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2020年 09月の記事 (3)

第111回 漫ろに恋しく、阿鼻むなしく

ゾロ目回です。
第つきなので進捗報告回です。

といっても進捗報告と言う名の現状報告です。
ナナタの近況に興味のある方は絶無かとは思いますが、作業報告の関係で少しばかりこの自分語りにお付き合い下さればと思います。

といってもすぐ終わります。
先ずは結論から
今月中にリリースすると話していましたができませんでした。大変申し訳ありません。
理由は簡単で入院こそ免れたものの通院&安静の日々を過ごしていたからです。
というより現在も過ごしています。
そのせいで全くと言って良いほど作業が進みませんでした・・・

別に命に関わる病状とかではないので来月からは気持ちを切り替えて進めていこうかと思います。
作業ができなかったのは身体面もさることながら心労での問題が多かった部分もありますので・・・

お詫びも兼ねて10月中に全作品の半額セールを申請しました。(通っていれば10/1から適用されているかと思います)
もしよろしければこの機会に手に取っていただけると嬉しいです。
https://www.dlsite.com/maniax/circle/profile/=/maker_id/RG40079.html



身体が不調を来すとセンチメンタルになりますが、病床日記を書き連ねてもしかたないので病状の詳細などはハナトラプランで残りは雑記をば。


私はよくゲームのキャッチコピーで「キミ(貴方)が主人公」という謳い文句に弱くて新作情報などでそのような作品を偶然見つけると買ってしまうのですが皆さんもそういうゲーム紹介で心引かれるワードはあるでしょうか?

これもまた良し悪しの問題では無く好みの話なのですが、主人公の名前を変更できる作品紹介で貴方キミといった表記になっていると嬉しくなります。

例えば、勇者が魔王を倒すオーソドックスなゲームだとしてその説明が
魔王が封印から目覚め世界は暗黒に染まった。
 最後の勇者として主人公が旅立つ物語がいまはじまる。

ではなく
魔王が封印から目覚め世界は暗黒に染まった。
 最後の勇者として貴方が旅立つ物語がいまはじまる。

ということです。

コンセプトが主人公=PLならこの文章の意味的には殆ど同じといっても良いかと思います。
いえ、きっと大多数の方にとっては気にすらしていないことかとも思います。

ですが、それがすごく好きなのです。
説明書やテキストファイル、おまけテキストなどでも「貴方」表記になってると尚更です。
徹頭徹尾感覚の問題なので言葉にするのは難しいのですが・・・

勿論何度も言いますがこっちの表記が正しいとか優れてるということを言いたいわけではありません。
個人の趣味の問題でそれ以上でも以下でもないのです。


私の作品での紹介も基本それに倣っています。(「世界の向こうに恋してる」はやや特殊ですが)
ただ、これは上記のような好みという点も否定はしませんが、私は自分の作った作品はPLのものであって欲しいのでそのように書いてます。
“選ばれた”“特別な存在”が主人公というのなら既に作品を手にとっていただいた時点でその資格はPLの方にあるのです。

それに私の作品は「主人公」と表記すると“ゲーム感”が出て没入感が薄れてしまうからです。(あくまでナナタ作品の場合は、です)
その為努めて「貴方」表記にするようにしています。

因みに以前も言いましたが拘りは色々ありますが、記事などでは「貴方」「主人公」「PL」の使い分けは読者にとってのわかりやすさ重視です。
「ハーレムエンド」などの表現も同じです。


というまた何だか取り留めの無いお話になってしまいました。
何だか不甲斐ない月でしたが、来月からは何とか頑張りますので応援していただけると嬉しいです。

それではここまで読んでいただきありがとうございました。



それでは名前に求めた記事はハナトラプラン内で

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256/65535の奇跡を越えて、夢現の境は既になく。

第無しの雑記回です。

というよりはハナトラプラン用の記事だったのですが、なんとなく物寂しいので前語り的に少し雑記をつらつらと。

今回は主人公の「名前変更」についてです。
毎度の事ながらこれが正解というつもりもなければ他意等も微塵もありません。
あくまでナナタ個人の感想です。
そういう考えもあるんだー程度に思っていただければ。

さて、名前変更といっても実は色々あるのですが今回はデフォルトネームについてでも。
名前変更可能なゲームでの主人公のデフォルトネームは好みがかなり別れると思います。
名前を付けるのが苦手な方にとってはとてもありがたいものですが、
当然逆にそれがロールプレイや感情移入等の阻害と思ってしまう方も居るからです。
(勿論作品によって違う等というパターンもありますがそこまで言及すると終わらないので今回は割愛です)

更に細かい点なのですが、所謂「デフォルトネーム」として扱われるものがあったとしても名前入力画面で既にその名前が入力されてるか否かでも人によっては印象が変わります。
間違えてはいけないのは「デフォルトーネームの存在そのモノ」が苦手な人と「デフォルトネームが既に入力されている状態」が苦手な人は一見似てますが全く別と言うことです。
気にしない方にとっては「何の違いが?」と思われるかもしれないですが、拘る人にとっては結構重要なことだったりします。

日本が舞台の作品でよく聞く話ですが主人公の名前が知人や家族と同じで(特に自分が苦手とする人と同名だった場合)やる気が削がれるというものです。
その場合は上記の違いが結構大きな意味をもつのではないかと思います。
一度ついた印象はなかなか拭えないモノですから。


もっと言えば「デフォルトネーム」がどのようなものかでも変わってきます。
基本的には一キャラクター(主人公)としてしっかり名付けられているものが多いですが、作品によっては「アナタ」や「プレイヤー」、「主人 公」というのがデフォルトネームだったりします。
後者に似ているものとしてサークル名や会社名をもじったもの、作品のナンバリング数字がそのまま使われているものがあります。

デフォルトネームが苦手な方でも後者のような明確な「仮名」は大丈夫という方も居ます。
これは私の推測なのですが、後者のようなものは限りなく「無色透明」であって「無意味」だからではないかと。
そこにキャラクターとしての個性は存在しないので感覚的には「名前がない」状態と捉えることができるからではないかと思います。


「デフォルトネーム」の良いところはなんと言ってもその作品世界にぴったりの名前ということです。
自分で付けた名前が作中の重要人物と被ったり、プレイしてみたらその世界から浮いた感じの命名になってたり・・・という問題がないのも単純ながら大きな利点です。
作品によってはデフォルトネームの場合はボイスでその名前を呼んで貰えるということもあります。

因みに「名前変更可能」に拘るけどプレイする時は「デフォルトネーム」を使うという方も居るかと思います。
人によっては「どうせデフォ名でやるなら名前変更できなくても同じじゃん」と思われるかもしれませんが、この場合の多くは「名前が変更できる」という事実が重要であることが多いです。
そのような嗜好の方にとって「名前変更可能」な作品であっても「デフォルトネーム」が必要です。

後は自己投影感情移入が似て非なるものなのも「名前」について話をややこしくするポイントですが、これはいつかの記事で語りましたし話が脱線するのでまた機会があれば再度語ります。



因みに私のリリースした作品はデフォルトネームがありませんが、これは正確には無いのではなく付けられないのです。
主人公=貴方(PL)なので貴方の名前以外を付けようがないのです。
勿論プレイする上で本名以外の名前を付けるのも問題はありません。
重要なのはその名前をPL自身が入力したということです。
まぁここはナナタの拘りなので特に無視しても構わない部分です。


取り留めもなくなってきたので今回はここまでです。


文字ばかりだったのでskebで書かせていただいた版権じゃないイラストの紹介です。


https://skeb.jp/works/115467
女盗賊です。

イメージとしては罠解除判定に失敗した感じです。
門外漢な魔法系統の罠でしたがAGIとLUCの高さで判定成功率が高かったので解除に挑戦したら失敗(ファンブル)して更に魔法抵抗が低かったのでそこの判定にも失敗して無様な格好で拘束された・・・
そんなイメージです。

クシミと色違いのジャケットです。



今回のハナトラプランでは色々と裏話だったり別途進めているものの報告だったりです。
それでは名前を求める記事はプラン内で

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第110回 悔いて乞うは藤袴の様で

9月も半ばを過ぎてやっと今月初記事です。

唐突ですがみなさんは「一択しかない選択肢」をどう思いますでしょうか?
私はとても好きです。
類似として「正解を選ばないとループする選択肢」もありますが、こちらも大好きです。

ただ好きの方向性は微妙に違います。

「一択しかない選択肢」は物語上で重要な決定や台詞で使われることが多いように感じます。
それはPLの意志の反映であり、没入感を深めるものだと個人的には思っています。
一択なのは「意味が無い」のでなくむしろその逆で物語的に大きな「意味を持つ」ものだと思います。
その選択はPLが主人公である証明です。

ちなみに「複数選択肢が出るが全て同じ内容(実質一択)」のパターンは逆にギャグやコミカルなシーンに多いと思いますがこちらも大好きです。

「選択肢は複数あるがその後の内容はどれも同じ」という変則的な実質一択選択肢もあります。
これも好きです。
その後の結果が同じでも異なる選択(言葉、行動)であればそれが主人公(PL)の色(個性)となるからです。
因みに私の作品ではこのタイプの選択肢が多いです。
因みについでにいえばナナタ作品の選択肢での「・・・・・・」は無言であると同時に「PLが各々思った言葉」としても扱います。
同じ意味でも人によって言い回しは千差万別ですが、それを全て選択肢として書くのは現実的ではないのでこのような形にしています。



「正解を選ばないとループする選択肢」は「一択」ほど尖っていない分広い扱いがあると思っています。
特にロールプレイの一助という面が強いと感じます。
断ったときの台詞を見るのも楽しいですし。
こちらは完全な無色透明タイプの主人公だと更に輝くと思います。
選択肢上では「いいえ」の連打であっても、ロールプレイ上はPLによって千変万化の物語が紡がれているからです。



といういつも以上に取り留めの無い話でした。
それでは遅れを取り戻す記事はプラン内で

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