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2021年 11月の記事 (3)

鉄鎖評議会 2021/11/28 17:17

制作雑記 2021.11.28

冬が間近に迫る今日この頃、皆様ご機嫌いかがお過ごしでしょうか。
本日も直近の制作活動の一部をお届けしたく存じます。


ここ2週間ほどは
・次回作用の絵の技術刷新
・Live2D導入、動作研究
・戦闘システムの大枠とUIの作成
に励んでおりました。

戦闘システムはまだお披露目できる状態にはない(UIとシステムだけできていてキャラやスキルなどが一切空欄)ため紹介を後日に譲りまして…

主人公エリーゼの立ち絵を絵としては完成させましたのでご紹介


Nobleの制作期間中には意識して塗り方を固定しておりましたが髪の毛などの塗りの考え方を少し変えてみたりしました。
今後何枚も描くうちにこなれてくる…と思います、おそらく。
こなれた結果この立ち絵のCG自体最後の方で塗りなおす羽目になるかもしれませんが、その時はその時ですね💦

戦闘などで運動した結果べたべたになったエリーゼがこちら。


戦闘中の立ち絵も汗濡れ差分を用意しようと考えておりますが、差分のアニメーションの数が結構すごい量になってしまうやもです。

舞台は中世で、彼女は貴族というわけではないので下着はぬのっきれを加工したような代物に。


隠せていればいい、程度のものですが濡れると隠せていないです。

そしてフル装備の状態がこちら


フル装備でも強くなさそう、でも彼女は新入りの一兵卒なのでこれがふさわしいのです。
豪奢なパーツを装備させるとアニメーションさせづらくてなるべく腰やひじひざなどの可動部にかからないようにという製作面の配慮の結果でもありますが💦

これらの立ち絵をLive2Dで動かそうと、現在必死に習得中でございます。
来週あたりにはぎこちないながらも動いている姿をお披露目できればいいなと考えつつ、本日はエリーゼのご紹介のみで失礼させていただきます。

お付き合いいただきありがとうございました✨

鉄鎖評議会 2021/11/14 16:30

制作雑記 2021.11.14

皆様ごきげんいかがお過ごしでしょうか、今週の制作活動の一部を、今日もお届け致したく存じます。


立ち上げ中の次回作『Fallen Castle』に、もうひとりキーキャラクターを追加致しました。


主人公エリーゼと同年代の子で、宗教サイドのシナリオを担当する役回りになります。
物語の舞台になる騎士団は宗教がらみの組織で、史実にも存在した修道騎士会がモチーフです。尤も原作(史実)には女の子の兵士はいなかったと思いますし、あくまでモチーフ止まりです💦 コノモノガタリハフィクションデス
この子、レリアは教会から派遣されてきたはいいものの着任後すぐに城は陥落し…と主人公とほぼ同じ境遇の立ち位置で話を動かしてもらいます。

ゲーム本体の方は詰め込みたいシステムを整理し、実現に必要なプラグインの導入・動作確認がだいたい終了しました。
ツクールMZが登場してからまだそう経っていないながら、豊富なプラグインを公開してくださっている方々には足を向けられません。

Nobleに導入を検討したものの、デジタルに強くない(Ci-enのメッセージ一斉送信の方法さえようやく今日見つけたほどの)私が当時は物怖じして導入を見送りました、いわゆる「回想モード」も、MZとプラグインの力をお借りしてかっちりしたものを作ることができそうです。


ゲーム内から回想用の専用の部屋にワープしてキャラクターに話しかけて再生する従来の方式ではなく、タイトル画面から入り、サムネイルをクリックしてシーンを再生するタイプの回想です。
サムネイルはまだCG作っていないのでリシアちゃんがかわりに……。
Castleはおそらく「固定の拠点」というものを持たない内容になるため、こうした回想専用モードはどうしても導入したいシステムでした。無事に動いてくれてよかったです。
メニューに回想を用意するのも手段でしたが、私の手腕ですと不具合の温床になりそうな気配がしましたもので…💦


また、アニメーション作成ツールとしてもともといつかは手を出そうと考えてましたLive2Dを導入する良い機会なのではないかと捉え、調べております。
現在はAfterEffectsでアニメーションを作っておりますがLive2Dも手法・考え方が似ており、Castleに使用する予定(通常立ち絵・一部シーン)くらいのアニメーションの量であればAfterEffectsからLive2Dにしてもおそらく手間はさほど変わらないどころかやや増える可能性が高いものの、今習得しておけば次の次の制作にはきっと大きく活用することになる、と考えています。
ぐりぐり動かせる、かなりの可動域や角度でも許容できるモデルにまで仕上げるには遠く至らないでしょうが、興奮度を少しでもあげることが出来たらなと思います。

動画ファイルはRPGツクールの仕様上DLしただけでゲームを進めずともフォルダを開けば再生はできてしまうという難点はありますが……見ることができて損をしてしまうことは無いでしょうし、さほど問題はない…でしょうか。

ですので、Fallen Castle ではきっと、おそらく立ち絵も動きます❗  戦闘中の立ち絵や、あれこれも動きます(こちらは確定の要素です)❗
前提として動かせるように描くので、もしもLive2Dが手になじまなくとも今まで通りAfterEffectsにてアニメーションは作成する予定です。
致命的にゲームの動作が重くなるのであれば泣く泣くオミットするかも知れませんが…😅


と、このあたりで本日は失礼致します。
お付き合いいただきありがとうございました✨

鉄鎖評議会 2021/11/07 15:34

制作雑記 2021.11.07

皆様ごきげんいかがお過ごしでしょうか、この書き出しで始まる記事をしたためるのは大変に久しぶりとなってしまいました。

まずは『Fallen Noble』に大変なご好評を賜りましたこと、重ねて御礼申し上げます。
開発・修正もお陰様にてある程度はひと段落して(…という願望混じりですが)まいりましたこの頃、FallenNoble開発中にはあえて思考の外に追いやっていた次回作の構想も次々と浮かび、早速制作の計画を立ち上げたりなどしておりました。

さてこれからも本ブログにおける活動を進めるにあたり、今後ひとまず表題のごとく日付を付けた「制作雑記」として制作内容を雑多に披露したり、実装したい要素などを綴ってみたり、また時にはFallenNobleの内容などにも触れてみたりなど、不定期…なるべく2週以内くらいの更新頻度にて書いていけたらと考えております。
今後ともよろしくご応援のほど賜りましたら幸甚にございます。


ということで現在制作立ち上げ中の次回作(予定)でございますが、意識の片隅に追いやっていても内心では構想は練ってしまっていたのか大枠は固まってございます。

・タイトルは『Fallen Castle』
・制作ベースはRPGツクール「MZ」
・MZのタイムプログレスバトル(F○のATBそのものですね…)を活かした、より臨場感あるバトル中えっちを追求、これを活用したいがためにMZをベースにいたします。
・「なるべくシンプルに」をモットーに

ストーリーの骨子は
兄さまラブの騎士見習いエリーゼは兄を追って騎士団の城に面接を受けに来たが、その城はすでに陥落していた! わずかに残存している騎士団の残骸とともに城を奪還するか、それとも兄の行方を追うのを優先するのか…

などなどとしようかなと考えております。

ひとまずキャラクターのイメージをほぼ固めましたのでご紹介させていただきます



主人公はこの子、エリーゼ
上がある程度試行錯誤経た結果、下が立ち絵として採用しようかなと考えているデザインとなります。
ちょっとばかし短足めに、それなりにむちっとしているのが特徴です。
地味になれーじみになれ―…って念じて描いてたりします。装備もなるべく地味に。
一人称や性への向き合い方などはまだあまり固まっていません。「ボク」か「あたし」の間で揺れているのが現状です。
間違いなく最も多くのシーンを描くことになるので時間をかけて固めていきたいと思います。
次回にCG面で試してみたいこととして「汗」に少し力を入れてみたいかな、などと考えています。
FallenNobleは性質上季節を定めづらかったのですが、Castleでは作中で短期間にストーリーを展開するつもりで、その季節は「夏」に設定する予定でございます。どのくらい季節をストーリーに活かすのかはほぼ白紙だったりしますが💦


キーキャラクターその1、ヴィルヘルミナです。
城に訪れた主人公を強引に指揮下に組み込んで振り回す、堅物の女騎士小隊長、物語の進行役…の予定です。
体型と髪型までは固めたもののこの色だと過去作の主人公と被り気味なので次回にお披露目するころには別の色になっているかも…ですが青髪が結構好きですので悩ましいところです。
おむねが大きすぎてエリーゼが装備しているような胸甲を装備できないという特徴を持たせます。(尤もエリーゼ自身もサイズの合う胸甲の入手には苦労をし、その部分はゲームシステムにも反映させようかという要素ではあります。)


キーキャラクターその2、シルビア
褐色、ロリ、ワケあって騎士団城に囚われている子。
この子の扱いでストーリーは大きく分岐する…予定です。
これまでの二作品とは異なり比較的短めの、しかしながら分岐は多めのマルチエンディングにしようと構想しており、彼女は多くの分岐に関わる存在…になっていくかもしれません。

<No Image>
キーキャラクターその3、にいさま
主人公が恋慕している対象なので可能な限りかっこいい、でも妹があれこれされてしまいちょっと哀れな存在にもなっていただかなくてはいけないキャラ、当面デザインは二転三転しそうでまだ手付かずです💦

FallenNobleは一部バッドエンドを除き極力人の死を描かずにほのぼのした世界を作ることに腐心したりいたしましたが、CastleはEmpire同様ややシビアな世界観になるのかな、と現時点では想定しています。
ですがNobleにて好評賜りました明るい面もまた良い形で継承したくもあり、主人公エリーゼの描き方や短くも太いストーリーをこれからよくよく練ってゆかなくてはいけません。

タイムプログレス戦闘を活かした「ハンズフリーのバトルえっち」の構想も大枠は固めつつはあれどまだまだNobleの設計思想から脱却できておらず、今後幾度か皆様に試作を披露しお知恵を拝借賜ることもあるかもしれません、もしその際は色々とご感想など頂戴できましたらありがたい限りでございます。

その他現在思案しております要素としましては
・戦闘以外のシーンにどの程度アニメーションを採用するか(Nobleにおいてはコマ送りを採用せざるを得ず膨大な必要CG枚数から戦闘時のみの採用にとどまりました。)
・キャラクターボイスの有無(Empireには若干あってNobleには不採用)
・エリーゼ以外もプレイアブル化するかどうか
…などなどございますが「あったらいいな」を可能な限り詰め込んだ結果Nobleにおいて自身のキャパシティオーバーを引き起こしてしまいましたので、次回に於きましてはお待たせしすぎないよう注意しながら仕様を決定していきたいと思います。


さて、本日はこのあたりで。
長々とした構想段階の乱文にお付き合いいただきありがとうございました。

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