進捗報告：コマンドH制作、佳境に

こんにちは、やさにきです。前回の投稿から少し間が開いてしまいました。昨日一昨日とSEKIROのアップデートに時間を取られておりまして……もちろん、開発は少しずつ進めています。

過去の記事で触れたコマンドHの仕様変更の反映がすべて完了。今日は主にプレイヤー主導のコマンドH（正常位）のイラスト制作に専念しています。

以前制作した正常位のイラストは開発初期のものに描いたため、今にも増して拙く、納得のいかないものでした。正常位は本作のHシーンの肝になると言っても過言ではない重要な部分なので、今ある技術をすべて投入して描こうということになった次第です。

最初はチンポだけ空中に浮くような感じで表現しようと思ったのですが、そのへんも変更。主人公の腰部分だけは移すことにしました。やはり、ある程度男の体が映ったほうが「セックスしてる」という感じが出ていいですね。

明日中には完成する見込みで、これが出来上がった後、スクリプトの調整を行ったらいよいよコマンドHシーンの開発はおおむね完了します。長かった……本当に長かった。

コマンドHシーンが完成したら、いよいよ通常の立ち絵を描いてゲームに反映させようと思います。今の所、日常会話のシーンには立ち絵がないので、テストプレイしててもちょっと寂しいんですよね。立ち絵が入れば、グッとシミュレーションゲームらしくなるのではないかと思います。

今回はこんなところでしょうか。フォロワー様向けに、ちょっとだけ次回作に関する構想のお話をして、締めにしようと思います。それでは。

進捗報告：コマンドHの仕様変更

こんにちは、やさにきです。昨日から、『お姉ちゃんといっしょ。～唯奈のあまあま全肯定～』をプレイしています。唯奈お姉ちゃん可愛いよ。

絵に惹かれて購入したのは間違いないんですが、やはり自分が作っているゲームと同系統のシミュレーションゲームにはどうしても注目してしまいます。何か参考になるUIの作り方とか絵の特徴とかがないか探りながらプレイしています。自分でもゲームを作ってると、こういう嫌な癖がついてしまいますね。

プレイしていて「この手があったか」と思ったのがコマンドHの仕様。私のスクリプトでは、「激しくしごく」といったコマンドをクリックし、文章が表示され、再びコマンドをクリックする画面に切り替わるという仕様でした。台詞読んでコマンド選んで……というのをひたすら繰り返していく感じだったんです。これでもいいっちゃいいんですが、やっぱりちょっと面倒臭さもあって……。

『お姉ちゃんといっしょ。』がどういう仕様になっていたかというと、「強くしごく」を選んだら、あとは画面のどこかをクリックするだけで「強くしごく」コマンドが発動したまま文章を先に送ることができたんです。

これはティラノスクリプトにおけるFixボタンという機能で実装できます。このFixボタン、これまで上手く使えてなかったんですが、今回改めて勉強し直して、ようやく問題なく動くスクリプトが書けました。

この仕様だと文章がどんどん切り替わるので、台詞のパターンが少ないと被りが目立つようになります。そのため、主人公の台詞をすべて削り、秋穂の台詞のみにする代わりにパターンを増やすことにしました。まーた自分で作業量を増やしてる……。

UIの改善や絵の修正など、やることはまだまだ多そうです。今回のフォロワー様向け記事は、備忘録を兼ねてティラノスクリプトの技術的な話を少ししようと思います。自分でもノベルゲームやシミュレーションゲームを作ってみようと考えている方の参考になれば幸いです。

それでは、今回はこのあたりで。

進捗報告：ひたすら騎乗位と向き合う日

こんにちは、やさにきです。１１月から本業の仕事が多少回復してくるそうですが、１０月はたぶん最後まで仕事はなさそうですね。おかげでと言っていいかわかりませんが、ゲーム開発に専念できています。

今日はスクリプトをお休みして、ひたすらエロCG描きに集中していました。最後の体位、騎乗位です。

騎乗位で出来るアクションはスパイダー騎乗位によるピストンと、アヒル座りでのグラインドの２種類。スパイダー騎乗位の元画像はこんな感じ。

3Dモデルのまんまだと肌の陰影がおかしい（特に太もも）ので、ここから画像編集ソフトでレタッチをかけていきます。輪郭線入れて、肌の濃淡を描いて……これで半日使いました。でも１日で立ち絵２つ完成させられたと考えると、早い方なんでしょうか？

ベクター線とグラデーションツールを覚えたので、作業の負担自体は減っています。ただ、これはつい最近覚えたスキルなので、開発初期に描いたCGに修正をかけるかもしれません。ああ、また作業量が増える……。

とはいえ、スクリプト自体は９割近く完成しており、あとはバランス調整しながらバグを１つひとつ潰していく作業なので、ようやく終わりが見えてきたように思います。

明日は騎乗位のCGをゲームに反映させた後、過去に描いたCGを見返して、修正が必要と思うやつに手を入れていくことになると思います。

今回はフォロワーの皆様のために、修正後の騎乗位CGを載せておきますので、よろしければ参考までにご覧ください。それでは、今回はこのあたりで。

進捗報告：通しプレイをやってみた

こんにちは、やさにきです。昨日今日は作画をお休みして、過去に作成したスクリプトを修正しつつ、通しプレイをやってみました。

通しプレイと言っても、前半の区切りとなるパートまでなんですが、ようやっとスムーズに動いてくれるようになりました。やれやれ。

１ヶ月以上、延々と作業しているとさすがに知恵もついてきて、より効率のいい作業の進め方を思いつきます。で、それを実際にゲームに反映させるのに手間取って、結局効率が悪いみたいなことも多々あるんですが、おかげでスクリプトが綺麗に整ってきました。

昨日今日の大きな成果はアイテム購入時のUIを見直したことです。前は文字だけだったのを、ピクトグラムを加えて視覚的にわかりやすくしました。

これまではティラノスクリプトで制作された諸先輩方のゲームのUIを参考にすることが多かったのですが、アイテム購入のUIについては私個人のアイデアです。そんなにオリジナリティがあるわけじゃないのですが（苦笑）　スキルが身につくと、こうやっていろいろ応用を効かせられるようになるのが楽しいですね。

今は29日に配信されるSEKIROのアップデートを楽しみにしつつ、作業に励もうと思います。それでは、短いですが今回はこのあたりで。

進捗報告：パイズリとSEの加工

こんにちは、やさにきです。昨日今日は所用があったのであまり作業が進みませんでしたが、新しいスキルを手に入れたので、ご報告を兼ねて記事を書きます。

作業内容はパイズリのコマンドＨの実装です。差分は昨日のうちにだいたい完成していたので、今日はスクリプトを書いていました。

新しい機能として、ランダム会話のときに連続で同じ台詞を言わせないスクリプトを考えました。会話のバリエーションが滅茶苦茶ある訳ではないので、コンピュータ任せだとけっこう連続して同じのが来てしまうんですね。

私の硬い頭では解決方法がなかなか見つからず、延々３０分くらい悩んでいました。幸い、上手い方法を思いつき、問題は解決しました。

次にぶち当たった課題がパイズリのＳＥ。これもすでに用意していたＳＥのパックに理想的なのが無くて……。だから、何で水音が交ざってるんだ！　必ずしもローションを塗るとは限らないだろ！

そんな訳でいよいよ音声の加工にも手を出すことにしました。無音の時間を伸ばしてゆっくりパイズリさせたり、逆に無音時間を削ってテンポアップしたりと、かなり演出の幅が広がったように思います。乾いたおっぱいで行う、「たぷったぷっ」という感じが出せたのではないかと。

パイズリと並行して、別の体位のイラストとスクリプト作成も行ない、つい先程完成しました。まだまだバグだらけで修正が必要な箇所ばかりですが、ようやくこのコマンドH実装地獄にも終わりが見えてきました。残す体位はあと１つです。

私は作業中の思いつきで体位を増やしたりと、非常に無計画に事を進めるタイプなので、ディレクターとかやったら間違いなくプログラマーさんやイラストレーターさんにブッ飛ばされてしまいますね（苦笑）　一人でじっくり、満足行くものを作っていきたいと思っています。

それでは、今回はこのあたりで失礼します。