薄明光線 2020/08/13 22:00

8月更新①

そこそこ間が空いてしまいました、お久しぶりです。
色々没頭すると時間なんてものは飛ぶように流れます。


まずは報告。
前回RPGを作ると言ってキャラまで出したのですが、少し追加修正します。

平行でもう一つゲーム制作を始めました。
慣れるためと言えば許されるのかは分かりませんが、
こちらは簡易的な脱出ゲームになる予定です。


毎度基礎と言うか、キャラメイクには時間かかりますね。
主役は一度決めたら最後まで行かなくてはいけないので凄く悩みます。

最初は勝ち気な性格のキャラなので金髪でもいいかなと思ったけど、
ファンタジー設定ではないので黒髪にもしてみました。

う~ん…どっちがいいのかは未だ決めかねてます。
髪色一つでもイメージはがらりと変わりますからねえ…。
もしこの件にコメントなどあれば参考にさせてもらうかも。


ーストーリー概要ー

若い身ながら自分の事務所を構え、探偵業を営む「羽藤(はとう) みさき」。
正義感が強く、危ない橋も平気で渡る超行動派な女の子。

みさきは頻繁に起こっている「女子高生失踪事件」の調査を行なっていた。
当初は失踪届けなども出ない身の上の学生も多く、事件はまだ明るみにすら出ていなかったが、失踪者の親類たちの依頼で事の重大さに気付き動く。
捜索者たちは当然事件性も考慮して警察にも届け出ていたらしいのだが、まるで進展もないのだと言う。

どこかきな臭い不穏な事件。
慎重に捜査を進めていたのだが、
一瞬の隙を突かれ何者かに拉致されてしまうのだった。


捕らわれたみさき。
気付けばそこは巨大な屋敷、施設のような場所だった。

そこで行なわれていたのは「人間狩りゲーム」と称された、
狂った催しが開かれている現実を知る。
もちろん狩られる側はさらわれた女子高生たちであった。

首謀者は裏で囁かれていた男「兼松 定治(かねまつ さだはる)」という超大物の政治家だった。
しかし数年前に彼は死亡したと報道されていた人物であり、
噂話としてみさきの耳にも入っていた話だったが、まさかと驚愕する。


表舞台でのしがらみなどから逃れ、影の支配者として権力を乱用しながら老後を楽しもうと死人の人生を選んだと言う。

数十年もの間、国を動かしてきた人物であることに違いはなく、
莫大な富とコネクションの力を持っている人物であることはみさきとて承知だった。

人間狩りゲームもその一環の一つであり、
膨大な人脈と金の力で繋がりをより強固とするために、
このような非人道的なことを趣味とし、進んで行なってきたらしい。
狩人たちの面々もどこかの重役など、見覚えのある有名な人物ばかりだった。

《探偵か。自分が女であったことを幸運に思うのだな。
 このワシの存在を嗅ぎ回った不届き者。
 それを始末せず、こうしてゲームに参加させてやろうと言うのだ。
 …なに、お前がもし逃げ切れたのなら、
 褒美としてそのまま見逃してやらんこともない》

ゲームの駒として参加を促されるみさき。
人間狩りとは称しているが、女ばかりを集めたこの催し。
捕まれば勿論、慰みものとして扱われるのだろう。
女であることの意味は、そのまま狩人たちの性的褒美ということに当てはまる。
時折聞こえる淫らな声はすでに耳にも届いていた。

それにみさきでなくとも確実に分かっていることがあった。
ここから無事に脱出など出来るはずはない、させるはずがない。
自分の存在を暴露する可能性がある存在を、みすみす逃がすなど有り得ない、と。

だがそんな怪訝な表情を見せるみさきに、読み取った兼松は言い放つ。

『警察もマスコミも金をバラ撒けば事件など揉み消すことなど容易い。
 ワシを誰だと思っている?
 この国でワシの力が及ばない人間など存在はせん。
 …安心してゲームに参加してくれたまえ』

兼松の言葉に嘘はないのだろう。
だからこそ、今の今まで事件性としても明るみに出ていなかったのだ。

たとえ抜け出せてこの事実を公表したとしても、
兼松の言うとおり軽くあしらわれ、すべてを揉み消されるだけ。

しかしみさきは目を細め言い放つ。

「いいわ、その言葉はさて置いて、ゲームに参加はする。
 まさかまた制服なんてものを着る日が来るなんて思いもしなかったけど…。
 けど、覚えておきなさい。
 最後に泣きを見るのは兼松…あなたの方よ!」

追跡する立場が一転、真逆の逃走する立場に。
その強気な言葉は苦し紛れの挑発か、それともーーー。



結局RPGのほうも短編だと言っておきながらやはり多少は作りこみたいので、
制作期間を長めに設けることにしました。

とりあえずは平行としながらも、こちらを優先しながら制作して行こうと思います。

う~ん…けど脱出ゲームとか気をつけないと、
単調になるか難しすぎるかの二択になりかねないんですよね。

ある程度の構想は出来ているんですが、実際に動かした場合はまだ想定できてないので、イベントとの兼ね合いを考えながらやっていかないと…。

ゲーム性の部分が難しいと思うけど…この辺はなんとか制作しながら考えていくしかないですね。


ゲームシステムについて。

探偵とは言ってますが、
推理的な要素やノリをプレイ中に出すことはありません。
特殊END時の場合などは手順的な要素や簡易的な謎解きはあるかもですが、
基本は至ってシンプルな「トラップ型・脱出ゲーム」ですので。

エロの方向性としては「乳・尻・太股」のどこかで聞いたような三拍子を掲げ、
もちろん本番もあり的な作りにします。

想定1~2時間くらいで終わるような簡易ゲームを目指しますが果たして…。


とりあえず今回はここまで。
構想が固まってきたらまた次回記事にて報告します。

記事を書くのも結構な時間を割いてしまうので、
当分はまた間隔が空いてしまうと思いますが、ご理解よろしくお願いします。



凄い蒸し暑い日が続いてますが、皆様お気をつけください。

それではまた、次回更新にて~。


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