遠蛮亭 2023/06/28 00:16

23-06-28.くろてんお祭りSLGキャラ紹介~最終回

こんばんわです!

今日は体調が悪く……朝宣言した「聖鍵」のシナリオはほととんとで進みませんでした。脳に灼け火鉢を突っ込まれて掻き回されるような感覚だったり脳漿が炭酸になった感覚だったり眼球の裏側を着たない舌で舐められる感覚だったりが久しぶりに襲ったのでやむなし。とりあえずアーシェおかーさんのパートが1000文字と少しです。昼からずっと寝てたんですが8時ごろに起きてからはお絵描き。

瑞穂さん滝行中。当然、これ単品で使うわけではありません。もう一枚、今度は初音の滝行絵を描いて1280×960の中に2枚詰め込みます。背景ももちろんこれは仮置き。みにくる様か背景素材屋さん様の背景画像に滝があったはずなので、あとでそれと合成します。今回の瑞穂さんは目を細めにした(滝に打たれながら目を大きく開けてるのもなんかなと思った)のでちょっとかわいくない感じ。

それでは、こっちをやります。

くろてんお祭りSLGキャラ紹介~最終回

  • アカツキ陣営

燕熙帝(えんきてい)
アカツキ公国32代公王、のち皇国初代皇帝。非常に高い政治力と智謀の持ち主ですが武力と人望は薄いです。ただ、武勇はともかく人望というものは配下の欲求や弱みをしっかり把握していれば埋められるので知略の人にとって弱点ではありませんでした。実際弟の凌河帝は人望と武勇の人でしたが配下の人心収攬に熱心でなく、燕熙帝に攬られて軍団をバラバラにされ、敗北しました。アカツキの国法の基礎を定めた人物であり、諸国に先駆けて度量衡の統一、言語と文字の統一などをして国威を高めた、登極のいきさつは明の永楽帝ですが皇帝になってやったことは始皇帝みたいな人。新羅家にとっては家祖・伽耶聖を穢し殺した男ということで不倶戴天の敵です。

本田馨紘(ほんだ・きよつな)
アカツキ皇国現皇帝・永安帝の宰相。兄は元帥・殿前都点検として武人でしたが弟である馨紘はあくまで文人、傑出した政治力の人です。永安帝のことをダメな主君と思いながらも息子のようにかわいがってた人であり、アカツキの国父友いうべきひとですが公人としてはともかく私人としては晦日美咲さんを溺愛しすぎるダメ親父でした。服が黄色なのはこの絵は永安帝として描いたからで、後日色は変更します。黄色は皇帝の色なので。

本田為朝(ほんだ・ためとも)
現アカツキの大元帥・殿前都点検。アカツキの東西南北四方の将軍の筆頭であり、対ラース・イラ戦線を支えた最強の武人でしたが「ヒノミヤ事変」の際に永安帝を暗殺者から庇って死亡。大元帥位はまだ若く経験も少ない娘の姫沙羅が永安帝の人気取り人事で受け継ぐことになります。将軍の本田家と宰相の本田家は同姓ですが別の血筋。本田忠勝と本田正信みたいなものです。

本田姫沙羅(ほんだ・きさら)
大元帥・本田為朝の晩年の娘であり、のち父の位を継いで大元帥・殿前都点検。ヒノミヤ事変当時から晦日さんにいらん要求をするなど意外に図々しかったですが、のちさらに図々しくなり辰馬くんにプレッシャーをかけようとしたりしました。アカツキ滅亡、赤竜帝国開闢後野に下って辰馬くんを狙いますが、捕まり脅されて心折れました。

伽耶聖(かや・ひじり)
アカツキの民間史上最大の英雄。下級士官の血筋から凌河帝に拝謁、その腹心の将となり数多の武勲をたて、しかしながら主君・凌河帝を拿捕されて燕熙帝に下り、燕熙帝以下数千数万という男たちに凌○され、処刑されました。凌○されながらも心折れず、死の寸前まで諦めることがなかった魂の高潔は燕熙帝をしてあっぱれと言わしめ、おかげで彼女の故地は「聖公」という地名を受けて存続します。凌○の結果生まれた子を山中伊織が引き取り育て、親良(ちかよし)と名付けました、この子の子孫が新羅家の祖となります。

覇城菘(はじょう・すずな)
凌河帝の武将。弓兵による三段打ちを考案して騎兵隊を遠距離から薙ぎ払うことを得意としました。伽耶聖の盟友であり、しかしながら常に自分の2歩3歩先を行く功績を上げる聖に嫉妬し、最終的には聖を裏切ってその出征中に凌河帝に反旗を翻し、油断していた凌河帝を捕らえて燕熙帝に献じました。その大功により大公に封ぜられ、南方に広大な封土を手に入れて覇城家はのちのアカツキ元君として皇帝に匹敵する権力を誇ることになります。

山中伊織(やまなか・いおり)
伽耶聖の副官で友人。気性は穏やかであまり荒事向きではないのですが、凌河帝敗勢のなか七難八苦を求めて奮闘しました。伽耶聖が子を産まされて処刑されると自らは降伏して生き延び伽耶の血筋を延命させることに務め、伽耶親良を養育。姓が伽耶のままでは政府ににらまれるとして「親良→シンラ→新羅→しらぎ」と改姓させます。劣等な男しか産めない呪いを受けますが劣等なのはおもに容姿であって、彼女の産んだ子供らはみな優秀な商人になり、また新羅家への忠誠煌々であることも揺らぎません。

北嶺院羅綺(ほくれいいん・らき)
燕熙帝の武将。のちの三大公家の一家北嶺院家の祖ですが、アカツキ東西戦争当時は山賊武士を束ねる女頭領で大した権勢があったわけでもありません。それが大公家に名を連ねるに至ったのは覇城菘が凌河帝を捕らえ、急ぎ反転して皇帝救出を謀った伽耶聖を後方から襲い、それまで毎度敗北を喫していた聖を撃破したため。娘を燕熙帝の後宮に入れて皇帝の外戚になるなどしましたが政治力で燕熙帝に遠く及ばず、孫を操って国を支配する野望は果たせませんでした。

飛鳥井漣(あすかい・れん)
伽耶家の武将。人品低俗で才能があるわけでもなく、ただ伽耶聖にとって不幸だったことに彼が自分の兄貴分であり言うことを聞かなければならない相手だったということ。戦場で略奪や暴行を奨励するこの男の後始末に聖は東奔西走しなければなりませんでした。のち、漣が褥に入って自分を犯そうとするに至って聖はこの男を追放しますが、さらにのち聖が敗北して犯される段になるとこの男は燕熙帝の兵の中に紛れて聖を犯します。

齋宮椎葉(さいぐう・しいは)
凌河帝の檄に応じて参集した戦巫女たちの頭領。この当時まだヒノミヤはなく、齋姫という職もありませんでした。伽耶聖の奮戦により一時期凌河帝が太宰の都を取ると巫女たちに推戴され、初代齋姫。けれども凌河帝敗北後は燕熙帝配下の2代齋姫に追われ、最強の式神「白冥」につけ狙われて西方まで逃げ、そこでクーベルシュルトの蛮王ゴリアテにひっかかって愛妾とされました。

藤原芹夏(ふじわら・せりか)
齋宮椎葉の従卒。巫女としての能力では椎葉に遠く及びませんが武芸、ことに剣術に関しては出色の才覚を持っていました。椎葉かヒノミヤ齋姫の座を逐われると剣を取って随行、クーベルシュルトとウェルスの戦争にウェルス側の傭兵として参加するも、ゴリアテの圧倒的な力の前に鍛えた剣技もものの役に立たず敗北、凌○を受け椎葉ともども愛妾に列せられました。

梁田篤(やなだ・あつし)
現アカツキの商人。山中伊織の子孫でありその容姿の醜さは伊織のかけられた呪いが今なお健在であることを示します。一族の中でも特に主君を慕う心強く、新羅辰馬が伽耶聖の血族と知るや自分にできる最大限の支援を惜しみませんでした。のち赤竜帝国海軍元帥。さらにのち神楽坂派とエーリカ派の派閥争いではエーリカ派。ですが辰馬くんと瑞穂さんの子である新羅乕を正統と認めるとエーリカを離れて乕につきました。

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以上でした、それでは!

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