嬢の指名回数カウントシステムをつくる / デリヘル純愛ゲーム（仮）の構想メモ

嬢の指名回数をカウントしたい。その目的は「好感度パラメータ」を算出するときの判定要素が必要だから。

以下は動画です

ちなみに、変数値のチェックは、ティラノビルダーのScriptを使っています。これはJavaScriptなのかな？ 複数の変数の値を確認したいときは、改行記号 \n を使ったらできた。

こんな感じで↓

alert('A子の指名回数は' + ' ' + f.a_girl_nomination_count + ' ' + 'です' + '\n' + 'B子の指名回数は' + ' ' + f.b_girl_nomination_count + ' ' + 'です' + '\n' + 'C子の指名回数は' + ' ' + f.c_girl_nomination_count + ' ' + 'です');

清潔度システムをつくる / デリヘル純愛ゲーム（仮）の構想メモ

システムづくり、というよりも、ティラノビルダーで遊んでいます。

「実際の」デリヘル嬢に嫌われるのは、いわゆる「ガシマン」です。乱暴に手マンをする行為。そのうえ「爪が汚れている」「爪を切っていない」と、次回から嬢NG、あげく「出入り禁止」確実だといわれています。

シティヘブンの写メ日記を読んでいて、ときどき見かけるのは……

「負傷したので今日は出勤できません。予約してくれたお兄様ごめんなさい。お願いですから、爪は切ってきてね（泣）」

「負傷しました（泣） アソコにお兄様のヒゲがあたるとアソコが傷ついて、お湯やローションがしみて痛いんだからね！！ 男の人の髭（ヒゲ）って硬いんだよ！ お願いですから、ヒゲぐらい剃って来いや（怒）」

……みたいな悲しい報告です。これが自分のオキニ嬢だったらと思うと……。当日休んじゃったら、射精をガマンしながら取った事前予約が台無しになります。

ということで、今回の『デリヘル純愛ゲーム（仮）』では、デリヘル直前の「身支度」コマンドを必須にする予定です。「清潔度」パラメーターの加算/減算が生じます。

これは「本番交渉」にも関わりがあります。教育的効果とゲーム性の一挙両得。

以下、動画です。

もちろん「好感度」パラメーターも用意します。これは「指名回数」「1人のデリヘル嬢に対するこれまでの支払い総額」「オプションプレイ開放数」等によって加算/減算が生じるものです。本番交渉ならびに成功率に影響するパラメーターです。

大事なのは、清潔度が低ければ好感度がどれだけ高くても「本番成功しない」ということ。

今回の『デリヘル純愛ゲーム（仮）』には、このようなデリヘルならではのゲーム性をいくつか付与したいと考えています。

参考作品（４）『 BlackMarket』/ デリヘル純愛ゲーム（仮）の構想メモ

Unity製。性風俗店というよりも、外国っぽい売春宿経営シミュレーション。

BLACK-MARKET

説明役の女性（３Ｄモデル？）がぬるぬる動く。これはUnityならでは？（Live2Dというものかもしれない。よくわからない）

↓使用料。それほど高額でもない。

Live2Dのプラン選びを考える。学割76％オフのチャンスをめいっぱい活用しよう | おりあに劇場

フォントの漢字がおかしい。簡体字？

風俗店経営ゲームは数あれど、はじめに「ライブ配信ルーム」を建築するのが現代的。
店の外にどこからともなく集まってくる女の子を雇うと、まずは「ライブ配信ルーム」で女の子に全裸でオナニーさせる。これで投げ銭収益が得られる。女の子たちはWebカメラに向かって「セルフ手マン→絶頂する」というモーションを繰り返す。雫（潮？）が飛び散るエフェクトあり。

そのつぎは、フェラチオ部屋を建築できる。

どこからともなく集まってきた男性客をドラッグ＆ドロップで配置（招待）すると、女の子とシックスナインのプレイ開始。収益をあげる。「スキル」の「受付嬢」を購入すると、男性客を売春部屋に自動（オート）配置できる。これを購入してしまったがゆえに、資金不足に陷り、はては上納金不足でゲームオーバーになってしまった。タイミング重要。

女の子たちには「体力」パラメーターがあって、これがゼロになると「過労死」。うっかりライブ配信部屋の子をひとり死なせてしまった。

この遺体をそのままにすると警察に逮捕されるので、建築コマンドにて「死体保管所（処理場？だったのかもしれない）」を造るようにアドバイスがあった。妙なリアリティがある。いいね。

この種のゲームでおなじみ「上納金（みかじめ料）」もあり、今回の体験版では、資金不足により上納金を納められずにゲームオーバーになった。ゲームオーバー（バッドエンド）条件を設けることで、わずかながらプレーヤーに緊張感を与えられる。これ重要。

Unityを使っているので女の子や男性客がリアルタイムに動き回り、性的リアルタイムストラテジーが楽しめる。これまで調査した３作品のなかでもっとも動的なつくり。リッチというほどではないが、せいぜい数値が変動するだけの静的シミュレーションに比べると、ずいぶん満足度が高い。参考になると共に、こんなコンテンツと同じ市場で競わなければならないことに気づいて……震えた。

参考作品（３）『デリヘル王～プ●キュアを派遣せよ～』 / デリヘル純愛ゲーム（仮）の構想メモ

デリヘル経営シミュレーション。どうやら「プリキュア」シリーズの二次創作ゲームらしいのだが、中身はけっこう本格的だった。

デリヘル王～プ●キュアを派遣せよ～

事務所の家賃が発生するのは類似作品でもおなじみ。
それ以外にも、当作では「デリヘル嬢の求人広告費」というパラメーターがある。

広告を出稿したあと、すぐに１人目のデリヘル嬢が面接にやってくる。給料額面が嬢によって異なる。

それから、デリヘル嬢を客のもとまで届けるための「自動車の購入をする」という流れになった。芸が細かい。製作者の情熱を感じさせる。

さらに、客寄せのための広告を発注したり、ヤクザがみかじめ料を集金に来たり……。
これらが経費として引き落とされて、気づいたら所持金があっというまにマイナスになった。

ここまで調査した３作品で共通なのは、リアルタイムストラテジーであるということ。ポーズ（一時停止）コマンド機能をそなえた作品もあった。

リアルタイム進行のゲームは、やることが多くて慌ただしい反面、自動的に物事が展開するので、プレーヤーからすれば「退屈せずに、なにも考えなくても進行してくれる」という利点がある。現代のスマホユーザーは「考える」ということを苦手とするので、オートマティック（省力化）は意識してゲームを作りたい。

ちなみに購入しました。面白いので。

参考作品を探してみる（２）『ウラレタウン』 / デリヘル純愛ゲーム（仮）の構想メモ

ウラレタウン

売春が禁止された社会で、裏の売春組織の一員となって、支部？を経営して拡大していくゲーム。DLsiteとDMMあわせて8万ダウンロード。すごい。

女の子は３Ｄモデリング。拉致して確保するが、その拉致シーンにもちょっとしたモーションシーンがある。芸が細かい。そのあと調教して忠誠度をあげていく。一定の忠誠度になると「客を取らせる」ことができる。

調教シーンは３Ｄを生かした動的なコミュニケーションが可能。うめき声はちょっとしたセリフもあり。剃毛シーンも動的にできる。これを体験すると、昔のテキストベースの調教ゲームでは物足りなくなる。調教シーンはフェラチオ、正常位、後背位などもあり、ピストンの速さも調整できる。ちゃんとあえぐし、これも良い。

プレーヤーのモチベーション管理のために、１年に１回、女の子やオーナー（プレーヤー）のランキングと表彰式がある。

総評：理想のシステムに近い。マジリスペクトしかない。弟子入りしたいくらい。こんなシステムでデリヘルゲーム（客視点）を作れたら楽しいなあと思った。女の子が増えてくると忙しくなってくる。オーナーは休むヒマがない。退屈させないつくり。