「おっぱいを揉む動作」の作り方を解説します! vol.4
こんばんわ、さてんです。
前回に引き続き、「おっぱいを揉む動作」をLive2Dで再現する方法を紹介します。
作業工程を簡単におさらいしますと、
①揉み込む手のイラスト制作
②揉み込む指のlive2D制作
③胸の凹凸、指のマスク、影のイラスト制作
④③のlive2D制作
以上の流れで、前回③の胸の凹凸をlive2Dで再現するまで紹介しました。
今回はようやく最後の工程、マスクと影のLive2Dの作業を紹介したいと思います。
それでは、早速やっていきましょう。
マスクパーツ作業
Live2D上で、マスクパーツを表示した状態は以下のようになります。
マスクによる指の一部非表示化を設定します。
マスクパーツを選択したら「コピー」して、今度は指のパーツを選択します。
そして「クリッピング」枠内に「ペースト」した後、「マスクを反転」をチェックします。
終わったらマスクパーツの「不透明度」を「100 → 0」にします。
先に動作のパラメータを設定してしますと、全てのパラメータの不透明度を0に設定し直さなければいけません。
指の動作に合わせて、マスクの動作をパラメータで調整します。
前回の記事で予め設定したように、「変形パスツール」を活用しましょう。
全てのマスクを調整しますと、以下のような状態になります。
影パーツ作業
影のパーツについて、僕は最初指ごとに別々にパーツ分けして作業していたんですが、途中からまとめて作業して問題ないと判断しました。
基本的には「デフォーマーによる変形」と、「不透明度を0にする」。
この2点だけで完了です。
ちなみに、今回の場合手の平の影を透明化する必要がない為、「手の平の影」は、「指の影」と分けて制作してます。
乳首のパラメータを設定
乳首のパラメータを設定します。
僕の場合、「乳首」「乳輪」「乳首の影」とパーツをイラストの段階で準備しました。
「乳首の影」はさほど効果がありませんでしたので、好みでよいかと思います。
完成
一通り完成した後、胸の左右別々に「回転デフォーマー」を設定して、胸が広がったり、上下にも動くように設定しました。
これにより動作に「ランダム要素のある拡張」を表現することが出来ます。
4回に渡り長い記事になってしまいましたが、今回で「おっぱいを揉む動作」の紹介は以上となります。
今後の制作に役立てれば幸いです。
それでは、本日も無理せず楽しく制作を続けましょう。
お疲れ様です。