さてん 2021/12/08 18:32

「おっぱいを揉む動作」の作り方を解説します! vol.3

 こんばんわ。さてんです。
 転職の関係で更新が遅れてしまって申し訳ないです。

 前回に引き続き、「おっぱいを揉む動作」をlive2Dで再現する手順を紹介したいと思います。

 前回までは握った状態までのモデリング、ペイントソフト上で「凹凸の主線」「指のマスク」「影」を追加しました。

 今回は再びlive2Dを使って、追加したパーツの編集をやっていきたいと思います。


手のパーツと胸のパーツだけで、揉む動作を完成させよう

 前回追加したパーツのpsdファイルをlive2Dで読み込みましょう。

 そして一先ずは追加パーツを全て「非表示」にして、指の動作とおっぱいの変形を完成させます。

 この辺りはvol1の記事を参考にして頂ければと思いますんで、割愛させて頂きます。


「胸の膨みの主線」の編集

 基本的には「揉み込んだ後」から「揉み込む前」に戻るように作っていきます。
 パラメータの編集には「変形パス」を使います。

 ここで注意するのが、変形パスの追加は「主線パーツ」と「マスクパーツ」を一緒に選択した状態で行います。
 でないと、マスクパーツを編集する時に隙間やはみ出しが発生してしまいます。



 追加する点は「湾曲している部分を小刻みに追加」しましょう。



 変形パスを活用して、主線のパラメータを設定していきます。
 「指の主線と重なった状態をパラメータに追加して、位置調整する」のがコツです。



 パーツを非表示にするにあたって、「不透明度を0」にする、「パラメータを打たずに非表示」にする、どちらか2つ方法があります。

 今回の場合は「パラメータを打たずに非表示」が正解でした。
 丁度、「指の主線」と「胸の膨らみの主線」と重なる位置が境目になります。


「胸の凹みの主線」を編集

 こちらの場合は比較的簡単です。

 「揉み込んだ後」の状態から「揉み込む前」の状態へ「一時変形ツール」などで「全体を縮小」します。
 
 胸の凹みはだんだんと表示される方が自然なので、「揉み込む前」の状態では「不透明度を0」にします。


「第一関節の主線」を編集

 今回は中指、薬指の爪が隠れるまで指を変形させてます。
 他のgif動画を見て分かる通り、指先のパーツを変形して隠しても、輪郭線が途切れてしまってるので、不自然に見えてしまいます。

 そこで、「第一関節の主線」パーツを追加します。
 胸の凹み同様の手順で「不透明度を0」にする方法で非表示します。


まとめ


 「変形パス」の追加は「主線」と「マスク」を選択して追加する。
 「膨らみの主線」の非表示化は「パラメータを打たない」方法を使う。
 「凹み」「第一関節」の非表示化は「不透明度を0」の方法を使う。


 今回は以上になります。 次回は「マスク」「影」の編集方法を紹介したいと思います。

 それでは、本日も面白おかしく創作活動を続けましょう。
 お疲れ様です。

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