禍津神ROSS 2022/03/03 23:28

擬人化競走馬の紹介その18「ジュウニントイロ」



キャラクターデータ



 名前:ジュウニントイロ
 由来:【十人十色】
 身長:168cm
 体重:51.3kg
  B:86(B) W:61 H:89
  父:ブラッククラウン
  母:レインボーダンサー
母の父:レイズアネイティヴ
誕生年:1997年  引退:2002年
 成績:29戦15勝 GⅠ:12勝



【キャラの特徴】

・とても穏やかで他人の良い部分を素直に賞賛できる心の強さを
 持っている。
・勝敗よりも「輝く」事が大事で、ライバル達と共に輝く為に
 切磋琢磨するのが好き。
・海外生活が長く距離感が近い。挨拶代わりにハグしてくる。
 パーティー好きで何かある毎にホームパーティーを開きたがる。
・普段は和服だが、自室ではシャツと下着だけといったラフな格好を
 好む。



【競走馬データ】

同期はフラウデアゴルト。
幼駒時代の評価は
「ポテンシャルは高いが穏やかすぎる。闘争心が足りない」でした。
周囲に遠慮してしまい個別で餌を与えないと食事もできないほど。
なのに馬体は母親譲りの大型であった。

99年8月にデビューを迎え勝利。
次走の条件戦を2着、3戦目の条件戦も2着で2歳を終えます。
同期はGⅠ制覇していたりと置いていかれました。

2000年。条件戦を勝利するとGⅢクイーンCに出走し3着。
桜花賞前哨戦のフィリーズレビューを勝利。
ここで問題に直面する。
桜花賞出走が4頭いて、そのどれもが勝てる見込みがあった。
さすがに4頭は多いと見て、ジュウニントイロを海外遠征させる事に。
決め手となったのはスタミナで、長距離適性高し。
しかし牡馬と戦うには成績が足りずと見て海外の牝馬限定GⅠに狙いを
定めました。
イギリスのGⅢネルグウィンSを2着と好走し、イギリスオークスに挑戦。
しかし4着に敗戦。しかもレース後に騎手を嫌がる素振りを見せました。
海外の為に選んだ騎手と相性が悪く、フィリーズレビューで勝った騎手を
改めて主戦に据えてドイツオークスに出走。
これが功を奏したのか、6番人気ながら2馬身差で勝利。
イギリスセントレジャーは牡馬とのレースに緊張したか、2着に敗戦。
牝馬限定GⅠのオペラ賞、長距離ロイヤルオーク賞を勝利。
オーストラリアの調教理GⅠメルボルンCも勝利。
アメリカンオークスも制し4連勝した。

2001年。BMWを勝利し禍津神牧場で現役最強の座についたジュウニントイロ。
次走は国内帰国して天皇賞(春)を選択。詳しくはスノウノイズ編にて。
結果は2馬身差で勝利。
もはや止められる馬はいない。イスパーン賞に出走するが2着に敗戦。
人気投票で上位になったので宝塚記念の為に帰国。
しかしこの宝塚記念は、


アジアマイルチャレンジを完全制覇した”ハーヴェストエイジ”。
     vs
皐月賞で負けなければ三冠を達成した”テイエムオペラオー”。

の皐月賞以来の頂上決戦であり、ジュウニントイロは2着に敗戦。
鬱憤を晴らすようにドイツGⅠバーデン大賞、ロイヤルオーク賞と
メルボルンカップを連覇。
次走は半ば世界代表としてジャパンCに出走。
当日の1番人気はジュウニントイロ。
しかし主戦騎手がリュウジョウを選択した事で乗り替わりが発生。
その影響もあってジュウニントイロは2着に。
有馬記念に人気投票1位で出走。1番人気。
2番人気にリュウジョウ。今回も主戦はリュウジョウを選択。
レースはマンハッタンカフェがインの有利を得て勝利。
ジュウニントイロは4着となった。

2002年。有馬記念で引退予定だったが、新人騎手の育成の為に
現役続行を表明。さっそく大舞台ドバイシーマクラシックに出走。
そしてここを1着でゴール。
新コンビ行けるやん!というのを見せてくれた。
が、次のGⅠマンノウォーで7着惨敗!
得意の長距離GⅠ、グッドウッドカップでは前が壁になり3着に。
あまりに酷かったので鞍上を変更。
ロイヤルオーク賞は三連覇を達成。しかし勝利はここまで。
メルボルンCを4着に敗れ、有馬記念で引退する事に。
その有馬記念も主役は完全にリュウジョウのものであり―
それでも3着と健闘し、引退を迎えた。



【産駒(擬人化)】

レインボーバード



といった感じで今回の紹介は以上になります。
次回をお楽しみに!

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