【第35回】『ハーレム島へようこそ!』フワリと過ごす一日
どこまでも晴れた青い空、白い砂浜。
そして、澄んだオーシャンブルーの海。
ここは、異世界の南の島・ハーレムン島。
時刻は正午過ぎ。
今日はフワリさんと一緒に海のリゾートの視察に来ていた。
フワリさんがいるとビジネス的な話も円滑に進んでとても助かる。
そして打ち合わせも終わり、少し海辺を散歩することになった。
「そうだなぁ~
まさに絶好のお散歩日和だ」
天気はこれでもかと言わんばかりの快晴。
心地良い潮風が肌を撫でるように吹き抜けていく。
ふと、フワリさんの方を見ると、風にさらわれた長い髪をそっと押さえている。
「……あ、あぁいや……
その髪押さえるやつさ、
結構ぐっとくるんだよね……」
「あ、やっぱり今のナシで!
何言ってるんだろうな俺……」
むぎゅ♥
完全に俺をいじるスイッチが入ってしまったフワリさんは、背中に柔らかいおっぱいを押し当てて問うてくる。
「うぐっ……
そんな急に言われても……」
むぎゅ♥ むぎゅ♥
更に密着し問い詰めてくるフワリさん。
他の子とは違うオトナっぽい甘い香りが、俺の鼻孔をくすぐって理性を刈り取ろうとしてくる。
「ふ、フワリさん……
俺……いろいろ我慢の限界だよ……ん?」
不意にフワリさんが背中から離れる。
「え? ど、どうしたんだ……?
って、あ……」
周りを見るといつの間にかそこには人だかりが出来ていた。
「と、とにかく逃げようッ!」
俺はフワリさんの手を取り、脱兎の如くその場から逃げ出す。
「え?」
と、耳元で囁きかけてくるから、
「んもぉぉ!!
外でそういうのは勘弁してくれ!!」
って、俺は悶絶するしかないのであった。
結局その日は夜まで悶々と、フワリさんのことで頭がいっぱいになるのであった。
今日も島での生活は、退屈の暇も無さそうだ。
あとがき
今回の書き下ろし ss は、
【フワリさんと好きな仕草】
というシチュエーションでした~
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ようやく『○○と過ごす一日』シリーズが終わりました!
このssを通して個性豊かなヒロインたちを
もっと好きになってくれたら嬉しいです!!
そして次回は!
本作に何気なく入っているけど
実はめちゃくちゃすごい『ある要素』について
特集記事をお送りいたします!!
このタイミングで特集を組まれる要素……
こうご期待くださいッ!!
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それでは次回の記事でお会いしましょう!!!
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