参考作品(3)『デリヘル王~プ●キュアを派遣せよ~』 / デリヘル純愛ゲーム(仮)の構想メモ
デリヘル経営シミュレーション。どうやら「プリキュア」シリーズの二次創作ゲームらしいのだが、中身はけっこう本格的だった。
事務所の家賃が発生するのは類似作品でもおなじみ。
それ以外にも、当作では「デリヘル嬢の求人広告費」というパラメーターがある。
広告を出稿したあと、すぐに1人目のデリヘル嬢が面接にやってくる。給料額面が嬢によって異なる。
それから、デリヘル嬢を客のもとまで届けるための「自動車の購入をする」という流れになった。芸が細かい。製作者の情熱を感じさせる。
さらに、客寄せのための広告を発注したり、ヤクザがみかじめ料を集金に来たり……。
これらが経費として引き落とされて、気づいたら所持金があっというまにマイナスになった。
ここまで調査した3作品で共通なのは、リアルタイムストラテジーであるということ。ポーズ(一時停止)コマンド機能をそなえた作品もあった。
リアルタイム進行のゲームは、やることが多くて慌ただしい反面、自動的に物事が展開するので、プレーヤーからすれば「退屈せずに、なにも考えなくても進行してくれる」という利点がある。現代のスマホユーザーは「考える」ということを苦手とするので、オートマティック(省力化)は意識してゲームを作りたい。
ちなみに購入しました。面白いので。