「プロスペクトNo.1」進捗報告_3
漫画用背景素材製作
漫画の背景を描くとき用に簡易な3D素材を作りました。
あと、リョナ編の漫画をさらに2ページ増量しました。
プロスペクトについて
「プロスペクト」とは読者の意見を採用しながら制作を進めていくための試みです。詳しくは下記記事をご参照ください。
クリエイター支援サイト Ci-en
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ヒロイン工学研究所 2024/03/02 20:42
「プロスペクト」とは読者の意見を採用しながら制作を進めていくための試みです。詳しくは下記記事をご参照ください。
ヒロイン工学研究所 2024/02/24 21:14
「プロスペクト」とは読者の意見を採用しながら制作を進めていくための試みです。詳しくは下記記事をご参照ください。
ヒロイン工学研究所 2024/02/18 21:21
「プロスペクト」とは読者の意見を採用しながら制作を進めていくための試みです。詳しくは下記記事をご参照ください。
ヒロイン工学研究所 2023/11/03 21:30
読者の意見を採用しながら創作活動を発展させる新しい試みとして「プロスペクト」という新しい企画を始めたいと思います。
プロスペクト(prospect)とは石油や鉱物などの天然資源を探す調査を意味します。要するに金脈探しです。この企画ではまずアイデアとご意見を募集してストーリー性のない小規模なCG集を制作販売します。そして次にそのCG集の購読者アンケートで「バッドエンドシミュレーション」や「敗姫処分」のようなストーリーのある中規模作品へのアイデアを募集し、CG集の反響なども総合的に判断しながら次回作の構想に繋げていく予定です。
過去に何度かアンケート調査を実施してきた経験から、「何もない状態からアイデアを募るよりも、何らかの具体的な作品やイメージを示してから募る方が良いアイデアが集まりやすい」ということがわかったので、中規模作品のためのアイデアを募るための呼び水としてまず小規模作品を作る(しかもその内容も公募する)という二段階のアプローチを考えました。
企画を進めるプロセスは以下の通りです。
1. まずその回のプロスペクト企画が扱うヒロインまたはテーマを決めます。
2. そのヒロインまたはテーマで描いてほしいイラスト(または4ページ程度の短い漫画)のアイデアを募集します。
3. アンケートで十分なアイデアが集まった場合、ひとまず「脈あり」と判断し、そのアイデアを元に小規模なCG集を制作します。このCG集はリクエストされた様々なお題に応えて制作されたイラスト集であり、ストーリーなどはありません。
4. CG集をDL販売し、そこで購読者を対象としたアンケートを実施して、CG集収録作品の人気投票を実施したり、そのヒロインやテーマをメインにした中規模作品のアイデアを募集します。
5. CG集の反響と読者アンケートに寄せられた意見やアイデアを総合的に判断して、そのヒロインやテーマをメインにした次回作の中規模作品を企画します。
十分な反響や意見が得られなかった場合は中規模作品の企画を打ち切りにすることもあり得ますが、その分の時間と労力をもっと有望な企画を実現するために使えますし、いただいた貴重なご意見は必ず何らかの形で活かされると確信しているので、無駄にはなりません。
ヒロイン工学研究所 2023/10/14 22:11
今回の制作では序盤に作品のテーマやイメージを考えるところから始めました。
本編を読んだ読者が追加シーンに何を求めているのか探るためにアンケートを精読していると、「無残」と「転落」というキーワードが抽出されてきたので、この二つをテーマにしようと思い、イメージをさらに掘り下げてみることにしました。そこで活用したのが最近話題のチャット型AIのChatGPTです。
詳しい活用方法については、
「敗姫処分No.3 add'l」進捗報告_2
「敗姫処分No.3 add'l」進捗報告_4
の記事で紹介したのでここでは割愛しますが、「無残感」や「転落感」をイメージさせるフレーズをAIと一緒になって考え、作品の基調となるイメージを膨らませました。この段階でイメージを充実させておいたことが、後々の制作過程に良い影響を及ぼしてくれたような気がします。
少なくともブレーンストーミングにはなっていると思うので、内容を具体化していく前段階かまたはその過程でAIと一緒に基本となるコンセプトやイメージについてアイデアを出しあう作業は今後も続けていこうかと思います。
今回の制作で特徴的だったのは、Ci-enで公開したラフイメージに対する反響や意見を参考にしながらアイデアを固めていくというやり方です。
元々そのつもりだったわけではないのですが、進捗報告としてアップしたラフやスケッチに対するコメントでの反響がとても参考になったので、途中からは半分は意見をいただくことを期待して積極的にアップするようになりました。特に映像制作開始時点では色々と決めていないことがあったので、下記記事に寄せられたコメントなどはとても参考になりました。
どういう方法が最適なのかはまだわかりませんし、作品のタイプによって変わってくるとは思いますが、制作中の内容の一部を見せて反響を見ながら進めるというアジャイル型みたいな制作方法をもっと積極的に試すのも面白いかもしれません。
前回のadd'l版でとても好評だった「敗北→会話→コンティニュー画面→ゲームオーバー」という一連の映像を今回も制作しました。
作っていて楽しかったのはコンティニュー画面で、あえてシンプルな作りにすることで原作オマージュ感を出しつつも、目立たないエフェクトや変化でヒロピン感を演出する方法を工夫しました。限られた素材と労力でシンプルながら楽しい動画を作るというのが、こうした作品の目指すべき方向性なのかもしれないと思いました。
現在制作中の追加CG集の本編に当たる作品はこちらです。
⇒作品ページへ