レモネードオアシス 2024/01/15 17:22

おもらし日記3

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

今週も月曜日です。
今日は病院に行ってきたので夕方の更新になりました。

さて、今日は月曜日と言うことで、同人誌の既刊を更新したいと思います。
少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです!


目次

おもらし日記

この小説を最初から読む!


「あっうっううー!」

 へっぴり腰になっての前抑え。
 周りに誰もいないからこそできる、少女として屈辱的なポーズ。
 尿道だけの力では、もう我慢することはできなかった。

「まだ……まだ……もつ……もん……っ」

 じゅわっ、じゅわわっ。

 前抑えしたことにより、膀胱が圧迫されたとでもいうのだろうか?
 ショーツから滲み出してきたおしっこがスカートにまで染みこみ、指先が生温かくなっていく。
 もう、残された時間はあまりにも少なかった。

「こ、こんなところでぇ……っ」

 ぎゅううううう!
 じゅわわわわぁっ。

 前抑えしながら、なんとか歩を重ねようとする。
 だけどだんだんと意識がフワッとして、なぜか気持ちよくなってきていた。
 身体が警告しているのだ。
 これ以上おしっこを我慢すると身体に毒だぞ、と。
 早く出して気持ちよくなってしまえ、と。

「あっ! あっ! あっ!」

 じゅわっじゅわっじゅわわっ。

 おまたが痙攣するたびにおしっこが漏れ出してきて、前抑えしている両手の温もりが確かなものになっていく。
 指の隙間から、おしっこが滲み出してきていた。

「も、もう……あっ、うわぁぁぁぁっ」

 カバンを放り出した美雪は、前抑えして路地へと駆け込んでいた。
 もう、家まで間に合わない……諦めてしまった少女は、ここをトイレにしようと、心のどこかで決めてしまったのだ。

「い、や、ぁ……っ」

 そこは、人気の無い家路でも、さらに薄暗く狭い路地だった。
 幸いなことに、いまなら誰もいない。
 その瞬間――、美雪のなかで、なにかが弾けた。

「ふぁぁあああ……っ」

 視界が真っ白になり、フッと意識が遠のく。
 おまたが熱くなって、前抑えしている指の隙間から生温かい奔流が溢れ出してきた。

 しゅわわわわわわわわわわわわわ!

 スカートのなかからくぐもった水音が鳴り響く。
 我慢していたぶんだけ、恥ずかしい音も激しいものとなった。

「あっ! あっ! あっ!」

 がくんっ! がくんっ!
 スカートに包まれているお尻が、弾かれるように痙攣する。
 それはまるで、絶頂してしまったかのように。
 限界までおしっこを我慢してから出すと、女性器はその快感を射精をしたときに似た快感と誤変換すると言われている。
 いまの美雪もまさにそうだった。

「んっ、んああっ、あ!」

 しゅいいいいいいいいいいいいい!
 ぐちゅっ! ぐちゅちゅ!

 視界が何度もフラッシュして、そのたびに秘筋し――、
 前抑えしている指の隙間から、粘着質な体液が潰れる音が溢れ出してくる。

 それは美雪が失禁しながらも絶頂している、恥ずかしい音だった。

「んんんー!」

 ぷっしゅぅぅぅぅぅぅぅぅ!

 どんなに強く前抑えしても、おしっこと絶頂汁の噴出が止まってくれない。
 美雪の内股にはおしっこの滝が流れ落ちていき、黒い靴下を濡らしてローファーからおしっこが溢れ出してくるほどになっていた。

「ううっ、止まって……止まってよぉ……」

 じゅももももももももももも……。

 指の隙間からは止めどなくおしっこが溢れ出してきて、夏の焼けた道路に大きな水たまりとなって広がっている。
 路地裏に、ツーンとしたアンモニア臭が満ち溢れると、美雪を包み込んでいく。

「あっ、あっ、あぁぁっ」

 しゅわわわわわわ……。

 諦めきった美雪は路地裏に立ち尽くして欲望を垂れ流し――、
 やがて、その勢いも徐々に弱まっていく。
 そして。

 ぶるるっ!
 ぷっしゅぅぅ……!
 ぐぢゅぢゅっ!

 美雪は大きく身震いをすると、最後の一飛沫を噴き出す。
 指の隙間から、やや白濁したおしっこが溢れ出してきて、美雪の失禁は終わりを告げた。

 あとに残ったのは――。

「はぁ……っ、はぁ……っ、はぁ……っ」

 路地裏に響き渡る、獣のような吐息。
 引いては押し寄せてくる快楽の波に、美雪は射精をした直後のような余韻に襲われていた。

(やだ……。ぱんつ、ヌルッてしてる……)

 おしっこに濡れたショーツの裏側は、気がつけば熱い粘液に濡れていた。
 前抑えしていた両手から、少しずつ力を抜いていくと――、

 じょばぁ……。

 手のひらに溜まっていたおしっこが溢れ出してきて、内股を濡らし地面に散っていく。
 それでもショーツの裏側の粘液が消えてくれることはなかった。


おもらし日記4につづく!

ここまで読んでくれてありがとうございました!
少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです。

この小説は同人誌『おもらし日記』と同じものです。
フルバージョンのイラストを見たい! という人は下のリンクから買ってくれると創作活動の励みになります。

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