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2023年 03月の記事 (9)

ぐらしゅぴMk-Ⅱ 2023/03/13 08:00

短絡的すぎて呆れる正義

短絡的すぎて呆れる正義

「悪はいけない」
悪をやっつけるのが正義。
馬鹿じゃないかと思います。

銀行強盗をする人だって本人なりの言い訳があるはずです。
殺人だってゲーム感覚で殺そうとする人なんていません。

ゲラゲラ笑って悪を楽しむのは、それこそフィクションです。リスクが高すぎます。

なのに、「悪党は根絶やしにしろ」
犯罪でなかろうと少しでも悪い事をしたら
火炙り、さらし首、どれだけ叩こうと
「ザマぁみろ正義に刃向かった正義の鉄槌だ」

あいつは俺様の味方をしてくれなかった。
アイツは敵だ、悪党だ。
悪党ならば2度と正義に刃向かえないように徹底的にいじめ抜け!


僕は現在進行形でこういう人の相手を仕事でしてるんですが一応、気持ちだけはわかるんですよ。
小学生か、お猿さんの気持ちになれば理解できるし同情も出来るんです。
ただ、残念なことに本気で馬鹿にしか見えないんです。

自分が安全な所からリスクも取らずに、
攻撃しても反撃してこない、
"自分にとっての悪"を死体蹴りして笑ってる人の神経だけは理解できないです。

ただの愚痴ではなく、世間世の中の炎上ニュースを見るに一般的にそういう人が多いのが"オトナ"の世界なんでしょうね。いやはや凄いすごい

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ぐらしゅぴMk-Ⅱ 2023/03/10 13:00

創作の中での第四視点

創作の中での第四視点

これは何となく自分が思いついた事をメモするための殴り書きの勝手な思いつきなので適当に流してください。

作品、創作の視点にはいくつか段階があると思っていて、
第一視点は自分の主観。
自分自身の視点。

第二視点は観客、視聴者。
作品を見て自分以外の誰かが見た視点。

第三視点は観客を見る他人。
ニュース番組に映る参加者みたいな感覚でしょうか。第三者です。

第四視点は観客の視点から見た主観。
自分としては凄く難しいんですが、
自分が他人の作品を見て自分が作者だった場合の視点、でしょうか。

当たり前ですが他人の作品の作者は自分じゃないんです。
作者が自分ではないなら自分は観客の筈なので、観客がこの作品を見てどう感じるのかを理解できる筈です。

ならば、似たジャンルに挑戦する時にその視点は自分の作品に活用できる筈です。

言語化するのも実行するのも難しい話です。

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ぐらしゅぴMk-Ⅱ 2023/03/06 08:00

嘘は真実を越える

嘘は真実を越える

創作とはフィクションです。
フィクションとは嘘なわけです。
ノンフィクション作品もありますが、それは置いておきます。

創作物とは間違いなく嘘なわけですが、僕たちの生活でもあまりに出来過ぎた作り話のような体験談って誰しもありますよね。

では、創作者が作り込んだフィクションと実際の奇跡のような体験談。どちらが人は感動するのでしょう。

人はフィクションを馬鹿にしがちですが、嘘みたいな体験談よりはフィクションの方が面白いことが多いです。
逆に面白いノンフィクションは嘘が入っている事が多い気がします。

よほど行動的な人や学生でもなければ、
誰しもが基本的につまらなくて退屈な日常の連続であるはずの世の中で、美しい現実話を求める方が無理があるんです。

創作はどれだけ嘘を嘘だと感じさせない丁寧さがあるかどうか。
本物以上のフィクションは感動すら覚えますよね。

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ぐらしゅぴMk-Ⅱ 2023/03/02 11:00

感動には何重も層がある

感動には何重も層がある

"お涙頂戴もの"という作品があります。
ジャンルとも言うか、わざとらしい演出で観客を泣かせるタイプの作品です。
意外と僕はお涙頂戴系が好きなんです。

さすがに死にかけの彼女を抱えて「誰か助けて下さい」と愛を叫ぶのは論外ですが、
泣かせる王道パターンをあまりにもテンポ良く気持ちのいいタイミングでスパーンと泣かせに来られると弱いです。

これは泣ける映画のみならずマーベル映画とかでもそうですね。

この瞬間が見せたかったんだなと魂の籠ったシーン。
それは画面映えする神作画シーンやキラキラした背景ではない地味なシーンがほとんどで、物語の本質には全然関係がなかったりします。

表面上のあまりの見事さに感動することもあれば、裏に隠された監督のメッセージを読み解く深みもあったりして、
"お涙頂戴"と言って一括りに出来ないくらいには深いジャンルなんです。

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