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2023年 05月の記事 (11)

レモネードオアシス 2023/05/31 05:47

妹は甘えんぼ19

いつも温かいご支援ありがとうございます。

きのうは認知症の祖母の元に3万円の請求書が届き、何事かと思ったら数カ月前に新茶を注文していたらしく……。
世の中には認知症老人を狙って高級品を売りつけようとする人がいるようです。
皆様も認知症にはお気をつけください。


さて、今日も元気に小説を更新していきたいと思います。
楽しんでもらえたら嬉しいです。


目次

妹は甘えんぼ(カテゴリー)

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「それに……、あの日は……、急にお腹を壊しちゃったわけじゃないの……。朝にお兄ちゃんから……液、もらったおぱんつ穿いてたら、我慢できなくなって……机の、角に……、それで、それで……おむつの上から押し当てちゃって……」
「…………」
「それで……お腹、熱くなっちゃったのかな……ううっ」

 そこまで告白すると、もう限界だった。
 止めどなく涙が溢れ出してくると、兄の背中へと消えていく。しっかりと涙を受け止めてくれる。

「だからなのか。絵馬がここ最近無理してたのは」
「えっ?」
「……少しずつ、大人になっていけばいいんじゃないかな。焦らずにさ、ゆっくりと」
「でも、お兄ちゃんに迷惑かけちゃう……っ」
「絵馬は今だって俺にはできすぎた妹だよ。いつも朝ご飯作ってくれるし、自慢の妹だ」
「でも、それはお兄ちゃんが離れていっちゃうのが怖くて……。それに、毎日お兄ちゃんから……もらわないと……」
「お、おう……」
「あたし以外の女の人で……、その……お汁、出しちゃうの、なんか……想像しただけで胸がキュッて……しちゃうし……」

「毎朝の……あー……、あれも、俺、すっごく好きだぞ。絵馬の、その、なんだ……おっぱい、大きくなって、柔らかくて温かくて、包まれてる感じがして。絵馬以外のおっぱいなんて考えられないよ。……って、改めて口にしてみると恥ずかしいな!」

 照れ隠しのつもりか、兄の歩調がちょっとだけ早くなる。
 だけど絵馬はそんな兄の背中にギュッと抱きついた。大きく膨らんだおっぱいを、押しつけるようにして。

「本当に……、あたしのおっぱい、で、いいの……?」
「ああ……。俺の大好きな絵馬だからいいんだ」
「…………嬉しい」

 ――あたしだから、好きなんだ。
 その言葉が嬉しすぎて、トクンッ、胸の鼓動がアップテンポになる。それに身体も熱くなってくる。

(やだ。お兄ちゃんにドキドキしてるの、伝わっちゃうよ)

 そんなの恥ずかしすぎる――。
 そう思うと、返って身体が熱くなってきてしまって、鼓動も早くなってきて。

「あぁぁ……っ」

 だめ!
 心の中で念じるも、手遅れだった。

 しょおおおおおおおおお……。

 おまたがゆるむと、おしっこが勝手に漏れ出してきてしまった。
 そういえば家を出て、病院の待合室で一時間くらい待っているあいだにトイレに行っていなかった。
 少しずつ水分を摂るためにスポーツドリンクを飲んでいたし、きっと無意識のうちにおしっこが溜まっていたのだと思う。

「あっ! あっ! あっ! あっ!」

 シュワワワワワワワワワ……。

 少しでもおしっこを止めようと、おまたに力を入れるけど、一度緩んでしまった尿道は閉じてくれない。
 おむつ越しとはいえ、おんぶしてくれてるお兄ちゃんの背中に向かっておしっこをしてしまうなんて……!

「おっ、にっ、い……っ、ちゃ……! 降ろしてぇ……!」
「ん? どうしてだ?」
「ど、どうしてって……っ、おしっこ、止まらない、よぉっ」
「なんだ、そんなことか。おむつ充ててるから大丈夫だろ? それに絵馬のおしっこの振動、温かくて気持ちいいぞ」
「し、振動……!」

 ぷっしゃあああああああ!

 恥ずかしすぎて一気におしっこを噴き出してしまう。
 ――おむつから横漏れしてきちゃうよ!
そう思っておまたに力を入れるけど、お兄ちゃんに好きって言ってもらえたのが嬉しくて……、

 しょわわわわわわわ……。

 兄の背中におしっこを垂れ流してしまう。
 だけどなぜだろうか?
 イケナイことをしているというのに、なぜか鼓動が更に早くなってきて、意識がボーッとしてくる。
 ――風邪のせい?
 ――ううん、違うと思う。
 だとしたら、この感覚は……。

(お兄ちゃんに好きって言ってもらって、それに受け止めてもらって……ううっ、おまた、蕩けちゃってる、よぉ……)

 シュイイイイイイイイ……。

 おしっこを受け止めたおむつは分厚くなって、もしかしたらワンピースのスカートからはみ出しているのかも知れない。
 事実、鮮やかなレモン色に染まった紙おむつが白ワンピの裾からチラチラと見えてしまっている。
 でも、今だけは。

「お兄ちゃん……大好き、だよ……?」
「ああ、俺もだ」

 キュンッ、キュン!
 しょわわわわわわわわ……。

 おんぶされて、おしっこを漏らしながらだけど。
 背中越しの告白に、幸せすぎておまたがジュワッとおしっこ以外のお汁で濡れてしまう。
 
 チリリッ、
 おむつのなかで勃起したクリトリスが擦れると、静電気のようなトキメキを生み出す。
 その感触を味わうかのように、絵馬は兄の背中にギュッと抱きついて、おまたを擦りつけた。


妹は甘えんぼ20につづく!

少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。

この小説は、同人誌『妹は甘えんぼ』として発表しています。
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レモネードオアシス 2023/05/30 04:29

妹は甘えんぼ18

いつも温かいご支援ありがとうございます。

今日も元気に午前3時起きです。
認知症の祖母が徘徊する危険性があるので、それ以上に早く起きる生活が続いています。
眠気と戦いながらぼんやりとした意識のなかで小説を書いているので、誤字や脱字などありましたら仰って頂けたらとても嬉しく思います。

さて、今日も元気に小説を更新していきたいと思います。
楽しんでもらえたら嬉しいです。


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妹は甘えんぼ(カテゴリー)

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「んっ、ふう……」

 妹が鼻にかかった吐息を漏らすと、肉裂からジュワッと透明な汁が滲み出してくる。
 おむつが外れない妹も、こうしている瞬間にも大人の階段を上っているのかも知れなかった。

「よし、それじゃあ新しいおむつ、充ててやるからなー」
「うん。ありがとう、お兄ちゃん……」

 恥ずかしがりながらもカエルのように脚を開き、それでいて乳房は桃色に発情し、濃密なミルク臭を漂わせている。
 そのことを妹は自覚さえもしていないのだろう。

 ……兄を戸惑わせているとも知らずに。
 兄は、妹の女の部分から目を逸らすかのように紙おむつを充ててやる。
 ぽんぽん、おむつの上から優しくおまたを叩くのは、ずっと昔から妹にしてきたことだ。
 こうすると妹はぐっすりとよく寝付いてくれたものだ。
 だけど今日は寝てられない。
 これから病院に行かなくてはならないのだ。
「今日は土曜日だから、早くしないと病院が閉まっちゃうからな。絵馬は寒くない格好して待っててくれ。俺は保険証とお薬手帳持ってくるから」
「うん……」

 絵馬は素直に頷いてくれると、風邪で怠いのを堪えながらも服を着ていく。
 ……っと、このまま妹の着替えを見ているわけにはいかない。浩喜は妹の部屋から出ると病院に行く準備を整えるのだった。

        ☆

「とりあえずインフルエンザじゃなくて一安心、と……」
「もう、お兄ちゃんったら心配性なんだから」

 熱を出してしまった妹を連れて病院に行き、もしかしたらインフルエンザかも知れないと検査を受けたのがつい先程。
 幸いなことに絵馬が熱を出してしまった原因は『疲れを溜めてしまったて免疫力が弱っていた』かららしい。
 お医者さんからは風邪薬をもらって、しっかりと休養をとるようにとのアドバイスも頂戴した。

「病院行ったから、なんか急に元気出てきたかも! ほら、もう普通に歩けるし、平気だよ?」
「おいおい、あんまり無理するなって」

 病院から出た歩道でくるりとターンを決めてみせる絵馬だけど、やはり無理していたのだろう。
 フラッと身体の軸がぶれると、よろめいてしまう。かと思ったら、こちらの方へと倒れ込んできたではないか。
「おっと危ない」

 兄はなんの躊躇いもなく、小柄な妹の身体を受け止めていた。
 今までずっと二人で支え合って生きてきたのだ。こうして触れあうことになんの躊躇いもない……。
 ……はずだったのに。

「……絵馬、大丈夫か?」
「ダメ、かも……」

 倒れ込んできた妹が火照って感じられるのは、風邪のせいだろうか?
 それとも、もっと別の他の理由……。
 妹が着ている薄手の白ワンピースから覗ける乳房の谷間から、ムッとしたミルク臭が立ち昇ってくる。

                      ∽∽∽

(どうしようっ、お兄ちゃんの胸に飛び込んじゃうなんて!)

 兄に身体を受け止められて、絵馬は口から心臓が飛び出してしまうんじゃないかというくらいにドキドキしていた。
 元気なところを見せようと思って、くるりとターンしたら、まさかの大失態。
 ただでさえ風邪で意識が散漫になっているのに、兄の腕のなかにいると更に身体が熱くなって意識が飛びそうになってしまう。

「あんまり無理するなよ。そうだ。家に帰るまでおんぶしてやる」
「ええっ、いいよっ。クラスの子に見られたりなんかしたら……」
「そのときは彼氏と間違われたりしてな」
「か、彼氏!?」

 まさかのトキメキキーワードに言葉を詰まらせていると、兄は背中を向けてしゃがみこむ。早く負ぶされ、と言わんばかりに。

「どうした? やっぱりおんぶはイヤか?」
「う、ううんっ。おんぶ、したいっ。して欲しい!」

 ちょっと恥ずかしいけど兄の背中に抱きつく。
 重たくないかな……、と一瞬だけ心配になったけど、兄はいとも簡単に立ち上がってみせる。

(お兄ちゃんの背中、広いなぁ……)

 兄は知らぬ間に大人らしい身体つきになっていたらしい。
 もっと近づきたいと思って身体を押しつけるけど、絵馬もまた女らしい身体つきになっているのだ。
 ギュッと抱きしめても、おっぱいが大きすぎて兄に密着することができない。
 せめておまただけでもと思って、兄の身体に脚を巻き付ける。

(おっぱいなんてなければ良かったのに……)

 兄におんぶされながら、絵馬はそんなことを思ってしまう。
 おっぱいが膨らむ前は、兄におんぶしてもらったときはギュッと抱きついて身体を密着することができたのに。

(早く大人になりたいけど……ずっと子供のままでいたい……)

 心はずっと子供のままでいたいと思っていても、性徴期の身体はこうしている瞬間にも成長しているのだ。
 それは絶対に逃げられないこと。
 だから大人になることに向き合わないといけないのに。

 それなのに、風邪を引いてしまって、兄におんぶまでしてもらって迷惑をかけてしまっている。
 そう思ったら急に情けなくって、勝手に視界がぼけてきて――。
 気がつけば、頬を一筋の涙が伝い落ちていた。
 涙は兄の肩のシャツに染みこんで、消えていった。
 悔しさが堪えきれなくなって、しゃくり上げるように泣いてしまう。

「ど、どうしたんだよ、絵馬。どこか痛いのか? 気持ち悪くなったのか?」
「ううっ、違うの……っ。早く大人になって、お兄ちゃんに迷惑かけてばかりじゃダメだって思ってたのに、上手く、いかなくて……迷惑かけて、ばかりで……っ」
「俺は迷惑だなんて思ってないよ」
「でも……っ」

 この前だって体育の授業中にうんちを漏らしてしまったときもそうだった。
 あのとき穿いていたショーツとブルマがきちんと洗濯されたいたことに気づかないほど、絵馬は鈍感ではない。
 きっと兄が洗ってくれたのだ。
 あんなにも汚してしまったショーツを。

「だけど……。あの日、本当はおトイレに行く時間、あったのに……トイレ、行かなかったの……」
「あの日って……、ああ……」

 あの日、という言葉だけで、兄は察してくれたのだろう。
 それっきり、黙って歩きながらも絵馬の言葉を待っているようだった。


妹は甘えんぼ19につづく!

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この小説は、同人誌『妹は甘えんぼ』として発表しています。
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レモネードオアシス 2023/05/29 05:24

妹は甘えんぼ17

いつも温かいご支援ありがとうございます。

今日の千葉は雨が降っています。
予報によれば一日中雨模様らしいです。
皆様もどうかお身体にはお気をつけ下さい。

さて、今日も元気に小説を更新していきたいと思います。
楽しんでもらえたら嬉しいです。


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妹は甘えんぼ(カテゴリー)

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「あうっ、あううっ! だめっ」

 メキメキメキ……!
 ぶりゅっ、ぶりりっぶりり!

 妹の哀願するような声を塗りつぶしたのは、おむつから響き渡った爆音だった。
 ついに柔らかいうんちが漏れ出してきてしまったのだ。
 大腸は、食べ物の水分を吸収する器官だ。
 ということは大腸に溜め込まれている時間が短ければ短いほど、水分を含んだうんちだということになる。

「あっ、ひっ、ぐぅ! だめっ! お腹、優しくしないで……! マッサージしないでぇ! お尻、緩んじゃうよぉ……っ」
 
 バフッ! ボフッ! ブボボッ!
 ビチビチビチビチビチ!

 ただでさえもこもこに膨らんでいた紙おむつが、妹の爆音によって膨張していく。
 それでも紙おむつはおしっこも、うんちさえも漏らすことなく受け止めていた。

「はううっ、おまたにっ、おまたにうんちが食い込んできて……! んっ、おぉ……んぉぉ! おっっっ、おほっ!?」

 ビチ! ぶぼぼぼぼぼぼぼぼ!
  ぷっしゃあああああああああああ!

「ふうっ! ふうっ! ふうううううっ!」

 ガクン! ガクンッ! ガクンッ!
 妹の腰が信じられないくらいに色っぽく、そして力強く痙攣し、口からは堪えきれない獣のような呻き声が漏れる。
 妹は絶頂しているのだ。兄の腕のなかで。

「んっ、ふうっ! ふっ! ふぅぅぅぅっ! んん!」

 おむつに包まれたお尻をセクシーに波打たせ――、妹が絶頂していたのは三十秒ほどのあいだだっただろうか?
 男は射精すれば一瞬にして絶頂が収まるけど、女の絶頂はゆっくりと、少しずつ収まっていく。

「ふう……っ、ふう……っ、ふうう……!」

 恥ずかしがりながらも達し、しかし妹はどこか物足りなさそうに腰を震わせている。
 そんな妹を、ギュッと抱きしめてやると、絶頂に強ばっていた女体から力が抜けていく。

 しゅわわわわわわわわ……。

 弛緩しきった尿道から、残尿が漏れ出してきているのだろう。
 おむつの中からくぐもった水音が聞こえてくると、膨らみきったと思われていた紙おむつが更に膨らんでいく。

「あっ! ひっ! ひううっ! おまた、おしっこでくすぐったいよぉ……お兄ちゃんに抱っこしてもらってるのにぃ……」
「すっきりしたか?」
「うん……。全部、出ちゃったの……」
「そっか。それはよかった。それじゃあおむつ交換してから病院行くか」
「うん……って、お兄ちゃん!? だめぇっ!」

 妹が小動物のように身体を丸めたのも無理はない。
 なにしろ兄は背面座位から素早く妹の前に回り込むと、ベッドに押し倒していたのだ。

「ああっ! だめっ!」

 恥ずかしがる絵馬だけど、長年染みついた悲しい習性か、兄に押し倒されると、脚を開くようになってしまっている。

 ぶっっっふぉぉっっっ!

 カエルのように脚を開いた瞬間、直腸にあるガスが噴き出しておむつが膨張し、すぐに萎んだ。
 その代わりに妹の体内にあった腐敗臭がおむつから放たれる。

「お、お兄ちゃんっ、自分で交換するから大丈夫っ」
「一人でやると大変だろ? 風邪引いてるんだし、俺がバッチリお尻まで拭き拭きしてやる」
「あっ、ああん!」

 バリバリバリ!
 妹が抵抗する間も与えずに、一気に紙おむつのテープを剥がしてやる。
 そんな紙おむつの内側に封じられていたものは――。

 もわわぁ……。
 ぷ~~~ん……。

 おしっこと腐敗臭が混じり合った、なんとも言えない匂いだった。
 蒸れるような悪臭が、湯気となって立ち昇る。
 おむつの内側には特大のうんちが鎮座していて、妹のお尻とおまたの形がかすかに刻まれている。
 白かったはずの紙おむつは、おしっことうんちが混じり合った、穢れた黄土色へと染め上げられていた。

「み、見ないで……。あたしの恥ずかしいところ、見ないで……嗅がないで……っ」
「おむつにいっぱいできたな。絵馬は偉いぞ」
「うう~」

 妹は恥ずかしがってるけど暴れることなく、ジッとカエルのように脚を開いて待っている。
 この状況で暴れられたらうんちが撒き散らされて大変なことになってしまうから助かる。

「よーし、そのままジッとしてるんだぞー」
「あっ、はううっ、うう!」

 妹のおまたには、柔らかうんちがベッタリとこびりついていた。
 どんなにピーナッツクリームをトーストに厚塗りしたとしても、ここまで塗ることはないだろうと言えるほどの厚塗り。
 会陰からお尻にかけても同じことが言えた。

「見ないで……」

 思春期を迎えてふっくらとした恥丘。
 プリッと膨らんだ可愛らしくもセクシーなお尻。
 そのすべてがべったりとしたピーナッツクリームによって塗りつぶされている。

「今、拭き拭きしてやるからな」

 ねっちょぉぉぉぉぉお。

 絵馬のために買ってあるおしりふきを手に取ると、妹の割れ目を探るようにしてクリームを拭き取ってやる。

(凄い量だな)

 単純に考えれば、身体が大きい男の方が多くの排泄物を出すはずだが、話はそう単純ではないようだ。
 妹のお腹にはカチカチに固まったうんちが一週間溜まっていたのだ。
 その量たるや、兄でさえも見たことがないほど……まさにどっさりと言う量だった。
(小さな身体にこんなにいっぱい溜まってたなんて……。お腹が張って苦しかっただろうに……)

 そんなことを思いながらもおまたとお尻を拭いていくと、なんとか綺麗にすることができた。
 仕上げで最後に綺麗なおしりふきを手に取ると、おまたの割れ目の底からお尻のほうにかけて拭き拭きする。


妹は甘えんぼ18につづく!

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レモネードオアシス 2023/05/26 09:53

妹は甘えんぼ16

いつも温かいご支援ありがとうございます。

最近は本当に寒暖差が激しい日が続いています。
皆様もどうか健康には気をつけて下さい。

さて、今日も元気に小説を更新していきたいと思います。
楽しんでもらえたら嬉しいです。


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妹は甘えんぼ(カテゴリー)

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 むにゅっ。ネチョチョッ!

 慌てて閉じられた脚……その付け根を覆うおむつの中から、茶色くネットリとした音が聞こえてきたと思えたほどだ。

「あっ、ううっ! うそ……っ」

 おむつを隠そうとタオルケットをかけるも、部屋に満ちた茶色い腐敗臭までは隠すことはできない。
 見る間に絵馬の頬が赤く上気していく。

「あ、あの……っ、お兄ちゃん……。これは、その……っ」
「……すっきりしたか?」
「あ、あうう……」

 絵馬はタオルケットで顔半分を隠す。
 だけどそうすると今度はモリモリに膨らみきったおむつが露わになってしまっている。
 頭隠して尻隠さずとは、正にこのことだ。

「お願い……。あたしの恥ずかしいところ、見ないで……」
「今更なに言ってるんだよ。おむつ、交換してやるからジッとしてるんだぞ」
「あうっ、あうう……っ」

 絵馬は珍しく愚図っている。
 思春期を迎えたというのに寝糞をしてしまったことがよほどショックなのだろうが……。
 それだけにしては、妹の反応は煮え切らないものがあった。
 いつもならどんなに恥ずかしくても素直におむつを交換させてくれるっていうのに。
 これは、もしかして……?

「絵馬、もしかして……まだ、出る……のか?」
「う、うう~」

 その問いかけに、妹は気まずそうに内股を擦り合わせるのみだった。これはまだお腹のなかにたっぷりとうんちが残っているということなのだろう。

(絵馬は便秘だから、確かうんちをしたのは……体育の授業中で漏らしたときに一回。それと一週間前にも一回お通じがあったみたいだよなー)

 いつもおむつを替えてるときに、さりげなくお腹の張りもチェックしているから、妹のお腹の具合は把握しているつもりだ。

(と、いうことは、絵馬のお腹には一週間分のうんちがお腹に詰まっているということになるな)

 おむつはモコモコに膨らみきっているけど、一週間分の食べたものにしてはまだまだといった感じだ。
 このままおむつを交換してあげても、すぐにうんちを漏らして駄目にしてしまうに違いなかった。

「よーし、それじゃあ俺が全部出すの、手伝ってやる!」
「えっ、ええっ!?」

 驚き戸惑う妹の後ろに回り、包み込むようにして抱きしめる。
 背面座位になってしまうけど、エッチなことをするわけではない。……もしかしたら、妹にとってはエッチよりも恥ずかしいことかも知れないけど。

「まずはシャツ、脱がせちゃうからな」
「うう~」

 汗だくになったランジェリーを脱がしてやると、ハンモックのように大きなブラジャーが露わになる。
 妹の双丘はかすかにピンク色に色づき、乳房の谷間には汗が流れ込んで生々しい女の匂いを蒸散させていた。
 そんな妹のくびれたウエストラインを撫でるように触ってやると、柔らかいおっぱいと違って、お腹は硬く張っていた。
 きっとカチカチに固まったうんちが詰まっているのだろう。

「う~ん、やっぱり絵馬のお腹、結構張ってるなぁ」
「あうっ、お腹、恥ずかしいよぉっ」
「リラックスしてくれないと、出るものも出てくれないぞー」
「自分で出すから平気だもんっ」

 とは妹は言ってるけど、女の子は体調の変化でただでさえ便秘になりやすい。
 しかも男よりも力が弱いから、カチカチに固まったモノを出すことができずに溜め込んでしまう。
 しかもあんまりうんちを溜めすぎると切れ痔という悲劇が待ちかまえている。
 痔の薬のコマーシャルとか、若い女の子向けのものが多いし。
 女体というのは、そういう風にできているのだ。

「なんにも恥ずかしがることないぞー。リラックス、リラックス」
「はうっ、はうう……っ」
「のの字にマッサージ~、出てくる~、出てくる~」

『の』の字を描くようにして妹のお腹をマッサージしていってあげる。
 こうして妹のお腹を触診していると、大腸にカチカチに固まっているうんちを感じることができた。
 そのうんちを、優しく少しずつ押し出してあげるイメージでマッサージしてやる。

「あっ、あああっ、ダメ……、出ちゃう……! うんち、出てきちゃう……! だめぇ……っ」

 口ではいいながらも、妹は便秘の苦しみから早く逃れたいと思っているのだろう。
 背面座位で抱きしめてあげてる妹は、恥ずかしがりながらも脚を開いていった。

「うっ、ぁぁぁ……、うんち……出る……っ」

 ミチミチミチミチ……。

 それは静かで控えめな排泄音だった。
 寝糞をしていたときの柔らかうんちとは違って、お腹のなかに詰まっていたのはカチカチに固まっているのだろう。
 だが、それは肛門を無理やりにこじ開けられるということを意味する。

「おっ、ぉぉぉっ、おしっこもぉ……っ」

 シュイイイイイイイイ……。

 こじ開けられた肛門につられて、尿道までも広げられてしまったのだろう。
 極太のうんちをするとき、女性器というのはおしっこを垂れ流すより他にない。
 それが本人の意思に反していたとしても。

「あっ、あっ、あひっ! ひぃっ」

 しょぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。
 メキメキメキ、ミチミチミチ!

 極太うんちとおしっこに、妹の紙おむつはモリモリと膨らんでいく。
 おまたの部分は鮮やかなレモン色に、お尻の部分は茶色く変色していき、生々しい少女の香りが溢れ出してくる。
 長いあいだ少女の温かい大腸で発酵していたうんちは、男の排泄物よりも悪臭を放つ。

「ううっ、嗅がないで……。こんなに臭いうんちの匂い……嗅がないでよぉ……っ」
 
 ミチミチミチ、ブポッ!

 恥ずかしがる妹は、腕に抱かれて身をよじる。
 すると尻から醜い炸裂音が放たれる。
 どうやらうんちに混じっておならまでしてしまったようだ。
 
 ぷ~~~ん……。

 なんとも言えない悪臭がおむつから溢れ出し、目に染みているのだろうか? 妹は今にも泣きそうになっていた。
 だけど開ききったお尻は絵馬の意思とは無関係にうんちを漏らし続ける。
 兄の手もまた、妹のお腹をこねるように丹念に丹念にマッサージしていく。


妹は甘えんぼ17につづく!

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レモネードオアシス 2023/05/23 06:10

妹は甘えんぼ15

いつも温かいご支援ありがとうございます。

今日は朝から雨が降っていて寒い日ですね。
千葉ではきのうと比べて最高気温が-12℃らしいです。
皆様も体調にはお気をつけください。

さて、今日も元気に小説を更新していきたいと思います。
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妹は甘えんぼ(カテゴリー)

この小説を最初から読む!


「あっ、ああぁ……。お兄ちゃんに見られると、おまた、ゆるんじゃうよぉ……」
「絵馬のおしっこ、いい匂いするぞー」
「そんなに嗅がないでよー……」

 しゅぉぉぉぉぉぉぉぉぉ……。
 ぷるるっ。

 脚を広げて仰向けになったままでおしっこをしていた絵馬は、切なげに身体を震わせる。
 それは絵馬のおしっこが終わったサインだ。
 兄妹だからこそ、毎朝のように見てきた。

「それじゃ、おむつ、交換してやるからなー」
「お、お願いします……」

 つ~~~ん……。

 風邪を引いた妹のおむつを開封してやると、なんとも言えない少女のアンモニア臭が立ち昇ってくる。
 男のおしっこよりもほんの少しだけ柔らかい香りがするのは、きっとフェロモンが混じっているからなのだろうか?
 産毛さえも生えていない妹のおまたとお尻をふきふきしてやっていると、

「んっ、ふう……」

 妹の鼻から悩ましい声が漏れる。
 ジュワッと、おまたの奥のほうから透明な粘液が溢れ出してくる。
 ここで拭きすぎると、絵馬のおまたが恥ずかしいことになってしまうから、兄として気づかないふりをして、新しいおむつを充ててやる。

「よし、これでオッケーだ」
「あ、ありがとうなの……」
「それじゃあ大人しく寝てるんだぞ。今日は半ドンだから、帰ってきたら一緒に病院だからな」
「うん……」

 ぽんぽん、
 新しいおむつを充てたおまたを軽く叩いてやって、布団をかけ直してやる。
 心細そうにしている妹を一人残して登校するのは後ろ髪を引かれる思いだが、学校を休むわけにもいかない。
 浩喜は心のなかで妹を元気づけると、学校へと急ぐのだった。

        ☆

 浩喜は登校すると、まずは絵馬のクラスに行って妹が病欠することを伝え、それから自分のクラスへと向かった。
 土曜日の授業は三時間。
 給食は無しで、お腹を空かせての下校となる。
 たった三時間。
 されど三時間だ。
 いつもなら土曜日はあっという間に終わる感覚がするけど、今日ばかりはちっとも時計の針は進んでくれない。

(絵馬、ちゃんと水分摂れてるかな……。風邪、酷くなってないかな……。トイレは……おむつ充ててるから大丈夫か)

 それならば帰ったらまずは最初におむつを交換してあげなければ。きっと風邪を引いた絵馬は、おむつを交換することさえもできないに違いない。

(学校終わったら、すぐにおむつ交換してやるからな)

 浩喜は焦る気持ちを察してくれたのか、やっとのことで始業のチャイムが鳴ってくれた。
 三時間――。
 時の流れはネットリとした水飴のように流れていく。

        ☆

「絵馬、大丈夫か!?」

 学校が終わったその瞬間、浩喜は真っ直ぐに家に帰るとノックをすることさえも忘れて妹の部屋のドアを開け放っていた。
 その瞬間に異変に気づく。
 この異臭は――。

「んっ、んんぅ……」

 ぶりっ、ぶりぶりぶりっ。
 ぷりゅりゅっ。ぷりぷりぷりっ。

 妹の苦しげな呻き声とともに、おむつの中から可愛らしい排泄音が聞こえてくる。
 妹の部屋に満ちる異臭の発生源は……、どうやらおむつに間違いないようだ。
 その本人である妹にはその自覚はないようだが。
 タオルケットをお腹にかけているだけだから、黄色と茶色に染まったおむつが丸見えになっている。

「すぅ……すぅ……すぅ……」

 プリプリプリッ。
 プリュリュッ!

 妹は安らかな寝息を立てながら、うんちを漏らし続けている。
 いわゆる『寝糞』というやつだ。
 いつもおむつを充てて寝ている絵馬だけど、おしっこは漏らしてもうんちまでは漏らさない。
 こうして寝糞をしているということは、絵馬の体調はよほど悪いのだろう。

「一人にして悪かったな」

 絵馬のベッドの枕元に歩み寄り、明るいブラウンの髪を梳いてやる。その髪は、汗でしっとりと濡れていた。
 兄がすぐ隣にいるとも知らず、妹はお腹に力を入れ……それだけではなかなか出てきてくれなくなったのか、大胆にも仰向けになった状態で脚を広げてみせる。
 それはまるで道路で轢き潰されたカエルのような、無様な姿。

「ぅぅぅぅ~っ」

 ミチミチミチッ!
 ブボボッ!

 妹は一際強く呻いたかと思ったら、おむつの中から穢らわしい爆音が聞こえてくる。
 どうやら大腸に溜まっていたガスを噴射してしまったようだ。
 その爆音が目覚まし時計になったとでもいうのだろうか?

「んっ、ううう……。あ、あれ……」

 寝糞をして深い眠りに落ちていたとばかり思っていた絵馬の眉目が微かに歪むと、色素の薄い瞳がゆっくりと開かれた。
 そんな寝ぼけ眼な妹の視線と、兄の視線がゴッツンこする。

「えっ、あれ……お兄ちゃん……? あううっ」

 このときになって絵馬はお行儀悪く脚を開いて寝ていることに気づいたのだろう。
 慌てて脚を閉じてみせる。
 そして更に気づいたのだろう。
 おむつの中が大変なことになっていることに。


妹は甘えんぼ16につづく!

少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。

この小説は、同人誌『妹は甘えんぼ』として発表しています。
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