TS俺は失敗禁止ッ!4
いつも温かいご支援ありがとうございます。
おかげさまでマニアックな小説を書き続けることができています。
金曜日です。
今週はお酒で潰れてあまりいいことがなかったのでしばらくお酒は控えようと思います。
さて、金曜日ということで、Ci-enオリジナルの小説を更新していきたいと思います。
少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです!
※この小説は将来的に同人誌として発表する予定のある作品です。
記事をご購入の際は、その点をご留意頂けましたら幸いです。
2章目 女の子はおしっこを我慢できない。
「とりあえず……病院や市役所行くにも、まずはそのおっぱいをどうにかしないと目立っちゃうわよねえ」
「んなこと言われても困るぞ。朝起きたら膨らんでたんだし」
「ブラよ、ブラジャーあててあげないと、先っちょ目立っちゃうし。そうねえ……これから買いに行くとして、とりあえずあたしのブラ、貸しといてあげる」
「ちょっ、ブラ!? そんなもん恥ずかしくて当ててられるか!」
「贅沢言うんじゃないの。女の子はみんな我慢して当ててるんだから」
「むぅ……っ。でも、あて方なんて知らないし」
「あたしがあててあげるから、ジッとしてなさい!」
「…………はい」
真琴の剣幕に押されて、昴は大人しく頷くより他なかった。
真琴はタンスの一番上の段からブラを取ってくると、全裸の昴の後ろに回る。
シンプルながらも可愛らしい、パステル柄のブラジャーだ。
「うわ、あんた背中も綺麗じゃないの。お肌すべすべだし」
「褒められても、全然嬉しくないぞ……」
「髪だってつやつやでサラサラだし。コラ、動かないの」
「んなこと言っても、胸を包み込まれる感覚がぁ……っ」
初めてのブラ。
それは女の子にとっては通過儀礼なのだろう。
だが胸を包み込まれるような感覚に、昴は身震いしてしまう。
ブラジャー。
それは女の子のために作られた下着。
それを身につけるということは、女の子になったということを認めてしまうことにならないだろうか?
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無理やりブラジャーをあてることに
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