ビターチョコレート6
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月曜日です。
この週末は風邪を引いていました。
さて、今日は月曜日と言うことで、同人誌の既刊を更新したいと思います。
少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです!
ブボッ、
ブポポッ!
「あっ……っ」
翌朝。
ショーツのなかに弾ける水っぽい爆音に、ひなぎくはパチリと目を覚ました。
反射的にキュッとお尻に力が入るけど、もうすべてが遅い。
下剤によってドロドロになった下痢が、ショーツのなかにベッタリと詰まっている。
「う、うそ……」
それでも信じられずに、お尻に手をあてると――、
ショーツに覆われたひなぎくのヒップラインは、下痢によってうっすらと膨らみ、二回りほど大きくなっている。
慌てて身体を起こすと、
グチュ――ッ。
ショーツのなかに詰まった下痢がお尻に潰れる、なんとも言えない気持ち悪い感触。
シーツに溢れ出していた下痢も、大きなお尻にべっちょりと潰れていた。
「う、うそ……」
身体を起こして、その惨状に目を疑ってしまう。
カレーライスをベッドの上にこぼしたとしても、こんなに酷いことにはならないだろう。
一瞬にして目が覚めると、戻ってきたのは嗅覚だった。
「酷い……臭い、だよぉ……」
あまりの悪臭に、鼻がツーンとして涙が溢れ出してくる。
しましまショーツは茶色く染め上げられていて、おまたの方まで下痢でパンパンに詰まっていて――、
しゅいいいいいいいいいいいい……。
あんまりにもショックで、ひなぎくは朝一番のおしっこを失禁していた。
下痢に濾過されたおしっこが、シーツへと広がり、染みこんでいく。
「あっ! あっ! あっ! あっ! あっ!」
しゅいいいいいいいいいい……。
どんなにおしっこを止めようと思っても止まってくれない。
シーツには恥ずかしい染みが広がっていく。
下痢で濾過されたおしっこの、茶色い染みが。
「お願い……、止まってぇ……っ」
おまたに力を入れて、おしっこを止めようとし――、
そのときだった。
コンコンッ、控えめなノックとともに「お嬢様。朝食の準備ができました」と、ドアの向こうでシェフィの呼ぶ声。
反射的に、「あっ、うん」と返事をしてしまったのが運の尽きだった。
「お嬢様。お加減のほうは……?」
ゆっくりとドアが開くと、絹のカチューシャを乗っけたシェフィが首を伸ばして覗き込んでくる。
そしてその銀髪碧眼の風貌が、ほんのかすかだけど動揺する。
無理もない。
ひなぎくの下半身は下痢塗れで、ベッドもカレーの山盛りだ。
だけどシェフィが動揺したように見えたのも一瞬のこと。
すぐに、
「お風呂の用意をしてあります。まずはお召し物を脱がして差し上げましょう」
「うう~」
優しい手つきだけど、シェフィはなんの躊躇いもなく、遠慮なくショーツを脱がしていってくれる。
手伝ってくれるのはありがたいけど、うんち塗れになったおまたとお尻を見られるのは恥ずかしい。
「その、ごめん……、おむつ、あてておけばよかった」
「いいのです。私はお嬢様のお世話をしているときに悦びを感じているのですから」
「うー……」
シェフィはテキパキと身体を綺麗にしてくれる。
すでにお湯を沸かして用意していたみたいで、ひなぎくはあっという間に全身をくまなく拭かれていた。
そのあとは朝の入浴タイム。
そこでもひなぎくは身体の隅々までシェフィによって磨かれていくのだった。
ここまで読んでくれてありがとうございました!
少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです。
この小説は同人誌「ビターチョコレート」に掲載されているものです。
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