参考作品（４）『 BlackMarket』/ デリヘル純愛ゲーム（仮）の構想メモ
Unity製。性風俗店というよりも、外国っぽい売春宿経営シミュレーション。
説明役の女性（３Ｄモデル？）がぬるぬる動く。これはUnityならでは？（Live2Dというものかもしれない。よくわからない）
↓使用料。それほど高額でもない。
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フォントの漢字がおかしい。簡体字？
風俗店経営ゲームは数あれど、はじめに「ライブ配信ルーム」を建築するのが現代的。
店の外にどこからともなく集まってくる女の子を雇うと、まずは「ライブ配信ルーム」で女の子に全裸でオナニーさせる。これで投げ銭収益が得られる。女の子たちはWebカメラに向かって「セルフ手マン→絶頂する」というモーションを繰り返す。雫（潮？）が飛び散るエフェクトあり。
そのつぎは、フェラチオ部屋を建築できる。
どこからともなく集まってきた男性客をドラッグ＆ドロップで配置（招待）すると、女の子とシックスナインのプレイ開始。収益をあげる。「スキル」の「受付嬢」を購入すると、男性客を売春部屋に自動（オート）配置できる。これを購入してしまったがゆえに、資金不足に陷り、はては上納金不足でゲームオーバーになってしまった。タイミング重要。
女の子たちには「体力」パラメーターがあって、これがゼロになると「過労死」。うっかりライブ配信部屋の子をひとり死なせてしまった。
この遺体をそのままにすると警察に逮捕されるので、建築コマンドにて「死体保管所（処理場？だったのかもしれない）」を造るようにアドバイスがあった。妙なリアリティがある。いいね。
この種のゲームでおなじみ「上納金（みかじめ料）」もあり、今回の体験版では、資金不足により上納金を納められずにゲームオーバーになった。ゲームオーバー（バッドエンド）条件を設けることで、わずかながらプレーヤーに緊張感を与えられる。これ重要。
Unityを使っているので女の子や男性客がリアルタイムに動き回り、性的リアルタイムストラテジーが楽しめる。これまで調査した３作品のなかでもっとも動的なつくり。リッチというほどではないが、せいぜい数値が変動するだけの静的シミュレーションに比べると、ずいぶん満足度が高い。参考になると共に、こんなコンテンツと同じ市場で競わなければならないことに気づいて……震えた。