴き出してしまう。

「あっ、あっついの……! 千尋ちゃんが食い込んできて、おまたが熱くなって……あっ、あああっ! おまた、なんかジンジンしてきちゃう、よぉ……!」

 もりもりもり!
  プスッ、ぷすす……っ。

 戸惑いながらも、蓮はお腹に力を入れていく。
 もう、ここまで漏らしてしまったら、止めることなどできるはずがなかった。
 蓮は、新たな快楽の扉を開いてしまったのだ。

「私と千尋ちゃんが……、ショーツのなかで混じり合って……、ああっ、溶け合ってる! 私と千尋ちゃん、混じり合って溶けちゃってるの……!」

 ニュルルルル……!
  むにゅうううううう!

 蓮のうんちは、出せば出すほど柔らかくなっていった。
 大腸は、排泄物にある水分を吸収する器官でもある。
 大腸にあった時間が短い排泄物ほど水分を吸われておらず、瑞々しさを保っているのだ。

「ああっ、柔らかいの、出ちゃってる……! ふぁっ、ふぁああああ……。お尻から熱いの出てきて……おまたにまで食い込んで来て……あっ、ああっ! 千尋ちゃんが深いところにまで食い込んできて……んっ、くうう!」

 むっにゅうううううう……!
  ブリッ、ブリブリブリッ!

 物静かな蓮のイメージとはかけ離れた下品な音が、ショーツのなかから響き渡ってくる。
 千尋の黄金に、蓮の黒が混じり合っていく。

「混じり合ってる……! 私と千尋ちゃんが混じり合って……、あっ、あひっ! おまたがジンジンして、ううっ、なんだか痺れてきて……あっ、あうう!」

 ブリブリブリッ!
  ブボボボボボボッ!!

 その瞬間、空砲とともにショーツのなかで二人が混じり、弾けた。
 ショーツがグレープフルーツでも詰め込んでいるかのように膨張した。

「んあっ、ああああん!」

 プッシャアアアアアアアア!!

 それは、蓮が生まれて初めて潮を噴いた瞬間でもあった。
 だが、蓮がそのことに気づくことはなかった。
 なぜなら、初めての潮噴きはショーツのなかで弾け、おしっこと同じようにショーツから滲み出すと、汲み取り式トイレの闇へと落ちていったのだ。

「あっ! あああっ! あっ、ああぁ……っ」

 キュンッ! キュンッ! キュン! キュウウウウ!
 なにも知らない膣壁が小刻みに痙攣し、熱い蜜を失禁したかのように漏らしてしまう。
 潮を噴きながらの絶頂に、性徴期を迎えたばかりの身体が耐えられるはずもない。

 ブリッ、ブボボボボボッ!
  ベチョッ、ベチョチョ!

 絶頂の大波がくるたびに、蓮は自らの身体をコントロールすることもできずに、うんちを噴き出すように漏らしてしまう。
 すでに限界を超えた千尋のしましまショーツは前のほうまでパンパンに膨らんでいた。

「んっ、あっ、ひ! 凄いっ、凄すぎておかしくなりそうっ」

 蓮が痙攣し、うんちを漏らしてしまうたびに、ショーツの足口からは黒と黄金が混じり合ったものがひり出されていった。

「あっ、ああぁ……! 私と千尋ちゃんが、こんなに混じり合って熱くなるなんて……んあっ、んああ!」

 ブリブリブリ!
  もわわ…………っ。

 一際大きく痙攣すると、蓮は和式トイレに座ったまま気を吐いてしまう。
 初めての絶頂に……しかも潮まで噴いて……、蓮は弛緩してうなだれて動かなくなってしまった。

        ☆

「はぁ、はぁ、はぁ……。凄かったの……。おまたジンジンして、熱くなって、なんだか千尋ちゃんと溶けそうになって……」

 初めての絶頂……、その気怠げな時間から蓮が復活したのは、和式トイレにしゃがんだままの姿勢で二十分ほどの時間が経ってからのことだった。

 蕩けそうなほどに熱かったショーツは、時間が経つにつれて冷えてきたけど、それでもまだ熱くパンパンに膨らんでいる。

「あっ、出りゅう……」

 蓮は呟くと、

 シュイイイイイイイ……。

 くぐもった水音とともに、パンパンに膨らんだショーツからおしっこが滲み出してきた。
 もはや、垂れ流し――。
 蓮の下半身は、初めての絶頂の快楽に、すっかり蕩けきってしまっていた。
 そして、蕩けきってしまったのは理性もだった。

「もう、千尋ちゃんのショーツ、脱ぎたくないよ……」

 蓮は、熱にうなされるかのように呟くと、体操袋に入れてあったおむつを取り出す。
 パンツタイプの、穿くおむつだ。

「こうすれば、千尋ちゃんとずっと一緒にいられるもんね♪」

 蓮は、二人分のうんちが詰まったショーツを穿いたまま、おむつを穿きはじめたではないか。

「んっ、ふぁああ……」

 パンツタイプのおむつを上げきると、しましまショーツをすっかり覆い隠すことができた。
 蓮の狙い通りだ。

「これならワンピース着てれば、うんちおもらししててもちょっとくらい大丈夫だよね……」

 蓮はワンピースの裾を正すと、何事もなかったかのように体操袋とカバンを持って個室を出る。

 ねちゃ、ねちゃ、ねちゃ……。

 一歩進むたびに、おむつの中……、いやショーツに詰まった二人のものが溶け合って、混じり合っていく感触。

「もっと、もっと千尋ちゃんと混じり合いたい……」

 女子トイレから出る前に、蓮は堪らずにワンピースの上から股間を触ってしまう。
 それも、まさぐるように激しく。

 グチュグチュ!
 グチュチュチュチュチュ!

「んっ、ふうううっ、んん!」

 ビクンッ!
 股間を押しつけている手が、肩が外れそうなくらい一瞬だけ痙攣すると、蓮は蕩けるような官能を惜しむように、股間から手を離した。

「帰ったら、もっと……溶けよう……」

 蓮は鍵っ子だ。
 だから、家に帰ってちょっとくらいイケナイことをしても、誰にもバレずにすむ。

 今日という日は、蓮が踏み出してはならない性癖へと踏み出してしまった日……。
 今日という日は、蓮にとって一生、身体と記憶に刻み込まれる日になる。

 幸いなことに今日は金曜日だ。
 だから、帰ったらこのショーツを洗濯して、月曜日には穿くことができる。
 だけどその前に、家に帰ったらもう一度だけ千尋ちゃんの感触を楽しんで――。
 そのことを考えただけで、蓮の未成熟な秘筋は熱く濡れていくのだった。


蓮side。夜、寝る前に1につづく!

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レモネードオアシス 2022/05/18 14:57

放課後のトイレで2

友達のうんちおもらしぱんつを穿く。
柔らかい感触がおまたに食い込んできて――。


目次

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「ふう……、上手くおむつ、脱げたよ……」

 ムワ……ッ。

 紙おむつの内側から、アンモニアの湯気が立ち上ってくる。
 ただでさえ風通しの悪い個室は、もう蓮の官能的な熱でサウナのように蒸れ返っていた。
 露わになったのは、産毛さえも生えていない、つるんとしたパイパン。

 おっぱいは大きくなってきたけど、おまたの成長はまだだった。
 蓮はなんとか脱いだ紙おむつを、体操袋の中へとしまっておく。 そして手に取ったのは――。

「ごめんなさい、千尋ちゃん。これから千尋ちゃんのショーツ、汚してしまいます」

 蓮は自分でもなにを言っているのか分からなかった。
 ただ、もうすでにこれ以上汚しようのない千尋のしましまショーツへと謝罪する。
 これから犯そうとしている禁忌……。

 もしも、その様子を千尋に見られたら、嫌われてしまうに違いない。
 それでも、蓮は我慢することができなかった。

「千尋ちゃんが味わった感触……ごくり」

 蓮は、しましまショーツを広げると、そこに右足を通し――、
 そして左足も通していく。
 ゆっくりと、ショーツに貼り付いている下痢が内股につかないように、慎重に穿いていくと……。

 むにゅっっ。

「んあっ」

 蓮のふっくらとした恥部に、千尋の下痢が触れ――、
 蓮は引き攣ったようなあえぎ声を漏らしてしまった。
 たったそれだけで、全身を感電したかのような電流が流れていく。
 千尋の漏らした黄土色の下痢。
 それは漏らしてから一時間ほど経っているから、当然のように冷たくなっていた。
 それでも十分に柔らかくて、ショーツを上げていくと蓮のクレヴァスへと食い込んでくる。

「ああっ、千尋ちゃんの柔らかいのが、私のおまたに食い込んできてるよ……」

 それでも更にショーツを上げていく。
 千尋のショーツのなかには、大量の下痢があるというのに。

「千尋ちゃんのショーツ、穿いちゃうんだ……。ああ、ごめんなさい、ごめんなさい……。千尋ちゃんのショーツ汚しちゃうよ」

 ねっとぉぉぉぉ……。

 何度も謝罪の言葉を重ねてショーツを上げていくと、プリッとした蓮のお尻に、ネットリとした黄土色の下痢が密着してくると、お尻の割れ目に食い込んできたではないか。

「お尻に千尋ちゃんのうんち、ついちゃってる……んんっ」

 それでも蓮はショーツを上げていくと、ついに千尋のしましまショーツを穿ききってみせた。
 ネットリとした柔らかい感触がお尻に貼り付いてきて、前のほうにまで……おまたにまで、ネットリとした下痢の感触が貼り付いてきた。

「んんっ、もっと……。もっと千尋ちゃんの柔らかい感触、感じたいの」

 蓮は更にショーツを上げていく。
 お尻の割れ目に、そして少女の大事なクレヴァスに、千尋の体内にあったものが食い込んでくる。

 冷たかった、無機質に冷たかった千尋の黄金だが――、
 蓮の熱く官能的な体温が移ったのだろう、千尋の黄金は、やがて蕩けそうなほどに熱くなっていた。
 それほどまでに、蓮のお尻……、そして秘筋は熱く蕩けていたのだ。
 それは、蓮自身も気づかぬうちに。

 蓮は、まだオナニーという行為を知らなかった。
 こうやって千尋のショーツを求めているのは、千尋と一緒になりたいという一心のみだった。

「ああっ、これが千尋ちゃんが味わってた感触なんだ……。こんなにドロドロになって、気持ち悪かったよね。私のせいで怖い目に遭わせちゃってごめんなさい。うっ、うん……っ、こんなに前のほうにまで広がって、おまたにうんちが食い込んでくるなんて……!」

 ワンピースの裾を口で咥えて捲り上げて……、
 ぱんぱんに膨らんだ友人のショーツを穿きながら、蓮は股間に食い込んでくる柔らかい感触を記憶に刻み込もうとしている。
 その太ももは、官能的な桃色に染まっていた。

「千尋ちゃんが……食い込んできてる……。凄い、凄いの……。この柔らかくて熱い感触を千尋ちゃんも味わってたんだ……あっ、あああ!」

 性徴期を迎えたばかりの蓮の身体は、まだ官能に対してはあまりにも無防備だった。
 なにが気持ちいいのかも、どうすれば気持ちよくなれるかも知らない。
 それほどまでに未熟だったのだ。

「あっ! あっ! あっ! 千尋ちゃんがおまたに食い込んできて……。だ、だめぇ……!」

 切なげな声を漏らしたときには、すでに手遅れだった。

 ぷしゅっ。
   しゅいいいいいいいい……。

 無自覚な官能に熱くなった蓮の秘筋は、いつの間にか緩んでいたらしい。
 未熟な性器は、ピンク色の肉ビラを開花させると同時に尿道までもほころんでいた。
 黄土色の下痢でパンパンになっているしましまショーツからくぐもった水音が聞こえてくると、おしっこが滲み出してくる。

「ああっ、だめっ」

 立ったままだったら、靴下やスリッパまでも汚してしまう。
 蓮は、千尋がそうしたようにスリッパを放って、とっさに和式の便座へとしゃがみ込んでいた。

「はっ、はうう!」

 ぷっしゅうううううううう!

 しゃがみ込んだ瞬間、蓮は勢いよくおしっこを噴き出してしまう。
 女の子の尿道は、太く短い。
 和式のトイレに無防備にしゃがみ込めば、その瞬間におしっこを噴き出してしまうほどに。
 おしっこを溜めている膀胱が、太ももに圧迫されて勝手に噴き出してきてしまうのだ。

「んあっ、はううう! 千尋ちゃんのパンツ穿いたままなのにっ」

 ぷっしゃあああああああああ!

 どんなに我慢しても、蓮はおしっこを噴き出してしまう。
 だが、ショーツには黄金がパンパンに詰まっている。
 だからどんなに勢いよくおしっこを噴き出しても、下痢の層で濾過されたおしっこは茶色かかった液体となってお尻の双丘から落ちていく。

「あっ、あひっ。お尻……、温かい、よぉ……」

 しゅいいいいいいいいい……。

 ヒクンッ! ヒククンッ!
 どんなにおまたに力を入れてもおしっこを止めることはできなかった。
 垂れ流しになっているおしっこが千尋の下痢と混じり合って、生温かい手となってお尻を撫で回してくるかのような錯覚に陥ってしまう。

「千尋ちゃんに、お尻、なでなでされて……。ああ、うんちおもらししながらおしっこも漏らすと、こんな感じになるんだね……。千尋ちゃんもこんな気持ちになったんだね……んっ、はあう!」

 プシュッ! プッシュウ!

 蓮は和式のトイレにしゃがみながら、腰を官能的に震わせる。
 それは、蓮自身も気づかない痙攣。
 この瞬間、未成熟な性器は、おもらしを『気持ちいいこと』とした認識したのかもしれなかった。
 そのことに、蓮自身は気づいていなくとも、身体は知ってしまったのだ。おもらしは性的に気持ちいいことだ、と。

「千尋ちゃんが私のおまたで溶けて……。ああっ、一緒になってる……。私、千尋ちゃんと一緒になって溶けちゃいそうだよ。あっ、ああん! おまたが熱くなって、うっ、ううっ、お尻が勝手にガクガクして……んっ、んんんー!」


放課後のトイレで3につづく!

この小説は、大決壊! 誰にも言えないに収録されている作品です。
フルカラーのイラストもありますので、気になった方は購入してもらえると創作活動の励みになります。

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