5月の進捗状況③ + お絵描き工程メモ

こんにちわ。RAVE-Nです。
本日は雲一つない快晴でさっぱり陽気ですね。

急に熱くなったと思ったら寒くなったり、
急に激しい雨が降ったと思ったら即快晴になったり、
地球が情緒不安定で5月病になっていないか心配です。

大丈夫？地球ちゃん？
おっぱいいる？

6つ目の敗北シーン完成

今週はずーっと敗北シーンの作成に着手しておりました。
過去最大に敗北シーンに時間をかけただけあって、
私のこだわりを全て注ぎ込んだ大変満足なお敗北シーンが完成しましたわ

これは前にも言ったかもしれませんが、
私は完全敗北した後に好き放題やられちゃうシーンより、
戦闘中に戦う意思を見せながらもやられちゃうシーンの方が好きなので、
敗北シーンより戦闘中やられの方が性癖ポイントは高いです。
性癖ポイント is 何？

なので、本ゲームの製作においてもリョナシーンの熱量（拘り）は、
戦闘中のやられの方が高く、シチュエーションの数も多いです。

──ただ、あくまでも上記は戦闘中やられとの比較であり、
敗北シーン自体はとっても好きです。
きりんさんやぞうさんより好きです。

敗北シーンは完全に無抵抗になった状態を上手く活かして、
色々な責め方が出来るので、それはそれで趣がありますの。

なので、敗北シーンだからこそ出来ることを考え、
今回も色々とやりたいことを詰め込んでみました。

とわすく、ご期待ください。
ドドーンッ（クソデカ効果音）

★注意事項★
これも前々から言っていますが、
本作はソフトリョナゲーであり、一般的な性的描写は少ないです。
よって、本番描写（所謂SEX）なんてものは当然ありませんので、
こちらは改めてご了承くださいね。

※ これを見ている方は同じ性癖持ちだと思うので
　 特に気にされる方はいらっしゃらないと思いますが、
　 念のため何度でも書いておきます。

敗北シーンのチラ見せ

今回も段階的にやられ度合いがエスカレートしていきますが、
最初は全身にねばねばの糸が絡みついて拘束された状態から始まります。

糸が食い込んでお肉が浮き上がっちゃうノノ。
ねばねばで柔らかい糸だけど、キツく締め付けられて、
まさに絶体絶命。これからどんなことされちゃうんでしょうね。

少しだけ展開が進むと、胸の服を引き裂かれて、
露わになった 𝑶𝑷𝑷𝑨𝑰 から魔力を吸引されてしまいます。

こだわりポイントとしては、乳吸いの瞬間に乳が少し引っ張られる
動きを加えたところですね。乳揺れ乳吸い（乳のゲシュタルト崩壊）

これもクリスタの「ゆがみツール」のお陰で、
低コストでアニメーションを実現することが出来ました。
私は「ゆがみツール」によって生かされている…。

後は吸収されたときのエフェクトを調整しています。
今までは画面全体に緑色のフラッシュを焚いていたのですが、
これだと非常に目が痛いのですよね（ラピュタ王もしょんぼり）

なので今回はピクチャだけが緑発光する表現にしています。
目にも優しいし、吸収されている様子が直感的にわかります。
これにはラピュタ王もニッコリ(◠ ‿　◠)

というのも、これは以下のハロウィンさんが作成した
激ヤバシチュエーションに感銘を受けた影響ですね。

https://twitter.com/haloweencake/status/1529484052319072257?s=20&t=S1_XziMPU6G0mM1uaspmbQ

吸収のエフェクト表現に困っていたときだったので、
こちらの動画で衝撃を受けて、参考にさせていただきました。

──

ということでシチュエーションの一部チラ見せでした。
あんまり粘着拘束感がないのは許してね。

この後、ノノはどんどん酷い状態になっていき、
拘りポイント満載で色々と細かく語りたいのですが、
やはり全部伝えてしまうと新鮮さが失われてしまうので、
続きは完成版をお待ちください。

とわすくお絵描き工程

個人ゲーム作成において、
一番パワーがかかるのは「イラスト」

『とわすく』作成前から課題になると思っていたのですが、
実際に手を付けてみてもパワーがかかるのがこの「イラスト」

筆が速い人もいらっしゃると思うので、
人によっては立ち絵等のイラスト作成については、
そこまでパワーがかからないという人もいるかもしれませんが、
私は「筆が遅いタイプ」に当てはまりますので、そうはいかんざき…。

そんな『とわすく』のイラスト作成において、
如何に時間をかけずに自身が出せるクオリティを維持しているか、
先程紹介した敗北シーンイラストの作成工程を追いながら
時短術を紹介いたします。

アタリの作成は3DモデルでGO

イラスト作成するぞーっと思い立って、
一番最初にぶち当たる壁が「アタリ作成」
あるあるだと思っています。

こんな構図にしたいのに思ったようにアタリが引けない…
資料を見ても思ったような頭身にバランス調整ができない…

アタリ作成だけに膨大な時間がかかってしまう。
過去のイラスト作成ではそんなことが多々あったので、
『とわすく』でのアタリ作成は全て3Dモデルを使用しています。

<デザインドール>
https://terawell.net/index.php?lang=ja

直感的な操作で3Dモデルを作成できるソフトウェア。
個人的にオススメ。とっても簡単な操作でモデルを作成できます。

あらかじめ描きたい頭身のモデルを作成しておけば、
後はそのモデルに好きなポーズを取らせるだけで、
頭身問題については一発で解決します。

今回はこんなポーズを取らせて画像に保存。
あとはこれをキャンパスにドーンっとおいて、
これをアタリにします。

アタリにした画像の透過率を下げて、
その上にラフレイヤーを作成して書き込みます。

今回はねばねばの糸に絡みつかれるイメージなので、
最初はざーっとイメージで糸を絡みつかせてみる。

顔については私の不得意な分野なので、
予め色々な角度で描いたノノの輪郭を用意しておきます。
そして、今回のイラストに合った角度の輪郭をコピペし、
髪の毛の流れを今回用に書き変えるだけで、はい時短。

同様にノノの表情も予め描いていたものをコピペ。
今回用に少し角度や大きさを弄って調整。

更に細かい部分を書き込んでいき、
ねばねば感が増したところでラフが完成。

頭を悩ませる「アタリ作成」と「顔」を時短することで、
短時間でラフが出来上がりました。

ラフに沿って線画を作成していきます。
この辺はあんまり頭を使うことなく単調作業。
しっかりと陰影は線画の時点ぬりぬり。ここ好き。

ただ、線の命中率が低いと何度も描き直して時間がかかるため、
液晶タブレットを使うことにより線の命中率を上げています。
このあたりの時短はお金で解決できますね。
（実際、板タブ時代と比べて線画の作業時間が大幅短縮しました）

下塗りに移ります。
ここは単純にノノの色をまとめたキャンパスを予め用意しておき、
そこからノノに必要な基本色を全てコピーして塗っていきます。

ノノの色については考えることなく塗れますが、
今回新しく出てくる糸の色については要調整。
背景にする色と合わせて自分の脳内で相談していました。

引き続きノノの色に陰影とハイライトを付けていきます。
色は先程と同様にノノ色キャンパスからコピーして時短。
ふとももとスク水の質感を楽しみながら着色。ここ好き。

今度は糸に陰影とハイライトを付けていきます。
今回のイラストで一番時間がかかった部分ですね。
ここについては時短もなく、ひたすら細かく塗りこんでいく。

時間をかけただけ、こだわりをつぎ込んでいます。
このなんとも言えない質感を描くのが本当にたまらん…。

光沢はリアルにしすぎるとアニメ塗りっぽいノノの絵柄と
合わなくなってしまうので、少し控えめにしていますが、
もっとねばねば感がわかる表現にしたいのが今後の課題。

背景をさっと描き込んで基本形は完成。
クリスタ使いなら一発で気が付くと思いますが、
デフォルトで入っている「草木」のツールを多用しています。

さっと並べるだけでそれっぽい背景になるので、
時短したいときはよく使います。

メインはやられているノノを見てほしいので、
あんまり背景を気にするイラストでもないですし。お寿司。

後はひたすら「差分」を用意していくだけですね。
上記で紹介したように、今回は「乳吸い」があるので、
乳を出してみたり、乳に吸い付く触手を描いたり……etc

このあたりは完成した基本形を弄るだけなので、
そこまで手間がかかる作業ではないから好き放題できますね。
思いついたシチュエーションはどんどん入れていけのスタイル。

後は「吐息」とか「湯気」等の細かい演出、
ツクールに組み込んだときに動かしたいものは、
全てレイヤーを分けて画像保存しておきます。

「ノノの身体」と「背景」は切り離して保存したりとかですね、
こうすることで、ノノ本体を揺らすことも簡単にできます。

先程の吸収エフェクトなんかも、
ノノ本体のピクチャと同系の緑一色画像を用意し、
スクリーンで重ねてゆっくりフェードアウトさせて表現しています。
（もっと簡単なやり方があるかもしれませんが………）

その他、締め付けるアニメーションを作る場合の差分も、
「ゆがみツール」を使用すれば大幅な時短が可能。

ノノ本体画像を統合し、全体的に糸を引っ張るように歪ませる。
ノノの身体は締め付けられて浮き出るように歪ませる。
このように歪ませた画像と元の画像の3枚を使って、
連続で動かすとこうなります。

ぎゅうううって締め付けられてそれっぽい！
歪みツールを使って全体的に適当に加工するだけなので、
作成に手間も時間もかからずにそれっぽく見せることが可能なので、
簡単なアニメーションを作成するならオススメします。

アニメーションも時間をかけずに簡単に作成出来る。
そう、ゆがみツールならね（宣伝）

最後に

敗北シーンおよび、お絵描き工程の紹介でした。
あくまでRAVE-N流の時短法なので、
参考になるかは不明です。（でもゆがみツールは推す）

時間のかかる敗北シーンが完了したので、
6月は引き続き残りの雑魚敵作成および、
ボス戦の作成がメインになりそうです。

引き続きぬるぬると作成していきますので、
今後ともよろしくお願いいたしますん。

ノシ