「敗姫処分 No.2 add'l」進捗報告_1

現在、「敗姫処分 No.2」（作品ページはこちら）の追加ＣＧ集を制作中です。
漫画形式、映像形式、イラスト形式でどういった構成にするか悩んでいましたが、それも徐々に固まりつつあり、先日漫画のネーム作業が一段落したので、進捗報告をしておきたいと思います。

「敗姫処分No.3 春麗編」進捗報告_23

DL販売開始

追加シーンのご要望について

現在、読者アンケートを実施し、その中で追加版へのリクエストを募集しています。
本作はストーリー重視の作品であるために全般的に表現が抑え気味です。「もっとこういうシーンが見たかった」というご要望がありましたら、追加シーン集という形で実現したいと思っておりますので、是非こちらにお寄せ下さい。
⇒読者アンケートへ

『敗姫処分 No.3』制作後記　その1

企画段階でご意見募集

今回の制作で一番大きかったのは、大まかなコンセプトが決まっているだけの企画段階でご意見を募集し、そこに寄せられた皆様のアイデアやご意見を読みながら構想を練るというアプローチを試したことだと思います。
作品に対するアンケートを元に追加CG集を制作するという試みは何度も続けてきましたが、作品制作を開始する前にプロットなどのアイデアを募集したりヒロインの魅力について語ってもらったりするのはこれが初めてだったので、なかなか面白い体験となりました。この方法はアイデアをいただけるだけでなく、たくさんのご意見に接することそのものが創作意欲の刺激となるので、かなり有効だと思いました。

サイボーグ戦士の能力

今作ではサイボーグ戦士の能力がストーリー上とても重要になっています。募集で得られた意見をまとめると、「電撃やビームなどの機械ならではの能力」を求める方向性と「相手の技をコピーする能力」を求める方向性があったのですが、「尊敬する父から受け継いだ技を殺戮兵器にコピーされる」というテーマをストーリーの中心に持ってきたかったので後者を選びました。でも単なるコピーじゃ面白くないし、オリジナルに勝てないと思ったので「コピーした技を状況に応じて変形させる」という要素を加えました。

ちなみに格闘ゲームなどでAIがプレイヤーの行動パターンを学習して作り出すプレイヤーの分身のことを「ゴースト」と呼ぶことがあるらしいので、それをそのままサイボーグ戦士の名前にしました。

作品ページへ

画像をクリックすると作品ページへ移動します。

『敗姫処分 No.3』制作後記　その2

Blenderが活躍

同人作品の制作をしていると、作業の効率化が必要になって新しい技術が導入されることが多い（前回の制作では新しい差分管理システムが採用され、その後もずっと活躍しています）のですが、今回の制作ではBlenderからベクターレイヤーの線画を抽出する方法が導入され、お陰で背景画作成の手間がかなり省けました。

クリスタに追加されたゆがみ機能も活躍

制作期間中にクリップスタジオペイントに追加された「ゆがみツール」という新機能がどうしても気になったので、一時期制作をストップしていじりまくっていました。色々試した結果、画像を直感的に変形する方法として非常に有効だとわかり、お陰でその後再スタートした制作がかなりスムーズになりました。寄り道したら近道になった感じです。
ちなみにこの機能はアニメーションを作るときにも使えるとわかったので、そっち方面での活用も今後模索していきたいと思います。
https://twitter.com/heroinekougaku/status/1471819699864621059

敗姫処分の追加CG集を検討中

以前から「敗姫処分にエロシーンを入れるか否か」については賛否両論あって、何度か意見募集もしてみましたが結論が出なかったので、とりあえずもっとも有力な折衷案である「本編とは別の追加版の作品にエロを盛り込む」という方法を試してみようと思っています。

すでに「敗姫処分 No.2」では追加版に入れてほしいシーンのアイデア募集を実施しておりますが、今作への追加シーンのリクエストは読者アンケートで募集しておりますので、そちらにご意見をお寄せ下さい。
→「敗姫処分 No.2」追加シーンリクエスト募集ページへ
→「敗姫処分 No.3」読者アンケートへ

作品ページへ

画像をクリックすると作品ページへ移動します。

「敗姫処分No.3 春麗編」進捗報告_22

本登録申請終了

先ほどDLsite様にて作品の本登録申請を完了いたしました。
問題がなければ２月2日に公開予定です。
最終盤に無理して頑張れば1月中の公開も可能だったのかもしれませんが、作品中に登場する悪役キャラが「2」という数字が大好きらしいので、忖度して2022年2月2日の公開にしました。
新作をこの作品に決めて本格的に始動したのが去年の7月なので、結構かかりましたね。制作の序盤に描いていたクロッキーを見ると、もうかなり昔のような気がします。

予告ページ

画像をクリックすると予告ページへ移動します。