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2020年 08月の記事 (3)

薄明光線 2020/08/29 09:26

8月更新③

特に進展があったわけではないですが、一応今月最後の更新です。


毎日キャンバスに向き合うだけの日々ですが、ゆっくりとは進んでいっています。
ここのところイラスト関連ばかりの話だったのでシナリオの話でも。

自分がそういう人間だから、というだけの話かもしれませんが、
正直な話、絶望的な環境・孤独感・退廃的・荒廃衰退した世界などなど悲壮感が強い設定・設計が大好きです。
人が少ない設計なら尚更。
人類滅亡だとか衰退した世界って空想ではすごく魅力的。
静寂とか閑散とした空気とかが、作り手としても落ち着けるというのか。
ゲームで例えるなら『ワンダと巨像』のような感じ。
『ICO』とかは箱庭だったけど、あれも魅力的。
文明や舞台に対する答えを知る人物がいないから、孤独感に浸れたり、世界そのものに目を向けたくなる。
考え事が好きだからこそ孤独感が好きってことなのかもしれませんけど、こういうこと語りだしたら止まらないので、今回はここまでにしておきます。w

けれど作るにあたっては、ただ絶望だけを描いた物語なんてつまらないし、そこからいかに希望に近づけて終えることができるか。
常々そういった空想ばかりを頭に思い描いています。
好きなのは悲愴ではなく悲壮、ですからね。
自分の中のシリアスという言葉は、まず自分が作った世界でキャラクターたちがいかに目標をに向かって生きているかが焦点です。
言葉通りなら真面目という話ですが、敵側もしくは不逞なキャラでもこれは成り立つとは思っています。
それがエロゲーだろうが何だろうが、変わることはありません。
難しくとも望む形になるように調和して作ることを試みるまでです。
全てが終わったときに良い意味でのしこりが残るようなものが理想なので、どんな作品や趣向であれ、この方向性だけはブレないで行きたいですね。
たとえ大団円でなくとも、気持ちの良い終わり方ってのが個人的に大事です。

まあ今上げたのは一番好きな設定という話なだけで、明るい話やギャグノリだって普通に好きですし、趣向が偏ってるわけでもありませんけどね。w

TVとかでもバラエティが好きでお笑いとか良く見ますが、反面アニメとかほとんど見なくなったかも。
というのも作業ばかりの日々なので作業用BGM、みたいなものですね。
芸人さんとかだとトークとか裏で流せるので映像は見なくてもいいし、音楽とかに飽きてくるとこっちを流したりと、観るというよりは聴くが正解なのでしょうか。

そういえば制作活動を始めてから他サークルさんのゲームですらやる時間がなくなって悲しい。ゲームに限らず色々とですがホント数年、積むだけで何も出来てない。
とりあえずはもう少し頑張ってから、になるでしょうけどね…。( ノД`)


一応進展の絵

もしかしたらボツになるかもしれませんが、動物のように捕獲されたみさき。
古典的なトラップにハマった惨めな姿ですね。この後どうなるかは…。w




最後に追記でハテソラの話。

まだ攻略面などで詰まっているかもしれない方へ。
攻略ページ

その他どうしても分からない方などはどの記事でも構わないのでコメください。
個人宛て、もしくは攻略ページに記載などを考えますので遠慮なくどうぞ~。

で、今更ですが正直な感想。
ほとんどの方が寄り道してまで遊んでくれているようで驚きました。
ぶっちゃけ本編とは関係ないので、やる方は少ないんじゃないかと思ってました。(本音)

全部こなすとなると本当に長いと思いますが、製作者側としては隅々まで観て貰って感謝です。
無理ゲーとかストレスと思えそうな部分にも、入れられる限りの対策は講じたつもりですが、分からずに投げてしまった方とかもいるのかな…?

シナリオやイベントも入れられる部分は全て突っ込んだつもりですが、満足はされたのでしょうかね。あと好きなキャラとかも触れてくれると嬉しいかも。

それとこの前頂いたコメで編成の話がありましたが、一応まだ保留扱いにしてはいます。
どこか修正して欲しいような部分があれば差し替えついでにアプデも考える予定でいますが、どうでしょうか?

最近は新作の話ばかりですが、自分としてはハテソラの話も大事なので、疑問などあったらどんどん質問していってくれても構いません。


まだまだサマーセール中!
宜しくお願いします!


それでは今回はこの辺で。
また来月~

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薄明光線 2020/08/20 08:00

8月更新②

今月二度目の更新です。

絵ばかり描いているとそれはそれで疲労が半端ないです。
環境も最悪なのでしょうがないですが、なんとかやっていくしかないですね。

1週間で1シーン分的なペースで進んでいますが、
とにかくもう描き慣れていくしかない。
何シーン描くかはまだ不明…。
描く速度も上がればもう少し機能的に制作も進むと思うので、
しんどくても妥協をしないスタイルは崩さないように頑張ります。


それはそうとイベントHシーンについてのお話ですが、

1・1シーンは簡素でも良いからイベント数やCGを増やすほうが良いのか。
2・動きを含めた差分を増やして1シーンを色濃く描くほうが良いのか。
3・着エロ・脱衣の必要性、全裸エロだけでも良いのか。

正直足りないと思う部分は自分の頭で妄想変換してしまう自分には、
重要性というかどれが一番なのかがイマイチ分かりません。

時間がかかると言っているのも着エロも差分も多く作っているからで、
基本全裸シーンで良いのなら多分制作は早まりますけど、どうなんでしょうかね?
トラップ的な部分は簡素なイベントにはなりますし、あくまでHシーンでのお話です。
もちろん無いよりかはあったほうが良いのは当然でしょうけど。


特に回答もなければ1シーンを色濃くしつつ、着エロシチュも多い今の感じで制作を続けようと思います。
自分のスタイル的には嫌でもないですからね、作りこむというのは。
ただやりすぎる傾向があるのでどこかで歯止め・妥協点を利かせていないと、制作期間が見えなくなる恐れがあるので…。


トラップの一部CGです。トリモチ(壁)

一応基本配色は黒髪にしました。
参考の意見をくれた方々、ありがとうございます!
でもちゃんと金髪ベースを作ってから黒髪に変えています。
無駄なことで終わるかもしれませんが、一応の可能性を考慮して作成。
あれば使うこともあるかも、ですからね。

当分の間、更新はこんな報告ばかりになるかもしれませんがご容赦ください。(;·∀·)
私生活の話とかハテソラの話とか聞きたいことあります?
あれば書きますが、多分ない…ですよね。


あ、今回フォロワーさんには追加差分を置いておきます。
一応久々のエロ絵のようなものなので。
ゲームに使うCGなので解像度が低めなのは容赦ください~。


今後とも当サークルをよろしくお願いします。
それではまた、次回の更新にて。ノシ

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薄明光線 2020/08/13 22:00

8月更新①

そこそこ間が空いてしまいました、お久しぶりです。
色々没頭すると時間なんてものは飛ぶように流れます。


まずは報告。
前回RPGを作ると言ってキャラまで出したのですが、少し追加修正します。

平行でもう一つゲーム制作を始めました。
慣れるためと言えば許されるのかは分かりませんが、
こちらは簡易的な脱出ゲームになる予定です。


毎度基礎と言うか、キャラメイクには時間かかりますね。
主役は一度決めたら最後まで行かなくてはいけないので凄く悩みます。

最初は勝ち気な性格のキャラなので金髪でもいいかなと思ったけど、
ファンタジー設定ではないので黒髪にもしてみました。

う~ん…どっちがいいのかは未だ決めかねてます。
髪色一つでもイメージはがらりと変わりますからねえ…。
もしこの件にコメントなどあれば参考にさせてもらうかも。


ーストーリー概要ー

若い身ながら自分の事務所を構え、探偵業を営む「羽藤(はとう) みさき」。
正義感が強く、危ない橋も平気で渡る超行動派な女の子。

みさきは頻繁に起こっている「女子高生失踪事件」の調査を行なっていた。
当初は失踪届けなども出ない身の上の学生も多く、事件はまだ明るみにすら出ていなかったが、失踪者の親類たちの依頼で事の重大さに気付き動く。
捜索者たちは当然事件性も考慮して警察にも届け出ていたらしいのだが、まるで進展もないのだと言う。

どこかきな臭い不穏な事件。
慎重に捜査を進めていたのだが、
一瞬の隙を突かれ何者かに拉致されてしまうのだった。


捕らわれたみさき。
気付けばそこは巨大な屋敷、施設のような場所だった。

そこで行なわれていたのは「人間狩りゲーム」と称された、
狂った催しが開かれている現実を知る。
もちろん狩られる側はさらわれた女子高生たちであった。

首謀者は裏で囁かれていた男「兼松 定治(かねまつ さだはる)」という超大物の政治家だった。
しかし数年前に彼は死亡したと報道されていた人物であり、
噂話としてみさきの耳にも入っていた話だったが、まさかと驚愕する。


表舞台でのしがらみなどから逃れ、影の支配者として権力を乱用しながら老後を楽しもうと死人の人生を選んだと言う。

数十年もの間、国を動かしてきた人物であることに違いはなく、
莫大な富とコネクションの力を持っている人物であることはみさきとて承知だった。

人間狩りゲームもその一環の一つであり、
膨大な人脈と金の力で繋がりをより強固とするために、
このような非人道的なことを趣味とし、進んで行なってきたらしい。
狩人たちの面々もどこかの重役など、見覚えのある有名な人物ばかりだった。

《探偵か。自分が女であったことを幸運に思うのだな。
 このワシの存在を嗅ぎ回った不届き者。
 それを始末せず、こうしてゲームに参加させてやろうと言うのだ。
 …なに、お前がもし逃げ切れたのなら、
 褒美としてそのまま見逃してやらんこともない》

ゲームの駒として参加を促されるみさき。
人間狩りとは称しているが、女ばかりを集めたこの催し。
捕まれば勿論、慰みものとして扱われるのだろう。
女であることの意味は、そのまま狩人たちの性的褒美ということに当てはまる。
時折聞こえる淫らな声はすでに耳にも届いていた。

それにみさきでなくとも確実に分かっていることがあった。
ここから無事に脱出など出来るはずはない、させるはずがない。
自分の存在を暴露する可能性がある存在を、みすみす逃がすなど有り得ない、と。

だがそんな怪訝な表情を見せるみさきに、読み取った兼松は言い放つ。

『警察もマスコミも金をバラ撒けば事件など揉み消すことなど容易い。
 ワシを誰だと思っている?
 この国でワシの力が及ばない人間など存在はせん。
 …安心してゲームに参加してくれたまえ』

兼松の言葉に嘘はないのだろう。
だからこそ、今の今まで事件性としても明るみに出ていなかったのだ。

たとえ抜け出せてこの事実を公表したとしても、
兼松の言うとおり軽くあしらわれ、すべてを揉み消されるだけ。

しかしみさきは目を細め言い放つ。

「いいわ、その言葉はさて置いて、ゲームに参加はする。
 まさかまた制服なんてものを着る日が来るなんて思いもしなかったけど…。
 けど、覚えておきなさい。
 最後に泣きを見るのは兼松…あなたの方よ!」

追跡する立場が一転、真逆の逃走する立場に。
その強気な言葉は苦し紛れの挑発か、それともーーー。



結局RPGのほうも短編だと言っておきながらやはり多少は作りこみたいので、
制作期間を長めに設けることにしました。

とりあえずは平行としながらも、こちらを優先しながら制作して行こうと思います。

う~ん…けど脱出ゲームとか気をつけないと、
単調になるか難しすぎるかの二択になりかねないんですよね。

ある程度の構想は出来ているんですが、実際に動かした場合はまだ想定できてないので、イベントとの兼ね合いを考えながらやっていかないと…。

ゲーム性の部分が難しいと思うけど…この辺はなんとか制作しながら考えていくしかないですね。


ゲームシステムについて。

探偵とは言ってますが、
推理的な要素やノリをプレイ中に出すことはありません。
特殊END時の場合などは手順的な要素や簡易的な謎解きはあるかもですが、
基本は至ってシンプルな「トラップ型・脱出ゲーム」ですので。

エロの方向性としては「乳・尻・太股」のどこかで聞いたような三拍子を掲げ、
もちろん本番もあり的な作りにします。

想定1~2時間くらいで終わるような簡易ゲームを目指しますが果たして…。


とりあえず今回はここまで。
構想が固まってきたらまた次回記事にて報告します。

記事を書くのも結構な時間を割いてしまうので、
当分はまた間隔が空いてしまうと思いますが、ご理解よろしくお願いします。



凄い蒸し暑い日が続いてますが、皆様お気をつけください。

それではまた、次回更新にて~。


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