レモネードオアシス 2022/05/19 07:26

放課後のトイレで3

友達のうんちおもらしぱんつを穿く。
ぱんつのなかで混じり合う二人のチョコレート。


目次

誰にも言えない(カテゴリー)

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 蓮の初めての絶頂。
 それは、友達のおもらししたショーツを内緒で穿いたとき――。
 きっと蓮は、この絶頂のことを一生忘れることはないだろう。
 そして蓮は、さらなる快楽を求めようとしていた。
 ここに来た瞬間、こうすると決めていた。
 それは――。

「はぁ、はぁ! 千尋ちゃんのパンツ、これからもっと汚しちゃう……! 千尋ちゃんが味わった感触、全部味わいたいの……!」

 しゅいいいいいいいい……ぷしゅっ!

 ブルルッ!
 おしっこを全部出し切ると、蓮は身体を大きく震わせる。
 だけど蓮は、まだすべてを出し切ったわけではなかった。
 そう――。
 お腹に溜まっているものを出し切るまでは……。

「お腹にいっぱい溜まってるの……んううっ」

 蓮は、おしっこをすべて出し切ったというのに、更に息んでいく。
 最後に蓮がうんちを出したのは、三日ほど前のことだった。
 学校にいるときに急にお腹が痛くなって、旧校舎にまでやってきて、この一番奥の個室で用を足したのだった。

 運動不足な蓮は、大体三日に一度だけ便意を催し、それは朝だったり、昼だったり、夜だったり不規則だった。
 三日前、休み時間に急に便意を催してしまい、そのときに紙を全部使い切ってしまって、今日はそのことを千尋に教えようとしたのがすべての始まりだった。

「千尋ちゃん、怖がらせちゃってごめんなさい。でも、私も同じ感触味わうから、ね……? んっ、んんんんっ」

 体育の授業前に『出そう』だったから、再びお腹が活動してくれるには、そう時間はかからなかった。

「んんっ! ふううううう! んんっ」

 お腹に力を入れていくと、

 ぐるる……。ぐるるるる……。

 短い眠りについていた大腸が目覚める感覚。

「ああっ、ダメ……。出ちゃう……。千尋ちゃんのショーツ穿いたままなのにうんち、出ちゃう……!」

 頭ではダメだと分かっていても、しかしショーツのなかにパンパンに詰まっている下痢のように、蓮の理性はドロドロに蕩けきっていた。
 そのままお腹に力を入れていくと……、

 むりゅっ。

「あっ、あああ!」

 柔らかい禁断の感触が、お尻の穴から溢れだしてくる。
 それは蓮にとっては未知の体験だった。
 ただでさえ下痢を漏らした友達のショーツを穿いているというのに。
 そのうえ、失禁をして、更にはうんちまでも漏らしてしまうだなんて。

 こんなの絶対におかしいのは、最後に残された理性の一欠片で理解はしているつもりだ。
 しかしだからこそ、なのかも知れない。
 友人のショーツを汚してしまう、背徳感がこみ上げてくるのは。

「ごめんなさい、ごめんなさい。千尋ちゃんのショーツ、汚しちゃう、よぉ……! 私のうんちで汚しちゃう……! もう我慢できないよ……! ふっ、ふううううう~~~!」

 むにゅっ、
  むっにゅうううううう……。

 肛門から出てきた蓮のうんちは、やや黒みかかった軟便だった。
 柔らかくても、千尋が漏らしてしまった下痢よりは形を残している。

「んっ、ふう……」

 ニュルルルルル……!

 蓮はお腹に力を入れ続け――、
 ショーツのなかにソフトクリームのようにとぐろを巻いていくと、お尻とショーツに潰されて広がっていく。
 既に黄土色に染まっているしましまショーツが、モリモリと盛り上がり始めた。

「あっ、あああ! 千尋ちゃんのショーツ穿いて、うんち漏らしちゃってる……! 千尋ちゃんのこと汚しちゃってる……うう!」

 プシュウ!

 すべて出し切ったと思っていたのに。
 蓮は腰を震わせると、股間から体液を噴き出してしまう。

「あっ、あっついの……! 千尋ちゃんが食い込んできて、おまたが熱くなって……あっ、あああっ! おまた、なんかジンジンしてきちゃう、よぉ……!」

 もりもりもり!
  プスッ、ぷすす……っ。

 戸惑いながらも、蓮はお腹に力を入れていく。
 もう、ここまで漏らしてしまったら、止めることなどできるはずがなかった。
 蓮は、新たな快楽の扉を開いてしまったのだ。

「私と千尋ちゃんが……、ショーツのなかで混じり合って……、ああっ、溶け合ってる! 私と千尋ちゃん、混じり合って溶けちゃってるの……!」

 ニュルルルル……!
  むにゅうううううう!

 蓮のうんちは、出せば出すほど柔らかくなっていった。
 大腸は、排泄物にある水分を吸収する器官でもある。
 大腸にあった時間が短い排泄物ほど水分を吸われておらず、瑞々しさを保っているのだ。

「ああっ、柔らかいの、出ちゃってる……! ふぁっ、ふぁああああ……。お尻から熱いの出てきて……おまたにまで食い込んで来て……あっ、ああっ! 千尋ちゃんが深いところにまで食い込んできて……んっ、くうう!」

 むっにゅうううううう……!
  ブリッ、ブリブリブリッ!

 物静かな蓮のイメージとはかけ離れた下品な音が、ショーツのなかから響き渡ってくる。
 千尋の黄金に、蓮の黒が混じり合っていく。

「混じり合ってる……! 私と千尋ちゃんが混じり合って……、あっ、あひっ! おまたがジンジンして、ううっ、なんだか痺れてきて……あっ、あうう!」

 ブリブリブリッ!
  ブボボボボボボッ!!

 その瞬間、空砲とともにショーツのなかで二人が混じり、弾けた。
 ショーツがグレープフルーツでも詰め込んでいるかのように膨張した。

「んあっ、ああああん!」

 プッシャアアアアアアアア!!

 それは、蓮が生まれて初めて潮を噴いた瞬間でもあった。
 だが、蓮がそのことに気づくことはなかった。
 なぜなら、初めての潮噴きはショーツのなかで弾け、おしっこと同じようにショーツから滲み出すと、汲み取り式トイレの闇へと落ちていったのだ。

「あっ! あああっ! あっ、ああぁ……っ」

 キュンッ! キュンッ! キュン! キュウウウウ!
 なにも知らない膣壁が小刻みに痙攣し、熱い蜜を失禁したかのように漏らしてしまう。
 潮を噴きながらの絶頂に、性徴期を迎えたばかりの身体が耐えられるはずもない。

 ブリッ、ブボボボボボッ!
  ベチョッ、ベチョチョ!

 絶頂の大波がくるたびに、蓮は自らの身体をコントロールすることもできずに、うんちを噴き出すように漏らしてしまう。
 すでに限界を超えた千尋のしましまショーツは前のほうまでパンパンに膨らんでいた。

「んっ、あっ、ひ! 凄いっ、凄すぎておかしくなりそうっ」

 蓮が痙攣し、うんちを漏らしてしまうたびに、ショーツの足口からは黒と黄金が混じり合ったものがひり出されていった。

「あっ、ああぁ……! 私と千尋ちゃんが、こんなに混じり合って熱くなるなんて……んあっ、んああ!」

 ブリブリブリ!
  もわわ…………っ。

 一際大きく痙攣すると、蓮は和式トイレに座ったまま気を吐いてしまう。
 初めての絶頂に……しかも潮まで噴いて……、蓮は弛緩してうなだれて動かなくなってしまった。

        ☆

「はぁ、はぁ、はぁ……。凄かったの……。おまたジンジンして、熱くなって、なんだか千尋ちゃんと溶けそうになって……」

 初めての絶頂……、その気怠げな時間から蓮が復活したのは、和式トイレにしゃがんだままの姿勢で二十分ほどの時間が経ってからのことだった。

 蕩けそうなほどに熱かったショーツは、時間が経つにつれて冷えてきたけど、それでもまだ熱くパンパンに膨らんでいる。

「あっ、出りゅう……」

 蓮は呟くと、

 シュイイイイイイイ……。

 くぐもった水音とともに、パンパンに膨らんだショーツからおしっこが滲み出してきた。
 もはや、垂れ流し――。
 蓮の下半身は、初めての絶頂の快楽に、すっかり蕩けきってしまっていた。
 そして、蕩けきってしまったのは理性もだった。

「もう、千尋ちゃんのショーツ、脱ぎたくないよ……」

 蓮は、熱にうなされるかのように呟くと、体操袋に入れてあったおむつを取り出す。
 パンツタイプの、穿くおむつだ。

「こうすれば、千尋ちゃんとずっと一緒にいられるもんね♪」

 蓮は、二人分のうんちが詰まったショーツを穿いたまま、おむつを穿きはじめたではないか。

「んっ、ふぁああ……」

 パンツタイプのおむつを上げきると、しましまショーツをすっかり覆い隠すことができた。
 蓮の狙い通りだ。

「これならワンピース着てれば、うんちおもらししててもちょっとくらい大丈夫だよね……」

 蓮はワンピースの裾を正すと、何事もなかったかのように体操袋とカバンを持って個室を出る。

 ねちゃ、ねちゃ、ねちゃ……。

 一歩進むたびに、おむつの中……、いやショーツに詰まった二人のものが溶け合って、混じり合っていく感触。

「もっと、もっと千尋ちゃんと混じり合いたい……」

 女子トイレから出る前に、蓮は堪らずにワンピースの上から股間を触ってしまう。
 それも、まさぐるように激しく。

 グチュグチュ!
 グチュチュチュチュチュ!

「んっ、ふうううっ、んん!」

 ビクンッ!
 股間を押しつけている手が、肩が外れそうなくらい一瞬だけ痙攣すると、蓮は蕩けるような官能を惜しむように、股間から手を離した。

「帰ったら、もっと……溶けよう……」

 蓮は鍵っ子だ。
 だから、家に帰ってちょっとくらいイケナイことをしても、誰にもバレずにすむ。

 今日という日は、蓮が踏み出してはならない性癖へと踏み出してしまった日……。
 今日という日は、蓮にとって一生、身体と記憶に刻み込まれる日になる。

 幸いなことに今日は金曜日だ。
 だから、帰ったらこのショーツを洗濯して、月曜日には穿くことができる。
 だけどその前に、家に帰ったらもう一度だけ千尋ちゃんの感触を楽しんで――。
 そのことを考えただけで、蓮の未成熟な秘筋は熱く濡れていくのだった。


蓮side。夜、寝る前に1につづく!

この小説は、大決壊! 誰にも言えないに収録されている作品です。
フルカラーのイラストもありますので、気になった方は購入してもらえると創作活動の励みになります。

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