「おっぱいを揉む動作」の作り方を解説します! vol.2
こんばんわ、さてんです。
前回に引き続き、「おっぱいを揉む」Live2D動画の作り方を解説したいと思います。
前回のおさらいで、初期状態の「手」をペイントソフトで作り、Live2D上で「揉み込んだ後」の形に変形する手順まで解説しました。
今回は「揉み込んだ後の手から、パーツを追加する」作業についてやっていきたいと思います。
まずは前回完成したpng画像に、胸パーツ用の画像を別レイヤーで重ねます。
イメージが沸きにくいんで、先に目的とする完成画像をご覧ください。
今回追加するのは、輪郭線レイヤー、マスクレイヤー、影レイヤーの3種類になります。
輪郭線レイヤーを追加
まずは輪郭線を追加しましょう。
僕の場合、基本的に形を修正しやすいベクターレイヤーかつ最初の段階では単一のレイヤー内で全ての輪郭線を追加してます。
分かりやすいように、手のレイヤーはマスクレイヤーを追加して消しておきましょう。
この段階では、このマスクはパーツにしません。
なので、雑に消してしまって構いません。
今回は中指と薬指が丁度第一関節の部分で折れ曲がっているように表現してますので、関節部分の輪郭線も追加します。
指を消した状態。
マスクレイヤーを追加
さきほど使用したマスクレイヤーとは別に、パーツ用のマスクレイヤーを追加していきます。
指がしっかり隠れるように注意が必要ですが、多少のずれはLive2D上で修正できます。
この時点になると修正する必要性がないので、指ごとにレイヤー分けしてマスクを追加しましょう。
僕の場合ですが、サムネイル画像ではっきり分かるので、マスクは青色に統一してます。
なお、今回は中指、薬指の指先にはマスクを使わず表現してます。
影レイヤーを追加
影レイヤーは胸の凹んでる部分、盛り上がった部分の影を追加します。
この影レイヤーに関してはレイヤー分けは必要ありません。
ただし、手の平の影は、手の全体の動きに応じて動く為、別レイヤーにしておく方が良いです。
輪郭線レイヤーを部分ごとにレイヤー分けする
納得がいく形になりましたら、輪郭線レイヤーを部分ごとにレイヤー分けしましょう。
僕の場合、親指から1~5の順番でレイヤー作っています。
左手と右手と分けるので、右手には1R~5Rという風に追加してます。
左手のLはline(輪郭線)の意味で使ってますので、なるべく使わないようにしてます。
例:左手の親指 → 1
右手の人差し指のマスク → 2R m (m=mask)
左手の中指の輪郭線 → 3 l (l=line)
右手の中指と薬指の間の輪郭線 → 34R l
まとめ
輪郭線レイヤー 最後まで作り終わったら、部分ごとにレイヤーを分ける。
マスクレイヤー 最初から部分ごとにレイヤーを分けて作る。
影レイヤー まとめて単一のレイヤーで作る。ただし手の平と腕の影は別で作っておく。
レイヤー管理が物凄く大変なので、気合を入れてがんばりましょう。
ちなみに僕自身は作業開始からここまで5時間くらいかかってます。
今回は以上です。次回に続きます。
それでは、本日もふんだんに精力を振り絞って創作してきましょう。
お疲れ様です。