進捗報告:コマンドHの仕様変更
こんにちは、やさにきです。昨日から、『お姉ちゃんといっしょ。~唯奈のあまあま全肯定~』をプレイしています。唯奈お姉ちゃん可愛いよ。
絵に惹かれて購入したのは間違いないんですが、やはり自分が作っているゲームと同系統のシミュレーションゲームにはどうしても注目してしまいます。何か参考になるUIの作り方とか絵の特徴とかがないか探りながらプレイしています。自分でもゲームを作ってると、こういう嫌な癖がついてしまいますね。
プレイしていて「この手があったか」と思ったのがコマンドHの仕様。私のスクリプトでは、「激しくしごく」といったコマンドをクリックし、文章が表示され、再びコマンドをクリックする画面に切り替わるという仕様でした。台詞読んでコマンド選んで……というのをひたすら繰り返していく感じだったんです。これでもいいっちゃいいんですが、やっぱりちょっと面倒臭さもあって……。
『お姉ちゃんといっしょ。』がどういう仕様になっていたかというと、「強くしごく」を選んだら、あとは画面のどこかをクリックするだけで「強くしごく」コマンドが発動したまま文章を先に送ることができたんです。
これはティラノスクリプトにおけるFixボタンという機能で実装できます。このFixボタン、これまで上手く使えてなかったんですが、今回改めて勉強し直して、ようやく問題なく動くスクリプトが書けました。
この仕様だと文章がどんどん切り替わるので、台詞のパターンが少ないと被りが目立つようになります。そのため、主人公の台詞をすべて削り、秋穂の台詞のみにする代わりにパターンを増やすことにしました。まーた自分で作業量を増やしてる……。
UIの改善や絵の修正など、やることはまだまだ多そうです。今回のフォロワー様向け記事は、備忘録を兼ねてティラノスクリプトの技術的な話を少ししようと思います。自分でもノベルゲームやシミュレーションゲームを作ってみようと考えている方の参考になれば幸いです。
それでは、今回はこのあたりで。
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今回の仕様変更に関する技術的なお話を少々
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