体験版と今後の制作につきまして

体験版

人妻対魔戦士ミヅキ_β体験版0.1.2.zip (187.12MB)

ダウンロード

こちら完成した体験版です!

たろバウムより今後の制作につきまして

提出された体験版を僕自身がプレイしてみて
・エロゲーとしてのクオリティ面に不安が残る
・七月末までに完成が難しそう

という理由から苦渋な決断ですが
現在のシステムを元に
僕主導でRPGツクールMVにて作成することに致しました

僕主導でRPGツクールでの作成に移行する理由としては

現在のゲームよりも更にエロいゲームにするため
確実に年内、できれば9月ごろに販売する為

ですので、ファンの方々にはお待たせして申し訳ございませんが
更にエロいゲーム、そして確実な完成のためなので
ご容赦いただければと思います

以下 プログラマー コメント

開発担当のCOMPです。

今回は今作「人妻対魔戦士ミヅキ -奴○娼館と苗床ダンジョン-」の制作を、たろバウムさん主導のもと、RPGツクールにて再開発する方針を決定したことを、皆様にご報告させていただきます。主な理由は下記になります。

  • 現在のCOMP主導のUnity開発方針で、クオリティの高いゲームを作れたとしても、それが「エロゲー」としてふさわしいとは限らない。
    むしろ作り込んだシステムが「エロゲー」を求めるプレイヤーにとって邪魔になる可能性がある。また、エロゲーを求めるプレイヤーは、そこまでのアクション性を根本的に求めていない可能性がある。

  • そもそも「繰り返し遊べるローグライクダンジョンゲーム」と「人妻対魔戦士」という題材の掛け合わせは、アクション×エロを追求するにしても、親和性が高い題材とはいえない。両方の要素を無理やり両立させるのではなく、どちらか一方に絞ったほうが、最終的な作品のまとまりが良くなる。

  • COMPが開発した「戦闘スキルシステム」「リワードシステム」「娼婦とのコミュニケーションシステム」「クエストシステム」等々は、ゲームのやりこみ要素を増やす点では効果的だが、そもそも「エロゲーをそこまで長く遊べる設計にする必要があるのか」再考する必要がある。
    無理やりプレイ時間を伸ばすのではなく、ギュッと要点を絞って魅力を伝えたほうが、プレイヤーとしても満足度が高い作品になる。

  • 現在COMPが完成形として目指している作品は、あまりに要素を詰め込み過ぎている。システム設計とそれに伴うドット素材+Live2Dを1人で試行錯誤する現在の開発態勢は、開発工数を自ら増やす一方なので、たろバウムさんに再度作品を主導してもらい、それをサポートするために技術を投じたほうが、より短期間+確実に作品をリリースできると判断した。

  • 現状開発してきたUnityシステムは汎用性が高い設計なので、細分化して、次作以降の制作に活用することにする。

上記は今回の方針決定の理由の一部です。

この数年間、作品を完成させるために様々な試行錯誤を繰り返してきてきました。

作品テーマとCG素材を与えられ、それ以外の仕様設計や方針を全て一任してもらえた今作の開発は、非常に自由度が高く刺激的でしたが、反面、「どうすればゲームとして面白くできるか」迷走することになりました。

何度も試作ゲームを作り直し、エンジンをツクールからUnityに変えたり、リッチに見えるからという理由で当初想定していなかったSpineやLive2Dモデルを自作し組み込んだりして、開発工数を自ら無尽蔵に積み上げるアプローチを取ってしまいました。

「作品をより良い形で完成させたい」という自分の固執した姿勢によって、何度もリリース予定日を延期し、たろバウムさんとファンの方々に多大なご迷惑をおかけしたことを謝罪します。

今回の決定は、現在の方針で「より良いゲーム」が作れたとしても、それが「より良いエロゲー」になるとは限らないと判断したためです。

自分の設計思想は「良いシステムにエロを組み込む」というものでしたが、エロゲーにおいては「エロに良いシステムを組み込む」ことこそが重要で、これを実現するために、今回の開発態勢の変更が必要だと考えました。

ツクールへの変更に際して、Unity以前に進めていた自作プラグインや、追加制作した素材等を提供すると同時に、マップ制作、コモンイベント作成、キャラドット作成、ゲーム機能、UI作成の面で、たろバウムさんの制作を全力でサポートしていきます。

仕様設計こそ苦戦が続いていましたが、今年の1月には5人分のLive2D組み込みモデルを原画から自作したり、30人分の娼婦のパターンドットを制作したりと、個別の開発効率と技術は飛躍的に高まった自負があるので、たろバウムさんのイメージの実現に最大限協力していく所存です。

ファンの方々につきましては、私の右往左往した開発状況に付き合わせてしてしまい、ストレスを与えてしまったことを再度謝罪いたします。新しい開発態勢のもと、心機一転、作品完成にむけて引き続き開発に取り組みますので、よろしくお願い致します。

■Unity版の対魔戦士β体験版について

すでに開発体制を変更する決断をしたわけですが、最後に、Unity版のβ体験版を添付させて頂きます。当初想定とかなり異なる不完全な形になってしまったことを最初にお伝えしておきます。

というのも、作品完成にむけて、様々な機能を追加していたわけですが、先月にβ体験版としてまとめる段階になって、冒頭部分の通しプレイをしたときに、数ヶ月前に作成したシステムと、最新のシステム間でバグが多発する事態になっていることに気が付きました。

こうしたことはゲーム開発でよくあることなのですが、体験期日に間に合わせるためには、既存システムや中間演出を強行的に削る必要があり、開発していた機能や演出を大幅にカットすることになりました。

しかし、この数年で自分が導き出した「このゲームが面白くなる」方向性の断片は、十分伝わる内容になっていると思います。その他に開発していた様々な機能、特にエロアクションや娼婦と協力してマップを開放していく機能を盛り込めなかったのは残念ではありますが、それは先述した通り、今作以降のゲームに組み込んでいこうと考えています。

まずは今作の開発を最後まで完遂させることに集中したいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。引き続き開発に尽力します。

開発担当: COMP (@CompDev84918)

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