人間ベーシスト 2023/06/26 20:02

立ち絵ができるまで

NTR.CASE03のヒロインの立ち絵ができました。

線が荒い部分があるなど、細かい修正は残っているのですが、
大体完成です。

さて、今日はこの立ち絵ができるまでに意外と手間がかかったという話を
しようと思います。

1.ポーズを決める

立ち絵を作るときに最初にすることは、ポーズ決めです。
適当にペンを動かしながら考えます。

こんな感じの落書きで、よしこれにしよう!と決まるときもあるのですが、
今回はあまりキャラにあったものが思い浮かばなかったので、
資料を探しました。

グーグルでアニメキャラを画像検索して、適当にスクロールして
よさそうなものを探します。
今回はとあるフィギュアのポーズを参考にしました。

2.色ラフ

ポーズを決めたら次は色を塗ったラフを描きます。

まず裸を描いて、
(左の文字は気にしないでください)

服を着せます。

セーラーだとエッチシーンで困ることに気づき、変更。

3.もう一度色ラフ

ここでさらにもう一度色ラフを描いています。
理由は覚えていないのですが、おそらく
前のラフが雑だったので、しっかりしたものを描くために描いたのでしょう。

あ、左の線画は気にしないでください。

こちらは髪の毛のボリュームを調整したものですね。

4.清書

ここで、前のラフをもとに清書します。

できたのがこれです。なぜかここで制服から私服に変わっていますが……

実はこれ、顔がうまくいかなくて、
何度も何度もいじった末に完成させたもので、
完成した時はよし、いい感じ!と思ったのですが、翌日見てみると
やっぱりダメだ、と感じましたので、
結局再度描きなおすことにしました。

5.描き直し

斜め顔が上手く描けないという事実に気づき、
描き方をネットで調べたところ、
顔を描くときに立体を意識するという解説があり、
そういえばシルエット重視で描いていて立体をあまり意識していなかったと気づきます。
そこで、3d的に考えながら描きなおすことにしました。

そうして描きなおしたものがこちらです。
立体を考えると全体の整合性がよくなるのだなと気づきました。当然か。

そのあと、脚がやや長いからちょっと短くしたり、
鼠径部?が縦長すぎる気がして調整したり、
顔の輪郭を微調整したものがこちらです。

そしてこれに服を着せてあげると、冒頭の立ち絵になります。

おわり

お絵描き難しいのです……でも楽しい。
さっさと上手くなって、立ち絵なんてこんな何度も描き直しをせずに
ささっと描けるようになりたいものです。

そして線が荒いのか、まだどこかクオリティを下に引っ張っている要素が
ある気がします……ああ……


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