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おもらし日記の記事 (28)

レモネードオアシス 2024/01/15 17:22

おもらし日記3

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

今週も月曜日です。
今日は病院に行ってきたので夕方の更新になりました。

さて、今日は月曜日と言うことで、同人誌の既刊を更新したいと思います。
少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです!


目次

おもらし日記

この小説を最初から読む!


「あっうっううー!」

 へっぴり腰になっての前抑え。
 周りに誰もいないからこそできる、少女として屈辱的なポーズ。
 尿道だけの力では、もう我慢することはできなかった。

「まだ……まだ……もつ……もん……っ」

 じゅわっ、じゅわわっ。

 前抑えしたことにより、膀胱が圧迫されたとでもいうのだろうか?
 ショーツから滲み出してきたおしっこがスカートにまで染みこみ、指先が生温かくなっていく。
 もう、残された時間はあまりにも少なかった。

「こ、こんなところでぇ……っ」

 ぎゅううううう!
 じゅわわわわぁっ。

 前抑えしながら、なんとか歩を重ねようとする。
 だけどだんだんと意識がフワッとして、なぜか気持ちよくなってきていた。
 身体が警告しているのだ。
 これ以上おしっこを我慢すると身体に毒だぞ、と。
 早く出して気持ちよくなってしまえ、と。

「あっ! あっ! あっ!」

 じゅわっじゅわっじゅわわっ。

 おまたが痙攣するたびにおしっこが漏れ出してきて、前抑えしている両手の温もりが確かなものになっていく。
 指の隙間から、おしっこが滲み出してきていた。

「も、もう……あっ、うわぁぁぁぁっ」

 カバンを放り出した美雪は、前抑えして路地へと駆け込んでいた。
 もう、家まで間に合わない……諦めてしまった少女は、ここをトイレにしようと、心のどこかで決めてしまったのだ。

「い、や、ぁ……っ」

 そこは、人気の無い家路でも、さらに薄暗く狭い路地だった。
 幸いなことに、いまなら誰もいない。
 その瞬間――、美雪のなかで、なにかが弾けた。

「ふぁぁあああ……っ」

 視界が真っ白になり、フッと意識が遠のく。
 おまたが熱くなって、前抑えしている指の隙間から生温かい奔流が溢れ出してきた。

 しゅわわわわわわわわわわわわわ!

 スカートのなかからくぐもった水音が鳴り響く。
 我慢していたぶんだけ、恥ずかしい音も激しいものとなった。

「あっ! あっ! あっ!」

 がくんっ! がくんっ!
 スカートに包まれているお尻が、弾かれるように痙攣する。
 それはまるで、絶頂してしまったかのように。
 限界までおしっこを我慢してから出すと、女性器はその快感を射精をしたときに似た快感と誤変換すると言われている。
 いまの美雪もまさにそうだった。

「んっ、んああっ、あ!」

 しゅいいいいいいいいいいいいい!
 ぐちゅっ! ぐちゅちゅ!

 視界が何度もフラッシュして、そのたびに秘筋し――、
 前抑えしている指の隙間から、粘着質な体液が潰れる音が溢れ出してくる。

 それは美雪が失禁しながらも絶頂している、恥ずかしい音だった。

「んんんー!」

 ぷっしゅぅぅぅぅぅぅぅぅ!

 どんなに強く前抑えしても、おしっこと絶頂汁の噴出が止まってくれない。
 美雪の内股にはおしっこの滝が流れ落ちていき、黒い靴下を濡らしてローファーからおしっこが溢れ出してくるほどになっていた。

「ううっ、止まって……止まってよぉ……」

 じゅももももももももももも……。

 指の隙間からは止めどなくおしっこが溢れ出してきて、夏の焼けた道路に大きな水たまりとなって広がっている。
 路地裏に、ツーンとしたアンモニア臭が満ち溢れると、美雪を包み込んでいく。

「あっ、あっ、あぁぁっ」

 しゅわわわわわわ……。

 諦めきった美雪は路地裏に立ち尽くして欲望を垂れ流し――、
 やがて、その勢いも徐々に弱まっていく。
 そして。

 ぶるるっ!
 ぷっしゅぅぅ……!
 ぐぢゅぢゅっ!

 美雪は大きく身震いをすると、最後の一飛沫を噴き出す。
 指の隙間から、やや白濁したおしっこが溢れ出してきて、美雪の失禁は終わりを告げた。

 あとに残ったのは――。

「はぁ……っ、はぁ……っ、はぁ……っ」

 路地裏に響き渡る、獣のような吐息。
 引いては押し寄せてくる快楽の波に、美雪は射精をした直後のような余韻に襲われていた。

(やだ……。ぱんつ、ヌルッてしてる……)

 おしっこに濡れたショーツの裏側は、気がつけば熱い粘液に濡れていた。
 前抑えしていた両手から、少しずつ力を抜いていくと――、

 じょばぁ……。

 手のひらに溜まっていたおしっこが溢れ出してきて、内股を濡らし地面に散っていく。
 それでもショーツの裏側の粘液が消えてくれることはなかった。


おもらし日記4につづく!

ここまで読んでくれてありがとうございました!
少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです。

この小説は同人誌『おもらし日記』と同じものです。
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レモネードオアシス 2024/01/11 08:25

おもらし日記2

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

今週もなんとか木曜日。
今日はかなり冷え込んだ朝になっています。
タンスに小指の角をぶつけないようにどうかお気をつけください。

さて、今日は木曜日と言うことで、同人誌の既刊を更新したいと思います。
少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです!


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おもらし日記

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(こんなことなら……っ、学校でおしっこするんだったよっ)

 美雪が早くも後悔したのは、学校から出て5分が経ったころのことだった。
 いまにも漏らしそうになっていたのだ。
 美雪のコンプレックスの一つ……、おしっこをするときは量が多いから大きな音が鳴ってしまうこと。
 だけど、おもらしするよりは何倍もマシだ。
 美雪の膀胱は破裂する寸前の水風船のように膨らんでいた。

「あっ、ダメ……」

 キュン、キュンッ!
 じゅわわぁ。

 一歩前に進む、その些細な振動さえも美雪にとっては牙を剥く。
 膀胱が震えると、そのたびに少しずつおしっこが漏れ出してくるようだった。
 女の子の尿道は立っているときはスッと真下に延びているのだ。
 その尿道を引き締めるための筋肉も、ふっくらとした双丘ではあまりにも貧弱なものだった。

(ぱんつ……あったかくなっちゃ……いやぁ……っ)

 一歩。
 また一歩を重ねていく。
 しかしその一歩も徐々に小さいものになっていき、ついに美雪は立ち止まってしまう。

「慌てちゃダメ……。ゆっくり、ゆっくり行けば間に合うはず」

 じゅももっ。

 自分に言い聞かせるように呟いているうちにも、美雪は軽失禁していた。
 女の子の恥ずかしい染みを隠すために、ショーツに縫い付けられている二重布……クロッチはすっかり濡れそぼって、おまたに食い込んできている。

「はぁ……、はぁ……」

 ヒクンッ、ヒククンッ!
 じゅわっ、じゅわぁ……。

 おまたが歪に痙攣すると、そのたびにクロッチの裏側が生温かくなっていく。
 それでも。
 まだ諦めるわけにはいかなかった。
 一歩。
 一歩ずつを重ねていき……やがて、見えてきたのは、小さな公園。
 その公園は、ブランコと砂場があるだけの、小さな公園だ。
 隅っこには公衆トイレもあるけど……そこは学校のトイレよりも使いたくないスポットだった。

 なにしろ、狭いし、暗いし、汚い。
 真夜中になれば白い影を見たとか、髪の長い女の人の霊を見たとか、いろいろな噂話があるトイレだった。

「このトイレは、いやぁ……っ」

 ちょうどこの公園は、学校と家の中間地点にある。
 だからあともう半分の距離を歩ききれば、帰宅できるということでもあった。

「家まで、もつ……? もってくれる……?」

 じゅわっ、じゅわわっ。

 軽失禁を繰り返しながら、自らの膀胱と相談してみる。
 もう膀胱は破裂しそうなほどに厳しいことになっているけど、この暗くて怖い公衆トイレだけは使いたくはなかった。

「家までがんばらないと……っ」

 じゅももももっ。

 あまりの尿意に、美雪はへっぴり腰になっていた。
 それでも歩みを止めるわけにはいかない。
 小さな一歩でも、いつかはゴールに辿り着くことができるのだ。

(家まであと半分だもん! がんばれ、私……!)

 公園の公衆トイレはどうしても使いたくないから通り過ぎることにして――、美雪は再び閑静な住宅街の家路を急ぐことにする。
 あと7分ほど歩けば家に辿り着ける。
 それまで我慢することができれば、思いっきりおしっこをすることができる。

「ああっ」

 たらり――。

 美雪はか細い悲鳴を上げてしまった。
 内股を伝い落ちていく、一筋の感触。
 それはついにクロッチが力尽きた合図だった。

「あっ、ひぅぅっ」

 じゅもも……。

 内股を伝い落ちていく感触に、さらに軽失禁を重ねてしまう。
 生温かい一筋の感触は内股を伝い落ちていくと、靴下に染みこんでいった。

「えっ……あっ、ちょ……っ、だめぇ……っ」

 キュン! キュン! キュン!
 じゅももっ、じゅももっ、じゅもももも!

 おまたが切なげに痙攣するたびに、軽失禁が繰り返される。
 クロッチから滲み出してきたおしっこが、内股を幾筋もの滝となって流れ落ちていく。
 だけどまだだ、まだおもらししたわけじゃない。
 そんなこと、認めなくはなかった。

「あっ、うう!」

 じゅわわわぁ……っ。

 ぎゅっ!
 溢れ出してくる尿意に耐えきれず、ついに美雪は前抑えしてしまう。
 それは両手で自らの股間をギュッと押さえ込むという、女の子がおしっこを我慢するための最終手段。
 決して誰にも見られたくない、恥ずかしすぎるポーズだ。


おもらし日記3につづく!

ここまで読んでくれてありがとうございました!
少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです。

この小説は同人誌『おもらし日記』と同じものです。
フルバージョンのイラストを見たい! という人は下のリンクから買ってくれると創作活動の励みになります。

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レモネードオアシス 2024/01/10 10:07

おもらし日記1

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

今週も週半ばの水曜日。
僕はかなりの冷え性で、冷え切った足は認知症の祖母(89)よりも冷たいらしく、祖母の足に足で触れてみたところ、冷たすぎて驚かれました。
それっきり足で触れようとすると警戒されます。
認知症なのに、ビックリ系は記憶されるのでしょうか。

さて、今日は水曜日と言うことで、同人誌の既刊を更新したいと思います。
少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです!


目次

おもらし日記

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💧1章目 下校中、尿意に襲われる恐怖


 思春期の女の子のぱんつはおしっこくさい。
 それは身体の成長に、心が追いついていないから。
 羞恥心ばかりが膨らんで――、
 戸惑いながらも身体は成長しているから。

        ☆

「くしゅんっ」

 じょぼぼぼ!

 くしゃみをした拍子にお腹に力が入ってしまい、おしっこを噴き出してしまう。
 じゅわりとショーツの内側が生温かくなっていき、お尻のほうにまで広がっていく不快感。

 大神美雪(おおがみ みゆき)が軽失禁してしまったのは、数学の授業中のことだった。
 だけど美雪が軽失禁してしまったことなど誰も気づきさえもせず、周りにいるクラスメートたちは、黒板に書き出されていく数式をノートに書き写している。

(やだなぁ……。また漏れちゃった……)

 極度に尿道が緩い――。

 それは美雪のコンプレックスの一つだった。
 湿ったショーツの感触に気まずくなって、もじもじと内股を擦り合わせる。
 チビッた……にしては、少々多い量のおしっこを漏らしてしまったようだ。

 おしっこに濡れたクロッチがおまたに食い込んでくると、気持ち悪さをさらに倍増させてくる。
 もしかしたら、スカートにもおしっこの染みができているかもしれない。
 幸いなことに、紺色のスカートだから染みは目立たないけど。

(またおぱんつ汚しちゃったよ……)

 美雪はいつも白の飾り気の無いショーツを愛用していた。
 だからおまたの部分がおしっこで黄ばんでしまい、洗濯をしても落ちないほどになっていた。
 これは思春期の少女にとって、あまりにも恥ずかしすぎることだった。

(家に帰ったら、思いっきりおしっこしよう)

 数学の公式を書き写しながら、美雪は人知れず決意する。
 学校のトイレで用を足せばいいのでは?
 と、普通は思うかもしれない。
 だけど美雪には学校のトイレを使いたくない理由があるのだ。
 それは。

(おしっこするとき、恥ずかしい音……大きいし……っ)

 美雪はいつもぎりぎりまでおしっこを我慢する癖がついて、放尿するときに恥ずかしい音が派手に鳴ってしまうのだ。
 これも美雪のコンプレックスの一つだった。

(学校のおトイレ、落ち着いてできないし! それに……怖いし……!)

 美雪は、家のトイレでなければ落ち着いて用を足すことができない質だった。
 それに、学校のトイレはなにかと怪談話がつきまとう。
 美雪は極度の怖がりで、こう言った怪談を極力回避するようにしていた。
 だからできるだけ学校ではトイレには行かず、可能な限り家に帰ってからするようにしていた。
 ……尿道が緩い体質だというのに。

(この数学が最後の授業……! 帰りのショートホームルームが終わったら、真っ直ぐ家に帰れば間に合うはず!)

 じゅわわぁ……。

 おまたが痙攣すると、再び生温かくなる感触。
 だけど美雪にとっては午後の授業になるといつものこと。
 慣れっこの感触だった。

 美雪が押し寄せてくる尿意と戦っていることなど誰も知るはずもなく……午後の授業は、放課後へ向けて少しずつ進んでいく。

        ☆

『それでは各自、事故に気をつけて下校すること』

 担任の言葉とともにショートホームルームが終わり、放課後になった。
 男子たちはゲーセンに、女子たちは駅前のフードコートに寄り道していこうと、ザワザワと落ち着かない雰囲気になる。
 そんななか美雪は、

(やっと、終わってくれたよ)

 ゆっくりと、膀胱を刺激しないように席を立つ。
 だけど思っていたよりもおしっこが溜まっていたようで、

 じゅももっ。

 立ち上がった拍子に、クロッチの裏側がじんわりと生温かくなっていく感触。
 どうやらチビってしまったらしい。

(大丈夫。まだこれくらいなら……家まで我慢できるもん……!)

 おしっこを我慢していると悟られないように、背筋をピンと伸ばして教室をあとにする。
 昇降口で上履きからローファーに履きかえる。
 靴を履きかえるときはぱんつが見えやすいから要注意だ。
 ただでさえ美雪が穿いているショーツは黄ばんでいるのだ。
 絶対に誰にも見られてはいけない。

(よし、帰ろう!)

 ローファーに履きかえて、校門を出る。
 家までは歩いて15分。
 閑静な住宅街の一角に、美雪が住んでいる家はある。
 膀胱に溜まっているおしっこは危険水位に差し掛かろうとしているけど、まだこれくらいなら保ってくれる……はずだ。

 ――そんな美雪は気づいていない。

 紺色のスカート……そのお尻の部分には、初潮を迎えた少女のように、おしっこの暗い染みができあがっていることに。
 それは教室で何度も軽失禁を重ねてきた、恥ずかしい証。
 幸いなことに、小さな染みだから目立つことはないけど。
 それは美雪さえも知らない、恥ずかしい秘密だった。

        ☆


おもらし日記2につづく!

ここまで読んでくれてありがとうございました!
寒い日が続いています。
皆様もどうか体調にはお気をつけください!


この小説は同人誌『おもらし日記』と同じものです。
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