モンキーズヘッド 2022/08/04 23:14

ただの日記・バイト生活。

創作の話ではないのですが、生存報告を兼ねて最近の状況を。

モンキーズヘッドは数年前から「もう同人やってる場合じゃないかも!」という生活苦でして、昨年末には家賃も食費も灯油代も無いという程までになりました。確実に同人やってる場合じゃない(笑)。

大変とても有難い事に「Ci-en」でチップを頂けた事でギリギリなんとか助かり、またギリギリのタイミングでコロナ支援金?があったり、色々な支払いのプランを変更したりして、毎月数百円単位のタイトロープで家賃滞納せずに「ニイヅマベンジョ」「エルフ娘と寄生触手」 の2作品を作る事が出来ました。

とはいえ同人活動を続ける為の軍資金である預貯金が底をついたままである事は変らないので、アルバイトをする事にしたのです。


同人ばかりやってる私なので、バイトは簡単なものにしたいなぁと、「軽作業」 とかかれた求人に応募しました。

他にも「履歴書不要」「週1日OK」「日払い」「Wワーク可・未経験・学生シニア歓迎・」 と書かれていたので、ダメでもともととばかりに応募してみたのですが…。

まず先に結論というか結果というか現状を書きますと、
バイト始めてから現在いまこの時まで、身体のどこかが非常に痛いです。
治る暇がない感じです。

仕事内容は…仮に「お刺身にタンポポを乗せるライン作業」という事にしてみます。

仕事そのものはさほど難しい事ではないのですが、「タンポポの最低単位が10Kg」「ささいなミスも許されない」「単純労働なので延々と”偏った身体の動かし方”を続けなければならない」というハードさで、これまで運動してこなかった私は1日目の午前中で体力の限界に達した上に全身筋肉痛になってしまいました。

何回目かの時には腰を痛めてしまい…痛めたというより普通は筋肉痛にならない腰の内側の筋肉が筋肉痛になったようで、寝ると起き上がれない感じになってしまいました。

現在は腰は治りつつあるのですが、軸足のあちこちが痛んで歩行困難に。もちろん走れない。きょうはバイトはお休みだったので脚の回復に専念していました。

そんなバイトですが、まだ辞めずに続けています。
おちんぎんは他のバイトより少し良く、人手が足りないのかクビにはならずに済んでおり、日払いで頂けるので。


ただ想定外の問題もあり、それは「現場までの移動時間は無給」「残業が多かった」というところ。

現場への移動時間は往復2時間ほどかかり、更に残業があると、拘束時間は14時間ほどに及ぶ事もしばしば。早朝からバイトに出かける準備に1時間。

バイトが終われば一刻も早く身体を休めなければ次のバイトまで体力回復しないので、自炊する時間もお買い物に行く時間もシャワーを浴びる時間もありません。

先日、休憩時間に「買い物に行く時間がない」と呟いたところ、その場にいた全員(ベテランのパートさん含む)が「そんな暇あるわけないだろ!」と怒涛の勢いで非難されました。
「買い物は日曜日だけで十分だ!」「自炊?コンビニで買え!」「もっと時間のない人だって頑張っているんだ!」

そこでようやく気付きました。
このバイトの現場の人達、ブラック仕事している自覚がないんだ…。

それほどきついアルバイトではあるのですが、その様子を見て「私はバイトだからいつでも辞められるな」と逆に気軽になった事で、なんとか続ける事が出来ています。


また私が仕事が出来ない事で、「どこなら使い物になるのか?」とライン作業の最初から最後までの全工程をいろいろやらされた事で、それなりに仕事が理解出来てきたところもあります。

なので、もし身体の故障が悪化せず、更には故障しないままバイトを続ける事が出来そうなら、次の冬の灯油代まで稼いでおきたいなぁという欲も少しだけ出てきました。いえそこまでは稼げる見込みはないのですけれど、せめて次のバイトを余裕を持って探せるだけの生活費は確保したいなぁと。


バイトのおちんぎんは日払いなので、帰る時に現金をいただけるのですが、その時にはいつも深く感謝する事があって。

この「Ci-en」で頂いたチップの総額を考えると、「このアルバイトの○日分の労働対価と同じなのか!!!!!」 と。

現場に行くまでの移動中には脳内で「ドナドナ」が流れ、作業が始まると映画「地獄の黙示録」が脳裏をよぎるアルバイトでも何日もかかる程のチップを頂いてしまった事に、青ざめるほど恐縮しています。「深く感謝」では全然足りない程の御支援。

「Ci-en」的には受けたご支援には創作活動でご恩を返す、という事になるのでしょうけど、冷静に考えたらそれじゃ全然足りない気しかしません。


現状はアルバイトが人手不足という事で私もクビにならずに済んでいるので、もう少し頑張って生活費を貯めようと思っていて、またバイトの拘束時間が長く体力回復時間も必要なので創作する余裕もないのですが、次の作品の準備期間と割り切ってもう少しアルバイトに専念しようかなぁ?と思っています。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

記事のタグから探す

月別アーカイブ

限定特典から探す

記事を検索