【一話掲載】酒場で一番稼いでいる女剣士を快楽堕ちさせてただの女にする話
【あらすじ】
とある街の酒場。
魔物退治を常に引き受け、人々からの信頼も厚い女剣士ラディナ。
だが稼ぎを奪われ、ラディナの存在を疎む男達がいた。
ある夜、男達に部屋に押し入られたラディナは、媚薬を飲まされてしまい……。
【キャラ】
主人公・ラディナ
└剣士だった父に倣い、自身も剣士として生計を立てている女剣士。気が強い処女。
【作中成分】
男性向け/ファンタジー世界観/媚薬/愛撫/処女喪失/無理やり/絶頂/潮吹き/種付けプレス/大量射精/中出し/若干の無知/♡喘ぎ/若干の擬音・♡文章/淫語
※途中、輪○がありますが一瞬で終わります
22/1/15追記
こちらの作品はノクターンノベルズ様、pixivにも投稿しております。
【本文】
「今日はあたしの奢りだー! 飲め飲めー!」
上機嫌に木製のジョッキを掲げ、あたしは叫んだ。
酒場にいる老若男女問わず、様々な人間や種族の人が同じように手に持ったジョッキやカップを掲げたのを見て、思わず頬が緩む。
「さすがはラディナ様だよな! まさか古い洞窟に住み着いていたゴーレムを一人で倒すなんて!」
「それだけじゃないよ。ラディナ様は、ワームに襲われていたあたしの息子を助けて家に送ってくれたんだ!」
「なんて強く麗しい赤髪の女剣士ラディナ殿! 今宵はあなたのために、一曲謳わせて頂きましょう!」
人々に褒め称えられている赤髪の女剣士、ラディナとはあたしのこと。
あたしは死んだ父さんに倣って、世界を旅をしながら困っている人々を助け、女ではあるが男同然に生きている。おかげでこの辺の地域ではすっかり有名になったみたいで、酒場に入るとモンスター退治の依頼が度々舞い込んでくるようになった。
今日もモンスター退治をこなして大量の酒を飲み、気持ちよく朝まで寝る。ああ、なんて幸せな日々なんだろう。これ以上の幸せなんて、考えられない。
そうして浴びるように酒を飲み、足元が歪んで見えるようになった頃。
「もう飲めない……おやっさん。鍵ちょーだい」
「あいよ。あんたのために、特別良い部屋を用意しておいてやったぜ」
「ほんとー! 助かるよ、ありがとう」
酒場の二階は宿屋になっていて、あたしはそこで寝ることになっていた。
店主から鍵をもらって部屋に入り、装備品を脱ぐ。ただし、何があってもすぐ対応できるように、剣だけは枕元に置いた。
「うーん、飲み過ぎたなあ……明日の朝、水浴びでも行くかあ……」
雑にベッドへ横になると、もう眠気が襲ってくる。
抗う理由なんてない。あたしは早々に意識を手放し、深い眠りへと落ちていった。
――……ふと、眠っていた意識が浮上する。あたし一人しか泊まらないはずの部屋の中で、誰かの足音がしたのだ。
「誰!」
酒の飲み過ぎで頭がズキズキと痛んだけど、無理やり身体を起こして剣を取る。
月明かりしか入らない部屋の中、目を凝らしてよく見ると、見知らぬ男達が複数人、ベッドの周りに立っていた。
「ちっ、起きちまったか」
「まあ大丈夫だ。このピンクフラワーのオイルから作った薬で……」
夜盗かと思い、すぐに逃げ出そうとしたが、さすがに酔いの回った身体で素早く動くことは厳しい。
あっという間に取り押さえられてしまって、剣も遠くに投げられてしまった。悔しいけど、身動きが取れない。
「なっ……なんなんだよお前ら! どこの誰だ!」
「初めまして、赤髪の女剣士ラディナ様。あんたは知らねえだろうがな、俺たちゃあんたのおかげで食い扶持を逃しているハンターの一団さ」
リーダー格らしい髭面の男が、ニヤニヤと汚らしい笑みを浮かべながら言う。
「食い扶持を逃してる? はっ、あんたらが行って倒しきれなかったから、あたしが依頼を受けたんだろうが。自分の実力不足を人のせいにしてんじゃねえよ」
酔っていても口はよく回る。ここでつけ入る隙を見せては行けない。強気な姿勢を保ったまま、あたしは男を睨み続けた。
髭面の男はわざとらしく肩をすくめ、大袈裟にため息をつく。
「あのなあ、それが今回だけなら別にこんなことしねえよ。この街だけでなく他の地域でもなあ、あんたがほとんど依頼を受けちまうせいで、俺たちの出る幕がねえ。ああもちろん、世間様はそれでいいだろうさ。でもな、俺たちは納得いかんのよ」
横から腕が伸びてきて、ぐっと顎を掴まれた。抵抗する間もなく、無理やり開かされた口の中に、何かを流し込まれる。
「あっ、やめっ……うぷっ、んんっ……」
「随分と鍛えた身体だが、所詮女は女なんだ。だから、ちょいとわからせてやろうと思ってね」
ごくり。口に入れられたものを、吐き出すこともできず飲み込んでしまった。それはふわっと甘い花の香りを漂わせ、どんどん身体を熱くしていく。
「うっ……なに……何を、飲ませ……」
「いわゆる媚薬ってやつだよ。ピンクフラワーってモンスター知ってるか? あいつのオイルは、娼婦館でも雰囲気を出すために薄めて使われてるやつでよ、それの原液を飲ませてやったんだ。ほら、こうして触ってみると……」
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