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2019年 07月の記事 (16)

七草堂ひろきち 2019/07/12 14:53

雑記や感想は「七草堂のBlog」に今後は書きます。

お世話になっております。七草堂ひろきちです。
いつも僕の記事を読んでいただきありがとうございます。

今日はちょっとしたお知らせをさせて頂きます。
今後は、制作にほとんど関係ない雑記などをここではなく、
「七草堂のBlog」に書きたいと思います。

特に、深い意味はないのですが、以前から七草堂のBlog
と、いう折角の場所があったのを放置してたのと、
2箇所あるのに、有効に使ってないなぁ」と、
感じてたことがありました。

なので、今後は、僕の専業のリアル日々や、考え、
思うことなど、七草堂のBlogで公開し、
ここCi-enでは、ゲームの具体的な進捗や成果などを
挙げてゆこうかなと思いますので、よろしくお願いします。

雑記を見たい人と、進捗や成果を専門に見たい人で、
すっきり見分けられるのもいいと思います。

今後数日は、放置していたブログの整備や調整しつつ
ここの雑記記事を張ってゆきます。


今後も七草堂をよろしく応援お願いしますね。
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七草堂ひろきち 2019/07/10 19:56

他人に依存するのはやめましょう。人は来るときも、還る時も一人です。

こんばんは、七草堂ひろきちです。
今日は作品を作る心得の一つとして「人に頼らない心を持とう」という話です。

僕は神社に良く行きます。子供の頃はよく「~が上手く行きますように」など、お願い事をしておりました。

しかし、ある日「宮本武蔵は決闘の前に神社に寄ったが、神様に願うことなく立ち去った。神様はすがるものではない。と、彼は思ったからだ。」と、いう記述を知り、衝撃が走りました。


以来、僕は神様は尊敬はしても、頼るものではなく、感謝・報告するものだと決めました。
下手を打ったら自分のせい。上手に行ったら神様に感謝する。このスタイルで生きてきました。

 その結果、僕はいつの間にか人に期待する・依存するという精神は少なくなりました。
人に期待しない」と聞けば、「お前には誰にも期待しないのか?ひどい言い草だ。薄情だ。」、そう思われる人も多いかと思いますが、ちょっとニュアンスが違います。

 正確には「自分の思い通りに相手がしてくれなくて、もそれが普通。期待通りに動いてくれたら、むしろそれは超幸運と思う」と、いうことです。

 過去に僕は嫁に、「親友だと思ってる~君、ひろきちの事を「あんなのただの付き合いで友達じゃないよ」って言ってたらしいよ」と、言われました。

 僕は「そんなの知らん。僕は彼を友達だし親友と思っているし、それだけの話だよ。」と、返しました。

 「本当の親友」ってのは何でしょうか?
自分が思っていると相手も同じレベルで思っているのが親友。でしょうか?

じゃあ、相手がもっと僕のことを思ってて、僕はそれと同じレベルでもないけど親友だとおもってたら、親友じゃないのでしょうか?

 僕の答えは「自分がそう思っているなら親友だし、そう思えないなら違うんだろう」ということです。これは親友だけじゃないと思います。基本的に世の中の人付き合いは、自分が思う「気のせい」でしか成り立っていません。


 例えば、「子犬」を見たとします。
僕が見れば「かわいい」子犬も、幼児から見れば大きな「怖い」存在です。

そこで無理やり「どうして?かわいいでしょ?ホラホラ!」と
自分の考えを押し付けても「怖いものは怖い」のです。


 すべては、「自分がそう思うから」に他はありません。

だから、「こいつなら~してくれるだろう」「こいつは俺をこう思っているはずだ」というのはすべて依存だと思います。

人に期待すると、そこに依存が発生し、思い通りに動いてくれない時には「恨み」という感情が発生します。

この感情は、僕は動物すら持たない未来に何もつながらない最低の感情」と思っています。世の中で一番僕の嫌いな感情の一つです。

肉食動物に捕食され、それを恨む草食動物がいるでしょうか
己の実力の無さを痛感することはあっても、
恨むなどという次元の低いことはないと思います。となれば動物以下です。

自分が勝手に期待して、勝手に裏切られたと思い、勝手に相手を憎む。
神様に僕がお願いをしなくなったのも、神様を恨みたくないからです。
程度の差はあれど、願えば、依存し、叶わぬ時には自然と恨むようになるのです。

そうではなく、
「俺はそう思っているけど、気のせいかもしれないから、期待しないでおこう」
「思ったようにしてくれなかったけど、それは自分の過剰な見込み違いなだけ
というスタンスいれば、
要らない失望も、押し付けの期待もしないし、見通しに注意深くなり、
自分を磨けるようになるのではないかな?と思います。

なんとも取り留めのない精神論ですが、僕の人生には結構大きなコツになっているので、今回ご紹介させていただきました。


いつも僕の記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
僕は専業に挑戦し、2週間になろうとしています。日々、勤め人のいままでになかった、自由とプレッシャーに戸惑いながら、感じたことや、お役に立ちそうな情報を発信してゆこうと思います。

もし、この記事を読んでいただいて、ちょっとでも「いいんじゃない」と思われたら、「イイネ」など押していただけると幸いです。 

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七草堂ひろきち 2019/07/09 20:28

ちょっと誤解を受けそうなので、書き加えさせて頂きます。

こんばんは、七草堂ひろきちです。

今回は、先日の記事でちょっと誤解を招きそうな部分があったので、
ちょっと注釈というか説明を入れさせてください。


先日、僕の記事「これから「専業」や「好きな趣味で生きて行きたい」と思う人に」で、

専業になりたい人に、是非そろえてほしい6つの条件を書きました。
その中の②番目の条件で「今の仕事や生活をちゃんとこなしていること。」を
上げさせてもらいました。

以下が、その理由の原文のままです。

===================
昨今は「負けてもいいじゃないか逃げてもいいじゃないか」と、甘言をもてはやす風潮があります。僕も基本的にはこれには賛成です。が、貴方が専業で戦いたいというのであれば、この言葉に頼るというのでは、これは疑問符です。

どんな状況でも大勝利でなくてもいいんです、最低でも逃げるわけじゃないということを条件としては推したいです。
====================

これなんですが、まるで
今の職場や生活が苦しくてもそこから逃げるようじゃだめ!的に見えてしまうなぁ
と、後から見て思ったのです。
もし、そう見えてしまったとすれば、それは誤解です。僕の書き方が悪いのです

 結論から言うと、今の職場がブラックで耐えられないと思えば容赦なく転職すべきです。生活が苦しいなら耐えるのではなく、脱出の道を模索すべきです。


いくら、自分が頑張っても、相手が間違っている職場はいくらでもあります。そんな場所からは、早めに移動しましょう。現在はまだ人不足の気配を呈していますが、僕の直感が、ちょっと嫌なものを最近は感じています。今のうちかもしれません。まぁ、その理由は別の機会に話すことにして、

 「じゃあ、一体ひろきちは何を言ってたんだよ。」と、思われるでしょう。

それは「今の生活は専業をやることで一気に楽に変わるんじゃないか。」と思わないで、
今の生活をしっかりできるように押さえ確保して、チャンスを伺ってほしい。
ということです。

 「ここではないどこかに、幸せがあるのだろう」という人には幸せは来ません。
自分の足場をしっかりと確保し、努力する人にチャンスが訪れるものだし、チャンスだと思ってたものが外れても再び、生活をしながらチャンスを待てます。

 「貧乏だから、職探しをしないでイチかバチか、全財産を宝くじに賭ける
これを聞いたら貴方はどう思いますか?多くの人の回答は大体その通りだと思います。

それよりも、「職に就いて、生活しながら宝くじを買いながら夢を見る」方が、
まだマシではないかということです。宝くじは極端な例ですが、

チャンスが必ず成功に結び付くか分からないのに、バランスを崩してはいけないということなのです。言葉足らずで誤解を招くような説明すみませんでした。




 ところで、せっかくなので、生活と仕事について思うことを書こうと思います。
質問ですが、貴方の仕事はどれですか?

①収入は良い(もしくは悪くない)が、休み含め時間がない。
②収入は良くないが、休み含め時間はある方だ。
③収入も良く、時間もある。

この上記の条件でもし、貴方の仕事がはまらないのなら、転職をお勧めします。
結論から言いますと、「貧困からの根本的脱出は勉強や作業で得るスキルでしかできません。


その理由を含め、今ほどの質問と合わせて説明したいと思います。

まず①「時間が無いのが最悪」と、言いたいのですが、**納得のできる収入があれば、
増えてゆく貯金で転職のチャンスなど時間を作ることができます。

②では、最低の生活さえ確保できれば、勉強や趣味、作品づくりをすることができます。

③は、いうまでもありませんね。

しかし、上記のものに該当しない・・・これはいけませんね。
つまり「勉強する時間は出来ない上に、お金も貯まらない」ということになります。

これは、可能な限り早めに転職をオススメしたいところです。
いや、だって、時間もないし、他に場所もないし」と、言いたくなるのも解ります。

が、そこには未来はなく絶望しか待っていません
そこに10年居たら何か変わるでしょうか?じゃあ、20年居たら?
何も変わりません。いや、一つだけ変わるものがあります。


貴方の年齢です。どんどん若さを失い、それこそ転職もできない年齢で貯金もない
そんなあなたは、年金を求め死ぬまで働かされる未来が待っています。

ちなみに、僕の居た職場はというと、まさに「該当しない」職場でした。
僕は、未来に危機を感じ、労働の後にゲームを完成させました。眠くて、キーボードに顔を突っ込んだのは1度や2度ではありませんでした。
僕のつまらない苦労話はともかくとしても、そんな僕を突き動かした原動力は
このままじゃマズい」という直感でした。

でも、僕は就職氷河期時代の人なので、家族もいたし逃げ場も選択肢も無く、戦うほかはありませんでした。結果、脱出に挑戦するところまでは来ました。

現在は、そんな時より、幾分かマシだと思います。
どうか皆さんは、良い生活と製作ライフを両立させながら、頑張って行きましょう。


最後まで読んで頂きありがとうございます。
僕は2年間限定の専業に挑戦し、日々を不安と希望の中で頑張っています。いままでの、兼業では感じられなかった全く新しい感覚に戸惑いながら、学んでいます。

これからも、こんな僕の日々が、少しでも、同じようにクリエイターで専業を目指したり、今現在頑張っている皆さんに、何かお役に立てればと、書きつづっています。

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七草堂ひろきち 2019/07/08 18:52

無償コンテンツは、やめるべきです。

こんばんは、七草堂ひろきちです。
今日は
無償コンテンツは早めに止めて、有料にシフトしてゆきましょう」というお話。です。

 昨今、僕が良く遊びに行くVRCHATのアバターや小物でも、無料配布の是非を問う議論が交わされていました。無料と言ってもどれも、決してレベルの低いものではありません。


「いや、自信がないので無料で」と無料提供派の人が言うと、
「無料は、有料で売っている側の価値を棄損する!」と有料派が反発したりと、
論争は続いています。

 僕の結論から言いますと、「有料化すべきだ。」と、思っています。
すぐにとは、言いません。しかし、なるべく早めにです。
これは、僕は結構昔から言っていたことでした。

その理由としては、様々なものがありますが、まぁ「価値の棄損」の心配は無いかなと思います。例えばゲームでも、フリーで素晴らしいものが一杯ありますが、
だからゲームを無料にしろ!安くしろ!」とはならないし、そう言っている人間が居たら、その人はちょっとマトモじゃないなと、思われるのが普通というものです。

それに、その人の作るものは、その人しか作れない、いわば独占市場であり、
その人の作品が欲しいなら、その人の決めた対価を払うのは当然のことでしょう。
価格を上げるも下げるも、その人の気分一つであり、その人が売らねば価値の棄損にはならないのではないかと思います。

ちょっと話がそれましたが、僕の有償を推す理由はそれではなく、
「別格の金銭的な感覚が身につく」という所にあります。

 
なんだ、金銭感覚なんて小学生じゃなし、誰でも普通に持っているだろ。
そう、言いたくなる人も多いでしょうが、実はそう単純なものではありません

多くの人は、
決まったところから、決まった額だけを、決まった日に貰った。」こと以外は、
少ないのではないでしょうか?

それは、当然です。多くの人は「親から」「バイト先から」「会社から」
、もらっていたわけです。それらはつまり「勤め人」という飼われた立場であり、それが世間でいう「普通」の金銭の感覚なのです。

 当然この場合は、「決まっている収入から、引き算で考える」金銭感覚です

 しかし、自分でコンテンツを作り、自分で設定し、自分で市場に売り出す。
これはすでに、いままでの金銭感覚からいうものとは「別格」なのです。
 これは、「決まっているもの」ではなく、自分の裁量次第で無限に収入を広げることができる「足し算」の可能性を感じさせる金銭感覚になります。

そして、これらには当然「サポートなど責任感」「納税」「今後の展開」等々、
様々なものが、貴方の頭に巡ってくるはずです。
そして、その重さと同時に、貴方は不思議な充実感を得るハズだからです

しかし、無償コンテンツをずっと続ければ、その責任感は「お金を取ってないから」という対価を得ないことの免罪符によって、根本からプレッシャーを感じることはありません。

対価を得た貴方の頭の中にあるその感覚。
それはまさに「経営者」の感覚そのものです。
勤め人として得たものとは、別格でないわけがないのです。

 
 お金を得るということは、0から1にするという所が一番大変です。
1から2に増やしてゆくことは、上記に比べれば果てしなく難易度は低くなります。同じように、コンテンツ数を増やしてゆけば良いのです。

 そして、得た金額を再びコンテンツを増やすことに使用し、さらなる収益を求めることができます。これはまさに投資そのものです

前回の記事「令和は好きなことが生活を助ける時代になります」
 で、私は強く言った通りです。

ホワイトカラーは、AIによるリストラの追い出し。底辺労働者は十二分な賃金を与えられず「生かさず殺さず」で働かされ、年金は70歳以上になり、それをニンジンを鼻づらにぶら下げられ「死ぬまではたらけ」と働かされるわけです。

自分でコンテンツを作り、そこで経験と収益や数を重ねて行ければ、
その地獄から貴方を助けることになるのです


また、僕のように、資金が貯まれば脱出を試みるチャンスも作ることができます。
 
「コンテンツを作り、収益を上げられる。」
これは、誰もが羨む、特殊能力そのものです!

その能力は、経験と合わせて、早めに磨くことを僕はお勧めします。

 しかし、なぜ僕が「すぐに」と言わないかと言うと、無料には宣伝効果があるからです。そして、その宣伝効果も実は、バカにならないものがあります。

僕も最初は無料ゲームから始めました。


とはいえ、僕の場合は宣伝目的では無く、単に「未完成だけど、早く発表したかった!」という話だったのですが、結果的にそのフリーから、知っていただけた人は多かったのです。

 しかし、それでも可能な限り早く次のステップに進むべきだと思います。
何故かというと、繰り返しになりますが無料と有料には、まったく別の次元の差があるからです

 貴方の作品にお金を出したいというファンは多く居ます。
人間は、実は好きなものにお金を使いたいのです
貴方が無料で作る作品が、無料だからと放置されるくらいなら、
やる気になるなら、有料でも、頑張って貰えれば買いたいものなのだと思います。

少々、今回は僕の偏見が過ぎているかもしれませんが、
常日ごろ思うことをあえて書いてみました。


あと、これは今日の進捗動画です。
現在STAGE 3の空中面の、ボスである巨大戦艦が登場です。
今日は、第一段階を作り終えました。船首像を破壊して第一段階は終了です。

専業になってから、自画自賛ですが割と好スピードで進んでるのではないかと思います。
まぁ、専業になってまで、速度が上がらないのはそれこそ死活問題ですねw
今週中に3面を終えたいのですが・・・・んーどうなるかなぁ。


いつも、僕のブログ?を読んで頂きありがとうございます。
 専業になって僕は、1週間が過ぎました。毎日が勉強と今までにないプレッシャーと戦っています。そんな僕の感じている日々の事で、専業を目指している人、僕と同じように頑張っている人に、これからも少しでも有益と思える情報など発信しますので、参考になれば幸いです。

 また、記事が「よかったよ」と、もし少しでも思えたなら、「いいね」など押していただけると幸いです。ここまで読んでいただきありがとうございました。

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七草堂ひろきち 2019/07/07 00:27

これから「専業」や「好きな趣味で生きて行きたい」と思う人に

こんばんは。七草堂ひろきちです。

今日は、「現在会社で働いているんだけど、いづれ好きな趣味で生きて行きたい」と、考えている人たちに、僕の思う心構えや、やっておいた方がいい準備などをお話したいと思います。

ちなみに、僕は先日まで底辺工場で3交代の肉体労働をしながら、ゲームを制作・完成させ、ようやく今回の専業の挑戦に踏み切りました。僕の1つの作品は大体、約5000本づつ売れています。(ちょっと時間はかかってますが・・)

これ、知らない人は一見すると「おー5000凄いじゃん」と、思うかもしれませんが、全然すごくないです。この業界では雑魚の部類です。

凄い人だらけで、逆に言えば、誰でもがんばれば成れる可能性はあると思っています。(僕の作品は下の方にリンクがありますので、興味のある方は見てみてください。)


さて早速ですが、まず、ざっと僕の考える結論からお話します。
僕の「趣味を仕事にしたいと思ったときに揃えるべき条件」は以下6つです。

①作業が好き。
②今の仕事や生活をちゃんとこなしている。
③しばらく無収入でも大丈夫な貯金がある。
④贅沢に興味がない。
⑤既にいくらかその趣味で稼いでいる。見通しを感じてる。
⑥孤独と不安に耐える覚悟がある。

これらが、僕の思う趣味を仕事にして生きて行き始めるための最低条件です。
始める」という所に注意してくださいね。

これだけの条件をそろえて、スタートラインに立つべきだと思いますし、

事実、僕はこの条件を満たしてから今回の挑戦に臨みました。
そしてその方が、多くのこれから起こりうるであろう事象に対応できるのではないかと思います。


では、①から僕の思う理由をお話して行こうと思います。


■■■①作業が好き。■■■
極端ですが「一生衣食住を保証され、仕事に行かないでいいけど、一生家の中で作業することになって外出できなくなる刑」があったら、喜んで受けたい!と、思える位、作業好きであるかどうか。

例えば、僕はゲーム製作を趣味としていて、その最中は苦しいのですが、365日・・・いや、体力に限りが無ければ24時間やっていたいんです。

単にフリーで「だらけたい、サボりたい」これでは、いづれ待っているのは破滅ですね。

■■■②今の仕事や生活をちゃんとこなしている。■■■
これは「今の仕事で超一流」である必要はありません。単に「無難にちゃんとやれている」だけで結構です。これは大事だと思います。

「今の仕事場が嫌だから苦しいから逃げたい」「クソ上司が無能で、頭にくるから離れたい」
という、「逃げたい」という理由でフリーになりたい。というのではどうかと思います。何故なら、

作品というものは、自分に勝てなければ完成しないからです。

昨今は「負けてもいいじゃないか逃げてもいいじゃないか」と、甘言をもてはやす風潮があります。僕も基本的にはこれには賛成です。が、貴方が専業で戦いたいというのであれば、この言葉に頼るというのでは、これは疑問符です。

どんな状況でも大勝利でなくてもいいんです、最低でも逃げるわけじゃないということを条件としては推したいです。

これを聞いて、
「おいおい、職場になじめずに仕事を投げ出して、趣味で生きたら沢山稼げたってヤツをいっぱい聞くぞ」
そう、思った人もいるでしょう。実際そうである人もすごく多いです。それだけ、世の中にはすごい才能を持って成功している人間は沢山います。

しかし、そんなすごい言わばガンダム2みたいな人達ではなく、
僕のようなクソ雑魚の量産型のボールのような僕の考える条件ですので、その量産型の戯言として俯瞰して頂ければ幸いです。


■■■③しばらく無収入でも大丈夫な貯金がある。■■■
これは、CG製作だったり、ゲーム製作だったりで、期間は違うと思いますが、最低半年。可能なら1年くらい無収入でも大丈夫という状況が好ましいです。
と、いうのも、すぐに収入になる保証があまりにも無いからです。さらに、お金の不安は精神の不安に直結し、良い創作活動にも悪影響が出ると思うからです。

人を楽しませる創作物は、作る本人が楽しいと思っていないと良いものはできないのではないでしょうか。
僕は長い間底辺職場で、クソな上司に「こいつはもう転職なんかできない、一生ここに居るだろう」と思われながら、黙って頭を下げ顔を伏して静かに爪を研ぎながら時を待ちました。これは、②の条件ともリンクします

■■■④贅沢に興味がない。■■■
これも言うまでもないですが、収入が不安定になるのに、高価な物を欲しがったり、見栄をはるのが好きではいけないと思います。
これは、①の条件に多少リンクしますが、あくまでも「この作業を生活の仕事にして生活できれば満足だ」と、いう土台をしっかり持っていなければいけないと思います。
もしかして、作品が思わぬヒットをするかもしれません。しかし、その時でも収入があったからと、高価なものや贅沢をすれば、いづれ行き着く先は同じでしょう。

■■■⑤既にいくらかその趣味で稼いでいる。見通しを感じている。■■■
もしやろうとしている趣味が「今、それでの収入は全くゼロだけど、やってみればなんとかなるだろう!」と、言うのであれば、それはやめておいた方がよさそうです。


主軸に現在の仕事を置いておいて、副業である程度「いける」と思うところまで引っ張れるようになってから挑戦しましょう。
これは前回の記事「社畜をしながらの創作活動は楽」で語った通り、楽だからです。
もし、この状態でも耐えられないようならば、専業の挑戦はお勧めできません

そして、この条件は③とリンクし、③を実現します。

■■■⑥孤独と不安に耐える覚悟がある。■■■
これは、僕の以前語っていたそのものなのですが、自由と孤独は常にセットで切り離すことはできません。会社を辞め、最初は「自由だ」とウキウキするかもしれませんが、それはすぐに「本当に自分は間違ってなかったのか」と不安に変わります。
なので、臨場感を持って、この感覚に自分の精神が耐えられるかを考えてください。

以上が、僕が思った、「趣味を仕事にしたいと思ったときに揃えるべき条件」です。

僕は、まだフリーで開始したばかりなので、案内できるのは、スタートラインに立つところから、数日間で感じたことだけです

 でも、それでも、日々感じたり、同じように「いつか趣味を仕事にして生きてみたい」という人に、毎日感じてることや、悩んだことなどを学びにして、僕の思う情報や、具体的な方法などを今後も紹介して行こうと思います。

 もし、少しでも「参考になった」と思ったりしたら、「いいね」などをして頂けると、とても嬉しいです。

現在はこういったゲームを開発中です。僕の挑戦も今始まったばかりなので、
僕と同じように夢を追う皆さん、一緒に頑張りましょう。


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