鉄鎖評議会 2021/11/14 16:30

制作雑記 2021.11.14

皆様ごきげんいかがお過ごしでしょうか、今週の制作活動の一部を、今日もお届け致したく存じます。


立ち上げ中の次回作『Fallen Castle』に、もうひとりキーキャラクターを追加致しました。


主人公エリーゼと同年代の子で、宗教サイドのシナリオを担当する役回りになります。
物語の舞台になる騎士団は宗教がらみの組織で、史実にも存在した修道騎士会がモチーフです。尤も原作(史実)には女の子の兵士はいなかったと思いますし、あくまでモチーフ止まりです💦 コノモノガタリハフィクションデス
この子、レリアは教会から派遣されてきたはいいものの着任後すぐに城は陥落し…と主人公とほぼ同じ境遇の立ち位置で話を動かしてもらいます。

ゲーム本体の方は詰め込みたいシステムを整理し、実現に必要なプラグインの導入・動作確認がだいたい終了しました。
ツクールMZが登場してからまだそう経っていないながら、豊富なプラグインを公開してくださっている方々には足を向けられません。

Nobleに導入を検討したものの、デジタルに強くない(Ci-enのメッセージ一斉送信の方法さえようやく今日見つけたほどの)私が当時は物怖じして導入を見送りました、いわゆる「回想モード」も、MZとプラグインの力をお借りしてかっちりしたものを作ることができそうです。


ゲーム内から回想用の専用の部屋にワープしてキャラクターに話しかけて再生する従来の方式ではなく、タイトル画面から入り、サムネイルをクリックしてシーンを再生するタイプの回想です。
サムネイルはまだCG作っていないのでリシアちゃんがかわりに……。
Castleはおそらく「固定の拠点」というものを持たない内容になるため、こうした回想専用モードはどうしても導入したいシステムでした。無事に動いてくれてよかったです。
メニューに回想を用意するのも手段でしたが、私の手腕ですと不具合の温床になりそうな気配がしましたもので…💦


また、アニメーション作成ツールとしてもともといつかは手を出そうと考えてましたLive2Dを導入する良い機会なのではないかと捉え、調べております。
現在はAfterEffectsでアニメーションを作っておりますがLive2Dも手法・考え方が似ており、Castleに使用する予定(通常立ち絵・一部シーン)くらいのアニメーションの量であればAfterEffectsからLive2Dにしてもおそらく手間はさほど変わらないどころかやや増える可能性が高いものの、今習得しておけば次の次の制作にはきっと大きく活用することになる、と考えています。
ぐりぐり動かせる、かなりの可動域や角度でも許容できるモデルにまで仕上げるには遠く至らないでしょうが、興奮度を少しでもあげることが出来たらなと思います。

動画ファイルはRPGツクールの仕様上DLしただけでゲームを進めずともフォルダを開けば再生はできてしまうという難点はありますが……見ることができて損をしてしまうことは無いでしょうし、さほど問題はない…でしょうか。

ですので、Fallen Castle ではきっと、おそらく立ち絵も動きます❗  戦闘中の立ち絵や、あれこれも動きます(こちらは確定の要素です)❗
前提として動かせるように描くので、もしもLive2Dが手になじまなくとも今まで通りAfterEffectsにてアニメーションは作成する予定です。
致命的にゲームの動作が重くなるのであれば泣く泣くオミットするかも知れませんが…😅


と、このあたりで本日は失礼致します。
お付き合いいただきありがとうございました✨

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