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鈴本良行 / シーマヤ 2024/03/26 22:24

POLYMEGA1週間くらい触ってみた感想やメモ

POLYMEGA1週間くらい触ってみた感想やメモを書き込む。

まずPOLYMEGAとはどんなゲーム機かというと……
CDメインのレトロフリークと思えばだいたいあってる。
PCエンジンCD-ROM2系・メガCD・ネオジオCD・PS1・セガサターンに対応。

別個でパーツ買えばレトロフリーク同様ROMカードリッジ
FC・SFC・PCE・MD・N64が遊べる。
レトロフリークに対応してない64が遊べるのは強み。
なお上記の別パーツ買えばそれに対応した純正コントローラーでプレイ可能。


画像はPCエンジン用EM04のモジュールを装着した図

コロナ関係で製造ラインが完全に停止、部品調達ができなくなり
買っても届かない幻のハードでしたが、ようやく生産ラインが復活したらしく
無事鈴本の手にも届きました。
なお海外ハードなので円安により、お高いお値段が更に割高になっております(汗)


素晴らしいのがインストール機能。
SSDやハードディスクなどの記録媒体を挿入し、そこにインストールします。

 ・やりたいと思ったゲームを家から探す必要が無くなる。
 ・物理的にディスク触らないので傷や破損の心配が減る。
 ・ディスクの経年劣化に対するバックアップになる。

CDの容量は大きいので、インストールに体感10~15分くらいかかりますが、インストール中もゲームで遊べるので、テストプレイしてればストレスはありませんでした。

ただすべてのゲームがインストールできるわけでは無くダメな物もあった。
利用はいろいろあるけど……

 ・意図的に対応させてない(ハッカーの非公認ソフト)
 ・ディスクの汚れ(清掃でいける場合あり)
 ・ディスクの傷。
 ・それ以外の原因不明のエラー(他の人がインストール出来たゲームでもダメな場合あり)

など、自分は13本くらいダメでした。
ダメでも実機では動くことが多いので、実機より判別は厳しい感じ。
なおインストール不可でもディスク入れればプレイ可能なゲームも多い。


他に特徴的なのはデータベース機能。
対応ソフトのデータベースをそろえており、サムネイル、ゲームイメージ、ゲームの概要、解説文まで完備している。

ただ超ドマイナーなゲームや、体験版、細かいバージョン違いまでは完備していないのでその場合はプレイできない場合あり。

SNSなどではソフトに対しての不具合報告が目立つが、インストールできたゲームのだいたいはちゃんと遊べる感じ、不具合無いゲームは語られてないだけ。


ロード時間。
馬鹿みたいにロード長かったネオジオCDが爆速。


試しに買った真サム、ロム版と変わらない速さ。

他はそこまでではないが体感ロードが短くなってる。

PCエンジンCD-ROM2系はCD音源やボイス再生時に一瞬読込が入るゲームが多いが、それが完全に無くなっている。
ただそのわずかな読込時間を考えて演出しているゲームは、演出とボイスのタイミングがずれている(聖夜物語OPの捨て子シーンなど)
利点でもあり欠点でもある。


改善して欲しいのはPCEゲームのボタン配置。
SFCやPS配置のメインボタンが十字型に4つあるコントローラーの場合。

 Ⅰボタンが↓にあるボタン(ポリメガ公式でAボタン)
 Ⅱボタンが←にあるボタン(ポリメガ公式でXボタン)

に配置されています、今のバージョンではPOLYMEGA側での変更は不可能です。

日本のデフォルトでは右と下に割り当てられる決定とキャンセルが逆どころか位置が違うので、全く慣れません。

現状の対策としては
 ・別売りの ターボモジュール EM04 に付属しているパッドを使う。
 ・別売りの ターボモジュール EM04 にPCエンジン純正パットを刺して使う。
 ・対応している正面2ボタンタイプのUSBコントローラーを使う。
  (PCエンジンミニのパッドが使えるはずですが、2024/03/26時点の最新バージョンでは不具合あり)


なおEM04のコントローラーはアベニューパッド6をさらに改善させたような素晴らしいコントローラーなのですが。


個体差なのか
 「Ⅱボタンを押したときにごくまれに一瞬Ⅰボタンを押した動作をする」
という微妙な不具合がありました。

オート連射がⅡ、ボムがⅠのスターパロジャーや精霊戦士スプリガンをやってると、勝手にボムが使われちゃう程度の被害がありましたが、それ以外は気にする感じでもないかな。

2024/3/30追記
PCエンジンのコントローラーで試してみたら同じ現象になりました、原因はパッドじゃなくて本体かモジュールにあるようです。



で、1週間近くでインストールしまくった結果が下記画像







やっぱPCエンジン圧倒的っ!
最後のはPOLYMEGAのデータベース対象外なので、手入力したやつです。

PCエンジンに比べて愛が弱いプレステとサターンは持ってたはずなのに無いゲームが多かった。
過去の俺……売ったのか……!?

なんで買いやすそうな新スーパーロボット大戦を購入。
あすかのエクセレントやラングリッサーとかも無い……中古……たっけぇっ!!

そうだ、PS3のDL販売があったじゃないか……これも購入。



ということでこんな感じです。
ちなみにダウンロード中にドラゴンスレイヤー英雄伝説をクリアしました、これは不具合無くクリアできたことを証明。


また何かあったら書くかも。



■リンク

ポリメガ公式
https://polymega.com/

【非公式】POLYMEGA 情報共有Wiki
https://w.atwiki.jp/polymega/pages/1.html

鈴本良行 / シーマヤ 2024/02/01 21:59

「ネタバレ」機動戦士ガンダムSEED FREEDAM 感想

シン・アスカファンの鈴本が見てきた感想をダラダラ書きます、
感想というより駄文になってしまった気がしますが、思った事をそのまま書きます。



鈴本は病的なシン・アスカのファン兼、ガンダムSEED DESTINYです。

ガンダムSEED DESTINY(以下種運命)を1話からリアタイしており、ずっとシンを応援していて、アニメでの酷い扱いに耐え続け、最終回までにはきっと主人公してくれると信じて裏切られ絶望。
「でもここまで来て予定調和のようにキラ達と和解とかするよりは…」
と自分を慰めてたらファイナルエディションでその通りになりました。

それ以降キラやアスラン・ラクス達、監督や脚本家へ憎しみを持つようになり、自分でもおかしくなっていた事を自覚しています。

漫画やゲームでの救済に救われたり。
時間が経って大人になったことでその感情も薄れ、今に至ります。

そんな頭のおかしい人間から見た、機動戦士ガンダムSEED FREEDAM(以下種自由)の感想になります。



まず見る前の段階、種運命がダメだった根幹の脚本家がお亡くなりになってます。
お友達がクロスアンジュを見た感想で「監督は脚本家がいなければまとも」という事を聞いていましたので、疑心暗鬼ではあるものの駄作にはなっていないかなと想像していました。

種運命から2年、感情が希薄だったキラは少し人間らしさを取り戻し、傍にいたシンはすっかり丸くなっていました。
……いったい何があった??

涙の強○和解、キラ達にも理由があり、議長にも大いに問題はあれど、戦いを仕掛けられ一方的に蹂躙され、議長の死のきっかけを作った相手とこうも仲良くなっているとは……

でも付き物の落ちたシン、本当のシンはこんな感じなんだろうなとも思います。
スパロボや二次創作等の保管・時が経ったことによる事故推察もあり意外とスッキリ受け入れられました。

「「一緒に戦おう」と言ってくれたのに感動した」
とシンは言っていますが、流石にそれだけじゃないでしょ、そのエピソード見たいっ!



んで、シンの愛機はイモータルジャスティス
うーん、あんまり嬉しくない……ジャスティスはトラウマ機体なのに。
これで活躍されてもなぁ……と微妙な気持ちですが案の定活躍しませんでしたね、粘りはしましたが(汗)



序盤のストーリーとしては、種運命で議長とデスティニープランを否定し潰したけど、本当にそれでよかったのかと苦悩するキラですが。
ここ、種運命で本来やれなかった事をこの映画で保管しようとしているのをひしひしと感じました。

キラ的には
「議長怪しいし、なんとなく自由無くなりそうだし、ラクスも反対してるから」
という状態で戦いに出てましたからね。

敵もデスティニープランの置き土産みたいな存在だし、デスティニープランの是非はともかく、キラが明確にデスティニープランを否定するまでの成長物語というか、愛の物語にしたのは凄く納得いきました。

個人的にはデスティニープランと議長の置き土産が対立軸なんで、シンにもいろいろ考えたり悩んだりして欲しかったのですが……
まあシンは愛されワンコ状態でしたので、これはこれでいいし……(汗)




やたら煽ってくるし頭悪そうだし三下感出てるしヘイト稼いでくる、そして敵役のオルフェさん、気持ち悪い。
序盤はラクス洗脳して攻略しようとして出てくるたびに「なんだコイツ気持ち悪い、行動のすべてが気持ち悪い」て感じでした。
ラクスが取られて曇っていくキラのシリアスなシーンなはずなのに。
声には出さなかったけど「ブホッ」って吹いて「ここは笑う所なのか? 笑っていいんだよな?」となりました。
テレビだったら順序だててじっくり落とそうとしてくるんだけど、尺が無いので洗脳で力業するしかないってのはよく分かる。
Xのトレンドに出てた「クロスアンジュ」て、コイツの事だったんだなって。



アスラン
ネタバレは回避できていたので搭乗機で「ブハッ」精神支配されそうな時に「ブホッ」てなった。
20年間ネタにされ続けた男なので、いい所で大活躍しながらネタキャラとして公式が昇華させたねぇ。

キラとの喧嘩シーン
アスラン独特のブーメラン気にせず伝わらない正論で過剰にぶん殴るの大嫌いなんです、というかアスランが嫌いなんです。
なんで「1発や2発、一言二言ならいいがやりすぎだ、全力で言葉と拳ぶつけるな、そんなんだからシンと上手くいかなかったんだっ!」
て思いながら見てましたが、キラはそれが正解でした。
……種運命のシンへの当たりの強さ、昔のキラへの成功例だったのか?
キラならアレで上手くいったからシンに臆せずにやったんだな。



ルナマリア
シンほどではないが彼女もかなりの活躍があって驚いた。
劣勢でキラもシンも活躍出来ない序盤で核ミサイルの一つを狙撃し、活躍できたので凄く印象に残ってる。

ドラマとしてはシンとの絡み、シンが死んだと思ったときの描写、再開のじゃれ合いだけでなく、新キャラのアグネスとの因縁も出来てたので、実質シンよりドラマパートで出番あった感じがしました。



デスティニー
こんな事もあろうかと、とデスティニー登場。
ここは驚いて嬉しくてテンション上がるところ…‥ですが、知ってました。
YouTubeの節約動画見ようと思ったら「ネタバレ注意」て書いておきながらバレバレのモザイクかけたデスティニーのサムネで動画出した奴、4ね。
とっさにブラウザ消して劇場予約した、見る日1日繰り上げた。



こっから先はずっと主人公チームのターン、お祭り同窓会ファンサービスの時間を楽しみました。
皆盛り上がるシーンですが
「でも種運命でこの状態喰らうのシンだったんだよな……」
というのが喉に引っ掛かっていたので、そこまでテンションは上がらず。

……なのですが
デスティニーの活躍シーンにて
「うおおおおーーーーーこれが見たかったんじゃっ
 シンカッコイイ、強い、素敵っ! 最高ーーーっ!」
「オイこら、場面転換するな、他のやつはいい、デスティニーを映せっ!!」

「再びデスティニーキター……無双っ! 最強! スパロボで俺が育てたシンみたいっ!」
「オイコラ、他のやつにカメラ向けるな、デスティニーを映せっ!!」

と、アムロの親父みたいになってました、正直繋げてエンドレスで見たい。
その間みんながみんなに出番あったけど、正直あんま覚えてない……(汗)

本当の分身、スパロボに抗して欲しいのお手本出しますよーみたいなのが
プンプン伝わってくるぜぇ。

で、今まで欠陥機とか、両腕やられたら何も出来ないとか、取り回しわるい武器でモビルスーツ相手には不利とか、核なのにエネルギー切れするとか、今までデスティニーガンダムをディスってた人、何か言うことは無いんですか? 無いんですか?



マイティストライクフリーダムガンダム
デスティニープランを否定する愛の力、初見の感想
「なんか観音様みたい、仏壇に飾ったら罰当たりだけど似合いそう」
とか思いました。



アグネス
能力・役割重視であっち側の思想だと思ってたら案の定。
洗脳という方法で強引にラクスを落とそうとするオルフェに対し、
同じく強引だけど正攻法でキラにアタックするのはちょっと無理があったような……尺があればゆっくりじっくり責めて行けばいいんだけどね。
最後、ルナマリアに手を差し伸べられるシーン、客観的には言いシーンなのだが、種運命の最終回を思い出して個人的には「うぐぐ…」て気持ちになりました(汗)


ラストの裸
そういえばSEEDは裸アニメだった、そうだよな裸忘れてた。
精神世界じゃなくてむっちゃ普通の海で裸になってますが、そんなの気にするのはSEEDじゃないもんね。



終わってみて
前半は種らしいドロドロ
後半は種らしいメチャクチャ

初見でも分かるいろいろおかしいシーンも大量にありますが、
20年の年月の中「SEEDはそういうもの」という認識がみんなの中で共有され、それを最大限に楽しめる映画になったと思います。

あと普段のガンダム映画なら新規MSを最終決戦に持ってきてガンプラの宣伝するのがセオリーなのですが、ファンサービス優先で皆が好きだったモビルスーツを大活躍させる英断は素直に凄いと思いました。
特にデスティニーガンダムは前作で監督も思うところがあったんだろうなってくらい破格の活躍でしたし、これで満足できないシンファンは少ないと思います。

これでシン・アスカファンも大満足で思い残すことは無いと思うと
普通の人ともしかししたら監督も思ってるかもしれません。



ですが、足りません。
シンの活躍には大変満足ですが、それでは足りません。

自分が欲している、種運命で裏切られた自分が飢えているのは
 ①「シンとデスティニーが大活躍する所を見たい」
 ②「シンが主人公として悩んだり、壁にぶつかったり、
   それを乗り越えたりする物語を見たい」

①は今回の映画で堪能させて頂きました、大満足です。
ただ②はこの映画では味わえません。
というかこの映画ではそれをやってはいけません。

上の方の感想で
キラになつくまでのエピソードを見せて欲しい。
デスティニープランでシンも色々思うところがあるはずなので、絡ませて欲しい。
など個人的にはシンに本筋に絡んで欲しかったのですが、今回は戦闘としての活躍だけです。

でもそれでいいんです、この映画の主役はキラですから。
ここで中途半端にシンを本筋に絡めたら前作の二の舞になってしまう。
シンは可愛い忠犬ポジで大正解です。



なので、自分は更に求めます。
種運命をリアタイでシンに主人公になって欲しくてずっと見守っていた自分だったら、求めるくらい言っても贅沢物過ぎなことはないっ!

てことで、シンを主人公とした新しいアニメ
「シン・ガンダムSEED」
の完成をお待ちしております。



2024/02/10追記
種自由でのデスティニープランの是非についてはあくまで。
「キラがプランを否定する理由や動機」に焦点を当ててるだけで、プラン自体の是非については特に名言して無いんだよね。

ファウンデーションがやったことは議長が目指したプランとは別物だったし、むしろ議長の株が後から上がったし。

鈴本良行 / シーマヤ 2021/05/03 21:57

天翼のアスクレイン感想(ネタバレあり)

天翼のアスクレインのメインストーリーを終わらせたので、この段階で感想かなって。
負けエロシーンはすっ飛ばして、夜のお供用にこれから楽しむつもり。

文章力や、考える能力は全くないので、何も考えず思いの丈だけを記述します。
タイトルでネタバレは公言してますが、もろ核心言ったりするので未プレイの方は回れ右してください。










冒頭、主人公の名前が真久郎(しんくろう)ということで、ダッシュ!四駆郎世代の僕としては、シューティングスターを操る進駆郎にしか見えなくなりました、脳内CVはもちろん関俊彦さんです。

序盤の山場、紗耶香の正体がばれて・・・のお話。
こういう物語は個別ルートのラスト付近でやるものかなって思ってたので驚きました。
紗耶香が新九郎のそばにいることを望むシーンは心に「ジン…」ときました、ならないわけがない。

なお紗耶香が戦うところを見て、彼女を助ける為に黙秘を貫いたおじさん「ああ、野山先生だなぁ…」と思いました。
ヒロイン達が頑張って感化された大人が今度はヒロインを助けるって流れは勝手に野山節って思ってて好印象です。

後になって思ったけど、ここで真久郎と紗耶香を助けたルアナさん。
今後、真久郎にする事に対して皮肉がきいてるよなぁ・・・



中盤の真久郎が殺されるシーン、ほんと不意打ちで驚きました。
これ以降、舞台が異世界に移るのですが、てっきり日本国内だけで展開されていく物語だと思ってたので「えっ、この物語何処までやるの!?」てさらに驚きでした、最終的に征服された国家の解放+αまでやって、それを一つのゲーム内に収めているの「ホント凄いな」と。

紗耶香の復讐、ヒロインVSヒロイン。
こういう「本来なら協力するはずの二人が戦う」というシチュ…

自分は某失敗例に向かい合って何がダメでどうすればいいとか考えてた人間です。

そんな中お互いのヒロインに戦う理由があり、ともに引けない激しい思いがあり、お互いそれがどういうものかが分かっている状態にして、それでも許すことが出来ない。
・・・凄く考えて作られてる・・・凄い・・・そしてドキドキハラハラが止まらない・・・

特に紗耶香が「真久郎がいなくなってからの自分の気持ち」を語るシーンはものすごく感情移入がして、ルアナへの憎しみの心が伝わってきて、自分まで憎しみに囚われそうになった。

戦いの末の和解も、ちゃんと納得できる流れだし、プレイヤー側も「ホント良かった・・・」としっかり思える。

落ち着いたころには欠点も浮かんでくるでしょうが、個人的には100点満点の回答を見せられた感じです。

以前イクシードナイツで、中途半端にヒロイン同士を対立させて中途半端になったことに対してリベンジしたかったのかな、だから気合が入っているのかな・・・て個人的には思いました。



そこから王国奪還編(?)に移るわけですが「え、王国奪還までやるの?」て正直に思いました。

正直ヒロインが和解して、とりあえず目の前の敵を倒して。
「続きは続編でっ!」でもいいくらい風呂敷広げてるので・・・(汗)
でもしっかり王国奪還~世界衝突回避までちゃんと1つのゲームで纏めてる、凄い。

国の奪還、流石にスムーズに行きすぎとか、ご都合主義感はありましたが、そこら辺しっかりやられて長くなるよりはずっといいかなと思いました。
じゃなきゃ「続きは続編で!」になって反感買いそうですし、おのれディケイドっ!

準ラスボスのドミニスさん、ルアナ的には憎むべき敵なので、もう少し葛藤や過去のシーンなどを見せて欲しかった。
復讐時の紗耶香がルアナに憎しみを抱くように、ドミニスへの想いをもっとぶつけながら戦って盛り上げて欲しかった部分があると思います。



王国奪還後、まさかのもう一波乱、確かにこのままじゃ主人公真久郎の物語としては宙ぶらりんですが、まさかそこまでやるなんで・・・エロゲ1本分の費用対効果大丈夫? エロゲ1本分のお値段でここまでやっちゃう? サービスしすぎなのではと会社を心配したくなってきました、今度グッズ何か買おう。

この最後の一波乱で、美奈子さんや晃作さん達にも光が当たって、クズはしっかり制裁されて、あとくされなく完結出来ました。

でも、やっぱり物語のピークは紗耶香VSルアナの時だなぁ・・・
主人公やヒロインが激情に囚われるお話、好きなんだよねぇ・・・



落ち着いていない状態での今の評価・・・凄く好き、大好き、面白かった。
終わった後もキャラクターのあれこれをずっと考えてしまいます、そう思えたらきっと名作っ!
ああ・・・余裕があったら紗耶香ちゃんを描きたいよ~
というか、ストブラ好きなのでよく「紗矢華」て誤変換しちゃうよー
・・・どっちもツンデレだー

・・・おわり。

鈴本良行 / シーマヤ 2020/08/13 17:16

※ネタバレあり ストライク・ザ・ブラッド最終22巻の感想

※注意
当記事はストライク・ザ・ブラッド22巻のネタバレを含んでいます。

ストライク・ザ・ブラッド最終22巻を読破しました♪
というわけで有償特典の収納BOXに突っ込んでみたところ・・・
・・・あれ? 外伝の2冊が入らないぽ・・・


これは「外伝まだ出すかもしれない」という前向きな考えでいいのかしら?

以降、最終巻への想いをなんもかんがえずにダラダラ書きます、
そういうのが嫌な方はブラウザバックしてね!




長年応援していたストブラが完結・・・
なんか感無量というか、自分が応援してたものが打ち切りとかそういうの無しで
応援されてるままの状態でしっかり完走したっていうのが凄く嬉しいです。
まあ、終わっちゃうこと自体はちょっと寂しいですけどね。

22巻の感想・・・
正直「あと1冊でしっくり終われるのか?」
と思っていたのですが、案の定むっちゃ分厚かったです。
まあ第一シリーズのラストである15巻よりは薄いんですけどね。

最初の方は物語の動きがあまり無いのでちょっと退屈でしたが、中盤以降は怒涛の展開で感情が揺さぶられまくりな感じでした。

特に雪菜が古城を裏切り絃神島を沈めようとするシーンはもう泣きそうな雪菜とかもう見てられない古城何とかしてって感じでウルウルしながら読んでました。
雪菜が古城を裏切るのは2冊前でもやっていましたが、あの時は唯里が介入した事によりガッツリ古城を裏切った感が無かったんですが、それを最終巻でしっかり描写したかったのかなと思います。

どんなに古城の事を想っていても、まじめな性格ゆえに状況が状況なら雪菜は古城を裏切るんですよね。
「古城のために古城と対立した浅葱」の役目を今度は雪菜が実行しようとし、
 ・以前それで戦った浅葱
 ・自分の気持ちに正直になって古城側に付いた紗矢華
 ・以前雪菜に敗れ、再戦したかった雫梨
 ・自分の裏切を一番見せたくなかった古城
上記のメンバーをメインで戦わせたのはホント感情のぶつけ合いが生々しく見れて面白かったです。
・・・個人的には「ここで終わらせて分冊しても良かったかな?」とも思いましたけど。

眷獣弾頭を東京に打ち込むか撃ち込まないかのシーン
あの古城でさえ自分たちの計画を隠すために頑張って芝居してたと考えると、ちょっとクスッってきますよね。
その分何も知らされてない雪菜がガチで恐怖していたので上手いこと誤魔化せたてのはなかなか上手いし、視聴者への緊迫感を上手く出せてたのではないかなって思います。
・・・古城が内心「バレるんじゃないか? 失敗するんじゃないか?」とビビってたのが容易に想像できます。
事前に絃神島を沈めようとし、古城に捕虜にされて捕まってたという状況が、何も知らされていないのに上手く説得力を持たせてましたしね。

・・・この時は雪菜は捕虜になって捕まっている状態なので、アニメにする時は是非いやらしい感じの拘束をお願いします。

ラストバトル
流石にそれまで活躍しまくっていたので、もう雫梨の活躍は見られないかなーって思っていたのですが。
しっかり役割が残されてて良かったです、何気に紗矢華とのペアは初めてでは?

・・・そして11人同時吸血のシーン・・・どうせ最後なんだからアニメでは無茶苦茶エロい感じでお願いしますw
逆に最後の雪菜への吸血シーンは・・・シリアスな状況ですしちょっと抑え目にして欲しいなって思います。

最後はラスボスがホント小物になって「ざまあみろ」って感じですっきりしますが、その分「ラスボスがこんなでいいのかな?」とも思いましたが。
まあ基本ストブラは水戸黄門、決め台詞出してしまえばあとはテンプレ展開で、
「まあストブラだし、こうでなきゃストブラじゃない気もしますし」てことでOKでしょうか?

なお、決め台詞以降は当然のようにあのBGMが脳内で流れております。
中盤の雪菜達を倒すシーンでも脳内で流れちゃったのですが・・・
「いやいやここはそういうシーンじゃないだろ!」
て思って慌ててかき消しました(笑)

長々と駄文を書きましたが、ストブラ完結という事でなんか書きたかったんです、
執筆して頂いた三雲先生、その先生を支えてくれた電撃文庫の皆様方・・・本当にありがとうございました(ぺこり)

そして僕はもう紙の文庫を買う事はもう無いかもしれません、置き場所の関係です(汗)
書籍で購入し続けたストブラですが、ストブラ買った時に貰ったブックウォーカーのクーポン券が、僕を電子書籍派に仕立て上げたというある意味僕の人生を変えてしまった作品となってしまいました。

まあ、同人誌出してる段階で既に人生書き換えられた感はあったのですけどね。

鈴本良行 / シーマヤ 2019/07/07 23:20

Ci-enに引っ越したので適当に書いてみた。

ブログをCi-enにお引越ししたので、試しに駄文を書いてみました。
魔法戦士イクシードナイツのサブストーリー的な駄文。

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僕は魔法学園の生徒!
今日僕は好きだった真咲百果ちゃんに告白するっ!

生徒「百果ちゃん、好きです、付き合ってください!」
百果「あなたキールね! ちょっと変装したからってもう騙されないんだから!」
生徒「・・・へ?」
百果「とぼけても無駄よ、また私を騙して犯そうとしてるんでしょ、
   エロゲーみたいに!」

生徒「・・・振られた、なんかキールとかいう奴と間違われてたけど振られた
   く・・・それにしても百果ちゃんを騙して犯したなんて、
   そのキールって奴許せない、ほっとけない」
生徒「でも、魔法実技ではトップクラスの百果ちゃんを○すなんて、
   そのキールって奴はそうとう強いんだろうな・・・強くならなきゃ・・・」

??「・・・力が、欲しいか?」

この少年が後に男性で最初の魔法戦士となり、キールの天敵になるのは
まだ少し先のお話・・・

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